日本橋ヨヲコさんが隔週刊イブニング(講談社)に連載している
バレーボールマンガ「少女ファイト」
これが、毎回毎回どきどきしながら読むことが出来て
安定して面白い。マンガの楽しみの原点って感じです。

日本橋ヨヲコさんといえば
平成の「まんが道」とも平成の「編集王」ともよばれている
「G戦場ヘブンズゲイト」(小学館 IKKIコミックス1〜3)で
知られています。

これも「マンガの制作」を通じて主人公の町蔵・鉄男や
ヒロインの久美子との人間関係や、精神の成長過程が
ドキドキしながら読むことが出来て、面白い。


「少女ファイト」は、小学校の時にバレーボールの全国大会で
準優勝するも、その練習に取り組む姿勢や
アラいプレイスタイルから(推定)「狂犬」というあだ名がつけられ
クラスメートから見放された過去を持つ大石練。
しかも姉は、バレーボールの大会中に交通事故で死んでしまい
そこもトラウマになってるのだが、それでもバレーボールから
離れることが出来ない。

そんな本作も「G戦場〜」と同様
じりじりするような
思春期独特の不安、蹉跌、懊悩と言ってしまっては
カンタンすぎる感情
それらに溢れています。
帯に書いてある「生き方が雑…」
これこそが青春の特権ですし
ヒリヒリするような感情と向き合い
時に飼いならし、時に剥き出しにしながら
徐々に徐々に
気がついたら目覚しいくらいに成長していく

高校生が主人公のマンガは
そんな成長が楽しみで
「G戦場〜」もそうでしたが、
同様に、この後の展開がとても気になる
というところで
本当に次回が楽しみなマンガです。

しかも大石練が入った黒曜谷高校で
同級生になったのが、「G戦場〜」の主人公の一人
鉄男の子でした。
(「G戦場〜」の時は10歳だったのに…)
そんな展開もあるのでしょうか?
ともかく傑作の予感。
現在単行本一巻が、発売中です。

よろしければ。
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