今週のカレー

☆「洋食の いし川」
(登別市中央町2丁目13-6)

財界さっぽろが出版している「Ho」は
温泉の特集とかを見ることとか、
田舎カフェとか、秘境ラーメンとか、はぐれ蕎麦とか
僕のツボをつく特集をしているので
つい買ってしまうのですが、
今号の特集が、「定食屋さん」でした。

これまた守備範囲。
ストライクゾーン、ド真ん中です。

と、いうことで、速攻で購入をしてぺらぺらと読んでいたら
目に入ってきたのが、三笠の定食屋のカレーとともに

「遠くから常連が来る」カレーが名物として知られている
「いし川」さんでした。

「Ho」の特集では、チャーハンがとりあげられていましたが
ここまで言われたら食べないわけには行かない。

と、いうことで行ってきました

JR幌別駅前に車を止めて
はじめての路地裏をワクワクしながら歩くことしばしで
ありました
「洋食の いし川」の字とともに
ブタのカワイイイラストがかかれた白い看板が

入ると
ジャズピアノの流れる、少々おとしめの照明が
印象的な店内には
背の高い皮張りのイスが整然と並べられていて
飾られている絵画ともども、
洋食屋というよりは、昭和のレストランといった趣。

皮の表紙のメニューをめくると、
ポークチャップとか、フライの盛り合わせとかといった
そそる魅力的なメニューが数々あるなかで、
ありました、「インドカレー」が。

で、フライものが充実している洋食屋で考える常として
カツカレーとどっちを食べるか逡巡をしたのですが
結局基本の「インドカレー」を注文しました。

待つことしばしで、銀色のお皿に盛られた白いご飯と
銀色のソースボート(カレーポット)に入ったカレールー

こんな上品さもタマリマセン。

芳ばしいルーをザブザブとご飯にかけて
いただきまーす。

一口入れると、まず香ばしさとともに
濃厚なウマ味がきて
そしてしばらくすると、刺激的な辛さがきます。

サスガ、スパイスを30種調合したルー
カレー粉みたいなストレートな辛みが
ウマミを追っかけてくるところがいいですね。
だからインド風というよりは、洋風かなぁという感じです。

しかもこちらのカレーは、
まず口いっぱいにほおばると、
ご飯のせいか、ルーの玉葱のせいかほんのり甘い
そして、しばらくするとカラくなるという
不思議な味わいで、なんかいいです。

ということで一気呵成にいただくと
カラいカレーを食べている常として
後ろ頭までアセをかきました。

「どうもごちそうさまでしたー」
といって厨房をのぞきこむと、

「よつばと」の「しまうーちゃん(僕、このコ好みです)」みたいな
コック帽子をかぶったシェフと目があって
会釈をされました。

コック帽をかぶったひとが厨房にいるってのも、
レストランっぽくて、

なんか嬉しくなって幌別をあとにしたのでした。


「洋食の いし川」
登別市中央町2丁目13-6
◇営業時間◇11:30〜15:00 16:00〜21:00
隔火曜休 駐車場?



☆「キッチン ウフロワ」
(北海道苫小牧市末広町1丁目3-16)
TEL 0144-32-3966)

苫小牧でカレーといえば、
カレーラーメンか、ホッキカレーなのですが
それと並び称されるようなオイシイかわりカレーを
食べさせてくれるお店と、評判です。

それもそのはず、こちら本職は
胆振のオムラーならば誰でも知っている
「オムライス」のお店なのです。

元々店名も、
フランス語の「ウフ」=玉子、「ロワ(イヤル)」=王国
からとられたそうで、

フワフワ玉子のオムライスを自慢としている
洋食一筋30年の味なのだそうです。

ということで、メインはオムライスですが
オムカレー、オムハヤシ、デミオムライス
に、それぞれエビフライだとか、カツだとか
ハンバーグだとかが組み合わせることが出来るという
バリエーションを楽しむことが出来ます。

カレーと卵の組み合わせに目がない僕としては、
これは玉りません(タマリマセン)

夕食時というせいもあり、店内は8分の込み
BGMのジャズ女性ボーカルの声を聴きながら
一人で行ったということでカウンターに腰を下ろすと
目の前に、これもこちらのお店自慢のダッチコーヒーをおとす

楽器のような水出しコーヒードリッパーが
ぽたり ぽたりと
コーヒーを抽出していて

この香りがまた優しくさせてくれる感じです。

山川直人さんのマンガが読みたくなりますね
実際は手元にあった苫小牧民報を読んでいたのですが。

最初は、2.3月のオススメ限定メニューである
牡蠣フライのオムカレーの写真をぼーっと見ていたのですが

ふとメニューの下のほうに、
「オムカツカレー 1000円」とあって

迷わずにこれをオーダーしました。

待つことしばし出、ハーブのイラストが周囲にあしらわれている
オシャレな丸いお皿にどんと乗っかるオムライス
そしてその横にのっかるきつね色のカツ

そして両者を優しくおおう、家庭的な色のカレールー

で、これでウマくないはずがない。って表情を見せてくれます。

で、まずカレールーを一口。

ん、これは、

昼に食べた「いし川」さんよりもマイルドながらも
ウマ味が凝縮されている味で
お袋の味というよりはだいぶん洗練された感じで
こちらも優しくなれる味です。

そしてこだわりの卵「樹のめぐみ」を使っている
オムの部分とあわせて食べたら
半熟でフワフワの卵と、カレーの組み合わせが
最高ですね。

しかもオムカレーは、ケチャップライスの場合が多く
へたをすると、ケチャップとカレーがケンカをしてしまう場合も
あるのですが、こちらのご飯は
カレーピラフでした。
だから、カレーとカレーで卵をサンドしていて

