先週、当ブログで書いた通り、はまなすに乗って、浅虫温泉にいってきました。

青森駅で、はまなすの写真を撮って、はまなすが待避線に行くのを見送ってから、
青い森鉄道の切符売り場に行き、「浅虫温泉あさ風呂きっぷ」を購入。
これは、青森~浅虫温泉間の往復券に 、老舗旅館南部屋海扇閣の「朝風呂&朝飯バイキング」がついて、
1950円というお得キップ。

発売期間が3月一杯ということなので、ぜひ恩恵にあずかりたい
と、キップを無事購入してから、ホームで待っている6時50分発 八戸行きの青い森鉄道に乗車。

朝早い時間ですが、車内は半分ほどの込みで、さらにその半分が高校生。
多くの高校生が勉強してるなぁ、というのは前回乗った時と同様な感想です。

7時11分に浅虫温泉駅に到着し、そのまま南部屋海扇閣を目指します。
駅からも見えます、その堂々たるタタズマイ。
駅の歩道とタクシープールの境目がアイマイなので、どう行っていいか少しだけ迷いますが、
なんとか県道269号線に出て、シニアハウスポーラスターの前とか通過して、
徒歩3分くらいでホテルに到着です。

高層建築ながら、古い温泉旅館を意識した立派な建物です。
入り口も格式を感じさせる、伝統とモダンが調和した作りで、
のれんには「海扇閣」の文字が大書されています。スゴいです。

中に入ると、外観や入り口からも充分想起できる広々とした綺麗で豪華なロビーです。
デイバックカツいだ、コ汚い旅人風情は浮きそうですが、
それでも、暖かい笑顔で出迎えてくれました。

青い森鉄道の切符を示すと、
「では、まずお食事からどうぞ。食べ終わりましたら、またフロントにおいでください」
といって、まずはバイキングへと案内をしてくれます。

バイキングの会場は1階ロビーの奥にあります。中は広々としています。
入り口のところで、トレーと、漢字の「 囲 」の字みたいに、中仕切りで9分割されている四角いお皿と
「まだ食べてはんで」みたいな感じで、青森の方言で、食事中か、食事終了かを告げる札を受け取って中へ。

そう、ここから

「あれも食べたいこれも食べたい
 そんな欲望に打ち勝ってこそ
 バイキングの一本道はひらけるのだ!!」 (パカラン)(食の軍師風!)

の戦場です。

こちらも、品数も多く、それぞれが美味そうで、本格的な合戦場です。
和、洋、中とりそろえなれていますし、
特にスゴいと思ったのが、郷土料理の充実ぶり。品物を選ぶのにも、苦労しそうです。

と、いうことで、席が指定されているので、その席に荷物を置いて、
全体を俯瞰で見ると、平日朝にもかかわらず、広々とした会場内は8割方埋まっています。
みなさん楽しそうですね。

そして、まずはアレコレとらずにグルッと一周し、
熟慮を重ねたあげく、九つに小分けされた四角い皿には、
郷土料理枠で、ねぶた漬、イカメンチ、味噌生姜の田楽、焼きカラスガレイ
野菜枠で、キンピラゴボウ、野菜の田舎煮、モヤシナムル
動物タンパク枠で、唐揚げ、ミートボール

更には、別の小皿に
イカ塩辛・明太子・県産の長芋・納豆・温泉卵

スクランブルエッグやオムレツは、温泉卵と卵がかぶるのでなくなく落選
ベーコンやソーセージも、肉枠で唐揚げ、ミートボールのがまさったので落選。
その他ヒジキとか、冷や奴や、焼きそばなども、今回は見送りです。
さらに、野菜は、田舎煮とかきんぴらとかもやしを多めにとって、それで補うのでサラダもパス、
フルーツ、デザートも今回はなし。自分で作るクレープとか、アイスバイキングにも惹かれますが
ここはグッと堪えて、また次回の機会に。

というか、この時点でまた次来る気持ちマンマンですか!!

