草薙球場でいただいたものについてです。

まずは初日。
久々のカープの選手の練習を堪能してから、
バックネット裏から三塁側・一塁側にそれぞれ伸びる
内野スタンドの下を半周することが出来るコンコースへむかいます。
草薙球場ではこちらに飲食や物販のお店が出ています。

ゲーム開始1時間前ですし、時まさに12時なので混雑しています。
地方球場ならではの、簡易売店風がいい感じです。

お祭りみたいなねぇ。と思いながらぐるっと見てまわると、
両チームの球団グッズの販売以外には、
「電球サワー」「ホットドッグ」「京風たこ焼き」「静岡麦酒」といった
ラインナップの出店がありましたが
目を引いたのが、「静岡おでん 揚げ餃子」のお店です。

どなたかの草薙球場の観戦記を見たら、「富士宮やきそば」の出店がある
と書かれていて楽しみにしていたのですが、「焼きそば」はありませんでした。
が、おでんとなければ、話しは別です。
しぞーか来たら、しぞーかおでんじゃろ。
この日は、気温が11℃になるかならないかで、
風もピューッと吹いて寒いです。
そんな中で、業務用のおでん鍋から湯気が立ちあがり、
串がおいでおいでをしております。これだこれだ。

ただ、おでんだけではお腹いっぱいにならないので、
同じお店で揚げ餃子も購入。それぞれお値段は500円でした。
「ちょっとまってくださいね」と言われて、在庫がなかったのおかげで
今まさにフライヤーのなかで泡をたてている
揚げ立てのやつをいただくことが出来ました。
揚げ立てですから、ちょっとぐらい全然待ちます。

そして、暖かいのを両手にいただきまして、
さらに、両手が塞がったので、一旦自席に両品をおいてから、
日本酒にも魅力があるのですが、
こちらもご当地の「静岡麦酒」。野球にはビールよね。

ということで、再び自席に戻って、まずはおでかんら。

静岡おでんを食べるのは、、2014年のt2月、
Kalafinaのクリスマスライブに、東京・大阪と連戦した時に寄って以来。
ちなみにその前は前年の9月にマツダスタジアムを訪れた時、
むりやり訪れた静岡以来です。

行ったお店はいずれも、「一心」さん。ご存じ、マンガ「孤独のグルメ」2巻
「静岡・青葉横丁の汁おでん」に出てきたお店です。

こちらのお店は、「焼き海苔黒はんぺん」や「ピリッと辛い汁おでん」など
独特なメニューがうりで、スタンダードな静岡おでんを食べたかったゴローちゃんに
「俺は普通の静岡おでん、普通の黒はんぺんが食べたかったのに」
「あるんだよな、こういう余計なことする店」とまで言い切られたお店。

さらには、おでんに出汁粉もあおのりもかけないことをきくや
「粉かけたかったなぁ」とも言わせてしまいました。

ただしおでんは美味しかったので、ゴローちゃんは大満足。
私も当然、おでんやお酒に舌鼓をうって大満足な夜だったのですが。

そんな時以来の本当に久々の静岡おでんです。
白い長方形の発泡スチロールの皿にもられたのが、
黒はんぺん、こんにゃく、牛すじ、薩摩揚げ、ちくわの5品です
濃い目のいろあいの汁がそそりますし、
それぞれの具が長い串に刺さっていますし、
さらには、たっぷりとだし粉と青海苔がかかってます。
これは「粉、かけたかったなぁ」と粉ジャンキーめいたセリフを
吐かなくてもすみます。

ではまずはこんにゃくから。

うん。うまい。このぷるぷるがいいです。
濃い色の汁は、味わいもこければ肉の旨味がたっぷりと出ていますし
このスープにこんにゃくがあっています。
つづいて、薩摩揚げも、表面の脂っぽいあじわいと
中の淡白なあじわいのコントラストがいいです。
こちらも汁がよく染みていていいです。
ちくわも表面の香ばしい味わいに中の穏やかな味わいが
好一対。もっちりとした食感がたまりませんし、
おまたせの黒はんぺんは、しっかりと魚のあじです。

おでんの中の魚の練り物は白色がベースになった
淡白な味わいのものがおおいですが、
黒はんぺんはその色が語るように、サバとイワシを使った練り物で
つみれに近いいろあいですが、
骨も皮も取り除かずに使うので色が黒くて、
さらにはカルシウムが豊富なのが特徴です。

さらには、普通のはんぺんに比べると魚の骨、皮も入った分
傷みやすいことから、生産された9割が県内で消費されるので、
静岡でしかたべられないのがうれしいですし、

この魚のあじする練り物が、濃い汁の中で
気分をあげてくれるのです。

いいなあ。

そして、牛すじですが、こちらは、表面は少し固めの食感が残っていて
噛み応えがありますし、噛むと中はやわらかい。
さらには濃いエキスたっぷりの肉滴はスジの独特の獣っぽい味わいとともに、
こちらも出汁の味わいによって、味が引き立てられていて美味しいです。

それぞれの具材に、青海苔出汁粉がよくにあってうれしいです。

そして、芥子でピリッと味わいを引き締めると、
これまたいいですね。
静岡麦酒にもよくあいますよ。
ああ、しぞーかおでん、最高です。

願わくば、もうすこしいろいろな種類があれば、
うれしかったのになぁ。そんなのは店にいけばいいですか。


そして、続いて揚げ餃子です。

小ぶりの揚げ餃子が5個、静岡おでんとおなじく
白い長方形のプラトレーに、揚げた餃子がのって
その上にたれがかけられています。

アツウツなやつをかぶりつきますと、カリッとしっかり揚げられた
皮がまずいいかんじ。このカリサクパリパリ感がいいなぁ。
さらには、中の餡はこぶりながらもしっかりとはいっていて
挽き肉も肉肉しければ、肉滴もたっぷり
おでんを食べている身と手は、この肉がありがたいです。
さらには中にはいったニラや葱が
いいアクセントになっていますし、肉と肉以外のバランスもよくて、
美味しくいただけます。
そらに軽く噛むとまた皮のパリパリが感じられますし、
この餃子を盛り上げるのが酸っぱさつよめの餃子のたれです。
このたれも爽やかで餃子を盛り上げますし
このアブラを吸った皮の感じと中の肉の組み合わせに
思わずビールもすすみます。