嬉しいサンドです。

そしてカツもアツアツサクサクで
オイシイカツカレーと、オイシイオムライスを
同時に食べているような
非常にゼイタクな感じを味わいました。

これはアリですね。

富良野も、旭川も、オムカレーを食べさせてくれるお店は
少なくないですが、このパターンははじめてです。

そんな、ゼイタクで至福の時を過ごしたというわけです。


こちらは、
ピザやドリアもありますし

今回は、苫小牧の町中から、
2キロくらい離れているということで
車で行ったのですが、
アルコールもメニューにあるということで、次は
バスか徒歩でいって、

ビールをいただきながら、
別のオムカレーメニューをいただくことにしましょう。


http://c11xbgjf.securesites.net/user/ufurowa/

「キッチン ウフロワ」
(北海道苫小牧市末広町1丁目3-16)
TEL 0144-32-3966)
◇営業時間◇
11:00〜15:00 17:00〜22:00 (L.O 21:00)
火曜休 駐車場有



☆「スウプカレエ アジア金星堂」(旭川市東5条11丁目)


ラジオでも常連ゲストの畏友GMクンですが
当ブログでも常連になっていまして
この日、ラジオの生放送前に行ったのが
GMクンもご推奨の「アジ金」でした。

ということで、久々に同行者のいるアジ金ということで
いつもの「すうぷかれえ」ではなく、
ジパングカレェで、鳥と豚の旨さを同時に楽しめる
ハロハロの三番を、

GMクンはココナツミルクの香りも高き
イエローカレェの二番を注文

待つことしばしで登場したカレーは
やはりまずこのビジュアルにやられますね。

富良野・旭川で黒いカレーを出すお店は多いですが
旭川地区の横綱は、やはり文句なくこちらです。
黒いカレーもよければ、その上に散らされている
刻み海苔もアクセントになっていてまたいいです。

一口ほおばると、玉葱由来のアマみにくわえて
アジ金カレーの全てのベースとなっていて
我々をヤミツキにする独特のスパイス遣い

ジパングカレェとは銘打たれてはいるものの、
お家のカレーやお蕎麦屋さんのカレー、
定食屋さんのカレーやカレースタンドのカレーとは
一線を画する、インパクトがあるビジュアルと香り。

本当に健康にも良さそうなのだけど
それ以上にひたすらウマい。
黒いカレーを出すお店には、香ばしさを追求して
結果黒くなった感じのカレーを出すところもありまして
そんなお店にアリガチな
苦みとか渋みがまったくなくて
ビジュアルから予想した味とは
多いに異なるところが、まずビックリです。
中には、コゲッぽいアジをアクセントとして用いている
そんなカレー屋さんもありまして
それはそれでお店の個性なのですけど
こちらはひたすらスパイシーで濃厚。

そして、こちらのお店の好きなところは、
スゥプカレーもコクがあるところなのですが、
コクと濃さはやはり、ジパングカレェに軍配があがります。

いやぁ、このコクならば、生卵とか、
すごくあいそうだなぁと、思ったのです。
ちょうどオアツラエムキに、海苔ものっていますしね。
ですが、ジパングカレェを単品で頼むのは
本当に久しぶりと言うことで、
つい、忘れていました。

次回こそ。

そして、こちらもムルギーとかサッポロすぅぷとかと同じく
口の中でホロホロと崩れるまで煮込まれていながらも
肉のうまさも逃がしていなくて、
ルーのうまさに負けていないそんな
チキンやポークを同時にいただくゼイタク。

もぅ一気呵成に食べてしまうイキオイで対峙するカレーですね。


と、

「!」

食べている間に畏友GMクンが柱を指さして一言。

「あれ、キュウキュウニョリツリョウじゃないっスか」

見ると柱の隅、上の方にひっそりと張られた
「ロ急 ロ急 如 律 令」の文字が書かれた
呪詛調伏の護符が…

スゲエ、気が付かなかった。

アヤシゲなインドのポスターとか
寝釈迦像とか
昔の映画ポスターには気が付いていたのですが。

気付いたGMクンもすごければ
護符を張る店主も店主ですよね。
さすが「アジ金」

さりげなく張る店主に
めざとく見つけるGMクン

まさに達人同士の対決を見た思いが…

ちなみに、畏友GMクンの口からこの単語が出てくるまえに
「キュウキュウニョリツリョウ」って単語を耳にしたのって
「アベノバシ魔法商店街」のドラマCDで
松岡由貴さんと、サエキトモさんのセリフなんですけど…

カタヨッテテゴメン。


因みに、移転時に変えた店名ですが
当初、某総合病院の前に移転する予定だったため、
「寝釈迦」では良くないので変えた、とのことです。

なるほど

ということで、色々と大満足で、こちらをあとにして、
温泉、そしてラジオの生本番にそなえたのでした。


「スウプカレエ アジア金星堂」(旭川市東5条11丁目2−1)
◇営業時間◇
11:00〜14:00 17:00〜品切れまで
毎週火曜日、第1及び第3水曜日休 駐車場有 

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