クルドの星
中学生の時にファーストガンダムの本放送があり
インパクトを受けた身としては、
流麗なメカを描いた
大河原邦夫氏とともに
キャラクターデザインをした
登場人物の安彦良和氏は、神にも近い存在です。
しかも、その後、僕が安彦氏の出身地である
北海道遠軽町に住んだり、
安彦氏は安彦氏で、
「王道の狗」「虹色のトロツキー」といった
僕の琴線に触れるような
傑作歴史マンガを次々にものしていったことで
ますます、親しみを持ったのです。
そんな安彦氏のマンガによって
僕はクルド人とクルド問題の存在を認識したのです。
12月24日オンエアー 第143回放送分
「FURANO History Factory(=FHF・フラノヒストリーファクトリー)」
放送を終えました。
安彦氏のマンガ
タイトルは「クルドの星」
クルディスタンの独立の話しで
国を持たない最大の民族であることなども
これで知って興味を持ちました。
よろしければ、是非一読を。
それで、先週の水曜日の更新分でも紹介しましたが
クルドをとりまく情勢はいよいよ緊迫しております。
毎日新聞〈国内の新聞では、一番現在のクルド問題の記事が
多いです〉の記事によりますと
【エルサレム前田英司】トルコ軍部隊の一部が18日未明、イラク北部に越境した。ロイター通信などが伝えた。軍は16日、この地域に潜伏するクルド系武装組織「クルド労働者党」(PKK)を狙った空爆などを実施。陸上からの越境は、空爆を受けてPKKメンバーがトルコ国内へ逃走するのを防ぐ目的だったとされる。
ロイター通信はイラク当局者の話として、トルコ兵約300人が越境し、国境から数キロ先の山岳地帯に進入したと伝えた。最大700人が約8キロ先まで入り込んだとの情報もある。トルコ当局は事実を確認しておらず、詳細は不明だが、部隊の大規模な越境につながる可能性は低いとみられる。
トルコはPKK掃討を掲げたイラク北部への越境攻撃を「自衛」のためと位置づけ、正当性を訴えている。ビュユクアヌト軍参謀総長は16日、同日の攻撃について「米国がイラク領空を開放して(戦闘機の)通過を認めた」と説明し、米国の了承を得た作戦遂行だったとの認識を示した。米国との協力関係を強調することで武力行使への批判をかわす狙いもあるとみられる。
イラク北部に潜伏するクルド系武装組織「クルド労働党(PKK)」を狙ったトルコ軍の越境攻撃に、イラクの連邦議会やクルド地域政府が非難を強めている。怒りの矛先は攻撃を黙認する米国にも向けられ、ロイター通信によるとバルザニ地域政府議長は18日、イラク訪問中のライス米国務長官との会談を拒否した。
また、AP通信によるとイラク連邦議会は18日、トルコ軍による同日の越境攻撃を「甚だしい主権侵害だ」と強く非難した。イラク側はトルコの「対テロ戦」に理解を示しつつ、越境攻撃にはイラク、トルコ、米国の連携が必要との立場。トルコ非難は、イラクを無視した形で越境攻撃が繰り返されることへの不満の表れだ。
クルド地域政府は、トルコ軍機による越境空爆の際に「米国がイラク領空の通過を認めた」とのトルコからの情報を重視。バルザニ議長はライス長官との会談をボイコットすることで、米国への抗議の意思を表明したとみられる。
トルコ政府はイラク政府にPKKへの圧力強化を再三要請し、イラク側も協力を表明している。だが、イラク北部のクルド地域に中央政府の影響力は及んでおらず、実際のPKK対策はクルド地域政府の「さじ加減」次第というのが実態だ。
地域政府はPKK支援政党事務所の閉鎖や山岳地帯への物資搬送の制限などでトルコへの協力をアピールしている。しかし、トルコ側は地域政府のPKK対策は「手ぬるく、PKK支援の側面さえある」とみて不満を強めている。
【ワシントン笠原敏彦】トルコ軍によるイラク北部でのクルド系武装組織「クルド労働者党」(PKK)掃討作戦にイラク側が反発を強め、米国が中東の同盟国であるトルコとイラクの間で板ばさみになっている。米国はPKKを3カ国の「共通の敵」と位置づけ、協調体制の確立を目指すが、トルコとイラクが確執を抱えるPKK問題で微妙な外交のかじ取りを迫られている。
センソイ駐米トルコ大使は19日、トルコ軍機による16日のイラク北部空爆について「作戦が米国の情報提供で可能になったのは疑いない」と報道陣に語った。米メディアによると、米軍はトルコの首都アンカラに情報共有のためのセンターを開設し、米偵察機などがとらえたPKKの動向に関する情報を提供しているという。
