先日、飲み会で、久々にシタタカ酔っ払った私。
意識朦朧で飲み会の会場をあとにして、千鳥足を越えた状態だったので、
友人に助けられながら、なんとか駅まで向かい
地下鉄の人となったわけです。

そして、地下鉄の車内で、ふ、とポケットを探ると



あれ?

車と家の鍵って、どこだっけ?…




へべれけな酔っ払いなりに、友人の視線に配慮しつつ
軽く全身をまさぐります。



あれ、へんですわ

へんですわじゃね~!!



やはり、ない。

この日飲み会に備えて宿泊した宿を出た時は
ポケットに入っていたのに…




地下鉄に乗り続ける友人と別れて
駅のホームで地下鉄を見送ると、
猛烈なイキオイで全身をさわります。

例えるならば、男女入れ替わりとか性転換モノのお話で
異性になった違和感を確認するがごとく猛烈なイキオイです

ない、ない、ない、ない!!!

色々なものを落としたことありますが、家の鍵と車の鍵は初めてです。


と、動転しつつも、向かいのホームに、逆方向に行く地下鉄が入ってきました。

躊躇無く乗る私。
きっと、飲み会のお店に落としたか、店内で服を脱いだり着たりといった
何かの拍子でポケットから落ちたのであろう、という判断です。

そして、20分ほどかけて飲み会会場のある駅へ
そして歩いてお店に行きましたが、すでにお店のシャッターが降りてます



さらに、駅に戻ると、最終電車が行っていた模様。
と、いうことで4500円ほどかけて、タクシーで宿までもどりました。
ちなみに宿についたのは、0時50分。

ここで脳内作戦会議です。
車と家の合い鍵は自宅まで戻らなくてはならないし、
そもそも今日は仕事なので、まずは地元へ戻りましょう。

と、一眠りしたあとに、仕事に遅れる旨の電話を職場に入れてから
一旦宿に車を置きっぱなしにして、地元まで直通のバスで仕事場に向かいます。

そして、仕事をすませながら、まずは昨日の飲み会会場にお電話
すると「カーペットとかも掃除したんですけど、鍵はないですね~」
とのこと。



でも、とりあえず車を取りに行かなくてはならないので、
17時過ぎに仕事を上げてから自宅に戻り、
合い鍵を持って、再びバスに乗り込んで、
バス~JRいしかりライナーと乗り継いでから、前泊した宿へ。

車が無事動くのを確認したのちに、追加の駐車料金900円也を払います。
駐車場に着いた時点で20時を回った時間帯で、
これから自宅に戻ると22時過ぎるし、翌日は警察に行くつもりだったので
そのまま札幌市内の別の宿にとまります。

そして、翌日。


お店にないとすれば、普通に落とした。
でも、落としたとすれば、地下鉄の中か、地下鉄駅と飲み会の会場の間の往復しか考えられない。

ダメモトで警察へむかいます。これがダメなら。地下鉄の遺失物係に聞いてみるつもりです。
とはいえ、見つかってほしいので、署内に入るまえに軽く2礼2拍手1礼
「落とし物が届けられていますように」 とお祈りしてから建物の中へ。

土曜日ということで、休日の受付のところに行って、

私「すいません、×日の夜10時過ぎくらいに、△△駅付近で鍵を落としたんですけど」
と言うと。
警察の方「ちょっとまってくださいね。特徴は?」
私「えーと、車の鍵1つと、エンジンスターターと、家とかの鍵が3つついていて」
警「あー、ちょっと待ってて下さいね」

 …

警察の方が、黒表紙を開いて帳簿を見ています。

警「(中に向かって)あのさ、これって○日(飲み会の翌日)の朝8時に
 S濃に届けられたってヤツ、確認とれる」
別の警察の方「S濃に連絡とってみますね。」

 …
(電話などをかけている模様)
 …


別「あー、もう、金庫に入ってますね。」

(私に向かって)
警「えー、極めて似た形状のものが、昨日の朝、届けられているみたいなんですが、
 もう金庫に入ってしまっていて、土日は金庫が開かなくて、確認とれないので、
 また、月曜日に連絡下さい。」
私「はい、わかりました、ありがとうございました。」
警「似た形状なので、違うかもしれませんよ」
私「はい、ありがとうございます。」
 と、ペコペコ頭を下げます。

スゴい。なんと届けられていました。

その後、遺失物届けなどを書いてから、

「本当にありがとうございました。」と頭を下げながら

ありがとうございました。拾ってくれた方。
ありがとうございました。A別警察署の方
ありがとうございました。S濃交番の方

と、心で思いながら、
外へ出て、庁舎に向かって2礼2拍手1礼です。

本当にスゴいです。




そして、月曜日、
改めてA別警察署に連絡をして、先日遺失物をした旨告げると、
受け答えがさわやかな女性職員の方が、
「極めて似でいますし、時間もあっているみたいなので、署まで来て下さい 」
とのことです。そこで、拾得物番号などを聞いてから、
仕事を終えると、車を走らせて、再びA別警察署に、

署内に入るまえに、前日同様、庁舎に向かって2礼2拍手1礼してから行きまして
私「あの~、XXXX番の落とし物のことで来ました」
と遺失物を担当している会計課でお話をすると、

「ちょっと待っていて下さい」
といわれて、 まつことしばしで来ました。

間違え有りません。これは、私の鍵とエンジンスターターです。

4日ぶりの再会です。あああ、本当に感動です。


以前、当ブログで、今年の1月に、青い森鉄道の車内にカメラを置き忘れて、
それが届けられていて、手元に戻ってきた話しを書きましたが、

本当にスゴいです。


一説によると日本は、落とし物の6割以上が落とし主の手元戻ってくるそうで、

しかも雪とか降ったり積もったりしていたら発見すらされなかった。
そんけいしな運の強さもありますが、
この民度の高さは本当にウレしいですし、日本人として誇らしいしありがたい。

しかも、今年だけで、自分の粗忽さも悪いのですが、
2度もそんな恩恵にあずかったのが、本当にありがたいです。

あああ、ありがとう、A別区の関係者の皆さん。


とはいえ、見つかった直後は

「鍵返ってきた 日本生きろ!!」とか

直前に、折しも、シン・ゴジラが上陸した日ということで、
ツイッターのシン・ゴジラ実況を見ていたせいか、
矢口と志村の
「みんな黙々と良くやってくれる…、まじ感動ですよ」
「不眠不休で頑張ってくれる…、この国はまだまだやれる!」
なんて会話を思い出したり、

同じく、最近楽しみで読んでいる、「こえでおしごと!」「私立はかない学園」などで知られる マンガ家、紺野あずれさんの
奥さん、カザマアヤミさんの、エッセイマンガのせいで

「しゅごいぃぃ! ニッポンしゅごおぉぉぉい!!」

などと思ってしまいます。

バカですが、鍵が無事帰ってきて、これだけウカれているということで。



ま、カメラといい、鍵といい、見知らぬ人達に助けられているぶん、
困ってる人は手助けしたり、
落し物は必ず拾って届けたりするようにしようと、
改めて、強く思ったというわけでした。



皆様も、落とし物などなさらぬように、お気をつけを。

ってことで、(´・ω・)ノシ
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