これきりにしたいのですが
今回の秋葉原の事件でお亡くなりになったかたがたに対しては
同じく秋葉原を愛するものとして
ご冥福をお祈りしたいと思います。
またおけがをされた方々につきましても
心よりお見舞いを申し上げます。
さて、凶悪犯罪がおきるたびに
デジャブのように繰り返される犯罪報道に
違和感を覚えますが
今回も、今までおきた様々な事件の焼き直しのように
次々と事件の本質や、本質ではないところやで
報道がされています。
あいかわらず、被害者の家や
加害者の家に押しかけるマスコミ報道陣
精神分析家などのもっともらしいご高説を
ありがたがってたれ流す。
(事件翌日の出勤時に聞いていたラジオニュースでは
スポーツ新聞の記事の紹介という体裁をとって
奈良で小一女児誘拐殺害がおきたときに
「珍語」を披露して、しかもその予想が大はずれで
世間の失笑をかっただけでなく「××××タン」と
萌えキャラ化されてしまった某ジャーナリスト氏の文章を
紹介されていまして、
そのジャーナリストの方の名前を聞くだけで
つい吹きだしてしまったのと同時に、
まだこの方の説ってマスコミにとってはありがたいんだーと
思ってしまって、暗澹としてしまいましたが…)
ワイドショーなどは、見ないのですが
朝の出勤準備の時につけている
テレビのニュースを見るだけでも
大仰な音楽、ネガポジ反転、陰鬱なナレーションなどで
事件をセンセーショナルかつショッキングにあおっています。
ニュース報道に大仰な音楽は必要あるのでしょうか
ニュース報道に、容疑者の供述を
あえて陰鬱な口調で読む必要があるのでしょうか
また、今回の事件だけではなく
未解決の事件を報道する時などは
さまざまなヒントを与えて、
現実に人が亡くなっているにもかかわらず
あたかも推理ドラマのように仕立てていく。
そんな報道の必要はあるのでしょうか。
被害者の遺族の方の涙ですら
視聴者が「本当にかわいそう」「絶対に許さない」
といったような感情を増幅させて
カタルシスを味わうように
言い換えると、エンターティナー的な演出に
使われている気がします。
このような報道が抑止力となって、
凶悪犯罪がなくなっていれば良いのですが
そうとはいえないでしょう。
僕自身は、自分が大学生のときに、
自分がかつて住んでいた家から
十キロほどの近くで幼女連続殺人事件が起きて
その事件と、加熱するマスコミ報道をめぐっての
さまざまな人の見解を見ながら
(この加熱するマスコミ報道のあり方については
何冊も著作が出されました)
なかでも、山崎浩一さんの文章などで
それまではマスコミ報道に対して比較的無自覚であったのに
違和感を覚えるようになったのです。
もう、誰かが
「マスコミの報道に影響を受けて
犯行を起こしました」
とでも表明するような事件が
おきなければ
防ぎようがないのではないでしょうか。
いや、実際、今回の被害者も
僕が呼んでいるスポーツ新聞の報道によると
携帯サイトの掲示板に
「夢…ワイドショー独占」などと
書き込んでいたそうです。
で、あるならば
殺人描写のあるドラマを規制するよりは
(これは遺族の心情に配慮した措置であることは
よくわかるのですが)
極論かもしれませんが
「ワイドショー」のほうを
規制するほうが先なのではないでしょうか。
毎回毎回、誰かが猟奇的に殺されている「名探偵コナン」よりも
人が一人も死なない「クラヨンしんちゃん」が
俗悪番組として、やり玉にあげられている昨今ですから
大人にもそんな感覚が麻痺しているのかもしれません。
このような、殺人事件があったら
マスコミがこぞって劇場型犯罪にしてしまって
それを視聴者は見て、
視聴者が見るから、過剰に演出をするというマスコミの
いわば合わせ鏡のような構造について
「殺人を娯楽にする社会」なんてタイトルで
どなたかが新書を出しそうですね。
ちなみに「SPA」誌のコラムのなかで、
西村博之氏がこのように書いています
「(前略)と、まぁ、自殺者を減らす方法というのは、さまざまあると思うのですが、WHOはメディアの報道について注意点を指摘しています。
●特に有名人が自殺した場合には、過度にセンセーショナルに報道すべきではない。
●詳しすぎる報道はできる限り控えるように努力する
●自殺手段やその入手方法を詳しく報道するのは避ける。(後略)」
犯罪報道についても
同様なことがいえるのではないかと
思っています。
本当に、このような記載については
今回限りにしたいのですが。
と、ここまで書いたら
岩手・宮城内陸地震が起きました。
地震でお亡くなりになった方々につきまして
ご冥福をお祈りするとともに、
被害に遭われたかたがたにつきましても
心よりのお見舞いをもうしあげます。
被災地での不安な生活を
助けられる方向で、それぞれの人が
動けるとよいと思います。
こんな体験を他山の石とはしないようにしたい
ナビゲーター「イトー×ani」がお届けする
FURANO History Factory (F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)
コールサインJOZZ1AS-FM 周波数77.1MHz
北海道富良野市とその周辺で聴くことが出来る
コミュニティーFM局「ラジオふらの」の
毎週月曜日午後四時からオンエアー
番組へリクエスト・メッセージは
