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2021.01.23 MAHO堂にて
リアタイでみたい深夜番組があるときは、
その都度いつもより早く仕事をあがってから
仮眠して、番組に備えます。
先クールは、水曜日のBS日テレ「おちこぼれフルーツタルト」でしたが、
今クールは、木曜日のBS11「よりもい」見てからの「きんモザ」
そして、「ゆるキャン△2」です。
あっという間に30分過ぎる番組の3連荘です。

「ゆるキャン△2」は、今まで巡礼で行った場所が次々に出てきまして
掛川のきみくらさん、磐田の見付天神に福田海岸
浜松の弁天島渚園に温泉に鳥居、舘山寺温泉のしず香さん
天浜線に、気賀駅前の大判焼きの藤田屋さんに、
浜名湖佐久米駅に、うなぎのさくめさん etcetc…
その都度、うおお、と思いながら、巡礼で訪れた時のこととか
美味しかった味を思い出しつつ、また巡礼行きてー! と思います。

まだ身延山は行ってないので、次のターゲットはそちらです。

軽々に巡礼に行けた日々がまた戻ってくると良いですね。

にしても、よりもいとゆるキャン△の1期は、同じクールの番組でしたし、
きんモザ→ゆるキャンと続くと、
ハイテンションな東山さんから、落ち着いた東山さんの演技差を楽しめる。
スーパーきらら東山タイム。まさに、こらぼタイムまぜた(ゆうきそにすけ先生) 
です。

そんな感じで熱くなれるものがあるのは幸せなことですし、
2/11には、劇場版「プリンセルプリンシパルCrown Handler 第一章」の公開が、
3/26には、劇場版「ガールズ&パンツァー最終章 第3話」の公開が
控えております。

ガルパンは先日予告の動画が公開されましたが、
もう、これ見るだけで血湧き肉踊る。また複数回通うこと必至です。
(さらに例年2〜3月にcoco's道がありますが、今年もあるのかな?
ま、あったら当然通うのですが。)

と、いうことでこれからも楽しいアニメ&映画ライフが送れそうですが、
そんな今年の映画はじめが、聖地巡礼が主題になっている
「魔女見習いを探して」です。

昨年11月末に旭川のディノスシネマで見て、面白かったので、
その後もリピートして何度か見たいなぁ、と思ったのですが、
12月は僕の休みがなく、行く機会がないまま
道内での上映が終わってしまいました。

が、年明けから函館での上映が開始。
劇場のHPを見たら、1月13日最終上映。
上映は11時台の一回のみですが
上映終了前直前の金土に時間がとれそうなので、
その機会を使って見に行きました。



ここからは、ネタバレを含みますので、未見で楽しみたいかたは
引き返していただけたらありがたいです。







「魔女見習いを探して」は、「おジャ魔女どれみ」20周年記念の映画ですが、
ストレートにどれみちゃんたちを出すわけではなく、
子どものころに「おジャ魔女どれみ」を見ていた女性3人を主役に据えています。

愛知県で教師を目指す、ショートボブメガネの22歳の大学生長瀬ソラちゃん。
東京の一流貿易商社で働く帰国子女で語学堪能な27歳の吉月ミレさん。
尾道のお好み焼き屋バイトに励む、20歳のフリーター川谷レイカちゃん。

ソラちゃんは、教育実習先で発達障害のある生徒と向き合う中で、
自分の未熟さに気がついて、そもそも教師である親のすすめのまま
教師を希望したこともあり、教師になることを迷いますし、
ミレさんは、語学力を活かしながら一流商社で成果をあげますが、
一言多く、思ったことをはっきり口にしてしまう性格なのに加えて、
利益しか考えない上司とぶつかりますし、
レイカちゃんは父親と生き別れ、母親とは死別したものの
夢である絵画修復士になるため一人で強く生きていますが、
ミュージシャンになりたいと言いながら働かずにパチンコ三昧の駄目カレに、
金を貢がされているという、それぞれの悩みを抱えています。

年齢も住む所も境遇も違う3人ですが、共通点は幼少期に
『おジャ魔女どれみ』を見ていたということ。
そんな3人が「MAHO堂」の舞台となった洋館を偶然同じタイミングで訪れて、
3人が持っている魔法玉をきっかけとして意気投合。
一緒に「おジャ魔女どれみ」の聖地巡礼の旅に出ることになります。

3人の語る「おジャ魔女」の世界は、キラキラしていて夢のある
魔法の世界ですが、現実社会はそんなこともなく、
次から次へと面倒なことが舞い降りてきます。

が、彼女ら3人は聖地巡礼などの体験を通じてそれぞれに抱えた悩みを
アニメを見た時にもらった勇気や、夢を見る大切さなどに依りながら
3人の助けあいもあって、乗り越えていこうとします。

そして、乗り越えていく過程で、夢を信じてがんばることこそが
魔法なんだということに気づきます。

見終わってこの手があったか、と思いました。
私は、佐藤順一さんの作る世界は大好物ですが、
改めてカレの手のひらでまた気持ちよく楽しませてもらいました。


キャラクターの三人は3人とも抱えていて、
見るからに駄目な子なレイカちゃんの、いいとところがあり
見るからにできそうなミレさんにだめなところがあって、
レイカちゃんがフォローしたりと、三人ともでこぼこがあって
だからこそ頑張る姿が美しい。
その頑張ることが魔法です。