ああ、餃子。しかも揚げ餃子とビールと野球も
幸せになる組み合わせです。

と、それぞれを完食いたしました。
ごちそうさまでした。

と、いうことで大満足
まだ、お腹には余裕がありますが、イニング間に何か買いに行こう

と思ったのですが、この日の席が真ん中で通路に遠く
しかも菱和区の人もほとんど動かなかったので、
買いに行くことは出来ませんでした。残念。

しかも、ビールの売り子さんもいなかったので、
この一杯だけでアルコールも打ち止めという
自分的に珍しい球場ごはん&球場酒となりました。



そして、翌日。

前日は球場内コンコースで買ったので、
今日は外で食べましょう。

この日もカープの選手の練習を堪能してから、
外へ出ます。

内野スタンドの下を半周することが出来るコンコースから外へ。
こちらの半券があれば、外へ出ることが可能です。

外にはキッチンカーが何台もならんで
それぞれの車の前に人だかりがしていて、
車が集まるエリアのセンターにはテーブルと椅子があって
楽しそうに食事をしていて、お祭り気分を盛り上げています。

このスペースにも、クラッチとクラッチ―ナが
愛嬌をふりまきにきています。
サービスいいなぁ。

見ると、博多唐揚げ、ケバブ、タコス、ポテト
ハンバーガーなどの車が目を引きますが、
私はスペースの入り口右側にとまっている
「堂島カレー」の車の前へ。

こちらも何人か人が並んでいますので、
列の後ろへ。

メニューを見ると 堂島カレー700円 チーズトッピング100円 
ミンチカツトッピング200円といったところです。
大盛りは100円増し。辛さは中辛と大人の甘口があるみたいです。

これは、堂島カレーに、チーズとミンチカツを両方トッピング
辛さは中辛です。
入場券提示者には100円引きのサービスがあるので当然利用します。

見ていると大型のフライヤーでミンチカツを揚げていますし、
カレーも見るからに美味しそうてず。いいぞいいぞ。
黒い長方形の角を丸くした感じの平たいプラトレイの
左側にこんもりと半球状に盛られたご飯。
さらにはたっぷりのカレーの上に乗っただ円形のミンチカツです。

ああ、これは美味なやつです。

というわけで、途中でハイボールを買ってから自席にもどります。
グランド内ではバッティング練習も最終盤
近くでは上本選手がティーバッティングをしていますが、
そんなのを見ながらいただきます。

スプーンも黒いプラ製で、器との統一感がオシャレです。
まずは、ミンチカツと容器の隙間から、カレーをすくって一口食べようとしますと

!!

たっぷりのチーズが糸を引いています。
これはスゴい。
表面上に、チーズは見えなかったので油断していましたが、
カレーにたっぷりと溶けていました。
さらにいただきましと、まずは食べ口がアマさがきます。
具にも入っていますが、みじん切りのタマネギに由来する甘さにくわえて
果物系のさわやかな甘みもあります。
自然にカレーを食べたい欲を満たしてくれる、ナチュラルな甘さです。
そして、次第に来る旨味やコクのハーモニーを楽しみます。
この果物以外にも、肉や野菜などから出たエキスが
しっかりとした味わいのベースを作っていますし、
このベースに乗るのが、ピリッと効くスパイシーさです。
食べ進んでいる内にジワジワと蓄積する辛さがいいですし、
野外で食べるカレーには、これくらいの刺激が必要です。

しかも、この甘い食べ口と、しっかりとしたコクにうまみと、
ジワッとくるスパイスとの時間差攻撃がウレシイです。
このカレーにさらに濃さをもたらしてくれるのが、
トッピングをしたチーズです。

このチーズ思ったよりも沢山はいっていて、
掬っては糸を引いて、掬っては糸を引いて
といった感じですし、食べても乳製品独特のまろやかな味わいと
チーズならではの軽い酸味がカレーにアクセントをつけてくれます。

そして、カレーの上に道道と鎮座ましましているミンチカツですが、
かぶりつくと、サクッと盛大に音を立てます。
いい揚げ具合です。
表面のサクッを歯で味わうや、すぐに中のお肉の
ふわふわさがきます。このふわふわさも予想以上。
しっかりと空気抜きをした上質のハンバーグもかくやという感じですし、
とうぜんかぶりついたところから肉滴が荒れてきます。
このたっぷりの肉滴り。、これがメンチです。
肉滴がカレーに流れて、ルーの味わいを軽くかえてくれるところまで
本当に美味しくいただけます。

白いごはんもこれらの濃い味わいをしっかりもりあげますし、
口の中の濃さをハイボールで胃の腑におさめるのも快感です。
この日の気温は17℃程度。日差しが強い時は暑さも感じますので
野外でカレーを食べるベストなコンディションです。

周囲を見渡すと、カレー民多し。
空腹時にこの香りをかいだら、抗えませんね。

なんてことを考えながら最後までいただきました。
ごちそうさまでした。



で、この日も座席はまんなかあたりだったのですが、
前の席の人がごそっと帰ったので、通路に出やすくなりました。
トイレとか買い物とか行きやすくて助かります。

ここで、京風たこ焼きを買いにいきます。

京風たこ焼きと、肉飯がうられていて両方気になりますが、
カレーがまだ腹に残っているので、ここはタコ焼きを

手際よく焼かれて、プラのパックに入った8個入りの
アツアツなヤツをワタされて、手に取ります。

すると
「それぞれセルフサービスなので、好きにかけて下さい」とのこと
横のテーブルを見ると、
定番のソース、マヨネーズ、青海苔、かつおぶし粉にくわえて、
しょうゆ、ぽん酢、カレー粉。京七味などがかけられます。

こういうのも楽しいです。

まずはソースを多めに、そして、カレー粉を振ってから
かつぶし、青海苔といったオーソドックスな選択です。

そして、急いで座席にもどる(ので、飲み物の購入はなし)と、
ちょうど、この回の先頭、広輔選手の打席です。
間に合って良かった~(広輔選手はファーストゴロでしたがw)

まずは一個かぶりつきますと。
表面がおもったよりもカリっと焼かれています。
揚げタコ焼きではないですが、
たっぷりの油で焼かれたせいでしょうか、揚げに近い食感です。
そのカリっを通り越すと、中はフワッフワです。
このカリフワにまずは魅了されますし、
なかからはトロっとした生地がまた美味しいです。
この表面がしっかり焼かれているおかげで、
なかのふわとろも生きてきます。

タコもプリプリですし、しっかりしたタコと
美味しい生地の味わいの組み合わせもたまりません。
ピリッとアクセントをくわえる紅生姜の刺激も
気分があがります。

これにたっぷりとかけたソースがええなぁ。
青海苔もカツブシもええ味出しとるで。
ほんのりただようカレー粉がまた、食欲そそるで。

と、インチキ関西弁が出るのも、ムベナルカナ。
粉モンとソースの組み合わせ、最高です。

ほっともっとフィールドの4色たこ焼きではないですが、
いろいろと味をかえても良かったですかね。

次回このタイプのタコ焼きにいったら
試して見ます。

と、いうことで、完食です。


地方球場遠征で、地元グルメをはじめとして、
いろいろな美味に出会った、草薙球場でした。




と、いうことで。(´・ω・)ノシ
1月26日の当ブログにも書きましたが、
Kalafinaの武道館ライブを控えた、私と同行した畏友p氏の2名。
空港から真っ先にむかったのが、神保町の『キッチン南海』さんです。


