“Kalafina with Strings” Spring Premium LIVE 2016
@札幌市教育文化会館とオフ会をすませて、
無事宿に帰ってきたイトー×aniです。

ああああああ、ライブ全部よかったぁぁぁ。
というか、よすぎて、滾り萌え死ぬレベルです。
まだ4月は続きますが、ここで運を使い尽くした感じでもありますが、
このあとの、アブラっこい仕事も この日のモロモロを思い出して、
なんとかしのげそうです。

今回も期待通り、すごく楽しかったし、いっぱい感動しました。
梶浦さんやKalafinaのライブにはずれなしです。



この日は、前日までお世話になった宿を出た後、本日の同行者である畏友p氏と合流。
その後、カレー食べたり、本屋に行ったりで、用足しをしたのちに、
この日にお世話になる宿にチェックイン。
その後、市中見回りをしてから、まだ時間があるので、
市電をぐるっとしてから中央区役所で降りて会場へ。

教文にきたのは、2014年のYuki Kajiura LIVE Vol.#11 "elemental"以来だから、
2年ぶり。

開演20分くらいまえに入場。
ま、この日は物販でそそられるものがなかったので、そのまま席に行き
ま、そんなことこそあれ、しばらくしてライブがはじまります。

ライブそのもののセットリストなどについては、
「続きを読む」の下に書くとしまして


ライブ終了後も、興奮しながらオフ会に行って、
開陽亭でおいしいおさかなとお酒で満足しながら
宿に戻ってお酒を飲んだりしながら、ブログの更新などをしたというわけでした。

あああ、アドレナリンが出っぱなしの興奮しすぎで眠くなくて、このあとヤバいです。


と、いうことで

歌姫s 今野ストリングス&櫻田さん、スタッフの方々本当にいいライブをありがとうございました。
参戦されて一緒にライブを盛り上げた方々、ごくろうさまでした。
お互いお疲れ様でした。

ってことで。 (´・ω・)ノシ




というわけで、ここからがライブのセトリなどなどです。


 ↓ こちらから入ってください。
ここからは、ネタバレになりますので、
そのようなのが嫌いな方は引き返してください




ということで、ここからが、ライブのセトリや感想です。


“Kalafina with Strings” Spring Premium LIVE 2016
2016.04.17(Sun)@札幌教育文化会館 大ホール
Open 17:030 Start 18:00

vocal ・Kalafina (Keiko ・Wakana ・Hikaru)
Strings 今野Strings
1st Vi 今野均
2nd Vi 藤堂昌彦
Viola 生野正樹
Cello 西方正輝
piano 櫻田泰啓


【Set List】
01.Eden
02.屋根の向こうに
MC1
03.木苺の茂みに
04.春は黄金の夢の中
05.neverending
06.むすんでひらく
 MC.2
07.灯影
08.君の銀の庭
09.ひかりふる
 MC.3
10.Lacrimosa
11.君が光に変えて行く
12.傷跡
13.sprinter
 MC.4
14.believe
15.五月の魔法
16.未来
17.夢の大地
 MC.5
18.真昼
19.ring your bell

[enc]
enc.1 storia
MC.6
enc.2 far on the water
MC.7





さて、開場時間をむかえて、会場内で指定された席に座り、
いつものBGMを聞きながらウカれるわたしと畏友p氏。
BGMでイーリアンパイプの音が流れると
私「ね、今日、中原サンとか来るかな?」
P「これ、「花子とアン」のBGMだろ、いい加減にしろ」
なんて会話も、浮かれている証拠です。
それもそのはず、この日の席は、ほぼど真ん中の前から1ケタ台で、
今年の相当な運を使いつくしたと思う感じの席です。
あああ、三人が大きすぎます。スタッフの人がセットとかの調整に来る度に、「近っ!」って感じで
このサイズで3人を見ることが出来るのかと興奮し、
想像するだけでにやけてしまいます。
「でも、今回はアコースティックだから、アップテンポ曲とかでアオったりないよな~」
「あ゛ぁ~、Hikaruがピョンピョンしないんぢゃ~」
などとの会話もウカれていることの証左かと、
p氏は「けークラ絶対殺す席だ」などと言ってました。

この時のダークブルーのバックライトに浮かび上がるこの日のセットは、
ステージのセンターに、3人掛けのソファーと1人がけのソファーが
一つずつ置かれています。

後には、上にライトがついた白い柱が数本と、
それを繋ぐように撓んで掛けられている白い布です。
ソファーの後にはグランドピアノがあって、
さらに譜面台とイスが左右に2つずつ。といったところ。
シンプルですが、なんか劇が始まりそうです。
この椅子を使ったりする演出もあるんだなーなどと
ニヨニヨいたします。

なんだ、これはKalafinaの部屋か? とか、
この日のステージは教文なのに、イス、ニトリから調達してたらウケるよね
お値段以上かよ、なんて話しでも盛り上がります。

後方を見ると、外で「当日券ありま~す」などと言っていたわりには、
2階席までビッチリ埋まっていて見えます。
前回のY K LIVEの時は2階席に入れてなかったからなぁ。
これで次回は、教文以上のハコで出来るかな?

