今週のカレー

☆「ラーメンレストラン・民宿 正直村」
(北海道富良野市北の峰町21番7号)

脂っこいオシゴトが一段落しまして
そんな夜のご飯は、一人ぼーっと落ち着いて
好きなものだけイタダキたい。

しかも、疲労度マックスなので
そこまで遠くに行くことはできない

と、思いながら、市内をふらふらと車を走らせていました。

と、

ひさびさに、ここでオフクロのカレー風の
ヤサシイカレーを食べたいなぁ

などと思って車を向かわせたのが
こちら、正直村さんです。


と、看板には

「ラーメン・民宿 正直村」と書かれていまして
そういえば、こちらのホームページに遊びに行ったら
「ラーメンレストラン・民宿 正直村」に
なっていましたが、
以前は、「民宿・お食事 正直村」だったような気が…


富良野で、僕的に、「朝日のあたる家」とならんで
一・二のお気に入りのオムカレーを
食べさせてくれる店であり

ヤサシイルーカレーを食べさせてくれる
お店でもあるのですが

お店的メインは、ラーメンのようです。


といった看板をみたせいもあり、
むしょうにラーメンも食べたくなったのです。

そんな時は、どうするか

そんな時は、こちらの店の
麺の量を少ないヤツと、ハーフカレーを
組あわせていただけば

両方食べることができて、
1000円でオツリがきます。


カレーはジックリといためられた玉ねぎの味がベースになりつつ
しっかりと煮込まれた感ただよう
こってりとした、濃厚な、
オフクロ系列のルーカレー。

野菜が美味しいのは、流石富良野を代表する名店。

いつもながらのホッとする味ですし

ラーメンもラーメンで
スープ・麺・具のバランスがよくとれている

これまたホッとする味です。

それぞれ落ち着いてたべることができるのは
こちらの店の雰囲気もあってのことですが

やはりオフクロの味を思わせる
安心できる味だからでしょう。

そんな心地ヨサを味わいながら
カレーとラーメンをかみしめつつ

忙しかった自分に、少しだけ
ごくろうさんを言ったのでした。



☆「ラーメンレストラン・民宿 正直村」
(北海道富良野市北の峰町21番7号)
◇営業時間◇ 11:30〜22:00
◇定休日◇ 不定休  ◇駐車場◇ 有り



☆「RESTAURANT 牧舎」
(中標津町字俣落2000−2)

しばらくいろいろなところでカレーを食べ散らしていると
ひょっとしたら、自分の中でカレー屋さんを評価する
ハードルが上がってしまって

かつて食べてオイシイと思った味を

それほどでもないかも…、と思ってしまう
ことがあるかもしれません。


いや、実際そんなカレー屋さんも
あったので、尚更慎重になるというものです。

それで、引越しなどが理由で、
現在は行く機会も減ってしまったということで
尚更敷居が高く感じるものですが

そんな一軒がこちら「レストラン牧舎」でした。

本来この日は、斜里でご飯を食べる予定でした。
が、予定していたお店がやっていなかった
ということで、もう、このまま何も食わずに

一気に夕食に食べる予定のスープカレーに賭けるか
という考えも浮かんできました。


今考えると、このアイディアを
実行にうつさなくてよかったのです。

(理由は後日)

が、
とりあえずは小腹がすいたということで
まずは開陽台展望台の売店へと行ったのですが

土曜のお昼時であるのに
ボクしかお客さんがいなかった…

一斉にこちらを見る店員さん

ケースの中にしばらく置かれているようなあげもの…

チキンなボクは
さすがにそこではたべられなかった

と思ったときに、ひらめいたのが
「牧舎」でした。

ボクがかつて道東にすんでいた時、
狂ったようにドライブをしていて
よくいったのが、当時開店したての、こちらのお店で

おいしいカレーに舌鼓を打ったのが
今をさかのぼること十五年以上前の話です。

それから年月がたって

引越しをして住まいが旭川や札幌に近くなったということで
いよいよたくさんカレーを食べるようになって
今に至るのですが

それ以来、こちらのほうにドライブすることはあっても
「牧舎」には行っていませんでした。

と、いうことで超久々の来訪
果たしてあのときのような幸せにあうことができるのか。

まず、佐伯農場に車をとめて
カントリー調ログハウスに入るり
なつかしさをかみ締めながら周囲を見渡すと

カップルが一組、オイシソウになにやら食べているのが
目に入りました。

と、いうことで、
ボクも早速、オーダーを考えます。

メニューを見ると、
かつて来た当時はなかった
豆とキーマカレー、なんてのがあって
大いに惹かれたのですが

やはりここに来たら、これでしょう

ということで前回〔十五年前です〕もオーダーをして
舌鼓をうった「カッテージカレー」をオーダー。

これは、北海道を取り上げたグルメ番組で
最近目にすることが多くなった
「牛乳豆腐」をフライにして
カレーの具にするという
ゼイタクなのに加えて、
ここでしかお目にかかられない
農場直営のレストランならではの
メニューです。

キーマカレーは、よそでも食べることが出来るが
カッテージカレーは、ここでしか食えない

しかも、超久々の来店

という理由でオーダーをしたのです。


待つことしばし、最初にサラダがきて
シャキシャキした生野菜の感触を楽しんでいると

茶色いカレーがふんだんにかかった
カレーが登場しました。

ではルーを一口。

を!

