FictionJunction CLUB会員限定「FJC会員が選ぶ"もう一度聴きたいBEST20 Part2"」
@中野サンプラザ、最高でした。
そんなライブレポートは、更新をしました。よろしければ御覧頂ければありがたいです。

さて、今までこちらで書かせ頂きましたとおり、ライブ会場への行きの移動は
「はまなす」と「はやぶさ」でした。

急行「はまなす」は、青函トンネルの開通により廃止された青函連絡船の
深夜便の代替として、1988年に運転が開始されました。
「B寝台」、「ドリームカー」、「のびのびカーペット車」、「自由席」といった
バラエティに富んだ車両のグレードと、札幌・青森を夜に出たあと、
青森・札幌に早朝に到着するという、使いやすい運行時間が特長で、
運行開始以来、鉄道ファンのみならず、数多くの観光客とかビジネス客に加えて、
帰省などで利用するファミリー層などを運んで来ましたが、
北海道新幹線が開業するのに加えて、車両の老朽化もあって、
2016年3月21日をもって運行を終了するのです。

約27年間、北海道と青森の間を結んで来た「急行はまなす」の雄姿がみられるのも、本当にあと僅か。
ということでの、はまなす乗車です。

この日は仕事を定時で上げて着替えなり支度をすませてから、新千歳空港へ。
帰りは飛行機を利用しますし、ライブなどを終えて新千歳につくのが、
22時近い時間ということで、帰りは車を使いたいという判断での新千歳空港駅利用です。

新千歳空港駅19時03分発の「エアポート191」にのって、札幌へ。
札幌に19時40分に到着し、その後、若干の用足しをしたのちに

いつものようにキオスクで、ビール、ハイボールと、軽いつまみを買ってから、
近くにあった時刻表には入線予定時刻が書いてありますので、その約10分前の
21時30分くらいに、札幌駅の4番ホームにあがりまして、
「はまなす」が、入線してくる様子などをカメラにおさめます。

そして、先頭に行って、同好の士に混じって写真を撮影。
先月に乗った時よりも、さらに写真をとる人が増えています。女性も多いです。
こうやっ青く塗色されたDD51に牽引される青い車両を見るのも
あとわずかならば、この勇姿を写真におさめるのも最後かな?
などと考えながら、この日の座席へ。

ホームを歩いていると、カーペットカーも見えます。
外から見るだけですが、ウラヤマシイ。

この日は、B寝台の1号車と2号車の間に増結21号車。指定席が3号車から7号車
その間の4号車がカーペット車で、5号車、6号車がドリームカー。
さらに後に自由席の8、9号車という編成です。

前回はドリームカー、前々回はカーペット車、その前はB寝台だったということで、
今回はB寝台です。
この時も一ヶ月前の10時ににチケットを買いに行ったところ、
カーベット車は瞬殺で、B寝台にまわったというわけです。
でも、学生時代からさんざんお世話になったいわゆるブルートレイン車両の
客車の開放2段式B寝台に乗るのも、これが最後になるかもしれません。

寝台車は14系と24系の車両がありますが、この日は2号車なので24系の車両です。
この日はB寝台の車両が増結されているので、何回か注意をうながす放送が入ります。
あと、寝台券を持っていない人は入らないように、といったアナウンスも入ります。

この日は上段。上段は荷物を置くスペースが広くていいです。
寝具が畳まれている状態で写真をとってから、
畳まれているシーツをマットレスに裾をとめるように入れながらピンとのばしてから、
毛布を敷いて寝床を整えます
でも、寝台に乗って思い出すのは、以前も書きましたが、
やはり、就職試験のために北海道に来るため乗った客車三段寝台です。
あれにくらべれば、二段寝台ってはるかに快適ですけど、今は郷愁を感じます。

列車は、接続するスーパー宗谷の遅れがあったので、22時04分に出発。
しばらくして、オルゴールが流れて車内放送が始まります。このオルゴールもあとわずか。
「明朝~時」というアナウンスも、もう聞けないんだなぁ。