袖から弦のチューニングする音が漏れ聞こえてくるのも
近い席ならではですか。
そんなふわふわっとした時間を経過して、暗転して開場です。


01.Eden
木陰の様なシルエットが天井に映し出されて、
鳥のさえずりが響くと、朝日のように白い柱の上のライトがともります。
盛大な拍手の中、出てきくるとソファーに座る三人。
ああ、この流れからしてヤバいです。そして川の流れる音をバックに
ピアノの音が響いて、Edenです。
立ち上がって歌われた最初の梶浦語から、ハーモニーの響きが綺麗すぎ。
一気に世界に引き込まれます。
Hikaruが笑顔で歌うソロパートから
掛け合いのように追いかけるKeikoとWakanaのハーモニー
この取り合わせも、至上の響きです。ああ、ヤバいです。
ピアノやストリングスの刻むメリハリあるハチロクのビートに
ビオラにセカンドバイオリンと繊細なファーストバイオリンの対旋律と、
チェロの低い音とピアノの取り合わせが、
ブルーを基調とした照明とともにうたを盛り上げます。
サビ前のクレッシェンドはゾクゾクっとします。
しかも、歌の途中で、ステージのギリギリのところまで
歩いて近づいてきて、あああ、タダでさえヤバいのに、
美しい歌声と、美しいお姿を余さずインプットしようとして
脳の処理能力を超えそうです。
三人の表情がここまではっきり見えるライブは、
インストアイベントも含めてなかったので、もう1曲目なのにノックアウトです。
Keiko Hikaruがどちらかというと攻める感じの硬質な歌声なのに対しての
Wakanaのふんわりとかぶさる高音の対比もいいなぁ。
「僕たちは~」と歌いながらH Wをそれぞれ見るKeikoも最高です
水色のバックで木陰のようなシルエットが動いて曲を盛り上げるところも
良かったですね。

02.屋根の向こうに
ポロンとなるピアノの音色に乗せて、チェロの低い音
そしてヴィオラの音がしっとりと官能的に響くイントロから
HikaruのAメロ。そしてWakana KeikoのBメロのハーモニー
「きっと♪」と歌うWakanaの高音も綺麗に響いて気持ちいいです。
間奏のピアノやチェロもしっとりと響いてから
Keiokoのソロではじまる二番も麗しい
バックで奏でられるピチカートの音も軽やかで
爽やかな曲を彩ります。
そして、Hikaru Wakana それぞれの見せ場があってからの
三人のハーモニーです。ああ、気持ちが滾ります。
間奏部分でステップを踏む三人もかわいすぎます。
間奏開けのCメロのの部分でWakana Keikoが
手を伸ばしあうところも、ああああああああああ。素敵です。


MC1
W「みなさんこんばんわ、Kalafinaです」(拍手)
W「“Kalafina with Strings” Spring Premium LIVE 2016
 ここ札幌市教育文化会館へようこそ。
 今夜はスプリングプレミアムライブということで、
 春を感じながらのステージをみなさんと楽しみたいです。Wakanaです」(拍手)
K「今日、この開場に足を運んでくださったお一人お一人と一緒に
 いい時間を作っていきたいと思います。Keikoです」(拍手)
H「今、目の前にいる、あなた、後の席のあなた、サイドの席のあなた
 全員で今日だけのこの響きを、感じて下さい Hikaruです」(拍手)
K「スプリングプレミアムライブのツアーが札幌からスタートです。
 札幌も久しぶりで楽しみです。今夜はPianoと弦のカルテットと私たち
 という編成でおとどけする次の曲は、木苺の茂みに」


03.木苺の茂みに
ピアノの音がポロンとなって、センターにWakana
後のソファーに腰を下ろすHikaru と Keikoです。
比較的ふわんとした歌声のWakanaですが、芯のあるハリのある声で
メッセージを奏でて、盛り上がるところで立つKeiko
Bメロの「どうか♪」のところで下でハモるKeikoの歌声と
チェロの低い音色が相乗効果で盛り上がります。
そして、2番前の間奏で立ち上がるHikaruがメッセージをかなで、
BメロのWakana Keikoのハーモニーにつなげていきます。
Hikaruのリンとした歌声とWakanaのせつせつとした歌声が
それぞれ声質を近づけているのですが、差がいいです。
間奏部分のPianoとチェロの音もいい感じです。
というか、歌姫sにも近ければ、今野ストリングスにも近い。
魅惑的なチェロの音色も間近で聞こえる気がして魅せられます
WakanaやHikaruとのソロとの親和性もいいです。
あと、いつも書いているのですが、この曲聞くと、
Jrさんの木イチゴ食べるポーズが頭に浮かんできてしまいます
なんとかしてください。