『キッチン南海』といえば、しょうが焼きやヒラメフライ、クリームコロッケなど
魅惑の洋食メニューに加えて、黒っぽい色合いが食欲をかきたてる
カツカレーをはじめとしたカレーが大人気である、
神保町のサラリーマンや古本フリークをとりこにしてやまない
B級グルメの聖地的存在のお店です。

こちらは日曜日と祝定休なのに加えて、盆暮れ正月はお休みという
難易度がタカいので、盆暮れの、お祭り絡みで上京することがほとんどな
私にとっては、若干ハードルが高いお店です。
お祭りの都度、本屋さんをシバくために神保町へ行きますが、
その都度、キッチン南海のお休みを確認して、
残念な思いをしていたのです。

だからこそ、平日の東京行きとかは貴重なチャンスというわけです。

さらに同行者の畏友p氏は重度の南海中毒。
さらに、南海に行ったらカツカレーを食べなければ死んでしまう呪いをかけられています。

ということで、神保町の駅から階段を上がり外へ。
路地にはいって歩みを進めると、軽く漂ってくる
中毒性のある濃いカレーの香りです。

細い路地からすずらん通りに出ると、1時を回った時間帯ですが
前に8人くらいの列ができています。が、今日は南海のメニューを食べに来た。
ということで、オトナシク列にならんで、しばし待った後に、
私は、クリームコロッケしょうが焼きライスを、
p氏はカツカレーの大盛り、キャベツトッピングをいただいて、
大満足で、武道館へむかったのです。

そのときは、狙っていたヒラメフライが食べられなかったので
次こそはヒラメフライ食べるぞー
と思っていたのです。








ライブが終わって2週間後の2月6日、
ツイッター上に突如、

【悲報】神保町のキッチン南海が立ち退きに

というツイートがあがりました。


えええええ


さらに、

キッチン南海の立ち退きは、隣の「おにぎりの小林」が閉店になったのと連動していて、さらには裏手の「ふらいぱん」がなくなったのも、この一帯がまとめて再開発されるから、らしい(近辺の事情通による)。


というツイートもあわせて、拡散されたということで、
噂が一気に広がったというわけです。



孤独のグルメ巡礼をきっかけにして、古きよき昭和の時代の定食屋さんに
足を運ぶ機会が増えたのですが、ここっていいお店だな~
と思ったお店が、どんどんと閉店しているという
昨今の事情を考えると、すごく噂は信憑性がありました。

しかも、件のKalafinaライブのときも、おにぎりの小林さんの店主の方が書かれた
「商業高校を卒業後、家業の果物店で働き、貧乏と戦いながら、
店の形態も変り、平成十五年よりおにぎり店として、再スタート
町会、商店街はじめ大勢のお客様にささえていただきました」
「私たちも後期高齢者となり、出来れば神保町で骨をうずめたいと
思っておりましたが、残念ながら事情が許さず、退去することになりました」
「※涙で文字がにじんでしまい貼るのがおくれました わかってください」といった
約500字に及ぶ悲痛な叫びのような張り紙も見ていましたし…

ならば、3月の静岡遠征、飛行機は新千歳羽田で都内に入って、
新幹線で静岡に行くので、その間で、無理やりでも予定を作って、
南海でヒラメフライやら、カツカレーとか食べなきゃならないかねぇ
さらに、4月も上京する用事を作って、食べに行かなければならないかねぇ。
なんてことまで考えたりして。

とはいえ、立ち退きを知らせるツイートには
閉店案内の張り紙などはなく、当然お店の方の声もなく
ネット検索しても閉店に関する情報はこれらのツイート以外にはない状態でした。

が、やはり、都内再開発下での名店消失という、
ありがちな話を信じてしまっていたのです。

ということで、3月の遠征時には南海は営業をしているのか
と調べたのですが、そんな今日、こんな記事をみつけました。


カレーの街・神保町の老舗行列店が閉店騒動!? 突如、SNS上に拡散した“悲報”の真相
週プレNEWS 2/9 11:00配信

記事は、キッチン南海が閉店するツイートと、それわめぐるリアクションを
紹介した後に、実際にお店に出向いています。

引用します。

「第一報が流された翌日(2月7日)の夜、店へと向かった。店前に着くと、明かりのある店内ではサラリーマン数名がカウンター席でカレーを食べていた。まだ営業していたことにホッとしつつも、「これで最後…」かもしれないカレーを頬張る客の背中がどこか寂しげに映った。

夜8時の閉店を外で待っていると、会社の同僚らしい中年男性とOLが立ち止まり、店を指さして言葉を交わした。「ココ閉店になるって」「ホントに?」「ツイッターに上がってた」「淋しいなぁ。あと何回食べられるんだろ」「明日、ランチに来よっか…」。

ツイッターの拡散力に驚くとともに、中年男性の声が頭の中でリピート再生された――「あと、何回食べられるんだろ」。1日2食をキッチン南海で、なんて日もあったが、安くてうまいあの“庶民派カレー”が食べられなくなると思うとやっぱり淋しくなる…。

閉店時刻を過ぎて客が出払った頃、複雑な気持ちで店の扉を開けた。」


そして、さらにお店の方に取材をしています。


社長「なんでしょ?」
記者「ツイッターにこちらの店が立ち退きになるという情報が出ていますが…。」
社長「ツイッター…何、それ?」
記「インターネット上で、この店が閉店になるって情報が流されてまして…。本当ですか?」
社長「デマですよ。閉店しないし、そんな予定もない」
店員「今日、何人かお客さんから同じことを聞かれましたよ…」
社長「なんでウチが閉店しなきゃなんないの?」
記「なんでも、『再開発』の影響でと。」
社長「あぁ、公的なもんじゃなく不動産屋のね。確かにそんな話は前から聞いてますよ。
5年前、この区画のオーナーがその不動産屋に変わって、家賃を上げたの。前の大家は
坪1万5千円で安くしてくれてたんだけど、『相場並みにする』って5割は上がったかな」
記者「それで周辺の店舗も立ち退かざるをえなくなったと。」
社長「ウチは払えてるけど、家賃の値上げが辛かったらしい。不動産屋もこの辺りの
土地を安く買ったんでしょうね。で、古い店に『出て行ってくれ』と条件を出して、
立ち退かせれば高く売れるわけでしょ?儲けは大変なモノ。よくある不動産商売ですよ」
記「でも、『キッチン南海』さんは立ち退かないんですね?」
社長「ウチは何億積まれてもやめるつもりはありません」

