土曜の朝は…
本職の仕事の出張で
ブログの更新がしばらく出来ませんでした。
ということで、再開します。
さて、ラジオふらの、土曜の朝は、
「ふらのスマイルウィークエンド」(通称 ふらすま)です。
先日の放送のなかで、
美唄の話題になりまして
パーソナリティーの「しむにぃ」さんが
焼き鳥食べに美唄に行った
旨のお話をされていましたが
スゴい、よくわかります。
美唄も話題になったアルテピッツァをはじめとして
(かつては、ここに三菱美唄炭鉱へむかう鉄道が走っていて
そのおかげで人口も多く小学校もありました
その小学校は世界的な彫刻家安田侃氏の母校であり
だからこそのアルテピッツァ美唄なのですが…)
おおくの産業遺跡が残されている場所で
ぼくも産業遺跡を見に(なかでも三菱の記念館は
小さいながらも往時をしのぶことができる展示品が多く
オススメです。ちなみに、竪坑設備は真っ赤に塗られていて
今ひとつそそられません) 美唄へ行き
そのついでに、焼き鳥だとか鶏飯だとかに
舌鼓を打つこともあります。
ま、焼き鳥のルーツも、
もともとは炭鉱で働く人の食事からでしたので
歌志内の「なんこ」、芦別の「ガタタン」などと
同じルーツを持っています。
と、いうことで、7月23日オンエアー 第121回放送分
「FURANO History Factory(=FHF・フラノヒストリーファクトリー)」
放送を終えました。
一回、駅弁のお話で、お休みしたのですが
石狩炭田のお話です。
ま、石狩炭田といっても、ほとんどが空知管内にあり、
(かつて石狩といえば空知だけでなく、上川まで含む
石狩国でした。その名残が石北峠の名前などにあります)
産炭地北海道のなかでも全道158鉱中で
107鉱は、空知管内でした。
生産量でも全道の7割、全国の3割を
生産している時期があったりと
それだけ石狩炭田の石炭が与える影響力は
強かったといえるでしょう。
その石狩炭田の中でも、中核をなすのが、
夕張炭鉱です。
狭い意味で夕張炭鉱というと、北炭(北海道炭礦汽船)が開発した
夕張炭鉱の本鉱のことですが
広くには、夕張市域にある炭鉱をまとめて
夕張炭鉱といい、夕張炭田といういいかたもします。
で、今回お話したのは、夕張市域の炭鉱のほうです。
1968年に成立した明治政府にとって、
北方である蝦夷地の開発は、
南下するロシアへの脅威への対抗という国防上の理由もあり、
課題の一つであり、1869年には、開拓の中心として
開拓使を設置して、蝦夷地を北海道と改め、
本格的な開発に乗り出します。
そんななかで、開拓政策をリードしたのが
「お雇い外国人」と呼ばれた外国人技術者で、
有名なところでは「少年よ大志を抱け」の
クラーク博士とかがそうですが
そもそも、夕張も1874年(明治7年)、お雇い外国人の一人である
アメリカ人の地質学者「ベンジャミン・スミス・ライマン」に
石炭層の存在について指摘され、
1888年(明治21年)に、道庁技師で、元ライマン調査隊の
坂市太郎(ばん いちたろう)によって鉱脈が発見されます。
翌年に北海道炭礦鉄道会社(のちの北炭)が発足し
夕張採炭所が創設され、
さらに翌年に夕張炭鉱の開発が本格的にはじめられ
1892年(明治25年)には、採炭が開始されるとともに
夕張〜追分間の鉄道が開通し
その後は、石狩石炭株式会社による新夕張炭鉱
北炭による、真谷地炭鉱
大夕張炭鉱会社(のちに三菱に買収)による大夕張炭鉱
登川炭鉱による登川炭鉱と相次いで炭鉱が操業され
それにともなって
1911年(明治44年)に、清水沢〜二股(のちの南大夕張)間に
大夕張炭鉱専用鉄道
1926年(大正15年)に、新夕張(のちの夕張本町)〜栗山間に
夕張鉄道
1929年(昭和4年)に、南大夕張〜通洞(のちの大夕張炭山)間に
三菱鉱業鉄道がそれぞれ敷設されるとともに
石炭も増産されるようになりました。
が、大戦中〜後にいったん停滞するのは、
どこの炭鉱も同じなのですが
傾斜生産方式の恩恵により夕張は復興し
1951年(昭和26年)には人口が10万人を超え
1959年(昭和34年)に、人口が11万6千人を記録するまで
増加し続けていきます。
ちなみに札幌市の人口が40万人代だった時代の10万人ですから
