☆「スープカレー 海ぞく」(余市郡余市町黒川町2-63)


国道五号線を走っていると旧大江小学校がありまして、
木造校舎とこぢんまりとした校庭の組み合わせが赴きあって、
札幌からもそう遠くないので、ロケとかで使われてもいいのになぁ、
などと思っていたのですが、2011年に閉校してしまいました。

そんな小学校の向かいに、かつて「かりーびと」という名前のカレー屋さんで
いつか行こう行こうと思っている内に、気がついたら閉店していたお店がありまして、
今も貸店舗なのですが、かりーびと と 現在の間の期間
こちらで、お店をしていたかたが、仁木のお店をたたんで、
余市の市街地にオープンしたのが、こちらです。

余市に用事があったので、昼飯時に行って来ました。

外観は、飲み屋街にマッチした、民芸調ともいえる感じです。
中に入ると、照明は落とし目でして、外観とマッチした
いかにもな地方のろばた焼きとかだす居酒屋っぽいのですが、
以前、大江の店舗でも置かれていた
和っぽい古民具などが置かれていてインパクトあります。

大江の店舗は白を基調とした内装なので
不思議なマッチングでしたが、こちらは自然に馴染んでいます。
あ、海ぞくの店名ならではの、舵輪も置かれています。

店内はカウンター席と小上がりということで
カウンター席に腰を下ろしてメニューを拝見します。

スープカレー(サラダ・フルーツラッシー付) 八〇〇円
チキン海ぞくカレー(サラダ・フルーツラッシー付) 八〇〇円
イカ墨スープカレー(サラダ・フルーツラッシー付) 一〇〇〇円
シーフード海ぞくカレー(ライス・サラダ・フルーツラッシー付) 一〇〇〇円
 スープカレー・チキン海ぞくカレー・イカスミスープカレー 辛さ
  普通に辛い・チョイ辛(中辛)・すごく辛い
トマトソースナポリタン(スープ・サラダ付) 八〇〇円
ミートソーススパゲティ(サラダ・スープ付) 八〇〇円
デミグラソースハンバーグ (ライス・スープ・サラダ付) 一〇〇〇円

スープカレー・チキン海ぞくカレーの食べ方はあなた次第
・スープにライスを浸す
・スープとライスを別々に
・具をライスにのせる
・スープにライスをいれる。


なるほど。ここは店名に敬意を表して、「チキン海賊」にしましょう。

オーダーして改めて店内を見渡すと、居酒屋から居抜きで改装した感じですが、
仁木時代からあった大きい古箪笥は 隅の黒光りする金具と漆黒に近い茶色のコントラストが
迫力あります。
また、さまざまな小物とか、手作り風の雑貨やグッズが並べられていて
和布をあしらったセンス良いもが多いです。

と、待つことしばしで最初に登場したのが、ラッシーと、サラダです。
オーソドックスながら、焙煎された香ばしい香りのするドレッシングと、
シャキシャキなレタスとか、パプリカの肉厚ではっきりとした味わいの
組み合わせがまずいいです。
続いて、瓢箪のような小皿が2つくっついた器に入った、
オレンジ色の大根漬けと、緑色の青しその実漬け。

そして、カレーが登場しました。白くて丸くて、緑色に縁取りされた
丼のような器に入ったのは、赤に近いオレンジ色の非透明スープで、
軽く脂が浮いているサラサラ系のもの。
中央の南瓜と、左右を支える鳥肉、さらにピーマンとか、ジャガイモとか
人参とか目に鮮やかで。これは美味そうです。

平らなお皿に入ったライスはほんのりと淡い黄金色に色づいていまして
美味しそうです。

芳しいスパイスの香りがぷんぷんと漂いウマそうなスープを一口。
いただきます

見た目どおり、あっさりとした飲み口のスープですし
全体的にすっきりとした印象ですが、そんななかにも、
玉ネギなど野菜からでたさりげない甘みを感じますし、
それ以外にもさまざまな具材から溶け出したであろう
旨みがしっかりと出てします。

さらに、おいしい塩味に、さりげないスープのコクもいい感じですし、
中辛をオーダーしましたが、攻撃的なカイエンペッパーが効いていて
初手から唇がヒリつく感じがします。