というやりとりが載っていたのです。

情報ソースがあいまいな、ツイートよりも信憑性のある
当事者をキチンと取材している、しかも署名記事で、閉店の噂にまつわる
疑惑がデマであるとはっきり晴らされたというわけです。

久々にスキッとした記事でした。


さらに取材によって、【悲報】の発信者がそんな情報を流したのは
「店から直接知れた情報じゃなく、『飲み屋で他人から聞いた話を投稿してしまった』
と言っていました」と言っていたことまで明らかにしました。


久々に、取材をしっかりすることの大切さについて
考えさせられたニュースでした。



とまれ、よかったですが、こんな文を書いていると
また、あの空間で、カツカレーなりフライなどを食べたくなってしまうという
セルフ飯テロ状態なのですがww





ってことで。(´・ω・)ノシ
Kalafinaの武道館ライブを控えた、私と同行した畏友p氏の2名。
空港から真っ先にむかったのが、神保町の「キッチン南海」さんです。

こちらは日祝定休なのに加えて、盆暮れ正月はお休みという
難易度がタカいお店なのです。

最近、私は、盆暮れの、お祭り絡みで上京することがほとんどで、
その都度、神保町へ来ては、キッチン南海のお休みを確認して、
残念な思いをしていたのです。

さらに同行者の畏友p氏は重度の南海中毒。
さらに、南海に行ったらカツカレーを食べなければ死んでしまう呪いをかけられています。
ならしょうがないねぇ。

そして、今回は、盆でも暮れでも、日曜祝日でもありません。
ということで、神保町の駅から階段を上がり外へ。
路地にはいって歩みを進めると、軽く漂ってくる
中毒性のある濃いカレーの香りです。

細い路地からすずらん通りに出ると、1時を回った時間帯ですが
前に8人くらいの列ができています。が、今日は南海のメニューを食べに来た。

ということで、オトナシク列にならびます。
しかも1時を過ぎているので、プラスメニューの注文もできます。

待つことしばしで、中のスタッフの方が注文を聴きに来ます。
p氏はカツカレーの大盛りと、追加のキャベツ
私は、クリームコロッケと生姜焼きライス。
ここに、ヒラメフライをつけようとしましたが、
「ヒラメフライ、追加メニューにないんです。それと、売り切れました」
と言われます。さすが、人気メニューです。

食べ終わったお客さんが出ると、列が次第に中に吸い込まれます。
あ、「ひらめ 売り切れました。」の張り紙があります。

さらに待つことしばしで、熱気溢れる、さして広くない店内に通されます。
当然、お客さんがびっちりツマっています。

僕らテーブル席に案内されますが、前には、サラリーマン風の人が2人
カツカレーの到着を待っている模様です。

周囲を観察すると、平日ということもあり、
ネクタイの人あり、作業服の方あり、お仕事の一線からみを引いた感じの
おとうさんと奥さんといった老夫婦あり、女性の一人客ありと、
バリエーションのある客層です。

客層にはバラツキがありますが、皆さん背中を丸めて一心に食事をされているのは同様です。

カウンターごしに見える厨房の中は、
戦場のようにお店の方がくるくると忙しそうに働いております。

カウンターとかテーブルの上に
醤油・ソース・マヨネーズ・ごま塩
レモン汁・辛子・ドレッシング(二種類)
福神漬け・キュウリ漬けなどがずらっとならんでいます。

そんな感じで周辺を気にしたり、p氏と会話したりで、
待つことしばしでまずはライスが登場。
さらにライスよりも二回り大きいお皿には、
たっぷりのキャベツと、淡い色合いで調理された生姜焼き
衣がピンと立っている感じのクリームコロッケ。
さらにキャベツの下には、淡いオレンジ色のスパサラです。

ライスには、ゴマ塩をふって、福神漬けをそえて、
キャベツには、レモンとソースを。
そして、コロッケにもソースをかけて、いただきます。

コロッケは見るからにアツアツなので、まずは生姜焼きから。

うん。このあじです。

色合いが豚を軽く火通しした感じの淡い色ですが、
見た目の淡白さと相反して、しっかりとした味つけがいいです。
脂身もしっかりついた豚のバラ肉の自然な甘さをイカした
濃い目の味つけがよければ、玉葱も甘くて、
こちらの甘みも濃い味つけの中でも、しっかり目立っています。

タマネギと一緒に焼いているらいか、豚ともしっかり馴染んでいて
この馴染んだまろやかな味わいを生姜のパンチが引き締めています。

そしてお肉はジューシーで、肉滴が軽く溢れますし
美味しいたれも、ダクダクについているわけではないですが、
このさりげなさがいいですし、たれをすったキャベツも
これまた美味しいです。
「孤独のグルメ」の中で、淀橋の市場食堂で生姜焼きをたべたゴロ―ちゃんも
生姜焼きのタレキャベツについて力説してました。
そんなのを思い出します。

そして、揚げたてのクリームコロッケですが、エッジが効いている
ピンピンとたった衣に歯をたてると、少々固めのコロモは
サクサクと噛み心地が心地よいですし、
中から出てくる、クリームの濃厚なこと。

そして、予想通り、アツいです。舌や口腔内を火傷しないように
慎重に食べ進めます。と
サックリとしたパン粉タップリ主張する衣と
中のトロトロのクリームの塩梅が絶妙です。
なめらかクリームも海老の味わいがふんわりと
芳醇なクリームの味わいに彩りを添えて
堪能することができます。
この味わいの組み合わせに食感って、
丁寧に料理されたから故ですし、この手間暇を味わうのも
クリームコロッケを食べる時の醍醐味です。
アツアツなので慎重にたべすすめますが、
お陰で、よりこの味わいの豊かさを楽しむ事が出来ます。

さらにソースをかけると、衣、クリームにそれぞれ働きかけて、
味わいが複雑になりながらも
ちょっと大衆洋食よりになるところがウレしくも
ホッとする感じです。

添えられているスパゲティサラダは、ほんのりとトマトの味がする
冷製パスタ風。
ロングパスタが使われているのでなおさらです。
つけあわせのナポリタンも嬉しいですが
アツアツなコロッケや温かい生姜焼きにあわせるのなら
こちらもありです。