しかし、米側への空爆事前通報がトルコ軍機の発進後だったため、現場空域を管理する駐留米軍が混乱、米国からイラク側への通告も遅れた模様だ。ペリーノ米大統領報道官は19日の記者会見で「米国とイラク、トルコの間で一層の協調と協力が必要だとトルコ側に伝えた」と述べ、トルコにクギを刺した。
イラク北部クルド地域政府のバルザニ議長がライス国務長官との会談を拒否するなど、イラク側は攻撃したトルコだけでなく米国にも不快感をのぞかせている。米国はイラク各派の中でクルド人とは良好な関係を保ってきただけに、新たな火種が生まれた形だ。
イラク駐留米軍への空輸物資の7割がトルコ経由であり、米国はトルコによるPKK掃討作戦への協力要請を無視できない。一方、治安情勢改善の兆しが見え始めたイラクでは、焦点の国民和解に向け、米国はクルド人をはじめ各勢力の協力が欠かせない状況だ。
また
気が付くと、毎週当ブログに書いていますが
海外で大きな事件があったときに
僕が必ず目を通している
外務省の「海外安全ホームページ」
もともとは外国へ渡航する人が見ることを目的とした
ページなのですが、
危険の度合い、内容、理由、対策、現状などが書かれています。
それによるイラクのクルド人自治区の最新情勢は
イラク:治安情勢 (2007/12/20)
〈前略〉1.(4)イラクの他の地域と比べて安定しているとされるクルド地域において
も、5月には中心都市エルビル他で大規模な自爆テロ事件が発生してい
ます。また、8月14日に発生したニナワ県シンジャール近郊での大規模
な自爆テロ事件(400人以上死亡)以降も、クルド地域に隣接する地域
でのテロ事件が目立っています。これに加え、10月17日、武装組織「ク
ルド労働者党(PKK)」掃討を目的としたイラク北部への越境軍事作戦
を隣国トルコの国会が承認し、また、11月30日、エルドアン首相がトル
コ国軍に対し、イラク北部への越境攻撃を承認しました。これを受け
て、12月1日、イラク領内で活動するPKK攻撃にトルコ国軍が踏み切った
ことから、今後、イラク北部の治安情勢が流動化する可能性も排除され
ません。現在、クルド地域には 退避勧告 を発出していませんが、イラ
ク全体の情勢が流動的であり、同地域においてテロ事件が今後も発生す
る可能性は排除できず、これまで以上に注意する必要があります。
〈中略〉
(2)クルド地域については、どのような目的であれ渡航を延期するようお
勧めします。やむを得ず同地域に渡航される方は、十分な安全対策をと
るほか、イラク中・南部やクルド地域とイラク中・南部との境界付近に
誤って立ち入らないよう、現地事情に詳しいガイドなどを雇用するよう
にしてください。また、テロの標的となりやすい政府関係機関等に近づ
かないようにしてください。
とのことです。
トルコは、EUの加盟を目指しながら
北キプロスと、クルドという
二つの民族問題を抱えていて、
これが2008年最大の政治課題と
なりそうなのです。
原油高騰を引き金とした物価高の話しから
ずいぶん長い間中東情勢について話しましたが
来年は、是非平和な一年でありますように。
今年最後の放送、ゲストに
安彦良和氏の高校の後輩にあたります
畏友GMクンをお迎えしいおおくりしました。
来週の放送ですが
予告通り、31日[月曜日]、ラジオふらのでは
終日J−WAVEの放送を流すことが決定しまして
お休みになり
次の放送は、新年1月7日になります。
仕事のシフトの関係で生放送になります。
よろしければ、おつきあいのほどお願いします。
ごきげんよう。
現在の世界情勢は本当に脂っこいので
どうやって伝えるか思案をしている
「イトー×ani」がお届けする
FURANO History Factory (F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)
コールサインJOZZ1AS-FM 周波数77.1MHz
北海道富良野市とその周辺で聴くことが出来る
コミュニティーFM局「ラジオふらの」の
毎週月曜日午後四時からオンエアー中
番組へリクエスト・メッセージは
〒076−0026 富良野市朝日町2−17
レストランふらの広場内ラジオふらの
E-mail radio@furano.ne.jp
FAX 0167-22-2787
