2016.07.03 惜別厨
7月から8月上旬にかけては、仕事が立て込んでいるうえ
お祭りの準備もあるということで、カープ戦にも行けず
ずっと道内でジワジワしているイトー×aniです。

ただし、8月中旬にお祭りで上京したあとは、
8月下旬から9月上旬に掛けて、ナゴドと神宮のカープ戦に行って
9月中旬にはKalafinaの武道館です。

ま、それまでコツコツとまじめに働くとしますか。

そして、その先は、その後の勝負をかけるカープ戦だけでなく、
行かなければならない場所があります。




先日、28日、JR北海道が、国土交通大臣へ留萌本線の留萌~増毛間(16.7km)の廃止日を
繰り上げて、12月5日に廃止をする届出を行ったと発表をしました。
これで、当初の4月29日ではなく、12月4日が最終運行日になります。、

この区間については昨年8月、年間約1億6,000万円以上の赤字となっていることや、
大雨による土砂崩れや、雪崩などが起こりやすく、対策に数十億円を要する見込みであることから、
沿線の留萌市や増毛町に対して鉄道事業廃止の計画を提示していました。

その後、JR北海道から留萌市・増毛町などへの支援をおこなう協議がまとまり、
廃止の同意を得られたことから、今年の4月に国土交通大臣宛に留萌~増毛間の
鉄道事業廃止届出書を提出しました。

ただ、当初の廃止届出書では2017年4月29日を廃止予定日していたのですが
北海道運輸局が6月に実施した意見聴取で、JR北海道が 「廃止日の繰上げを実施したい」と陳述し、
6月23日付で国土交通大臣から、
「廃止日を12月5日に繰上げても公衆の利便を阻害する恐れがない」と
認める旨の通知を受け取ったとのことです。

JR北海道は書面で、
「沿線自治体の皆様には、廃止提案以降、真摯にご協議いただき、
線区の状況や弊社の経営状況をご理解頂いた上でご決断を頂いたことに
改めて御礼申し上げます」とコメントを発表しているそうです。

確かに、経営基盤が脆弱な上、今は新幹線に
会社のモロモロを全振りしているJR北海道にとっては、
運休リスクが高く、さらには除雪の費用などもかさむ上
鉄ヲタが大挙してくる時期を少しでも短くしたいということでしょう。

ま、しょうがないといえばしょうがないのでしょうか。



しかも、留萌本線、留萌~増毛間の廃止繰り上げのニュースの前
6月3日には、こんな報道もされました。


JR北海道が、2017年3月で函館本線の無人駅5駅を廃止する方針を固めて、
森、長万部町に伝えたそうです。

JR北海道は、2017年3月のダイヤ改正にあわせて、
函館本線の桂川駅、姫川駅、東山駅、北豊津駅、蕨岱駅の5駅を廃止する意向を固め、
JR函館支社の担当者らが地元の森町、長万部町を訪れ、
町幹部に各駅の利用状況を説明した上で、廃止の考えを伝えたそうです。

ただし、これについては、JR北海道の公式発表はなく、
道新の報道しかないのです。たぶんJR北海道が自治体にまわったところで、
自治体関係者が道新に話したのでは、と見ている人もいます。
でもそうやって、観測気球を上げてから
反応が少ないところで、正式にプレスリリースをするという感じでしょう。

函館本線では、今年の3月に八雲町の鷲ノ木駅が廃止になったばかりですが、
それに続いて、また味のある駅がなくなるのです。

しかも、前回の7駅廃止、そして、この5駅廃止と、廃止傾向が定着して来ると
今後、さらなる駅の廃止が考えられるでしょう。

2011年から2015年の調査日(11月)における平均で、
乗降客数が1名以下の駅は、次の通りです。

・函館本線 東山、姫川、桂川、伊納
・千歳線  美々
・日高本線  鵜苫、西様似
・札沼線  豊ヶ岡、鶴沼、於札内、南下徳富、下徳富
・留萌本線  北一已、真布、峠下、幌糠、藤山、
(廃止区間にある、礼受、阿分、舎熊、朱文別、箸別も1人以下)
・根室本線  島ノ下、東鹿越、羽帯、稲士別、上厚内、尺別、初田牛、
・石北本線  生野 
・釧網本線  細岡、五十石、南弟子屈、南斜里
・宗谷本線 北比布、塩狩、北剣淵、日進、北星、南美深、紋穂内、豊清水、
 天塩川温泉、筬島、歌内、糠南、雄信内、安牛、南幌延、上幌延、下沼

といったところです。

特に宗谷本線です。名寄以北32駅のうち、利用者数が1日1人以下が14駅、
さらに、10人以下が11駅で、1日10人以上利用者のいる駅は、
美深、音威子府、天塩中川、幌延、豊富、南稚内、稚内
の、7駅に過ぎません。

今回のダイヤ改正で、名寄以北の普通列車は1日5往復に減少し、
特急列車中心のダイヤになっていますが、この利用者数を見れば…
と思ってしまいます。

幌延町は、秘境駅を町の財産ととらえて、町おこしの核にしようと取り組みをしていますが、
そもそも、稚内駅の利用者が美深駅よりも少なかったり、
利用者が極端に少ない駅が続く期間があったりと、
このあとも列車ダイヤや駅の存廃について、動きがあるかもしれません。
こうした駅の全てが廃止されるかはわかりませんが、
これからも、JRと自治体の交渉は続くことになるでしょうし、
「秘境駅」が、どんどん姿を消していくことに間違いはなさそうです。

確かに、駅の存続には結構な経費がかかるので情緒だけで
物言うことはできませんが、やはり残念です。
何か方法はないのでしょうかね。
 
とまれ、仕事とお祭りと野球観戦にひと段落ついたら
時間を作って、これらの駅を訪問したいと思います。


そんな模様は、またこちらで書きたいと思います。


ってことで (´・ω・)ノシ
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