さらに、アツアツのこってりとした味のものを食べすすめている時に
力を発揮するのが、たっぷりの千切りキャベツです。

軽くレモン汁とソースをふったキャベツが
濃い口中にさわやかさもたらしてくれて、
再び闘えそうってかんじになるのです。

ゴマ塩をふったライスもほっこりと炊かれていて
こちらも美味しいです。

そんな感じで食べ進めていると、
p氏がたっぷりとカレーがかかっているカツをくれたので、
こちらも生姜やきを進呈します。


こちらをサクッといただきますと、、やはりスゴい味わいです。

ぐわっと来る強烈な先制パンチ
しっかりとしたコクやら、ウマ味がとともに、
ルーの黒さの正体でもあると思われる
じっくり炒められた玉ねぎなどの野菜が
ウマさを濃縮したような味が土台になって、
カレーを支えています。
食べ進めていく内に、汗が噴いてくる、スパイシーな刺激も心地よいです。

しかも、緊張感を強いるような味ではなくて、
懐かしく、ホットする味でもあるのです。

揚げたてのとんかつには、たっぷりのカレーがかかってますが、
少々固めのコロモがサクサクして噛み心地も心地よければ、
中からじわっと染み出てくる、
カツ食べるウマさとウレしさを堪能出来る脂も
カレーの濃さにまけておりません。


ああ、これは中毒になるカツカレーです。

私たちの前でカツカレーを食べている
サラリーマン風の2人連れも
「これこれ、この味」「1年ぶりでも変わらないなぁ」
などとすっかりご満悦の様子。

料理待っている時に、ぼおっと見ていた
皆さん背中を丸めて一心に食事をされている様子が、
ナットク出来るのです。


そういえば、敬愛する定食研究家の今柊二さんの著作のなかで、
こちらの店では、お客さんの食器がたてる
カチャカチャという音が耳に付くと書いてありましたが、

20席の狭い店内で20人のお客が一斉にかなでる
シンフォニーですからね、このカチャカチャは。

そんな感じで、夢中に食べ進めた後、水をぐびぐびっとのんで

いやー、満腹だ-。
ごちそうさまでした。

畏友p氏も大盛りのカツカレーをぺろっと平らげて、
大満足の様相であります。


お金を払って、10人以上並んでいる
行列の横をすり抜けながら、

カチャカチャの音をBGMに神保町の街へでて
武道館へむかったのでした。


ちなみに、神保町というと、毎週楽しみに聞いている
「Air-G(TFM系)」日曜午後5時の
「NISSAN あ、安部礼司」の大日本ジェネラルがある街でして、
番組内に「南海」も「さぼうる」も出てきます。

だから、安部礼司ごっこは欠かせません。

さて、次はいつ来ることが出来のかな



そして、ライブ後は神楽坂で梶浦クラスタ飲み会
翌日は、空港で万カツサンドをシェア←ここだけ久住昌之分

さらに北海道に戻ってから、札幌の環状通沿いにある
COCO'S平岸店で、ココス道を極めたのでありました。




ってことで。(´・ω・)ノシ

昨年末にあった、冬の大お祭りの前日のことです。
コピーを終わらせてから、ガルパンを見たのですが、
その後に食べたごはんのことについて、書き忘れていたので、
紹介をします。

この時の宿が大鳥居で、ガルパンを上映する映画館が川崎だったので、
京急川崎駅に移動して下車。
そこから、少し時間があるので、夕食のお店を目星をけるために
周囲を巡回します。

すると、新しい高僧のオフィスビルに入っていながら、
古っぽい店構え、暖簾もいい感じでこすけていて、雰囲気あるお店を発見。
中の席は6割ほどの埋まり方、お客の年齢層も幅広く、
お酒を飲んでいる人も楽しそう。
店頭のショウケースや、ボードのメニューもそそります。

と、いうことで、帰り、空いていたら、こちらで夕食をいただいて
気合い入れをするか。という感じでした。


そして、映画を見た帰り、この時もお客さんこそ違っていましたが、
気持ちよさそうに飲んでいる人、ご飯をいただいている人。
グループ、個人、お年を召した人、若い人、それぞれが
ご飯やお酒と向き合っていまして、かつ店内も6割くらいの入りです。

これは迷わず入るしかないでしょう。
ということで、ガラスサッシのドアを横開きして入店。

ビルの外観からは想像できないぐらい昭和を煮染めた味わいの店内で
これだけで大好物で大成功です。
中には横に長いL字のカウンターがどんとあって、その横にちょこんとテーブル席があります。
店内の中心はこのカウンターで、1人で黙々と食べるひとあり、2人で盛り上がるグループあり
という感じです。
私はその短い辺の方の隅に腰を降ろしてメニューを見ますが
メニューが、多いです。
カウンター席ですが、席の上とかカウンターの中に短冊がズラッと並んでいます。

定食は、納豆定食みたいな、一品料理+ご飯とか、豚生姜焼き定食などの炒め物、
メンチカツなどの揚げ物、刺身定食や煮魚定食など魚系などがありバラエテイーに富んでいます。

酒のツマミ系一品料理もいろいろあって、冷しトマト、冷やっこ、目玉焼き、玉子焼き
マカロニサラダ、きんぴらごぼう、おひたし、ごまあえ、ポテトサラダ、などなど、
充実してます。

飲みものは、ビール、お酒、焼酎、ウイスキーの他、自家製の果実酒など。

これは目移り必至です。

さらにオススメ品がホワイトボードなどに書かれていまして、
ここから選ぶかな。

ということで、まずは瓶ビールを注文。

そして、気になったメンチカツ定食をオーダー。
それと、一品料理からマカロニサラダを頼みます。

すると、瓶ビールが登場。コポコポとコップに注いであおります。
あああ、しみます。
そして、「定食についてるお豆腐なんですが、先にお出ししますか?」と聞かれたので
「あ、お願いします」と言いますと、お豆腐から登場。
このサービスがありがたいです。

そして登場したこの豆腐ですが、定食屋の小鉢の豆腐と思っていたら、
嬉しい誤算の、威風堂々としたもの。しっかりと半丁分以上はあろうという
大きさの豆腐に、たっぷりの葱と鰹節と生姜です。

豆腐の滋味あふれる大豆の旨さを味わって呑むビールも
これまたウマし。

そして、豆腐をつまみながらビールをチビチビやっていると
残りの定食とマカロニサラダが登場しました。

ご飯に味噌汁、沢庵と、マカロニサラダが盆に乗っています。
典型的な定食のスタイルです。

そして主役は白くて丸い、清潔そうなお皿に鎮座ましましている
見るからにアツアツそうなまん丸なメンチカツ2個です。
衣は凄く細かく挽かれたパン粉がビッチリとついていて、
しかも、高温でしっかりと揚げられたのか、
エッジは立っていない系。で、その所々ボコボコな表面を見るだけで
サクサクを通り越して、カリカリ食感なのが、予期できます。

キャベツもたっぷり。
お皿の隅を黄色くかざる不思議な練り辛子もワンポイントです。

では、さっそくメンチカツからいただきましょう。
箸でつまんで、そのずっしりとする手応えを楽しんでから、
丼ご飯の上に一旦置いてから、あらためて箸で持ち直してから
何もつけずに、かぶりつきます。
衣は予想どおり、固めにしっかり揚げられているので、歯にに力を入れて、
一気にジャクっと噛みきろうとすると

!!!!

