江戸の温泉学
ようやく、先日の当ブログで記事を紹介した
笹田昌宏氏の「ダルマ駅へ行こう!」(小学館文庫)を
入手して、読了しました。
ダルマ駅の見方についての、筆者のコダワリみたいなものが
かいま見ることが出来ます。
一言に貨車を使った駅舎でも
いろいろなタイプがあるところが、
面白いポイント。
が、やはり、改めて
どのような駅であっても、使っている人がいて
生きるものなのだなぁなどと認識をします。
愛情をこめて手入れされている駅と
放置されてサビだらけになってしまっている
駅の差などを見ると
実感できますね。
さて、「ダルマ駅へ〜」は、旭川の富貴堂MEGAで購入したのですが
同時に買った本は、さらに面白かった。
それが
「江戸の温泉学」松田忠徳著 新潮選書
でした。
松田忠徳氏といえば、温泉教授の異名でも知られる
札幌国際大学の教授で
「かけ流し」という言葉を広めた方でもあります。
この本は、「週刊新潮」で連載されていた
同名のコラムを集めたものでして
江戸時代の温泉事情をひもときながら
現在の温泉が抱えている諸問題を浮き彫りにしているという
好著です。
このブログでしばしば名前の出る
舘浦海豹氏が、朝日新聞北海道版水曜夕刊に連載している
「あざらし日和の旅日記 プラス一冊」
というコラムでは
以下のように紹介されていました。
「(前略)実際、この本。目からウロコの連続なのです。
たとえば、戦国時代、温泉は兵士たちを癒やす野戦病院だったので、温泉を制したものが権力を握り、領内に温泉地を持たない武将は領地拡大にやっきになった、というくだり。ウロコです。
その後、どの領主が温泉好きだったかや、いかにして温泉が庶民の憩いの場になったかが史実に基づいて解説され、明治、大正と穏やかな歴史が語られるんだけど、戦後、アメリカ的価値観が輸入されたとたん、状況は大きく一変するのです。
それまで認められなかった「温泉の私物化」、つまり、有史以来、村落の共有財産として愛されてきた温泉が、源泉の土地所有者の私的財産として認められるようになったのですよ。むむむ。
そして、憲法の翌年公布されたムチャクチャな温泉法に起因する一部温泉の堕落(循環や塩素殺菌のことね)を憂えているわけで、本書は「江戸の温泉学」というより、「日本の温泉学」と呼ぶのにふさわしい名著なのでありまする。と、旅情生ビール派としても褒めまくりなのであります。(後略)」
だ、そうです。
ちょっと考えさせてくれる文章ではありませんか?
そうそう、このあいだ、またまたまたまたまた
朝にフロンティアフラヌイ温泉に
浸かってから、お仕事へ行きました。
仕事がたてこんでいる時には欠かせませんよ。
今年の37湯目でした。
ちなみに、ここしばらく行った温泉の感想などは
左側のカテゴリーの「温泉三昧」をクリックしてください。
温泉ヲタ一代のナビゲーター「イトー×ani」がお届けする
FURANO History Factory (F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)
コールサインJOZZ1AS-FM 周波数77.1MHz
北海道富良野市とその周辺で聴くことが出来るコミュニティーFM局
「ラジオふらの」の毎週月曜日午後四時からオンエアー
訃報ですが、
平成の高橋是清(という呼称はいかがなものかと思う
私イトー×aniは、高橋是清ファン)こと、
宮澤元総理がおなくなりになりました。
が、それ以上に衝撃だったのが
声優 中江真司さんの死去
享年72歳だそうです。
どうりで、今から35年前とかから
声を聞いていたハズですよ。
お二人のご冥福をお祈りします。
笹田昌宏氏の「ダルマ駅へ行こう!」(小学館文庫)を
入手して、読了しました。
ダルマ駅の見方についての、筆者のコダワリみたいなものが
かいま見ることが出来ます。
一言に貨車を使った駅舎でも
いろいろなタイプがあるところが、
面白いポイント。
が、やはり、改めて
どのような駅であっても、使っている人がいて
生きるものなのだなぁなどと認識をします。
愛情をこめて手入れされている駅と
放置されてサビだらけになってしまっている
駅の差などを見ると
実感できますね。
さて、「ダルマ駅へ〜」は、旭川の富貴堂MEGAで購入したのですが
同時に買った本は、さらに面白かった。
それが
「江戸の温泉学」松田忠徳著 新潮選書
でした。
松田忠徳氏といえば、温泉教授の異名でも知られる
札幌国際大学の教授で
「かけ流し」という言葉を広めた方でもあります。
この本は、「週刊新潮」で連載されていた
同名のコラムを集めたものでして
江戸時代の温泉事情をひもときながら
現在の温泉が抱えている諸問題を浮き彫りにしているという
好著です。
このブログでしばしば名前の出る
舘浦海豹氏が、朝日新聞北海道版水曜夕刊に連載している
「あざらし日和の旅日記 プラス一冊」
というコラムでは
以下のように紹介されていました。
「(前略)実際、この本。目からウロコの連続なのです。
たとえば、戦国時代、温泉は兵士たちを癒やす野戦病院だったので、温泉を制したものが権力を握り、領内に温泉地を持たない武将は領地拡大にやっきになった、というくだり。ウロコです。
その後、どの領主が温泉好きだったかや、いかにして温泉が庶民の憩いの場になったかが史実に基づいて解説され、明治、大正と穏やかな歴史が語られるんだけど、戦後、アメリカ的価値観が輸入されたとたん、状況は大きく一変するのです。
それまで認められなかった「温泉の私物化」、つまり、有史以来、村落の共有財産として愛されてきた温泉が、源泉の土地所有者の私的財産として認められるようになったのですよ。むむむ。
そして、憲法の翌年公布されたムチャクチャな温泉法に起因する一部温泉の堕落(循環や塩素殺菌のことね)を憂えているわけで、本書は「江戸の温泉学」というより、「日本の温泉学」と呼ぶのにふさわしい名著なのでありまする。と、旅情生ビール派としても褒めまくりなのであります。(後略)」
だ、そうです。
ちょっと考えさせてくれる文章ではありませんか?
そうそう、このあいだ、またまたまたまたまた
朝にフロンティアフラヌイ温泉に
浸かってから、お仕事へ行きました。
仕事がたてこんでいる時には欠かせませんよ。
今年の37湯目でした。
ちなみに、ここしばらく行った温泉の感想などは
左側のカテゴリーの「温泉三昧」をクリックしてください。
温泉ヲタ一代のナビゲーター「イトー×ani」がお届けする
FURANO History Factory (F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)
コールサインJOZZ1AS-FM 周波数77.1MHz
北海道富良野市とその周辺で聴くことが出来るコミュニティーFM局
「ラジオふらの」の毎週月曜日午後四時からオンエアー
訃報ですが、
平成の高橋是清(という呼称はいかがなものかと思う
私イトー×aniは、高橋是清ファン)こと、
宮澤元総理がおなくなりになりました。
が、それ以上に衝撃だったのが
声優 中江真司さんの死去
享年72歳だそうです。
どうりで、今から35年前とかから
声を聞いていたハズですよ。
お二人のご冥福をお祈りします。