寝台の外の通路にある折りたたみの椅子に腰をおろして、
発車のタイミングに合わせて、ビールをカシュッとあけます。
気分は別れの盃です。
苗穂・白石と外の景色を見ながらビールをチビチビ。オレンジ色の街灯とかが綺麗ですが、
こうやって、夜の景色を見るのももう最後です。
新札幌を過ぎたところで、明日も朝が早いということで、
名残惜しいですが、寝台へ向かいます。
向かいの寝台の人は、北広島から乗ってきましたが、
すでにカーテンを閉ざしています。
見ると、この日の寝台も指定席も満員だそうですし、
自由席や指定席はニギヤカな感じですが、寝台車は静かです。

現時点で、このあとの「はまなす」のB寝台席は全て埋まっていますので、
よたしにとって、正真正銘の開放B寝台最後の夜です。

あと、下の寝台の人は2人ともまだ来てません。苫小牧とかから乗るのかな?

JR柄の浴衣に着替えて、寝台に入って、ビールやハイボールを飲みつつ、
レールのガタンゴトンの音とともに、持参したラジオを聴いたり、
巡礼にそなえて持ってきた「孤独のグルメ 巡礼ガイド2」などを読みながら
スゴしていると、気がつくとオちていました。

と、はっと目覚めると、列車が減速してます。しかも外は町な感じです。

あ、函館だ。

慌てて、浴衣から着替えて外に出る準備をします。

そして、函館駅に到着して、まずは機関車の切り離しを見に行きます。
以前、「サンライズいずも」にのったときの、岡山ダッシュほどではありませんが、
結構たくさんの人がカメラを持って集まっています。
しかも、前回よりも多いなぁ。
いままで客車を引っ張ってきた機関車を見送ったりして儀式は終了。

そして、続いて電気機関車の連結です。
こちらも多くの人がカメラを構えていますが、アナウンスで、
「機関車の連結はあと50分後になります」と入ったので、
そのまま残っている人を後目に一旦自分の寝台へもどります。
たいてい、函館の街に出て、コンビニでいろいろ買うのですが、今回は
なんとなくそれはせずに、HBCラジオから流れる「ファイン」なぞを聞きながら
寝台の空間を堪能いたします。

そして、電気機関車ED79の連結を無事写真におさめてから、ふたたび寝台へ。
でも、この機関車も1986年、津軽海峡線用に作られたということで、
今回のダイヤ改正で姿を消すんですよね。

そんなことを考えながら自分のスペースにもどって、列車の出発を待ちます。

ちなみに、最後まで下の寝台の人は現れませんでした。

そして、発車の時は、ふたたび、通路の折りたたみ椅子に腰をおろして、
その後、函館や、上磯の景色を見ながらハイボールをちびちび。
上磯の深夜のセメント工場の大迫力夜景を堪能したのちに、寝台にもどります。
ま、ここまで、今までよりしっかり寝たから、仮眠とって津軽海峡を楽しめるかな
と思ったのですが、けっきょく目覚めることはなく、
列車がガクンと止まった軽い衝撃で目が覚めたら、列車交換のために停車した蟹田でした。

陸奥湾の朝やけがきれいです。
持っていたラジオをNHKにあわせて聴いたり、
外を見ているうちに、おはよう放送が流れて、あと30分くらいで青森到着の時間です。

そこで、ゴミや荷物などをまとめて、忘れ物がないかを確認したのちに、
景色を見ると、またまた次第に人家が増えてきます。

そして、青森駅にほぼ定時に到着。
上野発の夜行列車で来たわけではなく、北へ帰るわけでもなく、
札幌発の夜行列車で南下してきたのですが
「青森~駅~は雪~のなか~♪」などと口ずさむのはお約束です。

「はまなす」は青森到着後、すぐに機関車が切り離されて、
その代わりに、ディーゼル機関車が反対方向に連結され、青森駅を離れていくので、
多くのカメラを構えた人がたに混ざって、
いままで牽引してきた電気機関車ED79型の青い車両の切り離しを写真におさめて、
楽しい旅を何度もありがとうございました。そして、さようなら。と、
名車両に別れを告げ、感謝の気持ちを捧げつつ
駅構内で移動をするためのディーゼル機関DD51型(オレンジの塗色のまま)の
連結などを写真にとってから、新幹線接続のために、新青森行きの列車へ移動。