04.春は黄金の夢の中
ああ、またWakanaタイムです。
時に軽く、時にしっかりとつけるビブラートから
吐息のようなブレスまでがしっとりと空間を見たします
そして、2番はHikaruのソロボーカル。椅子から立ち上がって、
こちらもしっとりと歌い上げまして、
BメロでHikaruとKeikoの力強いハーモニーが気持ちいいです。
そんな二人のハーモニーを聞くWakanaもいい笑顔です。
間奏で下手からKeiko Hikaru Wakanaと立ち位置が変わりまして、
再びKeiko と Hikaruの二人のハーモニーが美しく響きます。
そして、最初と同じくしっとりとWakanaで締めるところも
ほっとできます。
水玉状のライトがサイドと白い幕に映るところも、この曲にあってます。

05.neverending
ライトが赤から白にかわり、ここで、今まで着ていた白い皮のジャケットのような
トップを脱いで、薄手のワンピース的なドレスになりますが、
3人ともすごくセクシーで素敵です。
HikaruとKeikoはノースリーブですし、
Keikoの背中が大胆に開いているところにドキドキします。
曲はフォークロア調の原曲を生かして弦楽のアレンジがキマっています。
Hikaruの主旋律が素朴な感じで響いてから
繰り返しの旋律にはいる下ハモのKeiko。歌声だけでなく表情も凛々しいです。
2番に入ると、Keikoの歌声に対旋律のチェロが加わりますが、
このハーモニーも素敵です。
サビ部分のHikaruとWakanaのハーモニーを背中向いて聞いているKeiko
というパートから、三人のハーモニーというのも盛り上がる構成です。
この曲のアレンジ、いいなぁ。
LaLaLaのスキャットも綺麗に響きますし、
途中でピアノの音色をおとしめにして、アカペラみたいに
LaLaLaの三人のコーラスが綺麗ですし、Keikoの低音で
重層的に響きます。

06.むすんでひらく
白いバックでHikaru KeikoのハーモニーからHikaru Wakanaのハーモニーを経て
三人で爽やかな歌声を響かせます。
明るい曲調に三人の声が乗る時により強くメッセージ性を伝えてくれていいです。
H「一人じゃないと~♪」
W「はじめて知った~♪」のかけあいのところはぞくっときます。
2番の「大事なことがある」の歌詞を歌う表情も素敵ですし、
ふわんとした声質を保ちながら、明るくハキハキと歌うWakanaの声も素敵です。
Cメロのかけあいも素敵ならば、Wakana Hikaruの「プラネタリウム」からの
3人のハーモニーは、清涼感がありますし、細かい刻みまでハモりまくる
三人の歌声がたまりません。。
疾走するバンドアレンジも好きですが、
ストリングスとピアノという編成で、細かく八分音符を刻み
疾走感とさわやかさがあって、これはまた別の一面を魅せてもらえます。

 MC.2
W「どうもありがとうございました。懐かしい物語を聞くような
Kalafinaの曲を聴いてもらいました。
Kalafinaの曲は、他の作品のために書かれた曲も多くて、
キャラクターの心情とか… あの…」
ん?
K「ハーイ!」
W「今、なんの話しをしていたんでしたっけ、こんがらがっちゃった」(会場 笑い)

 ああ、ここでWakanaの天然炸裂です。
 健在だなぁ。でも、こういうのって、多分ライブのスタートだからで、
これからは、もっとこなれてくるのかな、そう考えるとレアです。

K「キャラクターの心情とかを」
W「そうですキャラクターの心情とか、きっとお客様もそうかもしれせんが
 音楽を聞く時とか、歌ったりしているときにそんな心情を思い出して、
 それが、恥ずかしくて人に言えないような、この曲好きって感情もあったり、
 照れてしまうのですが、
 みなさんが、こういう景色を思い出してもらえたらいいなと思います。
気持ちは目に見えないですが、大切なことで、そんなことを歌いました。幻影」

07.灯影
Wakana Keikoが向かい合って立って歌声をひびかせると、
BメロはWakana Hikaruの歌声です。
WakanaにKeiko WakanaにHikaruと重なる声のそれぞれが
すごく馴染んで響きます。
間奏部分はバイオリンの高音とチェロの低音がいいハーモニー。
間奏開けのWakana Hikaruのコーラスも綺麗です。
背景には木の枝っぽいエフェクトがでて曲の雰囲気を盛り上げています。