肉滴がメンチカツから盛大に飛び出てきました。

ナニコレ!!
嬉しすぎるサプライズです。
しかも、囓り口からも、ギラついた肉滴がドクドクと出てきています。
慌ててこれを丼飯で受けます。

この肉滴が弾けるように飛び出るメンチカツ。
自分の予想を嬉しく裏切ってくれます。
当然口の中にもアツアツな肉滴が流れ込んできます。

そして、肉滴先制攻撃にビックリしているうちに、
中の赤身挽肉のワイルドなあじわいとか、玉葱のホロアマさに
シャリッとした食感をも楽しむ事が出来ます。
なんですか、この一粒で、いや一口で二度美味しいやつは。

そもそもメンチカツは、脂とか筋とかが多かったり、堅かったりする肉を、
いかに旨く食べさせるかという工夫から産まれたお料理です。
だから、囓っているうちに、いろいろな部位の食感とか、味わいとかが
モザイク状ででてくるのが、ウレしいですが、やはり出色は肉滴です。

さらにどくどくと肉滴が溢れているヤツに、今度はソースをかけて
囓ると、また肉滴が溢れてきました。スゴすぎですね、コイツは。

中の溢れる肉滴と、ワイルドな味わいの挽肉は柔らかいですが
しっかり揚げられた衣のカリコリ感とのバランスもいい感じです。
これは美味しいです。

当然、ライスにもビールにも会います。文句なしです。

さらにマカロニサラダです。
黒い小皿に入ったのは、穴あきではないタイプの太めのマカロニが
しっかりとしていますし、絡まるソースは豊かな色合いで、
見るからに濃そうです。
さらに千切りにんじんと輪切りキャベツが入っていますが、
いただきますと、見た目どおりの濃い味付けで、しっかりと旨いです。
マカロニは、穴あきではなく、螺旋状のフジッリですが、
その分小麦感をしっかり味わうことができて、
これも酒や飯がすすむ立派な一品です。

沢庵も、ご飯も、味噌汁も、しみじみと美味しいです。
この定番の定食スタイルがうれしいです。

そして、メンチカツの2個目です。
パンパンにはちきれそうなヤツにに箸をプスッとさすと、
まだまだ肉滴が飛び出てきます。
元気がいいです。

こちらにはソースと芥子をたっぷりとつけて、
ジャンクにいただきます。

ああ、この味わいも美味しい。
さらには肉滴をたっぷりまとったキャベツも
シャックリとした歯さわりとともに
青い繊細な味わいがいいですし、
ソースをかけて味わっても、当然美味しい。
揚げ物と渾然一体で美味しさを出しています。

こちらもこみで、ビールにも飯にも
よくあいます。幸せだなぁ。

と、次第にお料理もビールもなくなってまいりまして、
楽しい時間は、やはり儚いです。

が、大満足で、ご馳走様でした。

島田屋さん恐るべし。なるほど!これが川崎の島田流ですか。
こちらの島田流を堪能させて貰ったであります。

と、知波単風か秋山殿風になるのは、
ガルパンを連チャンで見たから仕方がないです。

と思いながら、宿へと戻り、翌日に備えたのでした。



ちなみに、後で調べたのですが、
こらちは、昭和50年創業だそうです。あの雰囲気も納得です。

しかも営業時間は朝六時から深夜0時だそうです。
朝呑みOKみたいで、イイですね〜♪
というか、川崎には、朝食にパンしか出ないT横Iンがあるので、
そこに駐まって朝呑みですかね。

見ると、朝のタイムサービスもあるみたいで、
ご飯、豚汁、納豆、生卵、お新香の豚汁定食が520円だとか

川崎に行くときはまたお邪魔したいと思います。
というか、こちら以外にも雰囲気のある居酒屋さん(しかも30日にも営業)
を発見しましたし、あと、食のデパートコシバさんもありますし、
本当に川崎はいい街です。探せばまだいろいろありそうですし、
改めて気に入りました。

あと、京急川崎駅そばに、キンコーズもあったので、今度はこちらのキンコーズも
試してみたいと思います。
多分定宿から一番近そうなキンコーズなので…


さらに、地元に戻って本屋さんで、今柊二さんの「かながわ定食紀行」の5が出ているのを発見。
読んで見ると、本の中で今さんが「チキンヤーン定食」をたべていて
こちらもウマソウでした。やはり再訪するしかないです。




ということで (´・ω・)ノシ
大お祭りの自分的初日(全体的で見れば2日目)
この日は時間的に余裕があったので、仲良しのサークルさんへ差し入れを持って行きがてら、
昼食に選んだのが、いつものフランスドックです。
これがなければ、大お祭りって気がせんねぇ。

さらに、前回までは、東1の2Fにある、「東京ベイキッチン」さんの前しか
屋台がなかったのですが、今回入場の段階で、東4と東5の間2Fあたりにある
「ロイヤルキャフェテリア」さんの前にも屋台を発見。

自スペースから近くてありがたいです。

ということで、差し入れを済ました後向かいますと、営業しております。
見ると、マスタードケチャップ、チェダーチーズ、サルサというおなじみのソース以外に、
新しく「カレーヴルスト」があるので、そちらを購入。
さらに別のところで、反射的にオランジーナも購入。
朝に買ったジャスミン茶600mlがまるまる残っているのに…

ま、いいですか。


そして、自スペースでいただきます。

まずは、カリサクなすこし固めな表面を噛みちぎると
中はフカフカモチモチなバゲット。
噛み心地も楽しめながら、しっかりかむことによって、パンの味わいが
より強めに伝わってきます。小麦の味わいも、ほんのりとした甘さも良いです。

そして、中のソーセージですが、しっかりとした腸の歯触りと
腸を噛みちぎった快感。そして出てくる肉滴。
肉の味もいいですし、脂の味わいもよければ、
これらをまとめる燻煙香も、気分を揚げてくれます。

なんでも、天然羊腸を使っているとかで、
こんなコダワリもステキです。

さらに、カリーヴルストといえば、ドイツベルリンのソウルフード。
ベースのトマトケチャップソースのほんのりとした酸味と旨みに、
様々なスパイスをブレンドし、しっかりとカレー風味になっています。
ピリ辛といえば、お気に入りのサルサも辛くて美味しいですが、
別のベクトルの辛さと華に抜ける感覚が、ステキです。

そして、これをオランジーナで流し込む。
これが、良いマッチングです。

目の前には混雑の中人人が右往左往している様が見えますが
スペースの中で椅子にすわって、オランジーナで食べるフランスドックサイコー!!

