補強せずにいられるかっ!

いよいよ明後日から日本シリーズです。

日ハムはヒルマン監督のロイヤルズ監督就任とか
高田GMのスワローズ監督就任とか
さまざまな動きがありましたが、
金子誠選手会長が「ヒルマン監督のメジャー監督就任を祝おう」みたいに
言っているとか言っていないとか…

なんとかいい形でシリーズに突入してほしいものです。


さて
プロ野球の、レギュラーシーズンが終わった時は
このオカタのご高説をタマワラナケレバ
終わった気がしないです。

というか、日本シリーズに向けての
一服の清涼剤というか…、なんというか…


最初に報知新聞の報道です。

「巨人・渡辺恒雄会長(81)は22日、来季の日本一奪回のために、積極的な補強に乗り出す決意を示した。都内で「来年はペナントもクライマックス(シリーズ)も日本シリーズも勝ち抜く。そのために何をしてもいい。補強は当たり前だよ」と強い口調で語った。
 今季は5年ぶりにリーグ制覇後、日本シリーズ出場権を争うCS第2ステージで中日に3連敗。日本一への夢を断たれた。「(中日の)落合監督がしっかりしていたし、負けるべくして負けた。いい教訓じゃないか、これは。これを教訓にして反省して、来年に生かさないようなら巨人はおしまいだ」と悔しさをにじませた。
 そのうえで「原君もペナントレースで優勝したんだから、来年に向けて戦力を補強して。まあ(敗戦は)経験だよ」と、来季3年目を迎える原巨人に有効な補強を加え、リーグ連覇と日本一を目指す覚悟だ。
 具体的な補強プランについては明かさなかったが、ここ数年の外国人選手については「十何年言い続けている。クロマティ、ちょっとローズとペタジーニ。ほかは全部失敗している」と不満ものぞかせた。
 また、今季から導入されたCSについて「制度はよくないが、作った以上は仕方ない」と話していた。 」


ついで、日刊スポーツの記事です。

「巨人の渡辺恒雄球団会長(81)が22日、都内のホテルでクライマックスシリーズ(CS)第2ステージで屈辱の3連敗を喫し、今季の幕を閉じた原巨人に対し、不満を大爆発させた。まずはCSの存在を否定し、原監督と中日落合監督の采配を比較して敵軍の監督を持ち上げ、自軍の監督をこき下ろした。さらに、ふがいなかった外国人選手にも怒りの矛先は向き、フロント批判まで展開する暴走ぶりだった。
 大勢の報道陣が集まったホテルのフロアで、渡辺会長のダミ声が響き渡った。5年ぶりのリーグ制覇を果たしながら、CSで3連敗して日本シリーズ出場権を逃しただけに「制度がよくない。リーグ優勝はなんの意味もない。おれがオーナーの時は絶対に反対した。誰がどうしたか知らねぇが、こんなくだらん制度をつくった」と次から次へと不満をぶちまけていった。
 CS制度の次にやり玉に挙がったのが、原監督の采配だった。第2戦に投手の川上にバスターを決められたことを挙げて「これは作戦ミスだよ。作戦ミスが3日続けば負けるんだよ。ベンチワークが敗因か? それもある。あいつがしっかりしてるんだよ、落合が。落合の方が頭が良かったんじゃないかな」と一気にまくし立てた。「原君もリーグ優勝したんだから。来年に向けて戦力を補強して。来年は勝ち抜くことだ」と、散々こき下ろした後に、フォローにならないフォローをした。
 返す刀で、フロント批判も展開した。不振続きの外国人補強に言及。「こんなバカな状況で補強しないでいられるか。おれは十何年、言い続けているが、ろくな外人がいない。クロマティ、ちょっとローズとペタジーニぐらい。全部間違っている。それが分からねぇ、フロントがどうかしてるわな。だから負けるべくして負けるんだよ」とめった切り。「これを教訓にして来年、生かせないようなら、巨人はおしまいだな。だけど、おしまいになると、野球が全部つぶれるな」と時折、声を荒らげながら、約7分間の“大演説”を締めくくった。
 確かにCS制度の改革の余地はあるが、敗戦が決まった直後での批判は負け惜しみ以外のなにものでもない。ましてや球団トップの人間が、自軍の監督批判は論外。シーズン中間報告やリーグ優勝報告では絶賛していた原監督の采配も、たった3試合のCSでの敗戦で、あっさり手のひらを返して猛批判。白けムードが漂った。大権力者の傍若無人な発言がチームの士気を弱め、巨人人気を低迷させていることに、まだ気がついていないようだ。【小島信行】」

抑えめの「スポーツ報知」の報道に対して、
批判的な「日刊スポーツ」の報道と
両紙の立脚点の違いが、明確に出ているような気がして
この対比は少々おもしろいと思ったのですが

いかがでしょうか。


あと、
10月23日の「日刊スポーツ」紙を見ていたら
読売の外国人については、
パウエルとホリンズとゴンザレスは
退団が濃厚で、
姜と李とオビスポが残留の見込み。
だそうです。

なるほど。


因みに同じ日の同紙には
FA資格選手一覧68人の名簿が載っていました

昨年もやったのですが、
有資格選手にしめる、そのチーム出身者数を調べますと
[オリックス・楽天は、それぞれ
オリックス・近鉄に入団した選手を含んでいます]

[自チーム出身者数/FA有資格者数] 他チーム出身者名
日ハム   [3/4]中嶋聡
ロッテ   [7/8]高木晃次
ソフトバンク[3/3]
楽天    [3/8]河本育之・福盛和男・吉田豊彦・山崎武司・関川浩一
西武    [4/5]江藤智
オリックス [2/6]吉田修二・清原和博・北川博敏・村松有人
中日    [6/9]デニー友利・平井正史・上田佳範
阪神    [2/3]下柳剛
横浜    [5/7]工藤公康・種田仁
広島    [6/6]
ヤクルト  [3/3]
※ 石井一、小宮山、ローズは他球団の経験もありますが
  出身球団と同一ということでカウントしています。

黒田、佐々岡、高橋、新井、前田、緒方と6名を揃える
広島は、さすがという感じですが
ある時期大型補強をしていたというイメージが強い
ソフトバンクは、FA有資格者の
本間と松中と柴原の3名とも
生え抜きなんですね。


これに対して

巨人は
自チーム出身 高橋由伸
他チーム出身 前田、小坂、木村、谷、大道
と、 [1/6]という
やはり、昨年同様、12球団で一番FA選手有資格者で
他球団出身者が多い、という結果になりました。

育成の大切さを
改めて考えさせられます。


ただし、前述の報道でわかる通り
トップの考えはかわらないようだ、
ということで
ここしばらくのところ、巨人が獲得に乗り出しそうだ
としている選手として
名前が挙がってきているのが

ベイスターズのクルーン・
スワローズのラミレスにグライシンガー
マリーンズの小林雅・
カープの新井

だそうです。

全ての願いが叶ったら、

さらにどこのチームだか、わからない
ヌエのような
オモシロいチームになりそうですね。

(ということで、我が敬愛する阪神タイガースは、
そんなオモシロチームのオモシロ補強に追随するような、
新井も福留もとる、といった路線を目指すことより
じっくりと若手を育成する方に目を向けて欲しいものです)


少々ヒネた野球ファンのナビゲーター「イトー×ani」がお届けする 
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