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12月29日から年始年末休みに入りましたが、
それ以外、12月は19日しか休みがないと書きました。

それは12月5日、6日、12日、13日、20日と3週にわたって、
土日に職場の研修の一環で大学へ行ったからです。
ちなみに26日、27日はガチのお仕事で、12月は19日と年末しか
まるっと休める日が有馬温泉1泊2日

ま、そんな久しぶりの休みをダラダラと満喫しているわけですが。

ちなみに研修は非常に有意義でした。
そもそも大学へ行く非日常が楽しかったですし、
自分が通っていた時代と比較して、大学の先生が若い。

時代柄もあるかもしれませんし、自分が年を重ねたのもあります。
国公立大学を定年で退官された教授がたくさんいた私学に
自分が通っていたせいもあるのでしょうが、
お世話になった先生は全員年下でした。

講義も工夫されていて、面白かったです。
自分の専門だったり興味ある分野だったりで
話を楽しく聞いたのもあります。

自分の学生時代は、10年一日のように、板書もせずに
講義ノートをボソボソと喋っているという授業が少なくなかった中、
惹きつける工夫がされていました。
こういう講義を受けていたら、なんてことも
考えましたが、当時は大学生であって講義を受けるのが
半ば義務で聞いていた授業が多かったのですが、
(職場の研修も義務なのですが)
興味を持つという視点を持つとここまで変わるのか、

本当に、いい刺激をうけました。
知識を得ることは、自分の世界の解像度を上げること
とは、うまいこと言ったものです。

わからん、が知的好奇心が満たされる
って言ったのだれでしたっけ。
「℃りけい」(わだぺんさん、青木潤太朗さん作 ヤングジャンプコミックス 集英社刊)の
鞍川高校サイエンスクラブの面々が、学会の発表に招待されて東京に行った時に
曾野 彩ちゃんがしたものでしたっけ。

しかも、自分が興味ある分野だし、アカデミックを雰囲気を嗜むのも
悪くない年の瀬でした。


ちなみに研修は朝8時45分から夕方16時35分まで、
昼食は、学食が営業していなかったので、
持ってくるか近場で食べるかだったのですが、

この時2回お世話になったのが、学校の前にある
ホワイトベースカフェさんと、羅亜〜麺加藤屋 北門本店さんでした。

羅亜〜麺加藤屋さんは、市内に4店舗あって、その本店がこちら、
茄子紺ののれんをくぐって店内へ。
店名は加藤屋ですが、藤原製麺の麺なんですね。
店内は、カウンター席と椅子席と小上がり席があります。
昼食時なので、だいたい7割くらいの混み具合。
研修を受けている人もいます。
私は、お一人さまなので、カウンター席へ。

メニューは、らーめん、せあぶららーめん
辛うまらーめん、野菜らーめん、ねぎらーめん、ちゃーしゅーめん
をはじめとしたラーメンメニューと、
チャーマヨごはん、ホルメシ、チャーハン、ホルモンチャーハン
今月のカレー、ライスなどのごはん物
焼き餃子、炙りチャーシューなどの一品物があります。
らーめんセットもあります。

と、いうことでオーダーしたのが、
旭川しょうゆホルメンです。

しょうゆラーメンとホルモン焼き。
旭川の2大ソウルフードを合わせた食べ物です。

軽く周囲を見渡すと、家族連れからサラリーマン風の人から
学生風から、お客さんのバラエティーがとんでいます。
目の前では派手に油を爆ぜる音をさせながら
手際よく調理されているスタッフの方。いい前奏曲です。

道新スポーツを見ながら待つことしばしで、いい香りをたてて登場
真っ赤な丼の中に入ったホルメンです。
澄んだスープとメンの上に
覆い隠すようにホルモンとキャベツがたっぷり乗っていますし、
上に散らされているゴマが良い香り。
ネギや糸唐辛子も鮮やかです。

では、いただきます。
スープに箸をいれてメンを掬います。
黄色がかった中太のストレート麺です。

これはうまいです。
麺はちゅるちゅるっとすすり心地も気持ち良いし
小麦の味がしっかりした味です。
スープはベースが旭川醤油で、豚骨のダシの味もしっかり効いていて、
旭川ラーメンならではの、表面が脂の膜で覆われてます。
寒い地ならではの工夫がされたスープですが、
豚骨、脂、という要素がありながらも
飲み口がすっきりしているところもいいです。

そしてホルメンの主役とも言うべきホルモン。
プリプリとした歯ごたえと食感の楽しいホルモンが
たっぷりと入っています。
丁寧に下処理がされていて、肉滴と脂の旨味だけが
堪能できますし、噛めば噛むほどに美味しいです。
美味しいだけでなく、コラーゲンって感じが
健康にもよさそう。

キャベツも甘くて、時々シャキッと、時々クタッとした食感が
楽しいですし、メンマもコリコリ、なるとのもっちりとした感じと
ネギの清涼さこみでいい感じ。

でも、このたっぷりのホルモン、キャベツ、ネギ、ゴマって、
どこかもつ鍋を食べているような錯覚
モツ鍋の締めにラーメンいれたらこんな感じですかね。

ていうか、それをもう少し繊細にした感じかな。

美味しかったです。ごちそうさまでした。

ちなみに旭川は、昔から養豚が盛んで、
新鮮な豚の内臓が手に入りやすかったことから、
モツをシンプルに塩で味付けした「塩ホルモン」が食べられていました。
塩ホルモンの発祥の地とされ、ご当地グルメとなっています。

そんな食肉業者の一つ米谷産業が中心になって企画したのが
「旭川しょうゆホルメン」だそうです。



そして、翌週いただいたのが、もつ塩ラーメンです。

店内に、人気ラーメンランキングが貼られてていて
しょうゆホルメンは、第4位ですが、
そのこめんとに、
もつしおの登場で1ランクダウン
もつしおがんばってます

と書かれていて気になっていたのです。

オーダーして待つことしばしで登場。

陶器の丼が素朴でいい感じです。
スープが澄んでいますし、たっぷりのホルモン、キャベツ
そして、ネギにゴマ、散らされた糸唐辛子がきれいです。

胡椒の香りがいいです。

麺は中太ストレート麺、すすり心地の良さ、
麺の味と存在感は変わりませんが、
塩味のスープが旨味たっぷり、
深みのある味がいいですし、浮いている脂もあって
味も複雑ですし、ゴマもいいです。

ホルモンも、もとが塩ホルモンなのでいい感じ
キャベツの甘さもありますし、
さらに玉ねぎが入っていて、食感的にも
甘さ的にもいいです。
シナチク、ネギも安定の美味しさですが
辛味噌が入っていて、これをスープにとかすと
また味が複雑になって美味しいです。

前回も感じたのですが、麺の量が多め。
さすが大学の前にあるお店です。


と、いうことでごちそうさまでした。

ホワイトベースの話はまた後日です。





では。(´・ω・)ノシ
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