私はミステリーみもホラーも見ません

富良野は昨日の朝、氷点下26度まで気温が下がりました。

寒い、というより、イタいです。
しかも、外は、「放射冷却」ということばを実感させてくれるように
すっきりと晴れています。

こんな日の朝、特に日の出の前後は
この時ならではの美しい景色をたくさん見ることが出来るので、

少々早めに出勤をするのですが

期待に違わぬ景色に次から次へとあいました。


車のライトの前で光るダイヤモンドダスト

澱のように盆地の底に沈む川霧と霧氷

川霧が木の枝で凍り付いた樹氷

日光を反射してキラキラと光る薄氷

茜色からオレンジにかわる山肌。

しかも歩くごとに「きゆ」「きゆ」と
小気味いい音をたてる雪道



富良野にもゆかりがある歌人で
アララギ派の小田観蛍氏が作詞した
どこかの学校の校歌の一節に

「美はこれ雪国 それさへ試練」

とあるのですが、まさにそのとおりだなぁと
思うのです。

No Pain No Gain

No Rain No Rainbow

ですね。

そんな景色に
元気をもらって仕事にうちこんだというわけです。


さて、

タイトルにもあるとおり
私は、ホラーもミステリーも見ないのです。

が、
こういうニュースには
辟易してしまいます。

アメーバニュースで拾いました。


「青森県八戸市のアパートで母子3人が殺害されて放火された事件で12日、青森県警八戸署は焼け跡から、逮捕されている長男(18)のものと見られる漫画本を押収したと発表した。漫画本は昨年9月に京都府の16歳の少女が父を手斧で殺害した事件直後に一部民放局が「事件を連想させる」と放送を自粛した『ひぐらしのなく頃に』(自粛したのは『ひぐらしのなく頃に解』)。県警は動機解明につながる可能性があるとみて調べを進めている。

 猟奇的な事件が起きるといつも犯行に関係のあるような報道をされる漫画やゲーム。実際に制作している立場の人間はこういう状況をどう考えているのか。ホラー漫画などを制作する漫画家は「また規制する声が出るのか」とこの状況を憂いている。

 「以前、宮崎勤事件の時もそうでしたが、彼が逮捕された直後あたかもロリコンモノのビデオばかりを集めていたように報じられていましたよね。でも、実際はそういうものも持っているという程度で大人の女性が出ているビデオのほうが圧倒的に多かった。この押収された漫画は大ヒットした作品で数百万の人々が持っているもの。そんな作品を持っていたからと言ってさも関係があるように報じるのは悪意を感じますよ」。

 ネットでも「何でもひぐらしに関連付けんなよ。ゲームやったやつとアニメ見たやつと漫画読んだやつ合わせたらどんだけいると思ってんだよ氏ね」などと、「ゲームの影響で」「アニメの影響で」などを理由にする可能性を危惧する意見もある。

