今週のカレー

☆「ウッディ・ライフ (Woody Life」」 (上富良野町深山峠)

旭川や富良野でよく目にするのが
オムカレーだけではなく、黒いカレーですが

旭川のアンクルペパリー
富良野の唯我独尊、パニエといったところと
ならんで黒カレーで有名なのが

国道237号線沿いの
深山峠にあるこちらのお店です。


こちらはログハウスのロッジやコテージとか、
小さな貝の博物館とか
同じ敷地内に、幅広く展開されているのですが

カレーの第一人者「樺沢紫苑」氏の本に取り上げられて以来
やはり黒カレーの店として僕は認識していました。

この日は、富良野は極寒の朝を迎えたのですが
そんななか、やはり体内から暖めないとということで
いただいたのが、ソーセージの薬膳黒カレーでした。


「ウッディ・ライフ」という名前そのままの
ログハウス調の店内と、中にある観葉植物の数々
そして手元に置いてある、観光客が感想を書いたノートとかに
まず癒されますし、

一番店内の奥の席に腰を下ろすと
動物の足跡しかついていない、まっさらな純白の雪原ごしに
十勝岳連峰の山々や、丘の姿を見ることが出来て

なんかこれだけでゴチソウサマです。

しかも、時間があえば、窓下に
オモチャのような富良野線の姿も見ることが出来るそうで

これまたいいですね。


頼んだカレーも
真四角で、皿の端に貝の模様が刻まれた
凝ったお皿に三角形にご飯がもられ
三角形にカレールーがもられているという
独特の盛り方。
トータルで四角形なんだけど、
対角線状にカレーとライスの境があって
そのだいたい中点のあたりに
ローリエがちょんと添えられています。

カレーの芳ばしい匂いに交じって
中央にのっかっているローリエや
ライスに散らされているパセリ
ルーに溶け込んでいる、バジリコやラベンダーといった
ハーブの香りに、癒されます。

カレーも、こってりと煮込まれた玉葱の甘みを感じつつ
しっかりと芳ばしくも辛いしろもので
パンチがありますが

しかもこれに具のソーセージが
燻煙香もしっかりして、皮もプリプリ
噛むと、ウマミが肉の滴に交じってじわっとしみ出てきて
よくあいます。

これはポークのカレーもウマそうですね。


「どこから来たの」
「ここ、いいところでしょう」

なんて話しかけてくれる、マスターの
気さくな感じが、観光客の人は
嬉しいでしょうね。



☆「カレー屋 ぼぶ」(美唄市大通東1丁目南7丁目)

国道12号線を走っていると、気になる看板がありました。

「カレー屋ぼぶ」と書いてあるのですが
店舗らしいたてものが見えない。

よく見ると、工事現場や部室のようなプレハブの
外側にウッディー調の木が張られていて

なんだか貨車がそのまま駅舎になった
「ダルマ駅」のような趣もありますが

そこに「ぼぶ」と書かれた提灯が
下げられていました。

ここじゃないっスか。


前回は、素通りをしたのですが、丁度昼時に
12号を走っていたということで、
寄ってみました。

中にはいると、カウンターのみ7席の
広いとはいえない店内でしたが、
白い壁材や麻っぽい布や籐の簾が効果的に使われている
こざっぱりとしたオシャレな感じの店内です

机の上にある楊枝入れには、
オールスパイス・ガラムマサラ・ブラックペッパー・ガーリックが
小瓶に入っていて、これまたオシャレさを引き立てているような気が。

メニューを見ると、チキン・ハンバーグ・イエロータイ・ベジタブルの
4種類あったので、取り敢えず、チキン950円を
辛さは、50円追加の辛口をオーダーしました。

BGMのジャズのスタンダード「Take Five」のレゲエアレンジとかに
耳を傾けたりしながら待っていると

奥の厨房からは、何度も何度も「ジャーっ」という
威勢のいい音が流れてくるや
その都度、揚げた野菜のいい匂いまで
カレーのスパイスの匂いとともに流れてきて

いやがおうでも期待が高まります。

そして、陶器って感じの堂々とした皿にのった
パセリを散らされた白米と

これまた味わい深い器に入って
カレーが登場しましたが、

まず、ビジュアルがスゴい。

チキンがこの鶏肉高騰の折なのに
デカいのですが、それ以上に
このチキンの色です。

沖縄に「ブエノチキン」という鶏の丸焼き料理がありますが
そんな料理を思い出させてくれる感じで
シッカリと揚げられているのです。

すごく丹念になんどもなんども揚げられた色で
こんな色で出てきたチキンははじめてですし

アツアツなところをかぶりつくと
中はキチンとジューシーで、肉汁がしみ出てくる。

これはウマい。しかもアツい。


そして、スープですが、すごくドロドロしていて
アッサリ系のスープカレーになれた人は
面食らうでしょう。

よく、濃いスープカレーを「ルーカレー寄り」と
評することが多いのですが、

そんなカレーのどのカレーよりもルーカレーよりです。

しかし食べるとしっかりとスープカレーなんですよね。

カレーについてアレコレ言っている割には
ボキャ貧な私は、よく安易に「××みたい〜」などと
当ブログでも、書くのですが

これは「××みたい」の「××」にあてはまる店が出てこない。

ここだけのオリジナルスープです。

超濃厚で、ドロドロですごくルーよりなんだけど
シッカリとスープカレーという珍しいカレーなんです。

ニンニクがビシっと効いているところも好みです。


そして、鶏・スープ以外に、野菜もしっかりウマい。


野菜スティックみたいな形状で素揚げされたニンジンも
しっかりとアマく、歯ごたえも残っていますし
カボチャも、じゃがいもも
素材の良さがそのままでているもので

よくこれらの素材についてアマくてウマいと
言っていますが、
レンコンまでアマく感じたのは、はじめてです。

そして、ピーマンの青さが際立つってわけです。

ということで、デカい鶏にムシャブリツイタせいもあるのですが
思わず夢中に食べているうちに

滝汗をかきましたし

口の中をやけどするまだ夢中になった新店というのは、
久しぶりかもしれません。

美唄の市街地から、三笠・岩見沢方面へと
国道12号を南下した時に
左折すると、南美唄の集落に入る十字路があって

そこにはセブンイレブンとか蕎麦屋さんがあるのですが
そこを過ぎて直ぐの所です。

看板が小さいにので見逃さないようにしてください。




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あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?

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あと、コーナー「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については
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