と、いつものごとく思うのが、大お祭りの昼下がりです。

そして、午後もまったりすごしたこの日が無事終了。
翌日のスペースに荷物を置いてから、宿へと戻ります。
この日も巡礼などの予定はなし。

と、いうことで当初は宿のスグ裏にあるお蕎麦屋さんで
今年の蕎麦の食べ収めをしようと思ったのです。
ま、30日だから、空いているかな?
と思ったのですが、こちらが空いていませんでした。


そこで周囲をウロウロするのですが、
お世話になっている大鳥居は「ワ×ミ」の本社があるので、
油断すると、「ワ×ミ」系に入ってしまうことになるので要注意です。
お世話になっている宿のすぐとなりも系列のお店ですし、
宿では「ワ×ミ」の割引券をくれたりもします。

が、そんなのには目もくれずに街へでます。
駅を越えて産業道路・環八から一本入った昔ながらの商店街をぶらぶら
最末なので賑わっています。

最初は、以前何気なしにいったところいい感じのお店だった
街中華のお店か、ステーキやさんに行こうと思ってボチボチあるいていたら、
綺麗なビルの一階で、上品な感じの入り口に、清潔そうなのれんがかかっています。

この街の中に佇む感じが、まずはいいです。
お蕎麦屋さんです。
もともと蕎麦が食べたかったので、早速、暖簾をくぐり中へ。

こちらが、蕎麦の「ながおか」さんです。

1人です。と言うと、「どちらでも好きな席へどうぞ」と通されます。
内装も、白を基調とした上品で落ち着いたたたずまいです。
どこか老舗間風格をも感じたりして。
皮バリの木の椅子に腰を降ろして、メニューを見ます。

この日はお祭りの初日(2日目)の日程を無事終えて、
明日に備えるという、中夜祭でもあるので、お酒です。
普段は文句なしにルービ―ですが、お蕎麦屋さんなので、日本酒を頂きます。

さらに天ざるを注文します。

蕎麦屋酒も惹かれましたが、まだ少しだけやることがあるので、
これくらいで。

BGMが低く流れるジャズで、そんなのに耳を傾けながら
店内を観察します。

店内は3組くらいのお客さんがいまして、
子ども連れの家族もおりましたが、子供はオトナシクしています。いいね。
他に、若い感じのカップルと、お年を召したカップルで
3組とも地元の人風です。

と、冷酒が登場です。

まず猪口に注いでいただきますと、



あー、しみます。

さらに待つと、天ざるが登場です。

お蕎麦はせいろ2段で登場。
そして、天ぷらは、海老 鱚 イモ なす 舞茸 いか
といったところ。

天ぷらは、そばつゆで、しかもお蕎麦と同じお椀でいただくようす。

ではまずはお蕎麦から。

蕎麦は、ほんの淡く灰色がかった白いお蕎麦で、麺は細めの、江戸切りそば。
そのまま食べても、ほのかな甘味があって、蕎麦自体のうまさを感じることができます。

そらにお汁につけますが、お汁は、色味が濃くて、見た目通り濃い味わい。
とはいえ、かえしのほんのり甘さもありますし、
鰹節の香りに味わいもパンチがあります。

そして汁をつけて、啜りますと、
あー、これ美味しいです。
淡白ながらしっかりと蕎麦の味がする麺と
濃い主張する汁のバランスがいいですし、
汁のおかげで麺の繊細な味わいが引き立ちます。
しかも細い麺なので、汁がしっかりついてきます。
こういうところも悪くないですし、蕎麦のキモチイイのど越しや歯ごたえが
汁の味わいによって盛り上がるのです。

そして、天ぷらですが、

絶妙な火加減で揚げられていまして、
素材がそれぞれ暖められて、味わいが複雑になるとともに、
衣のサックリとした感触とあわさって、いいですね。
この揚げ立てサクサク、大好きです。

しかも、ここらへんの品物がことごとく冷や酒にあいます。
あー、2017年、いいお蕎麦でしめられそうです。


と、最後にそば湯をいただき、満腹で宿へ向かいました

ごちそうさまでした。




さて、この翌日のお話しです。

翌日は前日よりも忙しく、比較的お客が途切れなかったので
トイレ以外はずっとスペースに張り付いていたので、ビックサイトでの昼食はなし。
ガルパン脳の今なので、「しらす丼」〔生しらす丼ではありませんでしたが〕が食べたかったのですが、
それはまた夏のお楽しみにしましょう。

そして、2日目(3日目)も終わり、大満足で全日程終了。
荷送りを終えて宿に戻ります。

最近は、行きも帰りも、大崎で乗り換えて、品川で乗り換えて宿に向かう経路を愛用しています。

で、前年の大晦日は、品川のえきめん屋さんで、年越し蕎麦でしたが、
蕎麦は昨日食べましたので、せっかくの大お祭りの打ち上げなので、
今年はエキュートで、何か、少し高いけど美味しいものを食べて締めよう。
と考えてブラブラしていると、美味しそうなカレーの香り。

こちらにしましょう。

と、入店を決めたのが、「シターラ・ダイナー」さん。
入り口で南アジア系のスタッフの方が呼び込みをやっていたので
フラフラと入ってしまいました。

そして、大きいガラス窓際の2人がけの席に腰を降ろして
メニューを吟味です。

初めてのお店なので、いろいろ食べたいなぁ、などと思っていたところ
欲張りセットというメニューを発見。

ドリンク付きで1,630円 ドリンク無しで1,330円
カレー2種類・オニオンバジル(タマネギのスパイス揚げ)・生野菜・ナーンまたはライス
そして、カレーは8種類
ナーンは一種類だけど、160円追加で
バターナーン、チーズナーン、ガーリックナーン、クルチャ、ペシャワリナーン
と選択肢が広がります。
ライスも、日本米だけでなく、バスマチライスも選択出来るという。

これは、悩ませてきます。

さらにメニューをみると、ビールセットを発見。

生ビールと、
チキンティッカ・マライチキン・フィッシュティッカ、
オニオンバジル・野菜サモサ・シークカバブ・ティッキ
スモールサラダ・タンドリーチキン・パパドなどがセットになって
790~990円という、お手軽メニュー。