が、食べ進んでいく内に、そんな刺激が弱くなってきて、
ウマ味がまさってくるというのは、なかなか面白くも美味しいです。

このあっさりながら、さりげない旨み・コクのバランスは
仕込み時間の丁寧さを垣間見せてくれるような気がしますし、
どこか薬膳風カレーといった趣でもあります。

そして、具材ですが、まず食べた鶏肉は、丁寧に調査されていて
軽い噛み心地があったのちに、少し歯に力を入れると
ホロホロと口の中で崩れて、肉のウマみや豊富な肉滴がいい感じです。

野菜も、優しい甘さが刺激的なカレーをもり立ててくれるホコホコの南瓜
スープ自体の甘さの原因ともなっている甘めの玉ネギ
やや固めに調理されていながらしっかりと甘い人参や
こちらも、固めに仕上げられていて、でも、なす汁や揚げ油との
ハーモニーにカレーの刺激が加わり美味しくなっているナス。
滋養がありそうなほんのりアマいほくほくのジャガイモ、
青い味わいがウレしい肉厚なピーマンとパプリカ。
噛みしめると不マミと汁がジワッと出てくるアスパラガスなど
素揚げされた野菜に加えて、ホコホコに炊かれているひよこ豆など。
具材それぞれの調理方法もいい感じです。

綺麗に色づけられたターメリックライスもいい感じで、
このカレーを穏やかに盛り上げてくれる役目を果たしてくれます。

さらに食べ進めていくと気がつくのですが、サラサラスープの底には
ホール状のスパイスがゴリゴリと入っていて、最初食べた滝に感じた
唐辛子系のヒリつく刺激とは別の刺激を与えてくれますし、

後半は、いつものお楽しみ。残ったライスをスープに投入し、
次第に混ざるに任せていただきます。

他店でもこうするとスパイスの味がしっかりと味わうこが出来るので
好みな食べ方ですが、こちらでは、ライスとともにスプーンで器の底をすくうと
ゴリゴリッと歯がスパイスを砕くのと同時に
強めの刺激が来まして、これは面白いです。

ということで、完食。あー美味しかった。

カレー後のお楽しみ、フルーツラッシーは、濃厚で、
フルーツの味もしっかりしている美味しいものでしたし、大満足。

地元風の方が、お店の方と世間話をしているところも和みますし、
地元に密着している感じです。

次はハンバーグかスパゲティーを食べてみましょうかね、



☆「スープカレー 海ぞく」(余市郡余市町黒川町2-63)
◇営業時間◇ 11:30~14:30 17:00~20:00
◇定休日◇不定休  ◇駐車場◇ 有り
◇電話◇ 0135-22-3223




☆「Indonesian SouーLu Curryバグース」
(苫小牧市木場町3丁目12-13)

苫小牧に行った時に、スープカレーの新店があることを発見。
苫小牧でスープカレーのお店というと、駅前のラマイさんや、
以前惜しくも閉店してしまった恵比寿商店さんなどが思いつきますが、
新店ということで期待もふくらみます。

国道からバイパスに入って、木場町のあたりに独特の色彩の看板を発見。
赤い店舗も目立ちます。
大きい通りに面していますし、駐車場もあるので、ありがたいです。

中に入ると、落とし目の照明と、パーティションで区切られた店内。
インドネシア系のスープカレーのお店って、そういうスタイルですかね。
流れているBGMもそっち系を想起させてくれるもの。
でも、あそことか、あそこよりはライトな感じですかね。

ということで、パーティションで区切られた一角に案内され
座り心地のよい席に腰を下ろしてから、メニューを吟味です。
店の外装も赤ければ、メニューも赤いです。

そんなメニューを見ると
スープカレー
・骨なしパリパリチキンと野菜(スープイン or ライスオン) 1,080円
・コラーゲンチキンと野菜 1,080円
・スタミナ角煮と野菜 1,080円
・シーフードと野菜 1.080円
・野菜&野菜 980円
・迫力満点大エビフライと野菜(スープイン or ライスオン) 1.280円
・白老牛ハンバーグの炙りチーズのせと野菜(スープイン or ライスオン)1,380円
 通常入っている野菜
  人参・ナス・アスパラ・レンコン・ピーマン・プチトマト・かぼちゃ
ルゥーカレー
・ビックポークカツ 1.080円
・骨なしパリパリチキン 980円
・大エビフライ 1,180円
・白老牛ハンバーグの目玉焼きのせ 1,280円

スープを選ぶ(スープカレーのみ)
・オリジナルスープ(ココナッツ漂う美肌スープ)
・スタンダードスープ(スパイス溢れるスタミナスープ)

