遅くなってしまいましたが、先月予想外の休みが入った時に、
たまたまはまなすの切符がとれたということで、
はまなすに乗って、浅虫温泉にいったことを欠きましたが、
そんな温泉のお話です

僕的最後のはまなすのドリームカーを堪能して青森へ。
目が覚めたら、陸奥湾に今まさに上ろうとしている太陽です。
これはありがたい景色。最後のはまなすにふさわしいです。

青森駅で、はまなすの写真を撮って、この回は一本早い列車を目指して、
待避線にはなますが行くのを見送らずに、
青い森鉄道の切符売り場に行き、「浅虫温泉あさ風呂きっぷ」を購入。

発売期間が3月一杯ということなので、これも最後の恩恵になります。
と、キップを無事購入してから、ホームで待っている6時25分発 八戸行きの青い森鉄道に乗車。

1ヶ月ぶりの青い森鉄道の車窓を味わいます。
日曜の早朝というこの時間、さすがに学生さんはいません。
6時48分浅虫温泉着。そのまま南部屋海扇閣を目指します。

駅からも見えます、その堂々たるタタズマイ。
2度目ということもあり、更に駅の歩道とタクシープールの境目に積もった雪もすっかりとけていたので、
そのまま県道269号線に出て、シニアハウスポーラスターの前とか通過して、
徒歩3分くらいでホテルに到着です。

高層建築ながら、古い温泉旅館を意識した立派な建物です。
入り口も格式が感じられて、伝統とモダンが調和した作りで、
のれんには「海扇閣」の文字が大書されていて雰囲気たっぷりです。

中に入ると、外観や入り口からも充分想起できる広々とした綺麗で豪華なロビーです。
デイバックカツいだ、コ汚い旅人風情は浮きそうですが、
それでも、暖かい笑顔で出迎えてくれました。

青い森鉄道の切符を示すと、
「では、まずお食事からどうぞ。食べ終わりましたら、またフロントにおいでください」
といって、まずはバイキングへと案内をしてくれます。

バイキングの会場は1階ロビーの奥にあります。中は広々としています。
入り口のところで、トレーと、漢字の「 囲 」の字みたいに、中仕切りで9分割されている四角いお皿と
「お食事中(まだ食ってらはんで)」「片づけてヘッ」と、青森の方言で、食事中か、食事終了かを
告げる札を受け取って中へ。

そう、ここから

「あれも食べたいこれも食べたい
 そんな欲望に打ち勝ってこそ
 バイキングの一本道はひらけるのだ!!」 (パカラン)(食の軍師風!)

の戦場です。

こちらも、品数も多く、それぞれが美味そうで、本格的な合戦場です。
和、洋、中とりそろえなれていますし、
特にスゴいと思ったのが、郷土料理の充実ぶり。品物を選ぶのにも、苦労しそうです。

と、いうことで、お好きな席へ、と言われたので隅の方の席に荷物を置いて、
そして、まずはアレコレとらずにグルッと一周し、
熟慮を重ねたあげく、九つに小分けされた四角い皿には、
郷土料理枠で、いか塩辛、イカメンチ、貝焼き味噌、ねぶた漬け
野菜枠で、三種豆卯の花和え、キンピラレンコン、
動物タンパク枠で、ウインナー、塩鮭、
炭水化物枠で、ナポリタン

更には、別の小皿に
明太子・県産の長芋・納豆・温泉卵

スクランブルエッグやオムレツは、温泉卵と卵がかぶるのでなくなく落選
前回ミートボールを食べたということで、今回の肉枠はソーセージも、
さらに前回見送った、ナポリターン も、前日にガルパンを見たからというわけではないですが、
とりました。
さらに、野菜は、田舎煮とかきんぴらとかもやしを多めにとって、それで補うのでサラダもパス、
フルーツ、デザートも今回はなし。自分で作るクレープとか、アイスバイキングにも惹かれますが
ここはグッと堪えて、また次回の機会に。

というか、2回目なのに、また次来る気持ちマンマンです!!

