皆既月食の晩に…
本日、皆既月食です。
6年半ぶりだそうですが
北海道はたまたま月食の晩に晴天に恵まれず
ウマく行けば22年ぶりの観測できる皆既月食です。
ということは、私が北海道に来て初めて遭遇する
月食ということなのですね。
それにしても、気がついたら、もうすでに
月が欠けていましたね。
そんな晩の話として、ふさわしいんだか、ふさわしくないんだか
本日は
百鬼夜行の話であります。
8月27日オンエアー 第126回放送分
「FURANO History Factory(=FHF・フラノヒストリーファクトリー)」
放送を終えました。
亡霊やら妖怪の話を先週とか先々週に
してきたのですが、
そもそも妖怪というと、一般的にイメージするヤツから
「河童」とか「鬼」とか「天狗」とかも含むので
扱う範囲が広くなります。
しかも各地に数多くの伝説が残されていて
その間に、類似性と相違があり、
地方と地方の差がはっきりとわかる。ということもあり
民俗学でも研究対象となる学問領域です。
だから、柳田国男さんとか、南方熊楠さんとか
井上円了さんといった高名な民俗学者は
たいていそのまま妖怪の研究者でもあるのですね。
さて、そんな妖怪譚の中でも、インパクトが強いのが
「百鬼夜行(ひゃっきやぎょう・ひゃっきやこう)」でしょう。
説話物語に登場する深夜の街とかを徘徊する
鬼や妖怪の群れを総称していうのですが
たとえば、メジャーなとことしては
院政期に成立した説話集
「今昔物語集」とか
同じく院政期に成立した歴史物語
「大鏡」とか
鎌倉期に成立した説話集
「宇治拾遺物語」
あたりにも、百鬼夜行が登場しています。
なかでもスゴいのが
「大鏡」に登場する、天暦十年(956年)に
藤原師輔が遭遇したとされるヤツで。
これが「蘇我入鹿」を先頭に
「蘇我馬子」「蘇我倉山田石川麻呂」「山背大兄王」「大津皇子」「山辺皇女」
といった藤原氏に恨みを持つメンバーが
行列をしていたというのですから
スゴすぎです。
オールスターじゃないですか。
ただ、藤原氏に恨みを残した…というわりには
「山背大兄」の恨みは蘇我氏だし、
「大津皇子」と「山辺皇女」は持統天皇だし
といった歴史的検証がズレているのは、ご愛敬です。
が、今も昔も考えることは大差ないんだなー。
「義経が生き延びて、モンゴルに渡って」とか
「原田左ノ介が、満州へ渡って馬賊になった」とか
「もしも、西郷が生きていてロシアに亡命して…」とか
思ってしまうのです。
確か、秀吉が冥界から世界統一を目指すという
トンデモなSFなんて、大正期にあったのではなかったでしたっけ。
本当にオールスターものって好きですよね。
そして、そんな話は、僕のツボでもあります。
こんど、大鏡もう一度読み返してみよーっと。
ま、この時の師輔は、百鬼夜行に遭遇した時の常なのですが
「尊勝仏頂陀羅尼」を読んで難を逃れたそうですが…。
ま、こんな説話から、他方の伝承までをいろいろ集めて
エンターティメントにしたのが
江戸時代に誕生した、興行としての怪談です。
そもそも夏のしかも盆時期というのは、
なかなか歌舞伎でも寄席でも
大看板の出演の都合がつかない。
そこで、芝居小屋や寄席では、大看板なしでもウケる演目として
怪談を演じることになった。ということです。
江戸時代に成立した怪談として有名なところが
いわゆる三大怪談と言われている
「四谷怪談」「皿屋敷」「牡丹灯籠」ですが
これを題材としてまとめたのが、江戸期の戯作者
上田秋成で、彼の代表作「雨月物語」などは
怪談ものの典型としてしられています。
また、明治期になると、文明開化で欧化していく日本人よりも
日本人であろうとした文学者小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が
収集して、まとめた「怪談」が有名です。
ろくろ首とか、耳なし芳一とか、雪女とか、むじなといった話は、
八雲が収集したバージョンで知られています。
また、教育者であった八雲といえば、
独特の講義で学生の人気も高いものの
お雇い外国人としての国の期待に反するように、
欧化政策に批判的だったといった姿勢から、
帝大を解雇されてしまい、その後任として、