序盤、いかにもな東京のオフィス、菱友商事で働くミレさんは
できる女風でありながら、上司とは折り合い悪そう。
cvの松井玲奈さんもできる女性の声が上手いです。
そこから、一点して緑あふれる尾道の
尾道焼き屋サンでアルバイトするレイカちゃんみると、
尾道焼き食べたくなりますし、尾道に行きたくなります。
cvはももクロの百田夏菜子さんで、 
個性的な声でおジャ魔女世界に溶け込んで違和感ありません。
そして、尾道方言が、ほっこりします。
しかも、尾道方言で喋るお好み焼き屋のおくさん、新谷真弓さんって…
あとでみたら、奥さんと尾道弁で話をする常連客は
おんぷちゃんの、宍戸留美さんでした。
さらに、こちらも緑多い愛知のキャンパスで学生生活をおくりながら
教育実習で指導されたことを引きづるソラちゃん。
このほんわかした声は、どこかはづきちゃんを思わせますが、
森川葵さんが好演しています。

この構成でつかまれて、世界に引き込まれます。
MAHO堂へ行って3人がなかよくなって、飲みに行って、ミレさんのぐちが出て、
ここらへんで、ミレさんのストレスが伝わります。

ギャグ顔のインサートとかは、レイカちゃんが多いですが
どれみタッチでホッコリしますし、
意気投合した3人が向かうのが、飛騨高山です。
高山は、直前に見た、年末の「ワカコ酒sp」でも舞台になったので、
また、行きたくなってしまいます。

が、高山では、3人を引き寄せた魔法玉が原因?で
3人の間に亀裂が入ります。
今まで無理して標準語を喋っていたレイカちゃんが、
尾道弁でミレさんに本音を吐露する。ああ、この描写も心にきます。

そして、ソラちゃんのすすめもあって、けんかから仲直り。
ここでもキーになるのは、おジャ魔女の中で、どれみちゃんとはづきちゃんが
ケンカしてから仲直りするエピソードです。

で二人、尾道で合流して、レイカちゃんに上京して
同居をすることをすすめるミレさん。
ここでまた少し漏れる尾道弁が本音感でてかわいいです。
更に仕事をやめるミレさんと、ミレさんの汚部屋を掃除するレイカちゃん
ここのギャップもいいですし、ミレさんを気にしている存在の
矢部くんもいい味を出しています。
知り合いのガールズバーって、
そして、レイカちゃんが「フラグ立ちまくりですよー」と言うほどの
矢部くんの気持ちに気が付かないミレさんのポンコツぶりがまたギャップでヨシ。

さらに、続いての聖地巡礼は、奈良・京都へ。
嵐山の景色は本当にきれいですし、ここでソラちゃんが
同行してくれた大学生に告白しますが、残念ながら撃沈、
初対面で飲みに行った時のミレさん以上に飲んだくれて 
ぷっぷくぷーとかいうソラちゃんがかわいい。
で、ソラちゃん、ミレさんの二人の酔っぱらいに巻き込まれるレイカちゃんと
一緒に見るマジカルステージです。

本当に素敵な世界です。

ここで、酔っ払って生け垣の中に入る三人を咎める子どもの声が
千葉千恵巳さんと、石毛佐和さんってのも
3人と同じようにドキッとします。

で、最終的に3人の夢を叶えるべく、
3人が出会った洋館に集ったところで、
子供時代の自分とおジャ魔女メンバーが飛ぶシーンに遭遇。

自分たちのしていることが、もやもやとした日常を突破する
魔法なんだということに気づいて大団円です。
この気付きこそが本作の最大のテーマです。


ほんわかした雰囲気のソラちゃんがどれみちゃん好きで
テキパキとリーダーシップを発揮するミレさんがはづきちゃん好きってのも
ないものを求める風でいいキャラ付けです。
レイカちゃんは、イメージのまんまあいこちゃん好きですが。


私自身、「おジャ魔女」は、リアタイでは、
当時、土日の仕事が入ることが今より多かって関係で
見ることができない回も多かったので、
とても熱心なファンとは言い難いですが、
でも刺さる映画です。

だから、熱心なファンなら、さらに楽しむことができるんだろうな、という。
これは、すべての創作物に共通することですし、

尺の関係で、削らざるを得なかったと思われるところがあったり、
ベースがおジャ魔女なので、ギャグタッチが多めで、
シリアスなとことのギャップを、おジャ魔女本編より多く感じますが、
それをコミでも本当にいい映画でした。

あと、3人の行動をすすめるきっかけが聖地巡礼ということで、
聖地巡礼をするワクワクした気持ちが伝わってきて、
また、あちこちに行きたくもなる映画でした。


スタッフロールを見て、お、と思ったのが、
前述の新谷真弓さんは、「この世界の片隅に」で
方言指導をされていたので、この映画もそうかなと思っていましたが、
方言指導のところに、宍戸留美さんの名前が、

東京に出る前は、比治山中・高校に通っていたんですもんね。
納得です。

と、いうことで、また機会があったら見てみたい作品で
今年の一作目がこれで良かったな、と思いました。




ということで(´・ω・)ノシ
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