そして、納豆、とろろ、温玉があるので、ご飯はお代わり確定。
一杯目は、おかゆでいきましょう。
胚芽パンなどとかかれると、そそられますが、今朝は和食です。
青森よりの和食メインで、イザ勝負勝負。バイキングの一本道を開きます。

ドリンクぶすまはたてませんが、牛乳は食前、食後にそれぞれいただくので
和食とはかさならないということで、マスト
リンゴジュースも行きたいですが、最近地元スーパーでシャイニーが売られていて
よく呑むので、こちらもパス。
ご飯のお供の汁は、普通の味噌汁と、根舞太鍋から選択できますが、
ここは当然、「浅虫名物」と、大書された根舞太多鍋です。
でっかい黒い鉄鍋に たっぷりうまそうな汁が入ってます。
掬うと、帆立やつみれ、きのこなどがゴロゴロしているのがいいですね。

さて、まずは形ばかりの健康上の配慮という名目で野菜から。
田舎煮は、少しだけ濃い味わいが東北っぽくも素朴な感じで、芋も人参もゴボウもほこほこです。
きんぴらのコリコリっとした歯応えと土の味わいもいい感じですし、
アマじょっぱい味付けに人参とかの脇役がいい味出します。
ゴマ油の味が利いたピリ辛のもやしも素敵な味わい。
それぞれシャキシャキでのみずみずしさを感じます。
野菜も県産のものにこだわっているような記述もありましたが、これだけでわかります。
うん。ウマイウマイ

唐揚げ、ミートボールは、和食メニューの中ではやや浮く感じですが、
バイキングってこんなものです。しっかりと肉食べている感を満たします。

そして、青森ならではのお料理の数々

焼きカラスガレイも、歯応えが強くて、味わい深い皮と、しっかりと油がのっていて
軽く歯を立てると崩れる身のバランスが良く、北海の魚ならではの濃い味わいですし、
イカメンチも、サクッとした歯ざわりの後、すぐホロッと口の中で崩れると、
イカの味わいが口の中に広がりますし、ミンチになってもわかるしっかりとした歯応えです。
田楽を生姜味噌出食べるのも青森ならではの味わいです。
ねぶた漬は、「創太郎の出張ぼっちめし」の創太郎クンはのっけ丼にのせてましたが
私が前回青森魚菜センターに行った時、のっけ丼に載せられませんでしたが、
ここで、リベンジ果たすです。このネバネバが独特ですし、いいアクセントです。

根舞太鍋も、具だくさん。
インパクトあるのが、大ぶりで、太鼓みたいなホタテで、これがウマい。
貝自体も美味ならば、たっぷりの汁を吸ってより美味しくなっています。
ゴボウや人参、ダイコンなどの根菜ごろごろ、根舞太の根は根菜の根です。
舞茸などのきのこもたっぷり、
豚肉もいいですし、鶏ナンコツいりのつくねも、中から肉滴と旨味が出てきて美味しいです。
鍋の名前通り、汁には、もとの正油ベースの汁に加えて、
様々な具材からの美味さがにじみ出ているのです。あー、これは美味しい。

思わず、
「イガメンチ、美味ぇなー」
「田楽もの、うめーの」
「んだな」
などと、プラウダ高校のニーナとアリーナの如く
青森弁で感想が出てきてしまいます。

これをうけとめるおかゆも、前日夜汽車という最高のおつまみを友として
酒をいただいた身にはしみじみ健康になりそうなお味です。

さて、2杯目は軽く白飯を盛りまして、
イカ塩辛・明太子・県産の長芋を頂きます。
ああ、地場のいかの塩辛も新鮮ですし、明太子の刺激にとんだあじわいとプチプチ感
県産長いもの滋養に飛んだ深い味わいに癒されて、
それぞれ青森の力を注入されます。

そして、さらに3杯目も軽く白飯を盛りまして
納豆と、温泉卵でいただきます。これが日本の朝食バイキングです。
以前「食の軍師」の原作版のバイキングの軍師に出てきた
ホテルジュラクで朝食バイキングをいただきました。
その時は、日印洋の連合艦隊でイザ勝負勝負。
納豆も温玉もシリアルも断って、バイキングの一本道を開きましたが、
やはり、温玉(又は、生玉子)と納豆は抑えておきたいですね。

ということで大満足。ご馳走さまでした。
「大惨事世界大戦」にはならずに、普通にいい感じ(より少しオーバー気味か?)の満腹で
朝食を終了をしました。

ごちそうさまでした。というと、男性スタッフの方が
「お腹いいっぱい食べられましたか?」と声をかけてくださりつつ
食べ終わった食器を下膳してくれました。こういうサービスも気が利いていて、気持ちいいです。