授業がイマイチ上手ではない夏目漱石がおさまる。
なんてのも、おもしろいエピソードですけどね。
さて、話を百鬼夜行の話に戻しますと
百鬼夜行をモチーフとしてもっとも有名な絵で
「画図百鬼夜行」や「百鬼夜行絵巻」がありますが
その両方の作者が江戸期の狩野派の絵師
鳥山石燕(とりやませきえん)です。
彼の「画図百鬼夜行」は、
様々な作品に登場した妖怪を
分類して、名付けて、辞典化したものですが
現在知られている妖怪の姿というのは
ほとんど原型はこの石燕の手によるものです。
ま、現在の妖怪伝道師としては
「水木しげる」「京極夏彦」「荒俣宏」あたりが有名ですが
その底本は石燕のものなのです。
あと、画家でおさえたいのが
文人画の代表的な絵師である
円山応挙です。
教科書などでは円山派の創始にして
風景画に優れるなどの記述がありますが
彼こそが、日本で一番最初に
「足のない幽霊」を描いた画家なのです。
といったあたりで
こちらのお話もお開きとしたいと思います。
お後がよろしいようで。
♪本日番組内でオンエアーをした曲♪
♪「光の行方」 savage genius
TV「エル・カザド」Op
イントロのジプシー風バイオリンで奏でられる奔放な旋律と
その旋律を支える重厚なコーラスで
「キター」って感じでガッチリと捕まれます。
しかも曲に入っても、Bメロやサビのオイシイところでも
出てくるんです。コーラスとバイオリンが。
なかでも、間奏部分のコーラスとバイオリンのかけあいは
もう、カッコアイイ以外の言葉では語れません。
曲はギターのtakumiさんの手によるものですが
アレンジャーの梶浦由記さんの本領発揮か
しっかりと梶浦節になっているとろがスゴいですね。
しかもボーカルの「ああ」さんのかわいらしいボーカルが
この旋律によくあっています。
前作ではもう少ししっとりとした感じの歌声であったという
印象を受けたのですが、こういう乾いたかわいらしさもいいですね。
ちなみに、「ああ」さんは、takumiさんが名前を呼ぶのを面倒くさがって
「ああ、はさ」のように呼ぶようになって、
いつしかそれが芸名になったそうです。
たなみに「エル・カザド」自体は、前回の東京遠征で
初めて見た数少ない深夜アニメでした。なかなか無国籍なテイストが
いい感じでした。
(二度の東京遠征とも、U局の入らない宿泊施設だったので…)
♪「永遠に響く詩」 斎賀みつき feat JUST
「Back2Back」カップリング
カップリング曲がギターがギリギリと鳴り
ラップもしっかりと決まっている、
今風のロックティストにあふれる曲で
しっかりと、ロックボーカルって感じで斎賀さんが
歌いこなしているのですが
一転して、アコースティックギターのカッティングからして
さわやかな感じで、バッキングのストリングスもいい感じの
ミディアムテンポのナンバーです。
こんな曲調にあわせた歌い方にしている斎賀さんの
芸幅の広さとウタのウマさに、改めて感心しますね。
あと両曲を通じていえることは
前向きなメッセージが、無理なく伝わってくるところで
そこらへんは彼女のウタの力とともに
曲の力も感じます。
2曲続けて聞くと、よりいい感じでしょうかね。
♪「メダカが見た虹」 高田梢枝
TV「おおきく振りかぶって」Ed
先週持っていくのを忘れた、「夏のしずく」 大山百合香
「FURANO History Factory」8月のマンスリーパワープレイ
映画「河童のクゥと夏休み」主題歌ですが、今週も
持っていくのを忘れてしまいまして…
収録直前で、このあとのスケジュールの都合でやむなく
似たようなテイストの曲ということで、
かつて一度オンエアしているのですが、かけました。
めいっぱい遊びまくって、疲れてしまった
夏の夕方のなんとなく気だるい気分が似合う曲であるのと同時に
高校野球が終わった、なんとなくふわふわした気分の時にも
よく似合う曲ですよね。
と、いうかそういう視点でも「この曲にしよう」って思ったのですけど。
それにしても、「おお振り」の中で、阿部クンが捻挫したって…
どうなる西浦。
♪「最愛なる魔王さま」 ALI PROJECT
「跪いて足をお嘗め」カップリング