そして、納豆、とろろ、温玉があるので、ご飯はお代わり確定。
一杯目は、おかゆでいきましょう。
胚芽パンなどとかかれると、そそられますが、今朝は和食です。
青森よりの和食メインで、イザ勝負勝負。バイキングの一本道を開きます。

ドリンクぶすまはたてませんが、前回の牛乳を今回はフップルジュースにかえて勝負です。

ご飯のお供の汁は、普通の味噌汁と、根舞太鍋から選択できますが、
ここは当然、「浅虫名物」と、大書された根舞太多鍋です。
でっかい黒い鉄鍋に たっぷりうまそうな汁が入ってます。
掬うと、帆立やつみれ、きのこなどがゴロゴロしているのがいいですね。

さて、まずは形ばかりの健康上の配慮という名目で野菜から。
きんぴらのコリコリっとした歯応えと土の味わいもいい感じですし、
卯の花和えの上品な味わいもたまりません。ほっこりと炊かれた豆の芳醇な味わいもいい感じですし、
滋養という言葉がかむごとにうかんできます。
それぞれシャキシャキでのみずみずしさを感じます。
野菜も県産のものにこだわっているような記述もありましたが、これだけでわかります。
うん。ウマイウマイ

ソーセージもプリッとしていて美味しければ、
塩鮭も焼かれてなかからふっくらと湯気が立つかんじ
たっぷりと添えた大根おろしとともに美味しいです。

そして、青森ならではのお料理の数々

イカメンチも、サクッとした歯ざわりの後、すぐホロッと口の中で崩れると、
イカの味わいが口の中に広がりますし、ミンチになってもわかるしっかりとした歯応えです。
貝焼き味噌は、帆立と菜っ葉が鰹節の味わいがきいた味噌味で煮込まれて、
卵でとじられていて、こちらもそれぞれの味わいが具に優しく働きかけていて
好印象です。
にしても、生姜味噌の田楽といい、青森の人の味噌の使い方は独特ですが、上手いです。
ねぶた漬けは、「創太郎の出張ぼっちめし」の創太郎クンはのっけ丼にのせてましたが
私が前回青森魚菜センターに行った時、のっけ丼に載せられませんでしたが、
連続で、リベンジ果たすです。このネバネバが独特ですし、いいアクセントです。

根舞太鍋も、具だくさん。
インパクトあるのが、大ぶりで、太鼓みたいなホタテで、これがウマい。
貝自体も美味ならば、たっぷりの汁を吸ってより美味しくなっています。
ゴボウや人参、ダイコンなどの根菜ごろごろ、根舞太の根は根菜の根です。
舞茸などのきのこもたっぷり、
豚肉もいいですし、鶏ナンコツいりのつくねも、中から肉滴と旨味が出てきて美味しいです。
鍋の名前通り、汁には、もとの正油ベースの汁に加えて、
様々な具材からの美味さがにじみ出ているのです。あー、これは美味しい。

思わず、
「イガメンチ、美味ぇなー」
「貝焼き味噌の、うまいべ」
「んだな」
などと、プラウダ高校のニーナとアリーナの如く
青森弁で感想が出てきてしまいます。

これをうけとめるおかゆも、前日夜汽車という最高のおつまみを友として
酒をいただいた身にはしみじみ健康になりそうなお味です。

さて、2杯目は軽く白飯を盛りまして、
イカ塩辛・明太子・県産の長芋を頂きます。
ああ、地場のいかの塩辛も新鮮ですし、明太子の刺激にとんだあじわいとプチプチ感
県産長いもの滋養に飛んだ深い味わいに癒されて、
それぞれ青森の力を注入されます。

そして、さらに3杯目も軽く白飯を盛りまして
納豆と、温泉卵でいただきます。これが日本の朝食バイキングです。
以前「食の軍師」の原作版のバイキングの軍師に出てきた
ホテルジュラクで朝食バイキングをいただきました。
その時は、日印洋の連合艦隊でイザ勝負勝負。
納豆も温玉もシリアルも断って、バイキングの一本道を開きましたが、
やはり、温玉(又は、生玉子)と納豆は抑えておきたいですね。