〒076-0026 富良野市朝日町5-17 レストランふらの広場内ラジオふらの
E-mail radio@furano.ne.jp FAX 0167-22-2787
リクエストなどは当ブログのコメント欄でも
受け付けています。
追 夏のお祭り
三日目 東 ポ06 b
「東行本舗」です。
同じく秋葉原を愛するものとして
ご冥福をお祈りしたいと思います。
またおけがをされた方々につきましても
心よりお見舞いを申し上げます。
さて、凶悪犯罪がおきるたびに
デジャブのように繰り返される犯罪報道に
違和感を覚えますが
今回も、今までおきた様々な事件の焼き直しのように
次々と事件の本質や、本質ではないところやで
報道がされています。
あいかわらず、被害者の家や
加害者の家に押しかけるマスコミ報道陣
精神分析家などのもっともらしいご高説を
ありがたがってたれ流す。
(事件翌日の出勤時に聞いていたラジオニュースでは
スポーツ新聞の記事の紹介という体裁をとって
奈良で小一女児誘拐殺害がおきたときに
「珍語」を披露して、しかもその予想が大はずれで
世間の失笑をかっただけでなく「××××タン」と
萌えキャラ化されてしまった某ジャーナリスト氏の文章を
紹介されていまして、
そのジャーナリストの方の名前を聞くだけで
つい吹きだしてしまったのと同時に、
まだこの方の説ってマスコミにとってはありがたいんだーと
思ってしまって、暗澹としてしまいましたが…)
ワイドショーなどは、見ないのですが
朝の出勤準備の時につけている
テレビのニュースを見るだけでも
大仰な音楽、ネガポジ反転、陰鬱なナレーションなどで
事件をセンセーショナルかつショッキングにあおっています。
ニュース報道に大仰な音楽は必要あるのでしょうか
ニュース報道に、容疑者の供述を
あえて陰鬱な口調で読む必要があるのでしょうか
また、今回の事件だけではなく
未解決の事件を報道する時などは
さまざまなヒントを与えて、
現実に人が亡くなっているにもかかわらず
あたかも推理ドラマのように仕立てていく。
そんな報道の必要はあるのでしょうか。
被害者の遺族の方の涙ですら
視聴者が「本当にかわいそう」「絶対に許さない」
といったような感情を増幅させて
カタルシスを味わうように
言い換えると、エンターティナー的な演出に
使われている気がします。
このような報道が抑止力となって、
凶悪犯罪がなくなっていれば良いのですが
そうとはいえないでしょう。
僕自身は、自分が大学生のときに、
自分がかつて住んでいた家から
十キロほどの近くで幼女連続殺人事件が起きて
その事件と、加熱するマスコミ報道をめぐっての
さまざまな人の見解を見ながら
(この加熱するマスコミ報道のあり方については
何冊も著作が出されました)
なかでも、山崎浩一さんの文章などで
それまではマスコミ報道に対して比較的無自覚であったのに
違和感を覚えるようになったのです。
もう、誰かが
「マスコミの報道に影響を受けて
犯行を起こしました」
とでも表明するような事件が
おきなければ
防ぎようがないのではないでしょうか。
いや、実際、今回の被害者も
僕が呼んでいるスポーツ新聞の報道によると
携帯サイトの掲示板に
「夢…ワイドショー独占」などと
書き込んでいたそうです。
で、あるならば
殺人描写のあるドラマを規制するよりは
(これは遺族の心情に配慮した措置であることは
よくわかるのですが)
極論かもしれませんが
「ワイドショー」のほうを
規制するほうが先なのではないでしょうか。
毎回毎回、誰かが猟奇的に殺されている「名探偵コナン」よりも
人が一人も死なない「クラヨンしんちゃん」が
俗悪番組として、やり玉にあげられている昨今ですから
大人にもそんな感覚が麻痺しているのかもしれません。
このような、殺人事件があったら
マスコミがこぞって劇場型犯罪にしてしまって
それを視聴者は見て、
視聴者が見るから、過剰に演出をするというマスコミの
いわば合わせ鏡のような構造について
「殺人を娯楽にする社会」なんてタイトルで
どなたかが新書を出しそうですね。
ちなみに「SPA」誌のコラムのなかで、
西村博之氏がこのように書いています
「(前略)と、まぁ、自殺者を減らす方法というのは、さまざまあると思うのですが、WHOはメディアの報道について注意点を指摘しています。
●特に有名人が自殺した場合には、過度にセンセーショナルに報道すべきではない。
●詳しすぎる報道はできる限り控えるように努力する
●自殺手段やその入手方法を詳しく報道するのは避ける。(後略)」
犯罪報道についても
同様なことがいえるのではないかと
思っています。
本当に、このような記載については
今回限りにしたいのですが。
と、ここまで書いたら
岩手・宮城内陸地震が起きました。
地震でお亡くなりになった方々につきまして
ご冥福をお祈りするとともに、
被害に遭われたかたがたにつきましても
心よりのお見舞いをもうしあげます。
被災地での不安な生活を
助けられる方向で、それぞれの人が
動けるとよいと思います。
こんな体験を他山の石とはしないようにしたい
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受け付けています。
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「東行本舗」です。