これは!

スパイスの香りをおしのけるようにして
とても濃厚な旨みが出てきていまして
ごくごく上質な、洋食の趣です。

これですよ、これが牧舎のカレーの味ですよ。

なつかしー

そして

オイシー



と、いうのも、
牛スネ肉が繊維状になるまで
テロテロに煮込まれているのが
大きな理由ですね。

この牛のスネがこれまたウマい。

スネ肉は調理方法に苦労をしますが
丹念に手を入れてあげれば
メチャクチャウマくなる食材です。

こんなところにこちらのお仕事の丁寧さが出ています。

こんなウマ味が、カレーのベースになっていて
スパイスと絶妙なハーモニーをかもし出しています。


しかも、これに加えて、牛乳豆腐フライです。

サクサクという衣の噛み心地もさわやかなら
中からでてくる面白い歯ごたえで、かつ淡白な味が、
濃厚なカレーとマッチをしていて

これもいい組み合わせです。


お互いのよさを引き立てているかのような
ナイスなく見合わせなのです。

ルーやフライだけでなく
ライスもうまけりゃ、にんじんとかもおいしい

気がつくと一気呵成に食べてしまいました。

見ると、隣の席では、地元の農家のおばちゃんが
店員さんと親しげにお話をしながら
(見ないうちに大きくなったねぇ、みたいな内容でした)
カレーを食べていましたので

そんな感じで観光客だけではなく
広く愛されているお店ということで

そんな点でもポイントがあがりました。

まぁ、ポイント云々よりも、自分の思い出の中の味が
無事であったことを素直に喜びたいと
思ったのでした。


願わくば、牛乳豆腐のフライが
トッピングできればいいのですが

そしたら、今度はキーマにチャレンジできるのに…


ま、それなしでも行くのです。



☆「牧舎」
(中標津町字俣落2000−2)
◇営業期間◇概ね4月中旬〜11月上旬まで
◇営業時間 10:00〜18:00
◇定休日◇ 不定休  ◇駐車場◇ 有り



☆「奥芝商店 旭川亭」(旭川市旭町1条13丁目2146-14)

ようやく、行くことができました。

仕事をしながら富良野でジリジリしていた身としては
もう、待ちに待ってという感じでいっぱいです。

ということで、勇んで開店30分後に行きました。


まずは、店舗から少々離れたところの
駐車場に車をとめて

古民家を改造した店舗へと入ります。


見ると表札には「カレー」の字。

「ここは「カレー」さんの家か!」

などと一人ツッコミを入れつつ
ドアをガラガラと横開き

玄関には黒い皮風のスリッパがズラッと
並べられていまして

靴箱に靴を入れるついでに
上の看板を読むと
「入浴に関しての注意」
の一文で、
「ここは何屋だ!?」
と、再び一人ツッコミ


でも、「入浴に関しての注意」だけではないんです。

ところ狭しと飾られた
ホーローのナツカシ系看板の数々。

いいですね、この雰囲気。


案内されるまま二階へと行きましたが、

チャイババ・GoYEN・黒魔術と
古民家改造系スープカレー屋は
数々行きましたが、
二階まであるのは珍しいです。

(あとで見ると、一階部分は、一部座席でしたが
結構広く厨房がとられていましたが)

