狩勝は今日も霧。

夜、車で旭川から富良野間にむかって走っていると
妙に、点滅しているライトを背負ったチャリダーが多いのに
気がつきました。


その時、ラジオふらのの金曜夜の番組「幸せ探検隊」で
パーソナリティーの「るーやんさん」と「みぽさん」が
「市内とか、渋滞スゴいもんねー」
「今が一番込む時期だもんねー」
なんてお話をされていて

あぁ

と思ったのでした。

言われてみれば連休ですよ。


僕は、日曜はお仕事、
月曜にはラジオの生放送があるので
なかなか、自由には、ならな…



ん、

!


土曜があるじゃん!


と思うや土曜早朝、霧の狩勝へ向かい車を走らせまして
発作的にまた温泉へ行きました。



今回訪れたのは
然別峡温泉「鹿の湯」です。

42湯目は、野天風呂です。

と、いうか、こちらは
温泉教授松田忠徳氏の著作で存在を知ったのですが


残念ながら、この本に書かれていた地図が
わかりにくかったため


一回、近くまで行ったのだけで見つからなかったという
恥ずかしい過去があります…




ところが、捨てる神あれば拾う神あり

それが、ふと、本屋で立ち読みしていた「なまら蝦夷6号」です



なんと、この本の中には、鹿の湯だけでなく、その奥にあり
これまた以前訪れた時には発見できずに、断念をした
テムジンの湯・チニカの湯・ピラの湯・メノコの湯とかの情報も
駐車場とか脱衣場の有無とかもコミで
地図と詳細が書いてあるではないですか。

ということで「なまら蝦夷」を即買いしたのですが、



それが役に立つときが来ました。


霧の狩勝を過ぎて、

菅野温泉へ行く道をひたすら北上し
温泉宿の手前を左折したら


おお。キャンプ場だ。
地図どおり。

そして駐車場に車を入れて
車から降りて外に出たら、寒っ

この時の気温は8度
寒いはずです。


キャンパーの方が朝食を食べていたり

バイクに乗る重装備の旅立ちの支度をしているという

なんか人の家の一家団欒の横を
突っ切るような違和感を感じつつ、

しかも、この時の僕のいでたちは
気温8度なのにTシャツハーフパンツといった、
場違いなまでのまったくの軽装で通り過ぎていく
気恥ずかしさを感じながら

150メートルばかり行くと


あ、あれは

簡単なスノコで覆われた棚の前で
脱衣をしている人がいまして

これですね。


川にせり出す感じで湯槽が作られています。


以前入った中標津の「からまつの湯」や
北湯沢温泉の「北湯沢山荘」も、川の温泉という感じでしたが

ここも、極上な川の温泉の予感が



近くにいくにつれ
軽く漂うほんのりと硫黄臭がする湯の香に癒されながら

僕もその人にならって脱衣して、
かけ湯をしてお湯に身を沈めます。


丸い湯槽に、洞爺湖の中島みたいに
真ん中に岩がありまして

そんなドーナツ形の湯槽がいいじゃないですか。

ってか、深いですね、湯槽が。
底座ったら首しかでないですよ。


濃緑の絵の具に灰色の絵の具を混ぜ
水で溶いたような複雑な色のお湯は

ヌルヌルできもちいいです


岩肌からチロチロ流れているアツお湯を
口に含むと、温泉の味と塩分が
ちょうどいい感じで

前日の痛飲が癒される感じ
〔こんなんばっかしでスマン〕



それに加えて、ユウヤンベツ川が真横を流れ
しかもそれが、すごい豪快な音をたてるものですから

そんな気持ちよさにもすっかりヤられてしまいました。



あー、いいお湯だった。


出終わっても、ホカホカのツルツルでしたから。

で、この後は、三国峠を越えて
旭川経由でふらのまで帰ったのでした。


そうそう、このときのBGMもFictionJunctionYUUKAで

しかもまたまた扇が原展望台のあたりから
霧が濃くなって、千畳崩れのあたりは濃霧のピーク。


カーステレオから流れる曲は
「romanesque」〜「ピアノ」〜「六月は君の永遠」
といった、オトナしめなあたりだったので


またまたまたまた「幻のプロモの撮影現場」と
「幻影のユーカたん」が見えるという


煩悩妄想200パーセントで
傍から見たらアブナイ状態で

車を走らせていたのでした。





この2日後に、畏友GMクンと行ったのが
旭岳温泉「湧駒荘」でした、
43湯めでした。


前回一人で入ったときはシコロの湯でしたが

今回は元祖湧駒荘の温泉とも言うべき
ユコマンの湯のほうに入ることができました。



サスガに三連休の3日目で
結構な数の方が入られていたのですが


乳白色に薄く緑をといた感じの上品なお湯と
創業以来あるという自然の大岩に
糠平の中村屋とかカミホロ荘とかを彷彿とさせる
湯の香とともに、とど松、カラ松、シコロの木の香も漂う
木を壁とか、湯槽とかに巧みに配したしゃれたデザインの内湯
これまた自然を大岩を巧みに配した露天風呂


しかも、当然のように全種類を制覇したら
気持ちも心もホッカホカです。

しかも、現在「日帰り入浴キャンペーン」ということで
日帰り入浴の湯銭が半額サービス

この極上温泉が600円で楽しめるという
とてつもないオマケつきです。

湧駒荘に行くなら、今ですね。

ただ、野球観戦のあとにいったので
日焼けに少々シミました。



妄想暴走超特急「イトー×ani」がお届けする 
FURANO History Factory (F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)
コールサインJOZZ1AS-FM  周波数77.1MHz
北海道富良野市とその周辺で聴くことが出来る
コミュニティーFM局「ラジオふらの」の
毎週月曜日午後四時からオンエアー空知のコンテンツ



最後に訃報です。


日本で、ユング心理学の泰斗
河井隼雄氏がお亡くなりになりました。
享年79歳です。

僕にとっては、元文化庁長官というより
「村上春樹・河井隼雄に会いに行く」や「昔話の深層」といった
本の著者や対談者という印象が強いですし
大学の心理学のレポート作成とか、例のブームの時に、
結構彼のユング心理学の本で勉強をさせてもらいました。



また、元共産党議長の
宮本顕治氏がお亡くなりになりました
享年は98歳です。

1933年に治安維持法違反で投獄されても
転向をせずに獄中で終戦をむかえたという

ここまでくると
歴史上の人物ですね。

因みに、浜田幸一氏が「最大の好敵手」として
評価をしているそうです。

浜田氏といえば
衆院予算委員長だった1988年2月、
宮本氏を「殺人者」と呼び、
委員長を辞任しているのでるのですが
僕の記憶に間違いがなければ、その時は
「ミヤザワケンジは殺人者だ」
と、言ったハズなのですが…

余談ですいません。

謹んでご両名の冥福をお祈りします。

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