当ブログのコメント欄でも
受付します。
インパクトを受けた身としては、
流麗なメカを描いた
大河原邦夫氏とともに
キャラクターデザインをした
登場人物の安彦良和氏は、神にも近い存在です。
しかも、その後、僕が安彦氏の出身地である
北海道遠軽町に住んだり、
安彦氏は安彦氏で、
「王道の狗」「虹色のトロツキー」といった
僕の琴線に触れるような
傑作歴史マンガを次々にものしていったことで
ますます、親しみを持ったのです。
そんな安彦氏のマンガによって
僕はクルド人とクルド問題の存在を認識したのです。
12月24日オンエアー 第143回放送分
「FURANO History Factory(=FHF・フラノヒストリーファクトリー)」
放送を終えました。
安彦氏のマンガ
タイトルは「クルドの星」
クルディスタンの独立の話しで
国を持たない最大の民族であることなども
これで知って興味を持ちました。
よろしければ、是非一読を。
それで、先週の水曜日の更新分でも紹介しましたが
クルドをとりまく情勢はいよいよ緊迫しております。
毎日新聞〈国内の新聞では、一番現在のクルド問題の記事が
多いです〉の記事によりますと
【エルサレム前田英司】トルコ軍部隊の一部が18日未明、イラク北部に越境した。ロイター通信などが伝えた。軍は16日、この地域に潜伏するクルド系武装組織「クルド労働者党」(PKK)を狙った空爆などを実施。陸上からの越境は、空爆を受けてPKKメンバーがトルコ国内へ逃走するのを防ぐ目的だったとされる。
ロイター通信はイラク当局者の話として、トルコ兵約300人が越境し、国境から数キロ先の山岳地帯に進入したと伝えた。最大700人が約8キロ先まで入り込んだとの情報もある。トルコ当局は事実を確認しておらず、詳細は不明だが、部隊の大規模な越境につながる可能性は低いとみられる。
トルコはPKK掃討を掲げたイラク北部への越境攻撃を「自衛」のためと位置づけ、正当性を訴えている。ビュユクアヌト軍参謀総長は16日、同日の攻撃について「米国がイラク領空を開放して(戦闘機の)通過を認めた」と説明し、米国の了承を得た作戦遂行だったとの認識を示した。米国との協力関係を強調することで武力行使への批判をかわす狙いもあるとみられる。
イラク北部に潜伏するクルド系武装組織「クルド労働党(PKK)」を狙ったトルコ軍の越境攻撃に、イラクの連邦議会やクルド地域政府が非難を強めている。怒りの矛先は攻撃を黙認する米国にも向けられ、ロイター通信によるとバルザニ地域政府議長は18日、イラク訪問中のライス米国務長官との会談を拒否した。
また、AP通信によるとイラク連邦議会は18日、トルコ軍による同日の越境攻撃を「甚だしい主権侵害だ」と強く非難した。イラク側はトルコの「対テロ戦」に理解を示しつつ、越境攻撃にはイラク、トルコ、米国の連携が必要との立場。トルコ非難は、イラクを無視した形で越境攻撃が繰り返されることへの不満の表れだ。
クルド地域政府は、トルコ軍機による越境空爆の際に「米国がイラク領空の通過を認めた」とのトルコからの情報を重視。バルザニ議長はライス長官との会談をボイコットすることで、米国への抗議の意思を表明したとみられる。
トルコ政府はイラク政府にPKKへの圧力強化を再三要請し、イラク側も協力を表明している。だが、イラク北部のクルド地域に中央政府の影響力は及んでおらず、実際のPKK対策はクルド地域政府の「さじ加減」次第というのが実態だ。
地域政府はPKK支援政党事務所の閉鎖や山岳地帯への物資搬送の制限などでトルコへの協力をアピールしている。しかし、トルコ側は地域政府のPKK対策は「手ぬるく、PKK支援の側面さえある」とみて不満を強めている。
【ワシントン笠原敏彦】トルコ軍によるイラク北部でのクルド系武装組織「クルド労働者党」(PKK)掃討作戦にイラク側が反発を強め、米国が中東の同盟国であるトルコとイラクの間で板ばさみになっている。米国はPKKを3カ国の「共通の敵」と位置づけ、協調体制の確立を目指すが、トルコとイラクが確執を抱えるPKK問題で微妙な外交のかじ取りを迫られている。
センソイ駐米トルコ大使は19日、トルコ軍機による16日のイラク北部空爆について「作戦が米国の情報提供で可能になったのは疑いない」と報道陣に語った。米メディアによると、米軍はトルコの首都アンカラに情報共有のためのセンターを開設し、米偵察機などがとらえたPKKの動向に関する情報を提供しているという。
