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2007.06.09
霧の37号線
37号線は朝から霧と小雨でけぶっていました。
薄い白のベールに覆われた世界
視界には右側には波風にさらされた背の低い潅木
右側には砂浜にうちあげられた骸のような白い流木
正面にはベール先で怪しく輝く赤いテールライト
かつて住んでいた道東での日常を思い出させてくれる
デ・ジャビュのような光景を味わいながら
ハンドルを握っていました。
本当なら
いったん車をJR礼文駅に止めて
秘境駅小幌まで列車で移動
そして小一時間ばかり、小幌駅とか海岸を
味わおうと思っていたのですが…
今度は天気のいい日か、雨具の装備が万端な時に
リベンジをします。
ということで、向かった第二の目的地が
道南は森町にある濁川温泉です。
国道を右折して
BGMの白石涼子さんの歌声にイヤされながら5分ほど走ると
小さい橋がありまして
橋の名前は
「楓橋」って
でき過ぎでござるよ、ニンニン。
しかも、橋を越えたらすぐに
いきなり道路の上を走る
太いダクト管がお出迎え。
そうです、こちらは道内唯一の地熱発電所があって
このダクトこそ、地熱で発生した
蒸気の輸送管なのです。
しかも、集落を右折すると
今度は、山腹でもうもうと白い蒸気を吐き出している
円筒状の地熱発電所の施設が。
巨大人工建造物にヨワい私は
もうこれだけでメロメロです。
それまでも、本輪西のそばにとまっていた
100台を超える石油を運搬する貨車にも
思わず声を上げてしまいましたから。
で、この右折して行くというところで
地理感ある人はわかるかもしれませんが
行ったのは「新栄館」であります。
本年度33湯目。
濁川温泉は江戸後期は19世紀初頭に開湯ちといった
道内でも屈指の伝統ある温泉です。
が、そんな老舗感もなく
山間の盆地に田植えが終わった水田があるといった
日本のここそこで見ることができる、のほほんとした田園風景が
広がっていて、ここがまずお気に入りなのです。
しかもこの「新栄館」は
明治以来の湯殿とか
年季の入った温泉の成分分析表がいいアジを出している
そんな温泉なのです。
と、いうことで、訪れましたら
「只今、旧館は清掃中なので新館のお風呂でお願いします。」
って
新館のお風呂って
女性専用のお風呂ではないっスか。
こちら、旧館のほうは混浴のお風呂で
新館の方は、女性専用なのです
ま、そういわれたら、入るしかないっスよね。
しかもそう言われたのも当たり前
僕しかいなかったからなのですが。
というわけで、大理石のアジのあるお風呂は断念しましたが
お湯がバツグンにいいのは、こちらも変わらず
しかも、さすが新館下がタイル張りなのに
石化してカチカチの湯の花が
千畳敷か秋芳洞かさんご礁かって形でビッチリとこびりついていて
もとは直角であったであろう湯槽の縁も
すっかりガウディーの建築物みたいになってました。
そんな石化したところを
すりすりとこすりながら
軽くナトリウムっぽいアジがするいいお湯を
楽しんでいたのですが
僕的にはアゥェイですからね
しかも僕はチキンですから
30分ほど楽しんだ後、次のお客が来る前に
撤退をいたしました。
そうそうこの温泉の帰り道に小学校があるのですが
翌日の運動会にそなえて、先生と児童が
準備のためカイガイシク動いているのが
ホホエマシカッタですね。
その後、函館へ移動
函館でのお約束
「土方歳三最後の地 碑」にお餅をそなえたあとに
湯の川へ。
湯の川では
「温泉下宿 温泉もえ」という名前の
コレハヲレニタイスルチョウセンか
といった看板に一人受けたりしたのですが
目的地は
「山内温泉 長生湯」
こちらが34湯目。
新栄館で、「明治か!」といった温泉に入ることが出来なかったのですが
こちらは、それを補ってあまりあるほどの「昭和」の銭湯の風情。
それもそのはず、建物は昭和初期のもので
カランも蛇口でなく、レバーを捻る式のもの
桶は当然ケロリン桶ですし。
そして楕円形の湯槽が真ん中にでんとある
関西スタイル
〔どこかで、湯槽が壁にくっついているのが、関東スタイル
湯槽がくっついてなくて中央にあるのが、関西スタイル
と聞いたのですが〕
しかも、ここにザンザンと注がれているお湯は
湯の川独特のショッパくも、アツい温泉。
湯槽は四分の一くらいのところでシキられていて
最初は常連風のお爺さんに
〔というか、僕以外は全員白髪の方でした〕
「そっちはアツいぞ」と言われた広くて深いほうへ
入っていたのですが
ア、
アツイよこれ
日の出湯並みだよ。
ということで、「ア、アツイですね」と言いながら
4分の1のところへ移動
適温ですが、こちらもアツ目。
こちらでも湯の花の造形した模様をなぜたり
でも、入ったり出たりを小一時間ばかりくりかえしたら
すっかりクラクラしてしまいました。
が、外へ出てカゼにあたると
それすらもいい気分に。
しかも入って6時間以上たつのに
まだホカホカしてますよ。
さすが成分総計9000ミリは、だてではないですね。
こんな極上の温泉に連湯するなんてぜいたく
しばらく仕事で忙しくなる自分に対して
これぐらいいいっスよね。
温泉莫迦一代の「イトー×ani」がお届けする
FURANO History Factory (F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)
コールサインJOZZ1AS-FM 周波数77.1MHz
北海道富良野市とその周辺で聴くことが出来る
コミュニティーFM局「ラジオふらの」の
毎週月曜日午後四時からオンエアー中
薄い白のベールに覆われた世界