08.君の銀の庭
軽快なワルツのリズムのイントロでくるりと回ったり、サイドステップを踏んだりする
三人の動きがまず可愛らしく引きつけられます。
Hikaruのボーカルは、ハリのある声を抑えめにしてカワイラシイかんじで、
Wakanaが高い音でふんわりと乗っかったり、かけあいしたり
Keikoが下の部分でしっかりと支えたりと
三人のボーカルがからむところが、イントロのかわいらしい動きとシンクロして、
変幻自在に遊んでいるみたいです。「もう少し遊ぼう」なんて歌詞もあります。
ここをいたずらっぽく歌うHikaruもいいなぁ。
「夢はこの部屋の中で~♪」の歌詞をきいて、
あー、部屋の中で動いている3人なんだー、と納得したりして。
うん、このセットは部屋です。
サビのWakana Keikoのコーラスもよければ、
cメロのkeikoのソロがろうろうと響いてかっこよいです。
高いWakanaの歌声、Keikoの迫るような歌声と
小首をかしげて歌うかわいらしいHikaruと、
三人違って、三人ともいいのです。
この曲も、改めて良さを認識するいいアレンジです。


09.ひかりふる
ビアノの音色がいい感じでひびいて、センターにきたWakanaが
ほんわかとして伸びやかな歌声を聞かせてくれまして、
ファルセットの響きに、癒されるのに加えて、Keikoのしっかりとしたボーカルから
KeikoとWakanaのコーラスへの移り変わり、
さらにHikaruの対旋律がくわわってからの三人のハーモニーがいいですし、
弦楽四重奏の分厚く力強いアンサンブルにのる
ボーカルの迫力は、アコースティックライブならではです。
Keikoの真に迫るようなせつせつと歌い上げるところも
いいですし、KeikoソロからのWakanaの歌声という、
色彩の変化が気持ちいいです。
最後の高音までしっとりとひびいていて、
安定のWakanaです。


 MC.3
H「どうもありがとうございました。
 今歌った「ひかりふる」は、歌う時に音の心をつないで、
 それぞれの歌声で曲を紡いでいくので、あらためて三人でKalafinaなんだということを
 考えさせてくれます。
 Kalafinaは、最初はプロジェクトのために集まったので、
 この先どうなるんだろうとか、不安なことが多かったのですが、
 だからこそ、目の前の曲にがむしゃらに取り組んで、音楽を作りました。
 そんなKalafinaの新しい世界が開けたのが、
 「黒執事」の音楽を担当させて頂いた時です。
 ちょっと「黒執事」の説明をさせてもらいますし、19世紀のイギリスが舞台で
 名門貴族の家柄があって、ご主人様と執事がいて、ご主人さまが小学生で
 それを支える有能な執事とともに、さまざまな難題を解決していく
 ダークファンタジーなんですけど、この番組の曲を歌わせていただいてから
 めっちゃ歌の世界が広がりました。
 そんなきっかけになった曲を聴いて下さい。「Lacrimosa」」

いつもはKeikoがメインMCみたいな感じでMCはまわしていますが、
今回は、最初はKeiko 次はWakana そして今回のHikaruと
それぞれMCのパートでメインMCを替えてきました。
こういう企画もいいですね。
特に今回は札幌初のホールライブということで、お初の人もおおかったでしょう。
だからこその演出かな?などと思ったりして。


10.Lacrimosa
で、曲紹介でHikaruが黒執事の話をした時に、まさか?と思ったのですが、
まさかのLacrimosaです。なんでまさかと思ったかというと、
オペラ調のこの曲は、フルオーケストラや、分厚いコーラスを入れたような
編成で映える曲だと思っていたのですが、
ここは、予想を嬉しい形で裏切られました。
櫻田さんの「ワンツースリーワンツースリ」の刻みで
分厚い弦とピアノの音がホールをみたしますます。
白と黒のモノトーンのライトのなか、Aメロは軽やかに、さり気なく感情をあらわし
Bメロでしだいに感情を高ぶらせるように歌声をかえて
そしてさサビでの熱唱という構成が気持ちいいですし、
Keikoの真剣な表情やWakanaの訴えかけるような視線
Hikaruの陶然とした横顔など、すべてたまりません
梶浦語のハーモニーも麗しくひびき、
ハチロクのビートをバックが刻んでいくごとに
分厚くなる音圧です。
そして、威風堂々と睥睨するように大音声で「Lacrimosa♪」の
メッセージを歌ったあとのブレイクから
またサビに行くという流れは、この編成でもゾクっとします。
バンドではなくても十分ど迫力の演奏。
というか、このアレンジも大好きです。