ならば、このセットはソフトドリンクしか選択の出来ない
欲張りセットのドリンク無しで、さらにビールセットを頼みましょう。

と、いうことで、欲張りセット
カレーはスパイシーチキンカレーとパラックパニールカレー
とバスマテライスで、
さらにビールセットは「生ビール&シークカバブ」をオーダーします。
すると、「150円で、ビール、ジョッキになりますが」と言われたので
躊躇無くそちらでお願いします。

改めて店内を見渡すと、大きいガラス張りの店舗なので、
外から良く見えますし、店内から外も欲見えます。

厨房でせわしなく調理をしているスタッフの作業も見ることが出来てなんかうれしいです。
大きいタンドールのこのお店の象徴。一番よく見えるところに置かれていますし、
そこでもスタッフの方が張り付いて調理をしています、
この調理じたいもパフォーマンス的に、お客さんを引きつける効果があります。

そんなお店のスタッフは、調理している人はもとより
オーダーをとったりお料理を運んでいる人も
南アジア系の人ばかりで、スタッフ同士で話しをする時は、現地の言葉を
接客は、あたりまえですが日本語です。
バイリンガルの店員さんです。

更に、店内だけでなく、着ているユニフォームもどこかオシャレです。

お隣は女性の方がお二人で盛り上がっている様子。
聞き耳を立てると、今日のお祭りのことで盛り上がっています。

なんと同業者様でしたか。そんなこともあります。

という感じで待つことしばしで、まずはビールとシークカバブが登場。

ビールで喉を潤します。

ああ、朝に買ったジャスミンティー以来の水分なので、
これは染みます。染み渡ります。
この瞬間のために生きています。

さらにシークカバブは、皮のない腸詰めのような見た目で
ゴツゴツした武骨な感じが雰囲気です。
まずはひとかじりしますと、鮮烈な羊の野趣に富んだ味わいです。
そうそう、この羊の味。食べたかった味です。
クサミが味わいになっている美味しさとともに
肉滴りがジンワリと溢れてきます。
さらに、獣肉を食べている感を盛り上げてくれるのが、
緑色がちらほらみえる刻んだ香菜と
粗挽きのスパイスがゴリッとはいっているところで、
このスパイスの効き具合も絶妙です。

と、いうことであっというまに2本ともたいらげたところで、
今度はカレーセットのオニオンバジルが登場。

見た目は薩摩揚げ風で、揚げ立てでアツアツです。
サクッといただくと、玉葱の甘みと、バジルの爽やかさ
さらに、ほんのり漂うスパイスがいいバランスです。
玉葱が薄切りにされて、まとめて揚げられているので
どこかかき揚げのような素朴さもあって、こちらもビールが進むメニューです。


そして、本命の、スパイシーチキンカレーと
パラックパニールカレーにバスマテライスが登場。

では、スパイシーチキンカレーから。

白い清潔そうな器に入った、食欲をそそるオレンジ色のうえに浮かぶ油がいい感じ、
スパイスにガーリックの複雑な香りが食欲をそそります。
まずは、そのままスプーンで掬って頂きますと、

うん。これは美味しい。

ベースはトマトの濃縮された旨みと爽やかな酸味
さらに玉葱のほんのりとした甘みなど野菜の味わいが土台になっていまして
肉系や乳製品系のゴッついコクを支えています。
まずは、これらのまとまって口の中を訪れている感覚がたまりません
インドカレー食べてるなぁという感じ。

ここに複雑なスパイスがそれぞれ個々の主張をしながらまとまりを見せています。

そして、これらをまとめているのが、表面に浮いた油ですが、
これだけ浮いていれば、もっとシツコイのかな、と思ったら全然そんなことはなく、
あくまでも軽やかなのにくわえて、油の美味しさも感じる事が出来ます。
そして、肉系れウマ味や乳系の濃さとともに、コクを出す役割があります。

そして、奔放にパンチを与えるガーリックの味わい
これは、たまりませんし、嚥下したあと、さわやかな食後感が残るのも
スパイスかハーブの力ですか。

チキンも柔らかで優しい滋味を感じるジューシーなしろもの。これはイイてす。


続いて、パラクパニール
こちらはほうれん草とカッテージチーズのカレー。

白い器に入った、その緑色の色合いと、浮かぶ白いカッテージチーズに
センターのトマトがいい色合いで美しいです。
漂うガーリック&スパイス香。これはタマリマセン。

ということでいただきますと、

こちらも美味しい。

ほうれん草ならではの、色味通りの青い風味に
ガーリックのコクとパンチが加わります。
さらに味わいを複雑にしているのが、ほうれん草とベストマッチな
乳系のあじわい。
そして、この土台をベースに奔放に暴れるのが
スパイスとガーリックです。

ほうれん草がほんのり甘いので、スパイスのキレが際立ちますし、
ベースが野菜なので、ガーリックのパンチが頼もしい。
カッテージチーズも濃厚で、カレーに溶けている
乳系の味わいをしっかりと補ってあまりまる旨みの塊です。

総じて、レベルが高いカレーですが、
こちらにあうのが、バスマテライス。インドの香米です。

食べるのは、孤独のグルメ巡礼をした木場のカレー屋さん以来です。
カレーに軽くつけていただきますと、これまた美味しい。
濃くも個性的なカレーによくあいます。

長粒米独特のパラパラな感じに、水分少なめな炊き加減で
穀物ならではの、味わいがよくわかる食感。

さらに水分多めのカレーと、このパラパラなお米が
お互いの良さをさらに引き出しあっています。これはいいです。

そして、独特の香りがカレーとあいまって、エスニックな気分を盛り上げます。
あー、これ美味しい。

それにしても、エキナカでこんな美味しいものが食べられるなんて、
東京は素晴らしいです。

そして、ご飯にあうものはビールにもあうの法則。
ああ、もう最高の打ち上げではないですか。

と、盛り上がって、ビールもおかわりしたぐらいにして、
全部いただきました。ごちそうさまでした。


と、いうことで、大満足で宿に戻って、
「孤独のグルメ」に備えたのでした。


☆「シターラダイナーエキュート品川店〔SITAARA DINER〕」
(東京都港区高輪3-26-27 エキュート品川 2F)
◇営業時間◇ [月~土] 11:00~23:00(L.O.22:00)
[日・祝] 11:00~21:00(L.O.20:00)
◇定休日◇ 無し(年中無休) ◇駐車場◇ 無し
◇電話◇ 03-3445-2655



ということで (´・ω・)ノシ