ということで大満足。ご馳走さまでした。
「大惨事世界大戦」にはならずに、普通にいい感じ(より少しオーバー気味か?)の満腹で
朝食を終了をしました。

ごちそうさまでした。というと、男性スタッフの方が
「お腹いいっぱい食べられましたか?」と声をかけてくださりつつ
食べ終わった食器を下膳してくれました。こういうサービスも気が利いていて、気持ちいいです。

そして、フロントに行き、今度は朝風呂の道具、タオルとバスタオルのセットを受け取ります。
9階にある展望浴場へ向かうためにエレベーターに乗り込みます。
前回浅虫温泉でお世話になったお湯は4階にあって、そこからの眺望も良かったですが、
さらに上ということで気分も上がります。

9階について、男湯へつながる通路を歩くと、奥には「ゆ」の大きい紺ののれんがあります。
お風呂の入り口上には「ゆのしま」と書かれています。のれんをくぐると広々として
綺麗な脱衣所があります。中にはアメニティも充実していますし、
冷たい水も飲めたり、血圧計もあったりといたせりつくせりです。

お、今回は先客はいらっしゃいません。では、早速中へ 

中へ入ると、軽くむっとする温泉の香りと蒸気がウレしいです。

右側には大きな大きなガラス窓があって、陸奥湾が一望できますが、
そこに沿うようにある四角い湯槽がありまして、
奥には少しぬる目の四角い湯槽があります。そして、中央には上がり湯があります。

全体的に広々とした開放的な感じがいいです。

ということで、まずは陸奥湾を一望する大きい湯槽へ。

少し熱めなお湯に刺激されます。あー、腹がくちくなって軽く落ちかけた瞼が
しゃきっとして、目が覚めます。
湯ざわりもさらっとしていて、気持ちいいですし、なにより、
浅虫温泉の海岸がずっと広がるのがいいです。
目の前に浮かぶオニギリのような形の島は、この浴室の名前にもなっている湯ノ島で、
奧には津軽半島の遠景も見えます。

さて、しばしこの湯を楽しんだのちに、お楽しみの露天風呂です。
こちらの露天風呂は、大浴場の入り口の脇から外へでます。
こぢんまりとした感じの、石造りの四角い湯槽に温泉が満ちています。

展望露天風呂なので、外とは透明な壁1枚のしきりしかありません。
だからこれまた眺めが絶景です。下を走るのは国道4号線。
以前浅虫温泉の別のお風呂にお世話になった時も、国道4号線を見ましたが、
それよりも視点が高いのがいいです。

下には雪が積もった町も見えますが、そんな空気が、肌にあたるのもなんとも気持ちいいものです。
しかも、こちらは源泉掛け流しだそうで、内風呂と差別化をはかっているのもいいです。

そして、しばらくして再び中へ。
洗い場も広々としていて、シャワー付きカランが結構たくさんあります。

ただ、この日は、前回とは違って、8時50分の青森行きで帰る予定なので、
軽く身体を洗ってから、外へでます。

はー、いい温泉でした。

その後、エレベーターで下におりますが、良く見ると、
中には「津軽三味線のライブ」のお知らせが 張られています。

1Fの広いロビーを観察すると、左側に、ステージがあります。
ここが、津軽三味線ライブの会場です。
こちらの海扇閣では、夜に津軽三味線のライブがほぼ毎日あって、
宿泊者は自由に聞くことができるそうです。
こんなサービスもいいですね。

フロントに「いいお湯でした」と声を掛けてから
建物を出ようとすると、
「ありがとうございました。またお越しください」と
女性スタッフの方に暖かい声をかけていただきました。
とにかく、接客は笑顔で丁寧で、居心地の良さもバツグン。
今度は是非、泊まりに来たいなぁ、などと思いながら
こちらをあとにして、青森駅へと戻ったのでした。

ちなみに今まで入った温泉については 
左側の欄にある温泉三昧をクリックしてもらえれば
見ることが出来ます。

よろしければ。

と、いうことで。(´・ω・)ノシ
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