11/.君が光に変えて行く
Keikoの吐息のような息音が多めにはいったブレスから
しっとりと歌われて、これまた艶っぽい感じです。
櫻田さんとアイコンタクトをとりながら
絶妙のタイミングで曲がすすむ。
ジャズのセッションの趣きです。
KeikoやWakanaのボーカルが力強い櫻田さんのピアノに乗って、
メッセージがしっかりと観客席に届けられますし、
迫力のあるボーカルの後ろでならされるチェロの音も渋いです。
低いKeikoの歌声と、高い声でのHikaru Wakanaのコーラスとの
濃淡がはっきりとしているかけあいもいいです。
Wakanaの歌声を聞くKeikoの表情も、あ゛~、タマリマセン。
この曲もストリングスアレンジは、バンドアレンジと、また違った
趣があって、楽しむ事が出来ます。

12.傷跡
ピアノが静かになり出してから、Wakanaの歌声
そしてKeiko Hikaruのハモかせいいですね。
梶浦語がしっかりとひびきますし、この編成だからこそ
歌が、より際立って聴くことが出来ます。
Wakanaの声とKeikoの声のそれぞれ別のベクトルで
美しい声をソロで堪能してあとのハーモニーという
このご馳走のような提示方法っていいなぁ。
Wakana Keikoが見つめ合うのも、見ているこっちが照れる感じで
世界に入っています。
そして、Hikarukの高音が響きますが、
これが、Wakanaばりにファルセットのように響きます。
これもすごいなぁ。Hikaruの進化です。
こんな高い声がひびいてからの
ふりしぼるようなKeikoのメッセージが聞いてきます。


13.sprinter
櫻田さんのピアノのアレンジがスローなバラードっぽいのですが、
コードの進行とHikaruの「君と~出会い~♪」で
あ、スプリンターだ、と思ったのです。
Hikaru Keiko Wakanaそれぞれの旋律のパートと
上ハモ、下ハモのパートが交互にでてきて面白いです。
Aメロ Bメロと流れていく時に、リズムの刻みがなく、
スローな感じで曲が流れていて、以前アコースティックライブで聞いた時の
弦が八分の刻みで迫る感じのアレンジとは大分違いますが、
これも面白いです。
と、思ったらHikaruの「行く~んだ~♪」から
弦がコードで八分音符で刻む、以前聞いた疾走感あるアレンジです。
満を持してって感じで、これが気持ちいいですし、
原曲はギターのカッティングでしたが負けていません。
生きているんだ ここにいるんだ と歌いながら
手をのばすHikaruが尊いです。


 MC.4
K「どうもありがとうございました。Hikaruが話してくれたLacrimosa 君が光に変えていく 
 傷痕 sprinter と4曲を聞いて頂きました。
 Kalafina初期の曲は、一人一人のボーカルをたてた曲が多くて、
 次第にハーモニーを大切にするようになっていったのですが、
 はじめは、グループだけど、3人のソロボーカリスト、」
W「スリーボーカルって感じでしたが、だんだん変化してきて」
K「Wakanaちゃん、Kalafina初めて変化したことって?、
 あ、行っていいレベルの話でw」(笑い)
W「えー、NGな話が思いつかないから、何喋ってもOKだと思ってますが」(笑)
W「8年間、いろいろと積み重ねてきたのですが、私は男兄弟しかいないので、
 女の子と手を繋いだり腕を組んだりとかなかったんですけど、
 KeikoもHikaruも女姉妹なので、スキンシップのとりかたも自然で、
 ワタシはなれてなくて、最初のうちは、Keikoが顔をこーんな(手振り)
 近づいて来られると、1mぐらい離れていたんですけど、
 8年たって、(Keikoの顔が)息がかかるくらいの距離でも、ぜんぜん平気になりました。」

と、ここで、極限まで顔を接近させて、Wakanaに息をふぅふぅするKeiko あら~

H「Hikaruは、デビュー当時は人見知りで、Keikoさんからタッチされても
 どこか遠慮してたし、ステージでも人見知りぶりを発揮していました。
 ただ、ステージでも、Hikaruのこと知りたいなって感じで
 話すようにうながしてもらったり、ラジオでも、ライブの某コーナーでも(笑)
 話す機会つくってもらって、それを2人がほめてくれて、今はこうなりました」
K「Hikaruが人見知りだった頃を知ってる人~」
 ボチボチと手が上がる客席、とうぜん私もあげました。
K「お客さんと歩んできたおかげですね。」
H「そうです、ほんとうにありがとうございました。」(拍手)
W「お客さんといえば、先日ファンの方にお手紙をもらって、
 「私がKalafinaを知ったのは小学生でしたが、今、私は大学生になりました。」
 って書いてあって、今大学生って、バイトとかしていて、すごい。
 8年って、そんなに大人になっちゃって、スゴい」
K「一緒に年を重ねてきたんですね。このあとも一緒に年をかさねてほしいです。
 私達の声や容姿がかわってしまっても付いてきてください。
 あ、自虐がじゃいです。変化をたのしんでもらえたら」

