憎みきれない湯 〜君乃湯温泉(帯広市)

人の死は、すべて等しく悲しいものです。

人数の寡多ではありません。

沢山の方がおなくなりになったから悲しい
一人がお亡くなりになったから、そうでもない

という問題ではありません。

また、心情的にはやはり知人か否かでは
悲しみは異なってきますが
これも人の死という観点でいうと、同等です。


が、やはり自分の知っている場所で

どなたかがお亡くなりになるというのは

せつなさの感じ方も
変わってきてしまいます。


しかも、「上ホロカメットク」は僕も何度か
上っている山であるということで

ニュースの映像とか
真剣に見てしまいました。



改めて、今回犠牲となった方々のご冥福を
お祈りしたいと思います。





さて、話を先日の続きに戻します。

帯広は温泉の町です。

市内のあちらこちらに、普通の銭湯の顔をして
温泉入浴施設があるので
なかなか油断のならない町なのですが

今回、広尾線の廃線あとを巡ったかえりということで
行ったのが市内でも南の方にある
「君乃湯温泉」(帯広市西5条南32丁目19)です。

これも、一見は銭湯のような佇まいの
なかなか新しく清潔な感じのたてもので
脱衣場も清潔

ただし、銭湯との決定的な違いは

湯槽からは、帯広の温泉の特徴で
お湯がざんざんと溢れていることなのです。

これがいいですね。

そんなお湯自体もモール泉っぽい薄茶色をしていて
これまた効きそうなのですが
しかもそれに加えて、こちらは市内ではめずらしい
ナトリウム塩化物泉ということで
さっそく飲んだのですが、これまた胃にやさしい感じで
いやされました。

ジャグジーとか寝湯も全部温泉で
一通り試して、大満足のうちにあがって
脱衣場へ行くと

「〜♪〜」

沢田研二さんの「憎みきれないろくでなし」が
流れてきまして、
新しい建物のなか一瞬だけ昭和って感じで
ホホエマしかったです。

この後に、チェックインしたあと
夕食のために、帯広市内の宮脇書店で買った
「Chai MAGAZINE まんぷく十勝2007-2008」
をぺらぺらと見ていました。

これは、勝毎こと、十勝毎日新聞社が出しているフリーペーパー
「Chai」の記事をもとにまとめられたシリーズものなのです。
この手のグルメ・観光ガイドは
記事が使い回されていたり、レイアウトが単調だったの
記述がダブることが多く、別に毎年かわなくてもいいかなぁ
と思えるものが多いなか、これは、表紙のテイストこそは
同じですが、特集の組み方が毎年異なっていたり
新店の情報が早かったり、レイアウトにも工夫が見られたりと
なかなか読み応えがある一冊です。

この中に「中華ちらし」の特集があって
「中華ちらし」自体、かねから食べたいと思っていたので
この機会に、と思って、ホテルから一番近いところで
探しましたら、見つけたのが
「ラーメン元気」(帯広市西8条南11丁目1番地)

お初にいただくメニューということで
軽く保険をかける感じで、
塩ラーメンとのセットを頼みましたが

保険、必要ありませんでした。

モヤシがたっぷり入って
濃厚に味付けられた野菜炒めが
たっぷりとご飯の上に乗っかっているのが
中華ちらしですが

一瞬、濃いかなぁ、と思い
実際ビールによく合ったのですが、
結構後味はさっぱりした感じでした。

しかも、食べる前は味が単調なのかなぁと思ったのですが
モヤシのシャキシャキ感もあり
キクラゲのくにゅくにゅした食感も面白い
卵のふんわりとしたのもいいですし
豚バラ肉もいいです。

これなら、セットについてくる
小、中華ちらしでなくても
全然あきずに最後ので行けそうでした。

ただし、「Chai」に乗っていた店は
どこも帯広駅からは離れているので

今度は、誰かの車で行きたいなぁと。

ビールにあうメニューなのでね。

お店のほうも、最初入った時には、客は僕以外一人でしたが
次々に入ってきて、出るときは結構な混雑でした。

が、僕を含めて全員が一人客だというのが
なんか、働く人の飯やって感じで
好感を持ちました。


ヌルい温泉ヲタ「イトー×ani」がお届けする 
FURANO History Factory (F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)
コールサインJOZZ1AS-FM  周波数77.1MHz
北海道富良野市とその周辺で聴くことが出来る
コミュニティーFM局「ラジオふらの」の
毎週月曜日午後四時からオンエアー

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