北海道はイーネっ

ということで、なんとか全行程を終えて
帰ってまいりました。

まず、旭川空港に降りたった最初の感想が
夜なのでキチンと風が涼しい。ということでした。

やっぱり北海道はイーネっ。


が、家に到着したら午後8時
ビールを飲みながら、「風林火山」を見ながらしているうちに
オちてしまいました。

途中目が覚めたら、
「トイレの前の床」で寝てました。

なにやってるんだ、自分。
ま、それだけ疲れていた(夜中トイレに行ったのに気がつかないほど
そして、トイレを終えた後にそのまま寝てしまうほど)
と好意的に解釈して頂ければ…



ということで、珍行程は、また明日
こちらで報告するとして

とりあえずお礼まで、

お祭りの期間中に、わたしどもの活動にかかわったすべての人
(道中一緒だった畏友GMクン、K池クン
両隣のスペースさん、頒布品を手にとってくださったかた
それから、さまざまな関わりをしていただいた皆さん、
準備段階でイッパイイッパイだった自分をアタタカク
見守ってくれた皆さん)
に、心からのお礼を申し上げたいとおもいます。





と、いうことで、8月20日オンエアー 第125回放送分
「FURANO History Factory(=FHF・フラノヒストリーファクトリー)」
放送を終えました。

前回の「お盆」の話をうけまして
霊の話であります。

と、いうとなんとも「HistoryFactory」
らしからぬテーマだなぁ、などと思うかもしれませんが

人類の様々な変化あるところに
歴史ありです。

だから、こんなテーマの選択も
ありだとおもっています。



そもそも霊とは何か。

人が生きているときは体内にあって
生命や精神のみなもととされるもので

当然、目に見えません。

で、このようなものが考えられるきっかけになったのは
やはり
「人間はなぜ生きて、なぜ死んで、死んだらどうなるのか」という
死・生について考えられるようになること。

そして、多くの人が死生についての解答を
宗教に求めたといったところから
宗教的なアプローチがされていったのではないでしょうか。

「宗教」のルーツも
人間が人智が及ばないような災厄に
継続的にみまわれて、死の直前までいった時に
心の底から発生した「祈り」と、定義した人がいまして

ストンと落ちた感じで、納得をしたのですが…。

そう考えると、やはり宗教と死生観とは
切っても切り離すことができない
関係にあるようです。
現在にいたるまで
「人が死ぬと(その意識は)どうなるのか」というのは
大問題ですし、
死に臨んだ人を悩ませ、苦しませることにも
つながりますし。

で、霊魂という概念が誕生したのは
多分死者に対して敬意を持つようになった時代くらいだと
推測されます。

縄文時代の日本では「屈葬」とよばれる
死者の骨を折ってから埋葬したり
「抱石葬」と呼ばれる、死者の上に石を置いたり
といった埋葬法をとっていまして

とても死者に対する敬意は感じられませんが

弥生時代くらいから「伸展葬」という
寝かせるように死者を葬るようになります。

といったあたりの死者に対する敬意と、
死生観について考えるようになった時期と重なるのかなぁなどと思います。


で、ずっととんで、東洋の宗教の根元となるのは
バラモン教ですが、この魂に対する考え方の基本が輪廻転生で
霊魂は生前の行いに応じて転生するというものです。

また、キリスト教やイスラムなどでは生前の行いに応じて
天国・地獄へ送られるといった考えは
キリスト教道徳などのルーツになります。

だから、「イエスの生まれ変わり」なんてのは、
実際には宗教を良く知らない物言いであるという意見にも
納得できるのではないでしょうか。
(キリスト教には生まれ変わりの概念はありませんから)

ま、キリスト教だけではなくて、多くの宗教で
霊魂は道徳・倫理と結びつくのですけどね。


だから、オカルト的な話になりますが
生まれ変わりないしは成仏ができない霊魂である
「浮遊霊」だとか、時には生きたまま人間から抜け出す「幽体離脱」といった
現象を引き起こすなどといわれます。