ああ、もう、当然、どこへでも、ついていくに決まっているじゃないっスか。
この三人が尊いのです。
でも、声とか容姿とかって具体的な話しになると、
誰かが彼女らに、そんなことを言ったりとか、そんなのを書いたのを聞いたり見たりしてるのかな、
と思って少し悲しくなります。

が、ついていきますよ。僕は。

と、勝手に決意を新たにしたところで曲です。


14.believe
ピアノが穏やかに奏でる音色だけが空間を満たすや
Wakanaの声がのります。
ついで、Hikaru Keikoのハーモニーがあってからの、三人のサビです。
ああ、これがKalafinaの真骨頂です。
さび前のクレッシェンドわピアノが盛り上げて
「静かな夜~」とWakanaが歌うところで、肩に手を乗せるKeikoです。ああ。
さらには、伸ばした手をくるっとふるKeikoとか
激しくヘドバンをするHikaruが曲の世界をさらに深くします。
もともとはバンドサウンドがギュンときく曲ですが、
このアレンジもノリノリになれますし、
これもクセなりそうです。


15.五月の魔法
櫻田さんのピアノの音色にのる三人の歌声。
八チロクの軽やかなリズムと爽やかな歌声が
ソロと、二声のハーモニーと三声のハーモニーが
めまぐるしく変わるところも自然で素敵です。
「空のむこう」からのKeikoのフリもいい感じですし、
間奏部分のWakanaのファルセットも神々しく響きます。
そして、Keikoの下ハモの支えがあって、凛々しいハーモニーです。
この凛々しさと、間奏を経ての
しっとりと歌われるHikaru さらにしっとりと追いかけるWakana Keiko
三声になって盛り上げての、Wakanaの「海を知らない子供の描いた」です。
あー、たまりません。
ライブでのトークもそうですし、パンフレットや雑誌インタビューなどでも
いいのですが、曲の裏側とか、三人の思いなどを知ると
より深く、その曲の世界に浸ることが出来ます。
自分にとって、そんな快感をつよく得ることが出来る曲です。


16.未来
ゆったりとしたテンポではじまりまして、
Hikaruの主旋律とKeikoの妖艶なボーカルで
今までよりもゆったりとしたテンポで始まる曲ですが、
しだいに早くなってきて、
一旦テンポをおとすや、またアップテンポにするという
奔放なテンポ変化が気持ちいい。これも、いいアレンジです。
三人ともいい笑顔で、私も幸せになります。
「そんな淋しい心じゃ♪」のところのHikaru Keikoのコーラスに
Wakanaのファルセットがきれいにのっかって
ここでハンドクラップです。
あ゛~、Hikaruがぴょんぴょんしてます。
「いつもの夜~輝きはじめる」の3声はきれいに響きますし、
「1人じゃない」のところのKeikoの笑顔が本当にいいです。
表情豊かで近い席ならではの特権を満喫したしました。


17.夢の大地
ピアノの低い音からの、慎重に音色に加わる
Keikoの主旋とWakanaの高い音とのハーモニー。
そして、Keiko Hikaruのコーラスからの
三人のハーモニーです。
シンプルな編成ならではの3人のコーラスワークの音の輪郭が
よりはっきりと堪能できるのがいいです。
高音同士のハーモニーもバッチリときまって、最高です。
ピアノの低い音や、Keikoの歌声との親和性が高いチェロの音色から、
やさしく高いバイオリンの音まで、さまざまな色彩の音が
バックになって、3/4のコーラスを盛り上げます。
安定のHikaruのソロと、バックのWakana Keikoがアイコンタクトをとるように
見詰め合うところもいいです。
そして、Keikoの「はてなく~♪」でしっとりとしめられます。


 MC.5
K「どうもありがとうございました。pianoと声だけのbelieveではじまって、
 迫力の弦の五月の魔法。そして、未来、夢の大地と4曲聴いて頂きました。
 ここでミュージシャンの紹介です。」
 と、今野さん、藤堂さん、生野さん、西方さんと今野ストリングスを紹介してから
 櫻田さんを紹介。
 ここで、「おかえりー」と声が飛びます
K「そうなんです、さくちゃんは、札幌出身なんです。暖かい人柄がピアノの音色に
 現れてますね」(拍手)
K「ピアノの音色や弦の音色、色々と楽しんでもらいましたが最後の曲です。
 真昼 と ring your bellです。
 弦の華やかなこみあげてくるあつい音が、心にふれる曲です。
 お好きなように楽しんでもらえたらうれしいです。」


18.真昼
Keikoの声は、基本低めの音が基調となりますが、
高いエッセンスが多めの歌声がさわやかでありながら
どこか童謡思わせる素朴な旋律のこの曲にマッチしています。
そして、つづけてHikaruのしっとりとした歌声が響くと
HikaruとKeikoのハーモニーです。いいなぁ。
Wakanaもやさしげな歌声で歌の世界に加わって
しっとりと穏やかな世界を深くしていて、いい感じです。
最後にWakanaが「私はあなたに恋をした~」と呟いくように歌うフレーズに
ああああああああっ! となります。