視界には右側には波風にさらされた背の低い潅木
右側には砂浜にうちあげられた骸のような白い流木
正面にはベール先で怪しく輝く赤いテールライト
かつて住んでいた道東での日常を思い出させてくれる
デ・ジャビュのような光景を味わいながら
ハンドルを握っていました。
本当なら
いったん車をJR礼文駅に止めて
秘境駅小幌まで列車で移動
そして小一時間ばかり、小幌駅とか海岸を
味わおうと思っていたのですが…
今度は天気のいい日か、雨具の装備が万端な時に
リベンジをします。
ということで、向かった第二の目的地が
道南は森町にある濁川温泉です。
国道を右折して
BGMの白石涼子さんの歌声にイヤされながら5分ほど走ると
小さい橋がありまして
橋の名前は
「楓橋」って
でき過ぎでござるよ、ニンニン。
しかも、橋を越えたらすぐに
いきなり道路の上を走る
太いダクト管がお出迎え。
そうです、こちらは道内唯一の地熱発電所があって
このダクトこそ、地熱で発生した
蒸気の輸送管なのです。
しかも、集落を右折すると
今度は、山腹でもうもうと白い蒸気を吐き出している
円筒状の地熱発電所の施設が。
巨大人工建造物にヨワい私は
もうこれだけでメロメロです。
それまでも、本輪西のそばにとまっていた
100台を超える石油を運搬する貨車にも
思わず声を上げてしまいましたから。
で、この右折して行くというところで
地理感ある人はわかるかもしれませんが
行ったのは「新栄館」であります。
本年度33湯目。
濁川温泉は江戸後期は19世紀初頭に開湯ちといった
道内でも屈指の伝統ある温泉です。
が、そんな老舗感もなく
山間の盆地に田植えが終わった水田があるといった
日本のここそこで見ることができる、のほほんとした田園風景が
広がっていて、ここがまずお気に入りなのです。
しかもこの「新栄館」は
明治以来の湯殿とか
年季の入った温泉の成分分析表がいいアジを出している
そんな温泉なのです。
と、いうことで、訪れましたら
「只今、旧館は清掃中なので新館のお風呂でお願いします。」
って
新館のお風呂って
女性専用のお風呂ではないっスか。
こちら、旧館のほうは混浴のお風呂で
新館の方は、女性専用なのです
ま、そういわれたら、入るしかないっスよね。
しかもそう言われたのも当たり前
僕しかいなかったからなのですが。
というわけで、大理石のアジのあるお風呂は断念しましたが
お湯がバツグンにいいのは、こちらも変わらず
しかも、さすが新館下がタイル張りなのに
石化してカチカチの湯の花が
千畳敷か秋芳洞かさんご礁かって形でビッチリとこびりついていて
もとは直角であったであろう湯槽の縁も
すっかりガウディーの建築物みたいになってました。
そんな石化したところを
すりすりとこすりながら
軽くナトリウムっぽいアジがするいいお湯を
楽しんでいたのですが
僕的にはアゥェイですからね
しかも僕はチキンですから
30分ほど楽しんだ後、次のお客が来る前に
撤退をいたしました。
そうそうこの温泉の帰り道に小学校があるのですが
翌日の運動会にそなえて、先生と児童が
準備のためカイガイシク動いているのが
ホホエマシカッタですね。
その後、函館へ移動
函館でのお約束
「土方歳三最後の地 碑」にお餅をそなえたあとに
湯の川へ。
湯の川では
「温泉下宿 温泉もえ」という名前の
コレハヲレニタイスルチョウセンか
といった看板に一人受けたりしたのですが
目的地は
「山内温泉 長生湯」
こちらが34湯目。
新栄館で、「明治か!」といった温泉に入ることが出来なかったのですが
こちらは、それを補ってあまりあるほどの「昭和」の銭湯の風情。
それもそのはず、建物は昭和初期のもので
カランも蛇口でなく、レバーを捻る式のもの
桶は当然ケロリン桶ですし。
そして楕円形の湯槽が真ん中にでんとある
関西スタイル
〔どこかで、湯槽が壁にくっついているのが、関東スタイル
湯槽がくっついてなくて中央にあるのが、関西スタイル
と聞いたのですが〕
しかも、ここにザンザンと注がれているお湯は
湯の川独特のショッパくも、アツい温泉。
湯槽は四分の一くらいのところでシキられていて
最初は常連風のお爺さんに
〔というか、僕以外は全員白髪の方でした〕
「そっちはアツいぞ」と言われた広くて深いほうへ
入っていたのですが
ア、
アツイよこれ
日の出湯並みだよ。
ということで、「ア、アツイですね」と言いながら
4分の1のところへ移動
適温ですが、こちらもアツ目。
こちらでも湯の花の造形した模様をなぜたり
でも、入ったり出たりを小一時間ばかりくりかえしたら
すっかりクラクラしてしまいました。
が、外へ出てカゼにあたると
それすらもいい気分に。
しかも入って6時間以上たつのに
まだホカホカしてますよ。
さすが成分総計9000ミリは、だてではないですね。
こんな極上の温泉に連湯するなんてぜいたく
しばらく仕事で忙しくなる自分に対して
これぐらいいいっスよね。
温泉莫迦一代の「イトー×ani」がお届けする
FURANO History Factory (F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)
コールサインJOZZ1AS-FM 周波数77.1MHz
北海道富良野市とその周辺で聴くことが出来る
コミュニティーFM局「ラジオふらの」の
毎週月曜日午後四時からオンエアー中
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富良野・美瑛サーチ 2008/09/05 Fri 13:36
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