今の10万人とは、価値が違いますね。
映画の封切とかも東京と同じに行われたそうですし。
まさに黒いダイヤの恩恵。
しかし、これ以降のエネルギー革命
海外炭との競争
国の石炭政策の後退などにより
徐々に生産がおちてきました。
しかし、この状況に手をこまねいたわけではなく
鉄鋼コークス用などの原料となる
高品位炭など価格の高い炭種の供給に
活路をみいだそうと、
1970年(昭和45年)に、三菱南大夕張炭鉱が
1975年(昭和50年)に、北炭夕張新炭鉱が
それぞれ開発されますが
こちらはこの後の鉄鋼不況で需要が伸びずに
思ったような効果があげられませんでした。
しかも、それに加えてやはり大きかったのは
ある意味炭鉱につきものである事故です。
戦前から3ケタの人が死ぬ規模の
ガス爆発事故を起こしていたのですが
1981年(昭和56年)10月16日
93名の死者を出した、夕張新炭鉱でのガス突出事故
1985年(昭和60年)5月17日
62名の死者を出した、三菱南大夕張でのガス爆発事故が
夕張での石炭産業にとどめをさした形になります。
1982年に夕張新炭鉱は閉山、
のちに北炭夕張炭鉱株式会社は倒産し
1990年に三菱南大夕張炭鉱も閉山
夕張で商業採炭をしていた全ての炭田が
閉ざされてしまったことになります。
先日のブログではないですが
なんとかまだ埋蔵されている石炭を
生かす知恵ってないのですかね。
♪本日番組内でオンエアーをした曲♪
♪「BLOOD QUEEN」 美郷あき
TV「怪物王女」Op
飛行機の滑空音のようなギターと
悲鳴のSEのようなシンセサイザーに導かれた
キャッチーでザリっとしたギターサウンドのイントロではじまる
一聴して、ゴリゴリのロックサウンドに、
吐息まじりの少しハスキーな歌声がセクシーで魅力的、
かつ、サビのところとかはっきりと芯のある声がでているところに
ウマさを感じる美郷さんのウタがなんとも艶っぽくて
きいていて気持ちいい曲です。
ランティスの歌詞職人畑亜貴さんの詞を
きちっと歌いこなしていまして、この2人も
いいコンビだなぁと思います。
前作もアップテンポの曲でしたが、
マイナーコード展開の曲もいい感じで歌いこなしていて
改めて、芸幅の広さを感じますね。
曲のところどころにでてくる
ギミックっぽいギターのフレーズとか、間奏の部分とかに
90年代に流行した「エロチカセブン」とか「真夏の夜の夢」とか
ホラーテイストの曲を彷彿させる箇所があるのですが
さすが21世紀の楽曲、ベースラインのオモシロさとか
ハウスっぽいシンセの使い方とか
きっちりと進化している感じですね。
♪「immature」 栗林みな実
「United Force」カップリング
イントロから、珍しくスローバラードかなと思わせ
最初のAメロ、Bメロまでは、そのまま
スローバラードみたいに聞かせながら
サビのところで、リズムをいじって、
実は倍のテンポのアップテンポの曲でした
という風な仕掛けがこった感じです。
しかも、そのままのテンポで行きながら
Bメロでリズムをいじってまたバラードっぽく聞かせたり
サビの最後で、バラードっぽく聞かせたり
そんな奔放な構成がキモチイイですし
当然、歌姫栗林さんの歌声があっての
こたなのですけどね。
あと、イントロの感じは、栗林さんと番組のOpEdを
担当することが多く、この前にかけた
美郷あきさんの曲っぽくもありましたね。
♪「BACK2BACK」 斎賀みつきfeat JUST
「FURANO History Factory」6月のマンスリーパワープレイ
ラジオ「今日からマ王!異国放送協会SHK」テーマソング
この曲に関してもギターの音質の話をよくしていますが
それと同じくらい大切なのがリズムが小気味いいカッティング
このテの曲では、ドラムやベースといったリズム隊のビートは
曲の心臓とも言うべき部分で、まず大切になってくるのですが
加えて、ギターの刻みがすごくきっちりとかみ合っていて
斎賀さんのウタとか、ラップとかのリズム感のよさもあって
相乗効果で全体的に疾走感のある曲に仕上がっています。
♪「漣の声」 中原麻衣
「アネモネ」カップリング