19.ring your bell
一番の歌詞はピアノで伴奏のもと前で歌う三人です。
Keikoの下支えで、ろうろうとした歌声が曲を引き締めて、
華やかな世界が盛り上がります。
2番はHikaruのソロのパートも華やかなら、
ピアノにバイオリンなどが加わっていきますが、
ボーカルのコーラスが分厚くなると、バックの音色も厚くなる。
この曲の盛り上げ方も好みですし、
三人の表情も豊かで、迫るような顔だったり、
そのあとに笑顔を見せたりと、この差もいい感じです。
ああ、いいな。
途中からアカペラでハーモニーを聴かせてくれる形で
歌を響かせるのがカッコイイですし、。
Keikoが「ワン・ツー」とカッコよくカウントをとってから、のストリングスや
ピアノとのアンサンブルもいい感じですし、
Wakanaの高音が最後まで伸びやかで素晴らしいです。

K「みなさん今日は、どうもありがとうございました」
とステージ袖に引き下がる三人。

と、ここからアンコールの拍手がなることしばしで
舞台が白くなって、再び三人が登場です。


enc.1 storia
Wakana Hikaruのハーモニーで一気に曲世界に引き込まれます。
そしてWakana Keikoのハーモニーで更に奧まで取り込まれます。
それぞれのハーモニーの違いも楽しむことも出来ますし、
三人の歌い方のバリエーションも堪能できます。
かわいらしい歌い方から、しっとりとした歌いかたまでのバリエーションです。
しかも、三人のコーラスもハーモニーもきれいに響きます。
間奏部分でのサイドステップを踏んだり
くるくるするところとかもかわいらしいです。
Wakana Keikoのハーモニーのときに、
マイクオフで口ずさむHikaruもかわいい。
そして、間奏あけはしっとりと梶浦語のハーモニーを響かせる
Wakana Keikoのハーモニーと、Hikaruの掛け合いを楽しんでからの
三人のハーモニーです。
さびの部分の「君と歌いたい♪」のところで
手を伸ばしあうWakana Keikoにあら~ と思います。

MC.6
K「アンコールありがとうございます」(拍手)
H「アンコールをいただけたということで、この場所のMCを私がするということは」
(盛り上がり)
H「(Wakanaと Keikoに、舞台セットのソファーを指指して)お座りになって
お待ち下さい。」

ここでHikaruにピンスポットがあたります

H「まさか、ピンスポがあたって、この話しをする日が
 来るとは思いませんでしたが」(笑い)
H「毎回、グッズについての話しをしていますが、今回もいろいろなグッズを
 作ったのですが、今回スプリングライブということで、春は新生活の季節
 そんな新生活で使えるものを多数用意しましたが、
 なかでも、オススメがアクリルカップです。いままでもストリングスのライブで
 クリスマスグラスを作ったのですが、グラスよりも軽くて春っぽいので
 アクリルカップにしました。春だしピンクです。ピンクカワイイですよね
 春だし。春だし」
と「春だし」を強調するHikaruに盛り上がる会場です。
H「デスクの上とかに置いてもかわいいですし
 玄関に置いておくと、便利です。
 玄関に新しくコップ、使ってほしいです。
 激アツはダメだけど、使い勝手はいいです。
 他にも、いろいろと宣伝…、あ、宣伝って言っちゃった、ダメだね」(笑い)
H「帰り、グッズ売ってますので、ガン見でもチラ見でも
 してもらったらうれしいです。以上」

ここで、後の二人も立ち上がって、いつものお辞儀合戦です。

というか、前でHikaruがプロモーションしているときのKeikoとWakan
最初は、すわるようにHikaruに進められると、
どうする?座る?みたいな感じでしたし、座った最初は、「Hikaruナニ言うのかな?」「ねー」みたいな感じで
ささやきあっていましたが、途中から、ピンスポットがあたってないことをいいことに、
Hikaruを無視して、完全に二人の世界…
って、 もう、ヤリスギだろ、なにやってんだ、もっとやれ!!

ああ、もう、このソファーってこのためにあったんだ。ソファー最高!!