 あの漫画は猟奇的な要素もあるが、それが物語の主軸ではない。再び自粛させるような雰囲気にならないことを祈るばかりである。」


続いて、J−CASTニュース

母親の腹部に人形埋め込み? 「猟奇殺人」とマンガの関係
「青森県八戸市のアパート火災の現場から母子3人の遺体が見つかった事件の発生から1週間が経つが、容疑者として逮捕された長男(18)は犯行動機を明らかにしないままだ。一方で、事件現場からは「猟奇的場面が出てくるマンガや週刊誌など数十冊」が押収されたり、「殺害された母親の腹部には人形が埋め込まれていた」と報じられており、「猟奇的殺人」の面が強くなりつつある。
オルゴールの付いた20センチほどの女の子の人形?
事件が発生したのは、2008年1月9日夜。青森県八戸市根城(ねじょう)のアパートの1室が焼け、焼け跡から3人の遺体が発見された。遺体で見つかったのは、この部屋に住む女性(43)と、中学生の次男(15)、長女(13)。遺体には、刺し傷と切り傷のような外傷が見つかったという。
長男(18)は行方不明になっていたが、翌1月10日早朝になって、現場から2キロほど離れたJR八戸駅で発見された。サバイバルナイフを振り回して逃走したため、直後に銃刀法違反の現行犯で逮捕された。長男は「自分がやった」などと供述し、3人の殺害を認めているという。
その一方で、犯行動機については、解明は進んでいない模様だ。供述には捜査員が理解できない部分も多いという。近く殺人と放火容疑で再逮捕する一方で、精神鑑定も視野に入れて捜査を進めたい方針だ。
八戸署では
「レク(主に記者クラブ加盟社に向けて行われる事件の背景説明)の内容はお話しできない」
としているが、各社の報道を総合すると、さまざまな「周辺情報」が浮かんでくる。例えば、遺体の状況についてだ。遺体の肺にすすが入っていないことから、刺殺された後に、放火されたものとみられているが、母親の腹部に、人形が埋め込まれていたというのだ。その様子について、例えば地元紙「デーリー東北」の08年1月16日付けでは、
「母親の腹部は十字に深く切られており、中にはオルゴールの付いた20センチほどの女の子の人形が埋め込まれていた」
と報じている。
「スクールデイズ」か「ひぐらしのなく頃に解」なのか
また、各紙が1月13日から1月15日にかけて報じたところによると、
「焼け跡から猟奇的ストーリーが展開されるマンガや週刊誌が多数押収された」とのことで、毎日新聞は、1月13日付けで、作品の内容をこのように報じている。
「漫画本は数種類で、人気パソコンゲームを漫画化したミステリー作品は殺人場面が多く、登場人物が刃物で首を切ったり、モデルガンで背中を撃つシーンもあった」
さらに、複数のメディアが、
「作品はテレビアニメ化されており、07年に京都府で16歳の少女が父親を斧で殺害する事件が起こった際には、一部の民放局が『事件を連想させる』として放送を自粛した」
などとも報じている。今のところ、作品名を名指ししたメディアはないが、京都府で事件が起こった際には、「スクールデイズ」「ひぐらしのなく頃に解」といった作品が放送休止に追い込まれており、今回の事件現場でも、このいずれかの作品が押収されたものとみられる。
長男は「パソコンを見てくれ」と話しているといい、犯行動機の解明にはこのPCの解析が不可欠だ。ただ、事件現場から押収されたデスクトップPCは消火作業で水をかぶっており、電源が入らない状態だという。」



本当に、いままでのことを教訓にしていないなぁ
と、思ってならないのです。

特にマスコミについて勉強をしている時に
宮崎事件が起きたのを経験している身としては

送り手は当然のこと
ニュースの受け手の立場の人も
いろいろと学習をしてほしいなぁと思うことしきりなのですが…


あたかも視聴者視聴者が名探偵になれるかのように
事件に対する事細かな報道をする。
ご丁寧に部屋の間取りから時系列での被疑者の行動までを
図入れで説明してくれる。

まるでミステリーの謎解きではないでしょうか、

人殺しの現場をエンターテイメントに見せるという点においては
圧倒的にテレビドラマのほうが多いですし

そんなトレビでのミステリーマニアに影響をあたえるかのような
状況証拠や犯行現場の説明といった、犯罪報道。

こんな犯罪報道に触発されて
犯行に及ぶ可能性のほうが
よほど多いのではないかと思うのですが。


また、

あれだけカルトに対する批判があったのに、
またスビリチュアルがブームになる。

ほぼ擁護する人もないような状況で謝罪することを要求したのに
ほとぼりがさめたら、また見るためにおしかける

かえすがえす
学習をするということが
大切になってきます。

宮崎事件とその前後の動きを過去のものとせずに
マスコミや公の発表だけを鵜呑みにせずに

メディアリテラシーの力を身につけなくては
いけないと思うのですが。

どうでしょうか


「イトー×ani」がお届けする 
FURANO History Factory (F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)
コールサインJOZZ1AS-FM  周波数77.1MHz
北海道富良野市とその周辺で聴くことが出来る
コミュニティーFM局「ラジオふらの」の
毎週月曜日午後四時からオンエアー

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