駅前の歩き方

先日、当ブログで話題にした
久住昌之さん原作・谷口ジローさんマンガの
「孤独のグルメ」は、食べ歩きをテーマとした
マンガの傑作ですが
この話しが好きな人なら、きっとハマるであろう
これまた傑作が
森田信吾さんの「駅前の歩き方」(講談社モーニングコミックス)
です。

若手小説家と、若手編集者があちこちの地方都市を
取材だったりその他だったりで歩きながら

その地その地に伝わるご当地で愛されている
いわゆるB級グルメを
偶然発見しながら食べていくという
マンガで、作品の中では
「常食」と呼ばれていまして

現在みたいに、ご当地B級グルメが話題になる前から
「行田フライ」とか「伊那ローメン」とか
「富士宮焼きそば」を取り上げているという
現在の流れの先鞭をつけたマンガだと
僕は解釈しているのですが。

そんな、マンガでも取り上げられていたのが
長崎の「トルコライス」です。


10月29日 オンエアー 第135回放送分
「FURANO History Factory(=FHF・フラノヒストリーファクトリー)」
での、コーナー「富良野印度化計画」であります。

トルコライスとは、このマンガだけでなく
最近では大手コンビニチェーンのお弁当メニューとしても
デビューをしたりしてで
最近に有名になりつつある料理ですが
お皿に半々に盛ったピラフとスパゲティーナポリタンの上に
トンカツをのせて、カツの上にデミグラスソースをかける
といったボリューム満点の料理で
ライスがバターライスになったり、カレーピラフだったり
デミグラスソースの代わりにカレーがかかっていたりと
お店によってバリエーションのあるものの
長崎では、多くの洋食屋や喫茶店で目にすることが出来る
超定番メニューです。

バターライス・トンカツ・デミグラスソースと聞くと
北海道民の我々にしてみれば
ほぼ根室でしか食べることが出来ないご当地メニュー
「エスカロップ」とか思ってしまうのですが

日本の西端長崎と
日本の東端根室で

同じようなメニューが違う名前である、というのも
なんかおもしろいです。

エスカロップの語源は仔牛の薄切り肉のグリルを意味する
イタリア語「エスカロッピーネ」が語源なのですが

「トルコライス」の語源はよくわからず

最初は、トンカツのかわりにシシカバブをのせていた
という説とか
三つのモノが食べられるということで
三色旗を意味するトリコロールがなまったとする説
かつて海外から北珍しいものに「オランダ〜」とつけていたように
トルコも海外をイメージする言葉だったという説
(そういえば、これまた根室限定の食べ物で
「オランダせんべい」もありました。)

といった説がある、いまだ定説はないとのこと。
ここらへんも謎ですけれども、なんかおおらかな時代の
産物という感じがしてほほえましいところです。

さて、トルコライスをさらに進化させた料理が
名古屋にあるそうです。

その名も「トルコランチ」

名古屋市にあるAIUEOというお店は
400種類のメニューがあるのと、盛りがいいので
市民にも有名なお店だそうですが、

こちらのメニューがトルコランチだそうです。

正体はトマトソースのパスタと
ピラフと、ハンバーグとカレーライスが
直径40センチ以上のお皿に
どんと盛られている一品です。

良く読んでください。
カレーライス、と、ピラフ、ですよ。

ライスが重なっているじゃないですか
それでなくてもこれと別にパスタもあるのに

どんだけ炭水化物をとればって
メニューではないですか。


でも、これが腹ペコの学生にはありがたいのですよね。


それと、こんなところでもきっちりと
自分の仕事を果たすカレーのけなげな姿を見ると

やっぱ、カレーってすげぇなぁ、などと
思ってしまうのです。


残念ながら、こちらのお店はまだ行ったことはないのですが
機会があったら、チャレンジをしてみたいメニューであります。



あと、寡聞にしてここらへんでトルコライスを食べられる店は
知らないのですが、エスカロップなら富良野では「麦秋」
芦別では「宝来軒」で食べることが出来ます。

よろしければ。


あなたのオススメはどこのカレーですか?

あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?

よろしければ、コメント欄などで教えてください。

当ブログによせていただいたコメントも、さしさわりがなければ
番組内で紹介させていただきます。


あと、コーナー「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については
左の欄のカテゴリー「印度化計画」を
クリックしてくれれば、見ることができます。


カレー莫迦一代のナビゲーター「イトー×ani」がお届けする 
FURANO History Factory (F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)
コールサインJOZZ1AS-FM  周波数77.1MHz
北海道富良野市とその周辺で聴くことが出来る
コミュニティーFM局「ラジオふらの」の
毎週月曜日午後四時からオンエアー

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Author:イトー×ani:歴史の旅のナビゲーターを自称


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