曲の詩をよく聞かずに聞き流していると
作曲の片倉さんの得意な世界である
映画音楽とかの世界にも通じる擬ヨーロッパ調が
美しいし、いい感じのワルツだなぁ、という感想です。
詩が違えば、同じく片倉さんが音楽を担当していた
「マリア様がみてる」のBGといっても
なんの違和感を感じずに聞くことが出来ます。
が、この曲のキモはやはり詩。
です。
「跪きましょう どんな罪よりも
こうして貴方を愛した真が
何よりわたしを 楔に打つ 激しく 深く」
ですからね。
さすがアリプロ、ヒトスジナワでは行きません
ま、そこが魅力なのですが。
あと、ストリングスは生音っぽい音を採用しているのに
あえてリズムをリズムボックスで処理しているところも
チープさを演出する故でしょうか。
いろいろと細かい細工も楽しめます。
♪「いにしえの運命」 関羽雲長(cv生天目仁美)
TV「一騎当千DD」Cs
ストレートなメッセージがしっとりと伝わる
骨太なスローバラードです。
ふわっとしたお嬢様から、一癖ふた癖ある感じのコまで
幅広くこなしている生天目さんですが
この曲で見せている(きっと番組の中でもそうなのでしょうが)
生天目さんのしっとりとした歌い方も
この曲にとてもあっていまして
前掲の斎賀さんではないですが
この人も芸幅広いなぁ、などと思います。
「戦って〜」「青龍の〜」といった歌詞がなければ
一騎のキャラソンだってのを忘れてしまいそうな
スタンダードな曲として十分通用するという、佳曲です。
約束通り、今週関羽の曲をかけたということで
来週はもう一気に張飛の曲もかけますよ。
と、いうことで来週も
よろしければおつきあいのほど
お願いします。
ごきげんよう。
「イトー×ani」がお届けする
FURANO History Factory (F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)
コールサインJOZZ1AS-FM 周波数77.1MHz
北海道富良野市とその周辺で聴くことが出来る
コミュニティーFM局「ラジオふらの」の
毎週月曜日午後四時からオンエアー中
6年半ぶりだそうですが
北海道はたまたま月食の晩に晴天に恵まれず
ウマく行けば22年ぶりの観測できる皆既月食です。
ということは、私が北海道に来て初めて遭遇する
月食ということなのですね。
それにしても、気がついたら、もうすでに
月が欠けていましたね。
そんな晩の話として、ふさわしいんだか、ふさわしくないんだか
本日は
百鬼夜行の話であります。
8月27日オンエアー 第126回放送分
「FURANO History Factory(=FHF・フラノヒストリーファクトリー)」
放送を終えました。
亡霊やら妖怪の話を先週とか先々週に
してきたのですが、
そもそも妖怪というと、一般的にイメージするヤツから
「河童」とか「鬼」とか「天狗」とかも含むので
扱う範囲が広くなります。
しかも各地に数多くの伝説が残されていて
その間に、類似性と相違があり、
地方と地方の差がはっきりとわかる。ということもあり
民俗学でも研究対象となる学問領域です。
だから、柳田国男さんとか、南方熊楠さんとか
井上円了さんといった高名な民俗学者は
たいていそのまま妖怪の研究者でもあるのですね。
さて、そんな妖怪譚の中でも、インパクトが強いのが
「百鬼夜行(ひゃっきやぎょう・ひゃっきやこう)」でしょう。
説話物語に登場する深夜の街とかを徘徊する
鬼や妖怪の群れを総称していうのですが
たとえば、メジャーなとことしては
院政期に成立した説話集
「今昔物語集」とか
同じく院政期に成立した歴史物語
「大鏡」とか
鎌倉期に成立した説話集
「宇治拾遺物語」
あたりにも、百鬼夜行が登場しています。
なかでもスゴいのが
「大鏡」に登場する、天暦十年(956年)に
藤原師輔が遭遇したとされるヤツで。
これが「蘇我入鹿」を先頭に
「蘇我馬子」「蘇我倉山田石川麻呂」「山背大兄王」「大津皇子」「山辺皇女」
といった藤原氏に恨みを持つメンバーが
行列をしていたというのですから
スゴすぎです。
オールスターじゃないですか。
ただ、藤原氏に恨みを残した…というわりには
「山背大兄」の恨みは蘇我氏だし、