前回、この乗り継ぎをした11月は「はまなす」が定時から遅れて到着したので、
結構わたわたな感じでしたが、この日は定刻通りの到着だったので、余裕もあります。
だから、跨線橋の上からもオレンジ色のDD51に牽引されるはまなすの姿を
写真におさめたりも出来ました。

そして、新青森行きに載ります。青い森鉄道の車両で運用されているのは前回と同じ。
ここの車窓からもはまなすの写真をとったりして、6時28分に青森発

6時33分に新青森駅に到着。エスカレーターからは、歓迎のねぶたも見えます。

改札外の売店はやってなかったので、改札に入って朝飯を調達
まだ駅弁やサンは営業していませんが、キオスクでエビスビールと鳥飯弁当を購入。

そして、ホームにあがって、待っている新幹線はやぶさ8号に乗り込みます。
前回は、人生初の、新幹線のグリーン車でしたが、今回は普通の指定席。

11月の時は、はまなすの寝台が取れたということで、油断したせいか、
新幹線の切符の調達をしばらく忘れていて
思い出して行った時には、すでに指定席が完売。
途方にくれていると駅員さんが「グリーン車ならありますが」と言ってくれたので、即決。
今回はその反省を生かして早めにチケットチェックをしましたが、
グリーン車から先に埋まったみたいです。

指定席でもいい感じの座席に腰を下ろすと、すわり心地のよい椅子が最高です。
そして、列車の発車を待ってからビールのプルトップをかしゅっと引きます。
井之頭五郎氏ではありませんが、「せめて列車が動き始めてから食べればいいのに」です。
ゴローちゃんが、新幹線の中をシウマイ臭くしたジェットテロの回での名言です。
東京駅を出発してすぐに駅弁を食べ始める出張サラリーマンを
「どうしてあんなにせっかちなんだろう」とあざ笑った時のせりふです。

「どうしてああせっかちなんだろう。せめて列車が動きはじめてから食べればいいのに……。
俺は少なくとも新横浜を過ぎてからだな。せこい出張でも少しは旅気分を味わいたいじゃないか。」

せこい出張ではありませんが、ワカルワカル。
ま、七戸十和田までは到底我慢できないので、すぐに掛け紙をはがしてからいただきます。
うん、美味しいです。野辺地の鳥めしとは違いますが、鳥のしっかりした歯ごたえも、
濃い味付けも、そぼろの素朴な味わいもビールにあいます。

あー、はまなす乗ったあとに、列車の中での駅弁とビール、朝からこんなに贅沢でスイマセン。
しかも東京にいったら、ライブと映画と巡礼が待っています。

でも、この区間、トンネルが多いので、そこまで車窓という感じではないですが、感じ感じ。

その後八戸の工場地帯を見たり、雪がだんだん少なくなっていく様子を見たりしながら盛岡着。

ここで、前日の不規則な睡眠がたたって、軽く落ちますが、目がさめたら水沢江刺。
そして、それ以降はずっと目が覚めました。
仙台を過ぎると比較的頻繁に乗ったことのある区間

福島とか郡山で、ヨークベニマルのマークがある建物を見ると、改めて、遠くまできたなと

そして、前回は群馬に行くために大宮で乗り換えだったということで、
宇都宮を過ぎたところで、荷物をまとめたりしていましたが、今回は最後まで行きます。
だから、なつかしい埼玉の景色とかもゆっくり見ることが出来ます。

ということで大宮到着。ここからは、学生時代とかから埼京線からも見た景色なので、
ここまで来たんだなぁ、と改めて感無量。

そして、無事東京駅に到着をしたというわけでした。


その後神田に降りて、昼食という名の巡礼に行きましたが
そんな話しはまた後日です。

よろしければ

と、いうことで。(´・ω・)ノシ
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