カップリングの曲は疾走感のある曲でしたが
こちらは、ミディアムテンポでおとなしめな曲調です。
が、乾いた感じのギターとか・グロッケン
ハモンドオルガンっぽいシンセの音とかが
効果的なスウェーディッシュポップの爽快感と
ネオアコースティックな曲調は同じテイスト
中原さんのかわいらしくも芯があって
少しだけハスキーになるところがまた魅力的な歌声も
このような曲によくあっています。
♪「跪いて足をお嘗め」 ALI PROJECT
TV「怪物王女」Ed
アリプロの新曲ですが、タイトルからして
期待十分ですよね。
イントロは、ロボット系のアニメのオープニングか
戦闘シーンを思わせるようなキャッチーな作りですが、
歌パートに入ると、カノンとかを駆使した
擬バロック調の旋律を、ストリングスと、
シンセサイザーと打ち込みの
絶妙なバランスで作り上げる
なんともギミックたっぷりで
ゴージャスとチープがカオスのように絡み合った
アヤしげで、だからこそ逆説的に魅力を持つ
片倉さんの曲調。
寺山修二の詞世界を髣髴とさせる擬古典調と
直喩と暗喩のレトリックで遊びながら
隠微かつ背徳的な歌詞。
奔放に、繊細に、かつヒステリックに
さまざまな表情をつけて歌いこなす
ボーカルの宝野アリカさんという
もはやこの世界は他の追随を許さない
彼女らの独断場と言っても良いですね。
あと、余談ですが、CDが紫の豹柄でした。
スゴい。
と、いうことで
来週も、石狩炭田のお話が続きます
よろしければおつきあいのほど
お願いします。
あと、生放送の予定です。
お近くをおとおりの人も、ためしに聞いてみてもらえたら
ありがたいです。
ごきげんよう。
本職での出張が無事終了した「イトー×ani」がお届けする
FURANO History Factory (F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)
コールサインJOZZ1AS-FM 周波数77.1MHz
北海道富良野市とその周辺で聴くことが出来る
コミュニティーFM局「ラジオふらの」の
毎週月曜日午後四時からオンエアー中
ブログの更新がしばらく出来ませんでした。
ということで、再開します。
さて、ラジオふらの、土曜の朝は、
「ふらのスマイルウィークエンド」(通称 ふらすま)です。
先日の放送のなかで、
美唄の話題になりまして
パーソナリティーの「しむにぃ」さんが
焼き鳥食べに美唄に行った
旨のお話をされていましたが
スゴい、よくわかります。
美唄も話題になったアルテピッツァをはじめとして
(かつては、ここに三菱美唄炭鉱へむかう鉄道が走っていて
そのおかげで人口も多く小学校もありました
その小学校は世界的な彫刻家安田侃氏の母校であり
だからこそのアルテピッツァ美唄なのですが…)
おおくの産業遺跡が残されている場所で
ぼくも産業遺跡を見に(なかでも三菱の記念館は
小さいながらも往時をしのぶことができる展示品が多く
オススメです。ちなみに、竪坑設備は真っ赤に塗られていて
今ひとつそそられません) 美唄へ行き
そのついでに、焼き鳥だとか鶏飯だとかに
舌鼓を打つこともあります。
ま、焼き鳥のルーツも、
もともとは炭鉱で働く人の食事からでしたので
歌志内の「なんこ」、芦別の「ガタタン」などと
同じルーツを持っています。
と、いうことで、7月23日オンエアー 第121回放送分
「FURANO History Factory(=FHF・フラノヒストリーファクトリー)」
放送を終えました。
一回、駅弁のお話で、お休みしたのですが
石狩炭田のお話です。
ま、石狩炭田といっても、ほとんどが空知管内にあり、
(かつて石狩といえば空知だけでなく、上川まで含む
石狩国でした。その名残が石北峠の名前などにあります)
産炭地北海道のなかでも全道158鉱中で
107鉱は、空知管内でした。
生産量でも全道の7割、全国の3割を
生産している時期があったりと
それだけ石狩炭田の石炭が与える影響力は
強かったといえるでしょう。
その石狩炭田の中でも、中核をなすのが、
夕張炭鉱です。
狭い意味で夕張炭鉱というと、北炭(北海道炭礦汽船)が開発した
夕張炭鉱の本鉱のことですが
広くには、夕張市域にある炭鉱をまとめて
