現在、広島市東区のお好み焼きやさんで、
ハラペーニョのお好み焼きを食べながら、カープの敗戦を見たおかげで、
凹みながら、宿でウジウジしているイトーです。

なぜ、広島にいるのかは、またの機会に、

ここからがタイトルの記事です。


広島に行く時に一番お世話になるのが、
18時30分発の新千歳~広島空港の直行便です。
前回呉を巡礼した時は、30分以上に遅れて到着しましたが、
この日はほぼ定時に到着です。

空港のバス乗り場から、この日の目的地は
流川~薬研堀界隈ということで、市電との乗り合わせも考えてから
バスセンター行きのバスを利用します。
普段は、広島駅新幹線口に行くバスにのるのが圧倒的に多いので、
こちらの路線に乗るのは二回目です。

山陽高速を広島インターでおりて、アストラムライン沿いにバスはすすみます。
今回はライトマップルを見ながらなので、位置関係がよくわかる。
前回は気が付きませんでしたが、
佐藤両々さんの広島弁バリバリのお好み焼きやさん4コマ
「あつあつふーふー」(双葉社アクションコミックス)の聖地こと、
「きゃべつ」さんがある道の横を通るのに改めて気が付いたり。
やはり地図は大切です。
さらに、太田川沿いの道をすすみ、南下すると、
かっこいいアストラムライン新白島駅が見えます。
ここまでくると、基町高校とか、広島城とか、基町高層アパートなんてのも
はっきり見えて、昨年のCS以来の広島バスセンターです。

紙屋町西の電停から胡町の電停まで、ほんの短い距離ですが、
市電にお世話になってから、下車。
福屋百貨店さんの前で、ひさびさにこの地の前に立った事に敬意を表して、
すずさんがデッサンをする時のように、
昔からある建物の個性的な搭に対して、右手を差し出して、
ものの大きさをとるポーズをします



ビルの合間に浮かぶ白い満月です。

きれいです。

これは、遠征早々幸先がいいぞ。と思いながらむかったのは、
お好み焼きの「へんくつや」さん。

こちらは、なぐもさんの「赤城さんの鎮守府食べある記」〔なぐもカレー部発行/同人誌〕で、
呉鎮に用事があったにもかかわらず、イベントのせいで宿がとれず、
広島市内(調べたら、結構いい値段のするホテルでしたw)に泊まった赤城さんが
赤城さん「私 欲しくなっちゃったの…
    二人で…ね」
加賀さん「 …あ 」
と、思わせぶりなセリフとともに加賀さんとともに連れ立っていった
お好み焼きのお店です。

お店の前にいくと、二軒同じつくりのお店が並んでいるので、
赤城・加賀両名がつれだって入っていった、右側の店舗にはいります。
こちらは、本店。お隣は新天地店だそうです。

時間は22時をまわっていますが、店内は6割方座席がうまっています。
ということで、あいている大きい鉄板の前のカウンター席へ。

中は、とりあえずレモンサワーと、そば肉玉をオーダー。
出てきたレモンサワーをいただきながら、
カウンター席なので、お好み焼きがつくられる様子を
つぶさに観察することがでぎます。
キャベツやもやしなどをいためる。薄く円く、クレープ状に生地を広げる
豚肉を炒める。卵を割って、黄身をへらで崩す
そして、それぞれを重ねてからプレスする
なんて一連の作業が手際よく行われています。
BGMは具が炒められるジュージューという音と、
へらと鉄板が奏でるカンカンという音です。
めまぐるしくながれるこの音を聞くと、鉄板焼きはライブです。
このライブ感じ。たまらんねぇ。

そんな様子を失礼にならない程度に見たり、あと周囲を観察
店内は、L字形のカウンターが10席程度で、4人掛けのテーブル席が2つ
僕のあとにもお客さんが入ってきたので、8割方の混み方です。
10時過ぎなのにスゴイです。
なんかタイガースの関係者の色紙が何枚もあります。
広島のタイガース好きのお店なんですかね?