二階の部屋も、
カーテン代わりのスダレとか、
柱時計とか、据え置き式のラジオとかも
昭和レトロを感じさせてくれます。

のれんとか、スタッフの方が着ている
「豊天商会」風のTシャツも、昭和レトロですし

そんな不思議な空間に、BGMのフラメンコ風の生ギターが
好くあいます。

でもってオーダーですが
まずはスープを選んで、具を選んで
トッピングを選んで、辛さを選んで
そしてライスの量などを選ぶという段取りです。


そして、スープは、これこそが奥芝商店の名を高めた
スープカレーでここまでエビエビしたスープはないと言われた
エビスープと、チキンスープから選べます。

が札幌では2度ともエビスープだったので
今回はチキンをチョイス。

そして、具は、
やわらかチキン・プリプリ海老・生鮮野菜・十勝餃子・
挽肉と納豆オクラ・チョリソーとバジルソーセージ
から、

今までは、チキンをオーダーしたので
今回は、十勝餃子を選択。

トッピングは1品までなら追加料金無料の
オクラ、アボカド、ブロッコリー、じゃがいも、
舞茸、いんげん豆、キャベツ、キクラゲ、れんこんから

舞茸をトッピング、

辛さ設定は12ヶ月の古名が使われていて
月を追うに従って、カラくなるというシステム。

水無月から50円増し
文月・葉月が100円増し
長月・神無月が150円増し
霜月・師走が200円増しですが

前回水無月でまだまだいけそうだったので
今回は、文月を選択しました。

ご飯は普通で、オーダー終了

まつことしばしで、まず運ばれてきたのが
これで、ビールを飲んでもウマそうな感じの
ビアマグ風陶器に入ったサービスの「ラッシー」でした。

が、これは食後のお楽しみに。

BGが気がつくと生ギターの「なだそうそう」に変わったころに

灰白色の丼のような陶器に入ったスープと
ご飯茶碗のような陶器に入ったライスが登場。

ライスにはレモンが添えられているのがオシャレです。

こんなご飯茶碗みたいな食器にはいってくる
ライスというのは少々珍しいです。

多分札幌と同じでした
(札幌では黒いお茶碗で登場しましたがね)

と、いうことで、待ちくたびれたので
非透明系、淡い茶色をしたスープを一口。

エビスープはこれに博多ラーメンをおもわせる
白濁したスープが混ざっていてフシギな感じでした。


を!!

コレハ!!

少々塩分濃度が高くて
オカズ力の強いスープで

しかも、スパイシーなのはさすが文月

ウマショッパカラいスープに
ライスもスイスイとすすみますが、

やはり、具材ですね。

看板の十勝餃子は、今はなき(泣)「福楼」を彷彿とさせる
ガーリックとかニラとかがきいていて
かつ、ひき肉のウマみが生きている
本格的な餃子。

しかも、かぼちゃがアマいですね、ビックリするほど

にんじんもあまくてやわらかく煮込まれていますし

なすもスープシミシミ、たまねぎ、キャベツ、ピーマン、シメジも
それぞれのうまみを発揮していますし

トッピングの舞茸も肉厚で良かった。

そんな野菜のうまみやスープの濃さに
水菜のシャキシャキ具合がウレしいです。

ご飯の上のレモンもウレしいですね。

そんなオカズ力の強いスープカレーを
ワシワシとたべながら、

最後のお楽しみ、
残ったライスを、残ったスープに投下して
思いっきりレモンを絞って混ぜて

一気呵成にかっこみます。


くーっ、

シァワセ〜、

まぁ、願わくば、
最後までとっておいた卵が
半熟だったら、なお良かったのですが
(しっかれと固ゆででした…)

でも、大満足で、オミセを
あとにしたのでした。

こうきたら、こちらのお店も
全メニュー制覇しかないかなぁ…



☆「奥芝商店 旭川亭」(旭川市旭町1条13丁目2146-14)
◇営業時間◇ 11:00〜15:00/17:00〜23:00
(LO22:00 スープがなくなり次第終了)
◇定休日◇ 不定休 ◇駐車場◇ 有り

あと、この前日と前前日は
二日連続でT横Iンのタダカレーを食べましたが
この顛末は後日であります。



あなたのオススメはどこのカレーですか?

あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?

よろしければコメント欄で教えてください。

当ブログによせていただいたコメントは、さしさわりなければ
番組内で紹介させていただきます。



あと、コーナー「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については
左の欄のカテゴリー「印度化計画」を
クリックしてくれれば、見ることができます。


カレー莫迦一代のナビゲーター「イトー×ani」がお届けする 
FURANO History Factory (F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)
コールサインJOZZ1AS-FM  周波数77.1MHz
北海道富良野市とその周辺で聴くことが出来る
コミュニティーFM局「ラジオふらの」の
毎週月曜日午後四時からオンエアー

番組へリクエスト・メッセージは
〒076-0026 富良野市朝日町5-17 レストランふらの広場内ラジオふらの
E-mail radio@furano.ne.jp FAX 0167-22-2787

リクエストなどは当ブログのコメント欄でも
受け付けています。

comment

Secret

餃子は作り方によって
味が全然違いますね。

衣がおいしいです。

ひっさしぶりに旭川の米米亭に行ってきます。エコノミーカレーまだあるんだろうか。

残ったスープに 残ったごはんを投下。さらにレモンを絞ってって…じゅるり(^v^)
反則です(笑
リポート ごちそうさまでした☆

どうも

jan様>はじめまして。いらっしゃいませ。
コチラの十勝餃子は、中身だけでなく、皮の小麦も十勝産らしい、とどこかで聞いたことがあります。僕の好きな某カレー店が、餃子騒動の直後に餃子をメニューからハズしてしまったという、ショッキングなことがありました。よろしければ、こちらのカレー、お試しください。

Pharan様>お久しぶりです。いらっしゃいませ。米米亭ですか、いいですね。あそこの独特なシナモン遣いはクセになりますね。ちなみに私はあそこで自作カレーの香辛料を仕入れたりもします。

シュマリ様>こんにちは、いらっしゃいませ。いつもどうもありがとうございます。
スープカレーとレモンのコラボレーションは、スープが辛ければ辛いほど生きてきます。よろしければ、お試し下さいな。
プロフィール

Author:イトー×ani:歴史の旅のナビゲーターを自称


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