石北本線の白滝3駅と金華駅を回った翌日。
前日の宿泊場所北見から、この日の宿泊場所、帯広移動です。
そんな時にヒラメイタ。

北見から帯広への移動だったら、少しだけ遠回りすれば
復活したというニュースを聞いて、 いつか行きたいと思っていたかんの温泉に行けるではないですか。

ということで、早速向かいました。

北見郊外を走る高規格道路を走ったり、
そこからの南側にも、着々と自動車専用道路が整備されている様子を見ながら
ドライブ。足寄・上士幌と過ぎて、士幌からスーパーストレートに入って
瓜幕のところを曲がらずに然別湖方面へすすみます。
この道を走るのも久しぶりですし、然別湖方面とかんの温泉方面にわかれる道を
かんの温泉方面へ。この道こそ、相当前に然別峡温泉「鹿の湯」に行って以来。
そのとき、すでにかんの温泉は休業に入っていました。

だから、かんの温泉の建物を横目にその先まで車を走らせたのですが、
この日は、新装されているかんの温泉です。

車を駐めて、新しい入り口を中へいくと、こちらも清潔なカウンター
券売機に湯銭を払って、その券を無人のカウンターへ。
真新しいつくりですが、壁に昔のかんの温泉の写真が飾られていて、往時をしのぶことができます。

現在、こちらは、日替わりで、ウヌカルか、イナンクルとイコロ・ボッカの湯を
楽しむことが出来るということですが、この日はウヌカルでした。

廊下を歩いて、青いのれんをくぐると、ウヌカルの脱衣場です。
脱衣かごは1/3ほどふさがっています。

みると、壁には5種類の温泉の成分分析表が張られています。すごい。

陽光差し込む浴室へ入ると、温泉のいい香りが漂っています。
石張りの床や壁と、木張りの天井や壁がいい感じです。
ここに、石造りの湯槽が二つあります。
これがウヌカルアンノーの湯 とウヌカルアンナーの湯ですが、
ダンジョンっぽい奥の階段にそそられたので、まずはそちらへ。
薄暗い 階段を進んでいくと、降りた先には、これまた大きい窓からさんさんと陽光がさしこみまして、
中央にはまんなかが少しくぼんだ楕円形とひょうたん型の中間の形をした
岩の湯槽があります。ゴツゴツとした大きな岩もいい感じです。
こちらが、かつて「毘沙門の湯」として湯治客を癒やしてきたひょうたん型の浴槽を
そのまま利用した波切りの湯です。
波切不動尊に守られた、こんこんと湧き出る湯量も豊富な湯だそうです。

身を沈めると、あー、気持ちがいいです。
湯気に陽光があたって、光のはしごみたいになる景色をみながら
温泉につかるのは最高です。
しかも、このややひなびた感じが、十勝の温泉という感じです。

さらに、その横には1/4円の湯槽に上から岩をちょろちょろと温泉が滴っている
シロカニペの湯です。こちらも穏やかな気分になれる温泉です。
こちらは、アイヌの神謡でカムイチカポッポ(神の島のシマフクロウ)の謡いを表した言葉の
「銀の雫」を意味するシロカニペだそうで、かつて「布袋の湯」として
湯治客を癒やしてきた湯です。
1人でいっぱいになってしまうくらい小さな湯船ってのが和みますし、
湯けむりの中岩肌を流れ落ちる湯が、まるで銀の雫のように幻想的です。

そして、ここで一番気に入ったのが、コンカニペの湯です。
ここは、シロカニペの反対側のやや奥まったところにある温泉ですが、

かつて「旧恵比寿の湯」として湯治客を癒やしてきました。

シロカニペよりも豪快にお湯が高いところから落ちてきています。
この豪快さがまずはいい感じなのと、高いところから湯が落ちているせいか
お湯の温度がほかよりも低く、そのせいか
他のところより、さらに落ち着いて入ることができます。
岩から豪快に落ちるさまと、お湯の温度のギャップもいい感じですし、
アイヌの神謡でカムイチカポッポ(神の島のシマフクロウ)の謡いを表した言葉である
「金の雫」の意を持つとおり、黄金色の岩肌高くからも湯が流れ出るので、
打たせ湯のようにもできます。

ああ、いいお湯です。
30分ばかしこちらで滞在してから階段を上がって
ウヌカルとは、 アイヌ語で「出会う」を意味するそうで、

ウヌカルと女言葉アンナーで「また会おうネ」と名付けたウヌカルアンナーの湯は、
ウヌカルに入って一番最初に出会う混合泉。 ツルツルする感じで、少し鉄味があります。

ウヌカルと男言葉アンノーで「また会おうぜ」と名付けたウヌカルアンノーの湯は、
ややカルシウムっぽい白い湯の華が見えるのがいいです。
こんな個性的な5種類の温泉を堪能したのですが、
ここまで楽しんだら、イナンクルやイコロ・ボッカとか、ほかの湯も入りたいです。
ということで、かんの温泉にまた来たい。できれば泊まりで
と野望もってこちらをあとにして、帯広へ向かいました。


さて、翌日、自宅へ帰ろうと車のガソリン計を見ると、
あと120kmも走れないと出ています。
最近、私は極限まで給油をしないのですが、これは千歳までもちません。
かといって田舎の町で日曜休業の店しかなかったら困ります。
そこで、少し遠回りになりましたが、富良野へ向かいます。
富良野についたのが11時過ぎ。昼食には早すぎまで。
そこで温泉によろうと チョイスしたのは、久々の上富良野のフロンティアフラヌイ温泉です。

ここしばらくのドライブが、最近めっきりヨワくなった腰に少々キているなかで、
少しでも長い時間、のへーっと入れる温泉ということでの選択でした。

つては、最低月イチ以上のペースで来ていた時期もありましたので、
勝手知ったるこちらの湯。
この日は、東の湯が男湯として割り当てられていました。

日曜日の午前中におじゃまをしたので、先客はお二人しか居ませんでした。
ということで、加温している暖かいお湯で体を洗ったあとに、
改めて奧のシャッコいお湯へ。

すると、

!!、

つべたっ!! 

なんか、シャッコさが増しています。
しばらく来ていなかったせいなのかなと思いながら、
一旦出て、改めて入り直しても、なんだか冷たく感じます。
そこで、加温している湯槽に汗が出るほど入ってからチャレンジしますと
最初こそは冷たく感じたものの、すぐに
薄く黄土色と緑色がまじった感じで気泡でシャワシャワになる
低温にごり湯は、次第に慣れてきて、結局まったりと入ることが出来ました。

いつ行っても癒されます。こちらの温泉のアジはやはり、
源泉風呂に長時間入っていられることです。
しかも、長時間入っているということは、じわっと温泉成分もしみるように効いてくるのです。
源泉風呂の湯槽は、多いときで、10人の人が漬かっていますので、
その人気もわかるようなもの。
この日は、最初の先客の方が出られたので、その後はほぼ貸し切り、
この日もゆったりと入ってしまいました。

とはいえ、この湯の温度なら、サウナで汗かいたあとに入ったら
さらに気持ちいいでしょう。ととのったー って感じで。

ただ、サウナは先客2人がずっと入っているので断念したのですが。

と、いうことで、大満足で脱衣場に出ると、張り紙がしてありまして、
「原因不明の湯温低下で、現在29~7℃になっているとのこと。」
なるほど。2~3℃程度の温度低下でも気がつくものですね。
早く原因が解明されるといいと思います。


ちなみに今まで入った温泉については
左側の欄にある温泉三昧をクリックしてもらえれば
見ることが出来ます。


よろしければ。(´・ω・)ノシ
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