「大津皇子」と「山辺皇女」は持統天皇だし
といった歴史的検証がズレているのは、ご愛敬です。
が、今も昔も考えることは大差ないんだなー。
「義経が生き延びて、モンゴルに渡って」とか
「原田左ノ介が、満州へ渡って馬賊になった」とか
「もしも、西郷が生きていてロシアに亡命して…」とか
思ってしまうのです。
確か、秀吉が冥界から世界統一を目指すという
トンデモなSFなんて、大正期にあったのではなかったでしたっけ。
本当にオールスターものって好きですよね。
そして、そんな話は、僕のツボでもあります。
こんど、大鏡もう一度読み返してみよーっと。
ま、この時の師輔は、百鬼夜行に遭遇した時の常なのですが
「尊勝仏頂陀羅尼」を読んで難を逃れたそうですが…。
ま、こんな説話から、他方の伝承までをいろいろ集めて
エンターティメントにしたのが
江戸時代に誕生した、興行としての怪談です。
そもそも夏のしかも盆時期というのは、
なかなか歌舞伎でも寄席でも
大看板の出演の都合がつかない。
そこで、芝居小屋や寄席では、大看板なしでもウケる演目として
怪談を演じることになった。ということです。
江戸時代に成立した怪談として有名なところが
いわゆる三大怪談と言われている
「四谷怪談」「皿屋敷」「牡丹灯籠」ですが
これを題材としてまとめたのが、江戸期の戯作者
上田秋成で、彼の代表作「雨月物語」などは
怪談ものの典型としてしられています。
また、明治期になると、文明開化で欧化していく日本人よりも
日本人であろうとした文学者小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が
収集して、まとめた「怪談」が有名です。
ろくろ首とか、耳なし芳一とか、雪女とか、むじなといった話は、
八雲が収集したバージョンで知られています。
また、教育者であった八雲といえば、
独特の講義で学生の人気も高いものの
お雇い外国人としての国の期待に反するように、
欧化政策に批判的だったといった姿勢から、
帝大を解雇されてしまい、その後任として、
授業がイマイチ上手ではない夏目漱石がおさまる。
なんてのも、おもしろいエピソードですけどね。
さて、話を百鬼夜行の話に戻しますと
百鬼夜行をモチーフとしてもっとも有名な絵で
「画図百鬼夜行」や「百鬼夜行絵巻」がありますが
その両方の作者が江戸期の狩野派の絵師
鳥山石燕(とりやませきえん)です。
彼の「画図百鬼夜行」は、
様々な作品に登場した妖怪を
分類して、名付けて、辞典化したものですが
現在知られている妖怪の姿というのは
ほとんど原型はこの石燕の手によるものです。
ま、現在の妖怪伝道師としては
「水木しげる」「京極夏彦」「荒俣宏」あたりが有名ですが
その底本は石燕のものなのです。
あと、画家でおさえたいのが
文人画の代表的な絵師である
円山応挙です。
教科書などでは円山派の創始にして
風景画に優れるなどの記述がありますが
彼こそが、日本で一番最初に
「足のない幽霊」を描いた画家なのです。
といったあたりで
こちらのお話もお開きとしたいと思います。
お後がよろしいようで。
♪本日番組内でオンエアーをした曲♪
♪「光の行方」 savage genius
TV「エル・カザド」Op
イントロのジプシー風バイオリンで奏でられる奔放な旋律と
その旋律を支える重厚なコーラスで
「キター」って感じでガッチリと捕まれます。
しかも曲に入っても、Bメロやサビのオイシイところでも
出てくるんです。コーラスとバイオリンが。
なかでも、間奏部分のコーラスとバイオリンのかけあいは
もう、カッコアイイ以外の言葉では語れません。
曲はギターのtakumiさんの手によるものですが
アレンジャーの梶浦由記さんの本領発揮か
しっかりと梶浦節になっているとろがスゴいですね。
しかもボーカルの「ああ」さんのかわいらしいボーカルが
この旋律によくあっています。
前作ではもう少ししっとりとした感じの歌声であったという
印象を受けたのですが、こういう乾いたかわいらしさもいいですね。
ちなみに、「ああ」さんは、takumiさんが名前を呼ぶのを面倒くさがって
「ああ、はさ」のように呼ぶようになって、