と勝手に盛り上がったところで、またまた真面目モードに戻るトーク


K「今回ワンマンライブで来たのは3年ぶりでしたが、
 札幌自体は毎年来ていて、オープンスペースみたいなところで
 イベントをしてまして、この距離でみていただけるは久しぶりです。
 イベントでもコミュニケーションとれるのですが、
 来る度に、北海道に戻るぞって気分になりますし、
 そんな曲を待っていたみなさんがいたから、こうしてライブが出来ました。
 本当にありがとうございます」(拍手)
K「Kalafinaの音を支えてくれた人が全国各地にいらっしゃいます。
 今、九州は大変なことになっていて、ご家族とかが被災されている方も
 いらっしゃるかもしれませんが、私たちができることは限られていて、
 皆さんが1日も早く安心出来ることを祈ることと、歌うことです。
 私たちは音楽しか出来ないので、私たちが歌を届けに行きたいです。」(拍手)
K「そんな気持ちを大切に感じたい曲です。far on the water
 この曲で、みなさんとの音楽の旅が最後まで一緒に出来たらいいです」

そんなトークでまっさきに脳裏に浮かんだのは、神妙な顔をしてKeikoの発言を聞いている
Wakanaの実家はどうなのかとか、今日は来てないですが、是さんの実家は?
強様の実家は? ってことだったのですが…

enc.2 far on the water
と、MCのカワイラシイ声から一転して、魅惑のアルトで紡ぐメッセージのKeikoに
Hikaruのイノセントな歌声が重なって、曲を盛り上げての
Wakana Keikoのどこまでもどこまでも です。いいなぁ。
間奏のストリングス四重奏からピアノへの旋律の受け渡し
そして、またまた三声のハーモニーをきかけてから
HiakruみWakanaもKeikoもそれぞれ主旋律を受け渡す
さらには最後で三人がサイドステップをふみますが、これが楽しそうですし、
目力の強さを感じますが、少し潤んで見えるのは
気のせいか、本当にそうなのか、それはよく分かりません。
ただ、この曲でシメるのは反則級に、素晴らしいのは確かです。

MC.7
K「どうもありがとうございました」
の声にスタンディングオベーションで応える観客席です。

そして、メンバー紹介があって、カーテンコールのように
メンバーとの手ツナギからの挨拶があって、

「五月雨が過ぎた頃に」が流れての三人での挨拶です。
Keikoが歌いながら、そして、3人手つないで上手下手に行くのが可愛いです。

まずは上手に行って
W「今日、本当に札幌に戻ってくることが出来て、多くの人と会えて
幸せです。また、どこかで必ずおあいしましょう」(拍手)

つづいて下手に行って

H「北海道ではじめてのホールライブでしたが、今日のみなさんのおかけで
 いい思い出になりました。なまら最高~!!!」(盛り上がり)

Hikaruの「なまら」がかわいすぎます。

そして、センターに戻って

K「札幌の皆さん、次は熱い熱いバンドライブをしに来ますので、覚悟して下さい」 (歓声)

ああ、この発言で滾ります。絶対に来て欲しいです。

そして、Keikoのお辞儀 Hikaruのお辞儀 Wakanの投げキッスで
すべてが終了です。

ああああああああああああああああ。
終わってしまいましたぁ。



わずか8名だけで演じられるとは思えないような、厚みを感じる曲の数々でした。
ソロの歌唱や、コーラスワークに、弦とピアノのアンサンブルだけですが、
シンプルな楽曲もよければ、分厚いサウンドの迫力まで感じることが出来て、
前回のクリスマスライブもしっとりとした感じでしめられて
心の中が暖かくなったのですが、それに、この迫力が加わって
どこまで進化をするのだろうと、次の公演も楽しみになります。

照明も、バックの色合いと、白いドレスをきれいに染める前の照明との
コントラストも鮮やかでしたし、きれいでした。

セットリスト的にも、今回北海道で初のホール公演ということで、
お初の人もいたでしょうが、そんな人も楽しめて、
かつ、古参の人も楽しめるという、いい感じで、これまたすばらしい。


こういうライブのがあるからこそ、バンドでのライブがまた効いてきます。
というか、毎回毎回演出がスゴくなってきて、やはり毎回最高を更新して
それが、アコースティックライブでもそうでした。

だからこそ、終わってほしくない反面、終わったとたんに次が楽しみになるのです。
と、そんなことを思わせてくれるライブでありました。


ただ、このライブが良すぎて、仕事で端から行けなかったとはいえ、
こんなの聞かされたら、仙台も東京も行きたくなってしまいます。
ああああ。

(色々な人のツイッターとか、ブログとかの仙台公演の感想とか見たら、
すごくすごく楽しそうでしたし…)

こんな感じのライブでした。Kalafinaのお三方、櫻田さん、 今野カルテットをはじめとした
スタッフの皆さん、関係者の皆さん
本当にありがとうございました。

参戦された方々、お互いお疲れ様でした。


ということで、ライブレポートはこれで終わりです。

そして、この駄文を最後まで読んでいただいてありがとうございました。


次の訪れるのが確定しているライブは、予定では9月の武道館なんだよなぁ
その間、なんかどこかであるイベントとかでしのぎたいなぁ。


ま、そんな時は、またこちらでご報告させていただきます。


ってことで (´・ω・)ノシ
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