夕張炭鉱といい、夕張炭田といういいかたもします。
で、今回お話したのは、夕張市域の炭鉱のほうです。
1968年に成立した明治政府にとって、
北方である蝦夷地の開発は、
南下するロシアへの脅威への対抗という国防上の理由もあり、
課題の一つであり、1869年には、開拓の中心として
開拓使を設置して、蝦夷地を北海道と改め、
本格的な開発に乗り出します。
そんななかで、開拓政策をリードしたのが
「お雇い外国人」と呼ばれた外国人技術者で、
有名なところでは「少年よ大志を抱け」の
クラーク博士とかがそうですが
そもそも、夕張も1874年(明治7年)、お雇い外国人の一人である
アメリカ人の地質学者「ベンジャミン・スミス・ライマン」に
石炭層の存在について指摘され、
1888年(明治21年)に、道庁技師で、元ライマン調査隊の
坂市太郎(ばん いちたろう)によって鉱脈が発見されます。
翌年に北海道炭礦鉄道会社(のちの北炭)が発足し
夕張採炭所が創設され、
さらに翌年に夕張炭鉱の開発が本格的にはじめられ
1892年(明治25年)には、採炭が開始されるとともに
夕張〜追分間の鉄道が開通し
その後は、石狩石炭株式会社による新夕張炭鉱
北炭による、真谷地炭鉱
大夕張炭鉱会社(のちに三菱に買収)による大夕張炭鉱
登川炭鉱による登川炭鉱と相次いで炭鉱が操業され
それにともなって
1911年(明治44年)に、清水沢〜二股(のちの南大夕張)間に
大夕張炭鉱専用鉄道
1926年(大正15年)に、新夕張(のちの夕張本町)〜栗山間に
夕張鉄道
1929年(昭和4年)に、南大夕張〜通洞(のちの大夕張炭山)間に
三菱鉱業鉄道がそれぞれ敷設されるとともに
石炭も増産されるようになりました。
が、大戦中〜後にいったん停滞するのは、
どこの炭鉱も同じなのですが
傾斜生産方式の恩恵により夕張は復興し
1951年(昭和26年)には人口が10万人を超え
1959年(昭和34年)に、人口が11万6千人を記録するまで
増加し続けていきます。
ちなみに札幌市の人口が40万人代だった時代の10万人ですから
今の10万人とは、価値が違いますね。
映画の封切とかも東京と同じに行われたそうですし。
まさに黒いダイヤの恩恵。
しかし、これ以降のエネルギー革命
海外炭との競争
国の石炭政策の後退などにより
徐々に生産がおちてきました。
しかし、この状況に手をこまねいたわけではなく
鉄鋼コークス用などの原料となる
高品位炭など価格の高い炭種の供給に
活路をみいだそうと、
1970年(昭和45年)に、三菱南大夕張炭鉱が
1975年(昭和50年)に、北炭夕張新炭鉱が
それぞれ開発されますが
こちらはこの後の鉄鋼不況で需要が伸びずに
思ったような効果があげられませんでした。
しかも、それに加えてやはり大きかったのは
ある意味炭鉱につきものである事故です。
戦前から3ケタの人が死ぬ規模の
ガス爆発事故を起こしていたのですが
1981年(昭和56年)10月16日
93名の死者を出した、夕張新炭鉱でのガス突出事故
1985年(昭和60年)5月17日
62名の死者を出した、三菱南大夕張でのガス爆発事故が
夕張での石炭産業にとどめをさした形になります。
1982年に夕張新炭鉱は閉山、
のちに北炭夕張炭鉱株式会社は倒産し
1990年に三菱南大夕張炭鉱も閉山
夕張で商業採炭をしていた全ての炭田が
閉ざされてしまったことになります。
先日のブログではないですが
なんとかまだ埋蔵されている石炭を
生かす知恵ってないのですかね。
♪本日番組内でオンエアーをした曲♪
♪「BLOOD QUEEN」 美郷あき
TV「怪物王女」Op
飛行機の滑空音のようなギターと
悲鳴のSEのようなシンセサイザーに導かれた
キャッチーでザリっとしたギターサウンドのイントロではじまる
一聴して、ゴリゴリのロックサウンドに、
吐息まじりの少しハスキーな歌声がセクシーで魅力的、
かつ、サビのところとかはっきりと芯のある声がでているところに
ウマさを感じる美郷さんのウタがなんとも艶っぽくて
きいていて気持ちいい曲です。
ランティスの歌詞職人畑亜貴さんの詞を
きちっと歌いこなしていまして、この2人も