いつしかそれが芸名になったそうです。
たなみに「エル・カザド」自体は、前回の東京遠征で
初めて見た数少ない深夜アニメでした。なかなか無国籍なテイストが
いい感じでした。
(二度の東京遠征とも、U局の入らない宿泊施設だったので…)
♪「永遠に響く詩」 斎賀みつき feat JUST
「Back2Back」カップリング
カップリング曲がギターがギリギリと鳴り
ラップもしっかりと決まっている、
今風のロックティストにあふれる曲で
しっかりと、ロックボーカルって感じで斎賀さんが
歌いこなしているのですが
一転して、アコースティックギターのカッティングからして
さわやかな感じで、バッキングのストリングスもいい感じの
ミディアムテンポのナンバーです。
こんな曲調にあわせた歌い方にしている斎賀さんの
芸幅の広さとウタのウマさに、改めて感心しますね。
あと両曲を通じていえることは
前向きなメッセージが、無理なく伝わってくるところで
そこらへんは彼女のウタの力とともに
曲の力も感じます。
2曲続けて聞くと、よりいい感じでしょうかね。
♪「メダカが見た虹」 高田梢枝
TV「おおきく振りかぶって」Ed
先週持っていくのを忘れた、「夏のしずく」 大山百合香
「FURANO History Factory」8月のマンスリーパワープレイ
映画「河童のクゥと夏休み」主題歌ですが、今週も
持っていくのを忘れてしまいまして…
収録直前で、このあとのスケジュールの都合でやむなく
似たようなテイストの曲ということで、
かつて一度オンエアしているのですが、かけました。
めいっぱい遊びまくって、疲れてしまった
夏の夕方のなんとなく気だるい気分が似合う曲であるのと同時に
高校野球が終わった、なんとなくふわふわした気分の時にも
よく似合う曲ですよね。
と、いうかそういう視点でも「この曲にしよう」って思ったのですけど。
それにしても、「おお振り」の中で、阿部クンが捻挫したって…
どうなる西浦。
♪「最愛なる魔王さま」 ALI PROJECT
「跪いて足をお嘗め」カップリング
曲の詩をよく聞かずに聞き流していると
作曲の片倉さんの得意な世界である
映画音楽とかの世界にも通じる擬ヨーロッパ調が
美しいし、いい感じのワルツだなぁ、という感想です。
詩が違えば、同じく片倉さんが音楽を担当していた
「マリア様がみてる」のBGといっても
なんの違和感を感じずに聞くことが出来ます。
が、この曲のキモはやはり詩。
です。
「跪きましょう どんな罪よりも
こうして貴方を愛した真が
何よりわたしを 楔に打つ 激しく 深く」
ですからね。
さすがアリプロ、ヒトスジナワでは行きません
ま、そこが魅力なのですが。
あと、ストリングスは生音っぽい音を採用しているのに
あえてリズムをリズムボックスで処理しているところも
チープさを演出する故でしょうか。
いろいろと細かい細工も楽しめます。
♪「いにしえの運命」 関羽雲長(cv生天目仁美)
TV「一騎当千DD」Cs
ストレートなメッセージがしっとりと伝わる
骨太なスローバラードです。
ふわっとしたお嬢様から、一癖ふた癖ある感じのコまで
幅広くこなしている生天目さんですが
この曲で見せている(きっと番組の中でもそうなのでしょうが)
生天目さんのしっとりとした歌い方も
この曲にとてもあっていまして
前掲の斎賀さんではないですが
この人も芸幅広いなぁ、などと思います。
「戦って〜」「青龍の〜」といった歌詞がなければ
一騎のキャラソンだってのを忘れてしまいそうな
スタンダードな曲として十分通用するという、佳曲です。
約束通り、今週関羽の曲をかけたということで
来週はもう一気に張飛の曲もかけますよ。
と、いうことで来週も
よろしければおつきあいのほど
お願いします。
ごきげんよう。
「イトー×ani」がお届けする
FURANO History Factory (F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)
コールサインJOZZ1AS-FM 周波数77.1MHz
北海道富良野市とその周辺で聴くことが出来る
コミュニティーFM局「ラジオふらの」の
毎週月曜日午後四時からオンエアー中