そんな感じで、サワーを飲んでいると、
「鉄板とお皿、どっちにします?」と聞かれたので、「鉄板で」と答えます。
そう、こちらも、鉄板の上で直接食べるか、
さもなければ、お皿にのせて食べるか選択ですます。

これは、あつあつをふーふーしながら最後まで楽しめる
鉄板が鉄板でしょう。

ああ、いい香り。ソースがたっぷり塗られて、
それが暖められて、芳しい香りを撒いております。
美味しさへの前奏曲第一章です。

そして、そのビジュアルと音が前奏曲第二章
さて、来たヤツをヘラで切っていただきます。
切る時に、ざくざくとたっぷりの野菜を切る感触が
お好み焼きを食べる前奏曲の第三章です。

そして、あつあつなものをふーふーしながら、気をつけて口の中へ。
これです。この味わいです。
たまらんですね~。

たっぷりのキャベツが蒸されて甘いですし、
もやしのシャキシャクの食感や素朴な味もいい感じ。
卵のまろやかな味わいや、薄く繊細な生地にソースがハマりますし、
たっぷりのそばが最初はモチモチで、次第に熱され続けたおかげで
カリカリになってくるところもいいなぁ。
のりの磯っぽい香りや紅しょうがの酸味も、いいアクセントです。
この癖になる味わい。本場で食べると尚更ぜいたくな気持ちです。

と、いうことで、途中サワーもおかわりしたので、すっかりお腹いっぱいです。
昨年のCSのときに食べた以来のお好み焼きを堪能させていただきました。

あー、美味しかった。

そして、ほろ酔いで、これまた5ヶ月ぶりの流川界隈です。
前回は、カープがCSを決める前夜(この日はべすイターズに負けました)だったのですが、
なんとなく赤い人たちがいっぱいいて、ふわふわした空気ですが、
この日は、野球とは関係なしに、みんなが楽しそうないい空気です。

22時まわった時間帯でもにぎやかなのがいいなぁ。
と、思いながらこの日は宿で、明日の「この世界の片隅に」巡礼 広島市内編と
明後日の、オープン戦、カープvsスワローズにそなえて、
広島のローカルニュースとかを見たり、
ドラマ「ワカコ酒」を見ながら、宿でゴロゴロしたのでした。


そして翌日、「この世界の片隅に」すずさんの嫁入り
広島・江波から呉へ!すずさんたちの思い出の場所をめぐって
キーワードを集めよう!

という、企画に乗っかりつつ、今まで市内で訪れなかった場所を
改めて巡礼したのです。
そして、江波~中島町~平和記念公園などを散策していると、
時間になりましたので、11時開店の、汁なし坦坦麺のキング軒さんへ。

ここのところの巡礼だったり広島旅行のために、
同人誌以外に買った本と言えば、昭文社の「ライトマップル広島県」
槐出版社の「別冊Discover Japan LOCAL 広島 」(エイムック)
それと、実業の日本社から出ている「広島おさんぽマップ」 (ブルーガイド)
の3冊です。

更に、以前から呼んでいたのが、ワカコ酒の作者新久千映さんが書いている
メディアファクトリリーのコミックエッセイシリーズの
まんぷく広島 と 一人さまよい酒 です。

ここらへんの本で取り上げられていたのが、汁無し担々麺ですが、
なかでも、新久さんのコミックの中でおされていたのがねこちらです。

開店とともに訪れましたが、すぐに7割方の席が埋まります。
人気のあるお店です。スタイリッシュな店内です。

自販機で食券を購入しますが、選んだのは汁無し担々麺の2辛、
そして、おすすめの半ライスと温泉卵です。
店内にはカウンター席が何カ所かあって、開店すぐなのに
どんどん席が埋まっていきます。
地元の学生風の人とか、ネクタイしめてる人とか
OL風の人とか、家族連れとか、客層が幅広いです。

カウンターの上には、食べ方が書かれたメニュー状のものとともに、
オリジナル山椒、唐辛子、担々ライス用の醤油タレと、担々ライス用の酢が
置かれています。これでカスタマイズしていくのが
面白そうです。

そんな感じで店内を軽く観察しながら
待つ事しばしで、いい香りとともに登場。

「まんぷく広島」の中で、
山椒 ちぢれ麺
汁無し担々麺(1玉) ¥580
タレに黒大豆の発酵食品「トウキ」を
使っているのも特徴
辣油は2ヶ月寝かせてから使用

ごまだれのイメージがあるが、
こちらは醤油系
辛くて粘りけのある焼きそばといった感じ

半ライス ¥50
温泉玉子 ¥60 

こだわり山椒
3種類の山椒を3通りの挽き方で計9種類つくり
季節により配合を変える
卓上のものは、毎日使い切り、
毎日挽く徹底ぶり。

鷹の爪

と、紹介されたシロモノが目の前に!!