辛さを選ぶ(無料)
0辛くない1ピリ辛2 3中辛 4 5辛口 6 7大辛 8 9 10激辛
さらなる辛さ(有料)
・メラ100円 メラメラ150円 メラホール 200円 新世界 300円

ライスを選ぶ(玄米入りターメリック、又ハ、玄米入り白米)
 ・S(140g) ・M(200g) ・L(300g)
 ・LL(500g)150円 ・バグ盛り(700g)200円

トッピングを選ぶ
・チーズ(ライスオンorスープイン)120円
・岩のり110円
・目玉焼き120円
・揚げ玉子 100円
・炙りチーズ 150円
・揚げブロッコリー 200円
・厚切りベーコン 200円
・大エビフライ 390円
・エビフライ 350円
・パリパリチキン 350円
・ココナッツミルク 80円
・にんにくオイル 80円
・納豆ひきわり 120円
・おくら(3本) 100円
・きのこ3種
・パクチー

5月のマンスリー 上富良野産の地養豚の和風テリヤキと野菜カレー
マンスリースープ 海老スープ


といったところです。
はじめてのお店ということで、いろいろな味わいが楽しめるところにも
いきたいのですが、この日の気分で、野菜&野菜を選択。
スープはオリジナルスープ、辛さは4 ライスはターメリックのMです。

待つことしばし、店内を見ると、この雰囲気ある落とし目の照明と
パーティションんカーテンで区切られた空間がいい感じですし、
しばらくするとBGMごしに流れてくる、具を素揚げしている音と共に
ただよってくるカレーの香り。気分があがります。

しばしすると、いい香りとともに、真っ白なお皿に盛られたターメリックライスと、
白地に紺で細かい唐草模様のような図柄が描かれた
赤みがかったオレンジ色のスープのなかに浮かぶゴロゴロの具材の
ウマソウなカレーが登場です。
鮮やかな色です。

いっしょに小壺に入ったアチャールも添えられています。これも本格的。
まずはカレーからいただきます。

あっさりめの飲み口で、スイスイいける感じです。
でも、あとで、さりげなく、コクが出てきて、
最初のさっぱりとあとあじのこくのバランスがいい感じです。
飲み口のあっさりさは、軽い酸味と甘い食べ口に由来しているのかもしれません。
この赤い色はトマト由来だったら納得です。
このトマトの旨味とか、その他の野菜から溶け出した甘みなどが
スープを軽やかかつ、美味しいものにしています。
ダシが効いているさっぱり系なスープで塩味もききすぎずに適度
脂もそんなに感じないのが、すっきり系ならでは。

そして、この味わいにスパイスの刺激が負けていません。
しっかりと美味しいです。

具の人参は柔らかくほんのり甘い。
ナスはしっかりとなす汁がでてきますし、脂もしみこんでいます。
アスパラも水分がでてきて、しゃっきりとした味わい
レンコンの食感に、プチトマトの旨味と爽やかなさんみ、
かぼちゃの甘さとピーマンの緑っぽい味もしっかりと利いています。

さらに、野菜カレーにはいっている、小イモはもほっこりと滋養溢れる味わいで、
パプリカもやさしい青いあじわい、
ブロッコリーもしっかりと油通しされていて、香ばしい味わいです。

これは美味しいです。

アチャールも酸味強く効いたタマネギがベースになっていて
箸休めを超えた箸休めです。

そして、最後にウズラ玉子の黄身をスープにとかして、
ライスを入れて軽く混ざるにまかせていただきます。
ああ、美味しいなぁ。

と、完食いたしました。ごちそうさまでした。

ちなみに、バグースとは、インドネシア語で最高と言う意味。
納得の味わいです。

以前は、スールカリーを標榜していて、
お店看板にもスールカリーと書かれていましたが、
その理由が少し理解できた気がしました。

あと、これならば、ルーカレーも楽しみだななどと思いながら
苫小牧の街へと消えたのでした。




☆「Indonesian SouーLu Curry バグース」
(苫小牧市木場町3丁目12-13)
◇営業時間◇11:00~22:30(LO 22:00)
◇定休日◇無し(12月31日~1月3日 休み) ◇駐車場◇有り
◇電話◇ 011-616-8775

ラジオにあったコーナー「富良野印度化計画」の内容と、かつて僕が訪れたカレー店については
左の欄のカテゴリー「印度化計画」をクリックしてくれれば、見ることができます。

では。(´・ω・)ノシ
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