そして、フロントに行き、今度は朝風呂の道具、タオルとバスタオルのセットを受け取ります。
9階にある展望浴場へ向かうためにエレベーターに乗り込みます。
前回浅虫温泉でお世話になったお湯は4階にあって、そこからの眺望も良かったですが、
さらに上ということで気分も上がります。

9階について、男湯へつながる通路を歩くと、奥には「ゆ」の大きい紺ののれんがあります。
お風呂の入り口上には「ゆのしま」と書かれています。のれんをくぐると広々として
綺麗な脱衣所があります。中にはアメニティも充実していますし、
冷たい水も飲めたり、血圧計もあったりといたせりつくせりです。

籠は4つくらい埋まっていて、それぞれ浴衣が入っていたので
宿泊客のようです。では、早速中へ 

中へ入ると、軽くむっとする温泉の香りと蒸気がウレしいです。

右側には大きな大きなガラス窓があって、陸奥湾が一望できますが、
そこに沿うようにある四角い湯槽がありまして、
奥には少しぬる目の四角い湯槽があります。そして、中央には上がり湯があります。

全体的に広々とした開放的な感じがいいです。

ということで、まずは陸奥湾を一望する大きい湯槽へ。

少し熱めなお湯に刺激されます。あー、腹がくちくなって軽く落ちかけた瞼が
しゃきっとして、目が覚めます。
湯ざわりもさらっとしていて、気持ちいいですし、なにより、
浅虫温泉の海岸がずっと広がるのがいいです。
目の前に浮かぶオニギリのような形の島は、この浴室の名前にもなっている湯ノ島で、
奧には津軽半島の遠景も見えます。

さて、しばしこの湯を楽しんだのちに、お楽しみの露天風呂です。
こちらの露天風呂は、大浴場の入り口の脇から外へでます。
こぢんまりとした感じの、石造りの四角い湯槽に温泉が満ちています。

展望露天風呂なので、外とは透明な壁1枚のしきりしかありません。
だからこれまた眺めが絶景です。下を走るのは国道4号線。
以前浅虫温泉の別のお風呂にお世話になった時も、国道4号線を見ましたが、
それよりも視点が高いのがいいです。

下には雪が積もった町も見えますが、そんな空気が、肌にあたるのもなんとも気持ちいいものです。
しかも、こちらは源泉掛け流しだそうで、内風呂と差別化をはかっているのもいいです。

気が付いたら、先客の方は出ていったので、しばらく露天を独占です。
さらさらとした湯あたりがきもちいいです。

そして、しばらくして再び中へ。
洗い場も広々としていて、シャワー付きカランが結構たくさんあります。

そして、このあと10時まで、まったりする気マンマンなので、
ぬるめの湯槽でまったりしたり、さらにはそこから、溢れる湯槽の縁で
道南スタイルを楽しみます。
最初こそ、何人か宿泊客の方がいらっしゃったのですが、その後は
誰も来なかったので、ずっと貸切状態で、贅沢な時間になります。

その後、前日の睡眠時間の短さ(登別~七飯 + 上磯~蟹田間のみ)と
バイキングの満腹さから、何度か軽くオちたりしますが、
その都度、高い温度の湯槽を味わったり、体や頭を洗ったりして、
結局2時間程度滞在させて頂いたことになります。

はー、いい温泉でした。

その後、エレベーターで下におりますが、良く見ると、
中には「津軽三味線のライブ」のお知らせが 張られています。

1Fの広いロビーを観察すると、左側に、ステージがあります。
ここが、津軽三味線ライブの会場です。
こちらの海扇閣では、夜に津軽三味線のライブがほぼ毎日あって、
宿泊者は自由に聞くことができるそうです。
こんなサービスもいいですね。

他のスタッフの皆さんも 接客は笑顔で丁寧で、居心地の良さもバツグン。
いつか 泊まりに来たいなぁ、などと思いながら
こちらをあとにして、青森駅へと戻ったのでした。



  

ちなみに今まで入った温泉については 
左側の欄にある温泉三昧をクリックしてもらえれば
見ることが出来ます。

よろしければ。

と、いうことで。(´・ω・)ノシ
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