日本でも、仏教が伝来してから、この手の話が増えて

有名なところでいうと、
聖武天皇に国分寺の建立や大仏の造立を決意させた藤原広嗣

桓武天皇に平安京遷都を決意させた早良親王

京都の貴族達を脅威のどん底につきおとした菅原道真

同じく京都の皇族・貴族にとって脅威であった崇徳上皇

気がつけば関東を霊的に守護する存在となった平将門

などなど、

面白い話があまたあるのが
奈良時代以降の話なのですが

これらの話がさらに喧伝されたのが
歴史物語とか軍記ものです。

で、これが、霊に対する興味を
ますます持たせる形になったのですが。


そして江戸時代に怪談が誕生するのですが

それはまた来週のお話です。




♪本日番組内でオンエアーをした曲♪


♪「断罪の花〜Guilty Sky〜」 小坂りゆ
TV「CLAYMORE」Ed


逆回転をさせたみたいな不安定な音に
スクラッチ音がのっかる不思議なイントロ
オーケストラヒットみたいにつかわれている
教会の合唱にのる、和楽器の高い笛の音
ボーカルが入ると、最初の店舗から
倍速に聞こえるテンポアレンジと
和っぽい笛の音、中世教会音楽っぽい音に
オーケストラっぽい壮大な旋律といった
これだけでミスマッチな面白さがあるのに
加えて、16分で細かく刻まれるハイハットのリズムに
ギター・ベース・ドラムの
ぎゃんぎゃんなる感じが、曲全体を通じて
おもしろくスリリングですし、この曲にのっかる
ヒステリックでもあり 強迫観念的でもある
搾り出すような感じのボーカル
しかも、彼女の歌声にのっかる
「断罪の花」というフレーズがなんともキマっています。
で、音がミッチリつまっていると
リズムがオフになったところとかブレイクが映えます
間奏の中世の教会音楽風なコーラス
オペラトーンっぽい女性ボーカル
ギターの早弾きでのバロック風旋律
まさに無国籍な不思議世界が
アップビートで盛り上がっていて、
総じて、不思議なテイストで、気持ちのいい裏切りを感じる
佳曲です




♪「透明26時」 BaseBallBear
「ドラマチック」カップリング


タム回しが独特なドラムのビートと
ギターの旋律の感覚が不思議な感じで
しかも、6/8のリズムだって最初は気がつきませんでした。
キターが透明感あるのなら
ボーカルも透明感がありますよね。
でも、そんな不思議な感覚で始まるのは
真夜中って感じをあらわそうといった仕掛けなのが
透明な歌声にのっかったボーカルの
メッセージで気がつきます。
また、ファルセットでコーラスをかぶせるところも
ボクとしてはツボですね。
カップリングの「ドラマチック」が直球な青春ソングなら
こちらは、すごくキレのいい変化球という
感じで、CDを通して聴くと
彼らのさまざまな魅力に気がついて
シングルなのに得をした気持ちに鳴ります。



♪「娘へ」 呉栄(CV井上喜久子)
TV「一騎当千DD」Cs

ピアノやガットギターっぽい音で
中国テイストの旋律が演奏されるイントロに続き
歌の旋律も中国テイストの、
ミドルナンバーの曲でして
これをしっとりと歌いこなしている
井上さんの実力がさすがです。
マンガ・アニメ中にでてくる娘が母を励ます曲なのですが
そんな風に使われている曲ではなく
普遍的な応援ソングに自然に聴こえるところが
井上さんならびに、作詞、作曲、アレンジ、演奏といった
曲に携わったかたがたの実力でしょうか。
ちなみに、本来なら、「夏のしずく」 大山百合香
「FURANO History Factory」8月のマンスリーパワープレイ
映画「河童のクゥと夏休み」主題歌
をかけるハズだったのですが、集録直前に忘れたのに気がついて
手元にあるCDで癒される系の曲で
まだOAしていない曲ということで
かけました。
ということで、もう一気に来週、再来週と
関羽と張飛の曲もかけますよ。




♪「Begin」 タイナカサチ
「BLOOD QUEEN」カップリング

ギターのアルペジオ、ピアノのぽろぽろんといった音
ドラムのビートやタンバリンのトレモロにのせた
タテナカさんの弾けるようなボーカルがキャッチーなうえに
新鮮で、明るく爽やかな感じの曲です。
曲部分に入っても前向きなメッセージとか
バッキングのピアノの奔放な音色とかも
いい感じです。
かつてタイナカさんは、バラードだけでなくて
こういうテイストの曲も結構あったのですが
かつて彼女が歌っていた曲との最も大きい違いは
彼女の強力な武器であるファルセットを
アップテンポのナンバーでも
つかいこなしているところでしょうし
サビの大切なところで、ファルセットを使うので
否応なく万人ま印象に残る曲となっています。



♪「片道きゃっちぼーる」 MOSAIC.WEV
 TV「ぽてまよ」Op

イントロのシンセシンセした音から、リズムボックスのピコピコ感からして、
懐かしいテクノポップのテイストあふれる曲です。
そんな曲にカワイらしいアニメ声のボーカルとコーラスや
サビの部分の無意味なフレーズとかが
この世界にとても似合っていませんかね。
テクノポップはなやかなりし曲でいえば、
「ジェニーはごきげん悩め」みたいな感じですか。
Cメロの部分で、少しだけしっとりと歌った
エコーのかかったかわいらしい声に
こういう歌い方もできるんだなー、などと思ってしまって
そこもいいですね。
間奏のマリオっぽい音みたいな使い方といった
アサビゴコロとかもいいですし、
全体的にファミコン時代のゲームテイストに溢れていて
でもそれがちゃんと今風にアレンジされているところが
これまたいいですね。
一聴すると、萌電波曲の典型ですが
良く聴くと実はしかけがいっぱいあって、萌電波曲といって
切り捨ててしまうにはもったい曲ですよ。

と、いうことで来週も
よろしければおつきあいのほど
お願いします。



ごきげんよう。

「イトー×ani」がお届けする 
FURANO History Factory (F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)
コールサインJOZZ1AS-FM  周波数77.1MHz
北海道富良野市とその周辺で聴くことが出来る
コミュニティーFM局「ラジオふらの」の
毎週月曜日午後四時からオンエアー中

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Author:イトー×ani:歴史の旅のナビゲーターを自称


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