いいコンビだなぁと思います。
前作もアップテンポの曲でしたが、
マイナーコード展開の曲もいい感じで歌いこなしていて
改めて、芸幅の広さを感じますね。
曲のところどころにでてくる
ギミックっぽいギターのフレーズとか、間奏の部分とかに
90年代に流行した「エロチカセブン」とか「真夏の夜の夢」とか
ホラーテイストの曲を彷彿させる箇所があるのですが
さすが21世紀の楽曲、ベースラインのオモシロさとか
ハウスっぽいシンセの使い方とか
きっちりと進化している感じですね。
♪「immature」 栗林みな実
「United Force」カップリング
イントロから、珍しくスローバラードかなと思わせ
最初のAメロ、Bメロまでは、そのまま
スローバラードみたいに聞かせながら
サビのところで、リズムをいじって、
実は倍のテンポのアップテンポの曲でした
という風な仕掛けがこった感じです。
しかも、そのままのテンポで行きながら
Bメロでリズムをいじってまたバラードっぽく聞かせたり
サビの最後で、バラードっぽく聞かせたり
そんな奔放な構成がキモチイイですし
当然、歌姫栗林さんの歌声があっての
こたなのですけどね。
あと、イントロの感じは、栗林さんと番組のOpEdを
担当することが多く、この前にかけた
美郷あきさんの曲っぽくもありましたね。
♪「BACK2BACK」 斎賀みつきfeat JUST
「FURANO History Factory」6月のマンスリーパワープレイ
ラジオ「今日からマ王!異国放送協会SHK」テーマソング
この曲に関してもギターの音質の話をよくしていますが
それと同じくらい大切なのがリズムが小気味いいカッティング
このテの曲では、ドラムやベースといったリズム隊のビートは
曲の心臓とも言うべき部分で、まず大切になってくるのですが
加えて、ギターの刻みがすごくきっちりとかみ合っていて
斎賀さんのウタとか、ラップとかのリズム感のよさもあって
相乗効果で全体的に疾走感のある曲に仕上がっています。
♪「漣の声」 中原麻衣
「アネモネ」カップリング
カップリングの曲は疾走感のある曲でしたが
こちらは、ミディアムテンポでおとなしめな曲調です。
が、乾いた感じのギターとか・グロッケン
ハモンドオルガンっぽいシンセの音とかが
効果的なスウェーディッシュポップの爽快感と
ネオアコースティックな曲調は同じテイスト
中原さんのかわいらしくも芯があって
少しだけハスキーになるところがまた魅力的な歌声も
このような曲によくあっています。
♪「跪いて足をお嘗め」 ALI PROJECT
TV「怪物王女」Ed
アリプロの新曲ですが、タイトルからして
期待十分ですよね。
イントロは、ロボット系のアニメのオープニングか
戦闘シーンを思わせるようなキャッチーな作りですが、
歌パートに入ると、カノンとかを駆使した
擬バロック調の旋律を、ストリングスと、
シンセサイザーと打ち込みの
絶妙なバランスで作り上げる
なんともギミックたっぷりで
ゴージャスとチープがカオスのように絡み合った
アヤしげで、だからこそ逆説的に魅力を持つ
片倉さんの曲調。
寺山修二の詞世界を髣髴とさせる擬古典調と
直喩と暗喩のレトリックで遊びながら
隠微かつ背徳的な歌詞。
奔放に、繊細に、かつヒステリックに
さまざまな表情をつけて歌いこなす
ボーカルの宝野アリカさんという
もはやこの世界は他の追随を許さない
彼女らの独断場と言っても良いですね。
あと、余談ですが、CDが紫の豹柄でした。
スゴい。
と、いうことで
来週も、石狩炭田のお話が続きます
よろしければおつきあいのほど
お願いします。
あと、生放送の予定です。
お近くをおとおりの人も、ためしに聞いてみてもらえたら
ありがたいです。
ごきげんよう。
本職での出張が無事終了した「イトー×ani」がお届けする
FURANO History Factory (F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)
コールサインJOZZ1AS-FM 周波数77.1MHz
北海道富良野市とその周辺で聴くことが出来る
コミュニティーFM局「ラジオふらの」の
毎週月曜日午後四時からオンエアー中