分厚い武骨な感じの陶器の容器に入った、淡い黄色の麺がいい色合い。
麺の上には、挽肉とねぎがこれまたいい色合い、
さらにうえには粉山椒が散らされています。
底に控えめに見える汁は、胡麻とかの色合いです。

ではイタダキましょう。

こういう混ぜる系のメニューは、食べながら混ざるに任せて、
次第に味が変わっていくのを楽しむ派ですが、
各席や壁に掲げられた「食べ方」によると、
「30回以上まぜてお召し上がり下さい」とあります。
なるへそ。それがこの国の作法なら従いましょう。

ということで、まぜまぜしていると、挽肉やネギが、
汁とともに麺に絡むに従って次第に粘りが出てきます。
これ、面白いなぁ。こまの過程が楽しいです。
しかも、混ぜるに従って、山椒のにおいが立ってきます。

そして、30回かき混ぜたので、頂きますと、うまい!!
これは、衝撃的な旨さです。
汁や味付挽肉の複雑な旨みが、麺に絡んで
すごく美味しいです。これは、いい。
麺も中太い縮れ麺ということで、汁をしっかりと受け止めています。
この麺のモチモチとした食感もいいですし、
挽肉の肉肉している味わいもいい。
さらには、このしっかりとした味わいを土台として、
奔放に鼻腔や口腔を刺激する唐辛子と山椒です。
ああ、この辛さが浮いていなくて、美味しさの一部として機能しているのに、
美味しいからどんどん食べて行くうちに、次第に
辛さとシビレで口腔内が麻痺していく感じが、たまりません。

直球で辛さが来るのも好きですが、ジワジワと来る辛さもいいです。

さらには、食べすすめていくうちに、さらに混じってきて
またまた味わいが変わってくるところもいいです。

さらに、新久さんが
「オットお前を / 忘れとったね」と言ってから頂いた温玉です。

「まんぷく広島」の中では

ポイント3 / 温泉玉子は     ぷち
麺にかけないで / 小皿のまま / 麺をつけて食べる
すきやきの / 要領        ぬー
(後で / ごはんを入れた時に / 味を損なわないため)

濃い味を卵が緩和し / 麺が二度楽しめる     まろやか~


と紹介されていましたが、その通りです。うまい。

ただでさえ、旨いもので、それでも刺激が蓄積されてきたなと
思うタイミングで、このまろやかな味わいですから、
穏やかな気分になりつつも、
次に食べる時の辛さも引き立ちます。

旨くないハズがないです。


そして、麺を食べ終わったタイミングで、半ライスです。

まずは担々ライスようの醤油ダレを入れてからよく混ぜます。

これまた、うまい。
「まんぷく広島」の中では、
「肉味噌の味を残しながら / 酢醤油タレで / とてもさっぱりといただけます
 餃子のたねで / 食べるごはんみたい」
という感想で書かれていましたが、その通り、旨いなぁ。

酢を入れるとまた味わいがさっぱりしますし、
残った温玉を絡めると、これまた美味しいです。

この味わいのバリエーションの多さも魅力です。
これは、他の店も行ってみたくなります。

「孤独のグルメ」巡礼で、ドラマ版にあった池袋の「楊 二号店」さんも
シビシビしまして、感動したのですが、今回は辛さをセーブしたおかげで
そこまでシビシビしませんでしたが、なかなか刺激的でしたし、

麻辣味を堪能いたしました。

これは、僕が「麻辣味」という言葉をしった「ラーメン発見伝」のラーメンデブこと、
有栖涼さんも、えびす顔ですわ。

と思いながらごちそうさまでした。

「まんぷく広島」によると、

キング軒のマスター「ありがとう / ございます / うちのお店は
   3割の方が毎日来店されます / 半分の方が / 週2~3日 / 来られますね」
  クセに / なるんでしょう / ねぇ     クスクス

しびしびする山椒の / 威力を思い知りました

はー… / キング軒の / 汁なし担担麺    もやもや   ←まんまと中毒


と書かれていましたが、これは中毒性の高い味です。

などと思いながら大満足で、中電前の電停から横川行きの電車にのりますと、
「この世界」の中にも出てきた白神社があります。
はからずも巡礼してしまいました。

そして、すずさんの嫁入り の経路をたどり、呉に行きます。

そして、呉でもミッションをコンプリートしたので、大満足をしてから
帰る、帰る、広島へ帰るww とかおもいながら、広島へと戻り、
時間が7時をまわっていますので、宿に入る前に夕食ですが、
そんな話はまた後日。


よろしければ、オツキアイください。


ってことで (´・ω・)ノシ
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