しかし、米側への空爆事前通報がトルコ軍機の発進後だったため、現場空域を管理する駐留米軍が混乱、米国からイラク側への通告も遅れた模様だ。ペリーノ米大統領報道官は19日の記者会見で「米国とイラク、トルコの間で一層の協調と協力が必要だとトルコ側に伝えた」と述べ、トルコにクギを刺した。
イラク北部クルド地域政府のバルザニ議長がライス国務長官との会談を拒否するなど、イラク側は攻撃したトルコだけでなく米国にも不快感をのぞかせている。米国はイラク各派の中でクルド人とは良好な関係を保ってきただけに、新たな火種が生まれた形だ。
イラク駐留米軍への空輸物資の7割がトルコ経由であり、米国はトルコによるPKK掃討作戦への協力要請を無視できない。一方、治安情勢改善の兆しが見え始めたイラクでは、焦点の国民和解に向け、米国はクルド人をはじめ各勢力の協力が欠かせない状況だ。
また
気が付くと、毎週当ブログに書いていますが
海外で大きな事件があったときに
僕が必ず目を通している
外務省の「海外安全ホームページ」
もともとは外国へ渡航する人が見ることを目的とした
ページなのですが、
危険の度合い、内容、理由、対策、現状などが書かれています。
それによるイラクのクルド人自治区の最新情勢は
イラク:治安情勢 (2007/12/20)
〈前略〉1.(4)イラクの他の地域と比べて安定しているとされるクルド地域において
も、5月には中心都市エルビル他で大規模な自爆テロ事件が発生してい
ます。また、8月14日に発生したニナワ県シンジャール近郊での大規模
な自爆テロ事件(400人以上死亡)以降も、クルド地域に隣接する地域
でのテロ事件が目立っています。これに加え、10月17日、武装組織「ク
ルド労働者党(PKK)」掃討を目的としたイラク北部への越境軍事作戦
を隣国トルコの国会が承認し、また、11月30日、エルドアン首相がトル
コ国軍に対し、イラク北部への越境攻撃を承認しました。これを受け
て、12月1日、イラク領内で活動するPKK攻撃にトルコ国軍が踏み切った
ことから、今後、イラク北部の治安情勢が流動化する可能性も排除され
ません。現在、クルド地域には 退避勧告 を発出していませんが、イラ
ク全体の情勢が流動的であり、同地域においてテロ事件が今後も発生す
る可能性は排除できず、これまで以上に注意する必要があります。
〈中略〉
(2)クルド地域については、どのような目的であれ渡航を延期するようお
勧めします。やむを得ず同地域に渡航される方は、十分な安全対策をと
るほか、イラク中・南部やクルド地域とイラク中・南部との境界付近に
誤って立ち入らないよう、現地事情に詳しいガイドなどを雇用するよう
にしてください。また、テロの標的となりやすい政府関係機関等に近づ
かないようにしてください。
とのことです。
トルコは、EUの加盟を目指しながら
北キプロスと、クルドという
二つの民族問題を抱えていて、
これが2008年最大の政治課題と
なりそうなのです。
原油高騰を引き金とした物価高の話しから
ずいぶん長い間中東情勢について話しましたが
来年は、是非平和な一年でありますように。
今年最後の放送、ゲストに
安彦良和氏の高校の後輩にあたります
畏友GMクンをお迎えしいおおくりしました。
来週の放送ですが
予告通り、31日[月曜日]、ラジオふらのでは
終日J−WAVEの放送を流すことが決定しまして
お休みになり
次の放送は、新年1月7日になります。
仕事のシフトの関係で生放送になります。
よろしければ、おつきあいのほどお願いします。
ごきげんよう。
現在の世界情勢は本当に脂っこいので
どうやって伝えるか思案をしている
「イトー×ani」がお届けする
FURANO History Factory (F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)
コールサインJOZZ1AS-FM 周波数77.1MHz
北海道富良野市とその周辺で聴くことが出来る
コミュニティーFM局「ラジオふらの」の
毎週月曜日午後四時からオンエアー中
番組へリクエスト・メッセージは
〒076−0026 富良野市朝日町2−17
レストランふらの広場内ラジオふらの
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