ラグビー日本代表スゴいですね。
南アフリカの金星に続いて、昨日のサモア戦は堂々のゲームでした。

これは、この先のゲームも期待できます。
しばらくは、力を入れて<応援していきます、


ここからが、タイトルの記事です。

孤独なのに3人で仕掛けるジェットストリームとは
矛盾しているのではないか、とツッこまれるむきもあるかもしれませんが、
厳密に言うと、「孤独のグルメのジェットストリームアタックやぁ!!」です。

この9月下旬から、10月上旬にかけて、
三つ立て続けに『孤独のグルメ』の新作攻撃です。

まずは本編、「孤独のグルメ」の2巻です。
18年ぶりの発売です。待ってました。

孤独のグルメの2巻については、昨年、一度そんな話を聞いたのですが、
空振りにおわったものの、今年の1月末に確認。
それ以来待ち続けていた2巻です。
2013年までは半年~1年に一作と忘れたころに載っていたのが
2巻はいつになるのか、という感じでしたが、本当に待っていました。


2巻に収録されているのは、次の13話です。
括弧内は掲載された「週刊SPA!」誌の発売号の日付です。

・第1話 静岡県静岡市青葉横丁の汁おでん (2009/6/9)
・第2話 東京都新宿区信濃町のペルー料理 (2010/3/9)
・第3話 東京都品川区東大井の冷やし中華とラーメン (2010/10/5)
・第4話 東京都三鷹市下連雀のお茶漬けの味 (2011/7/5.12合併号)
・第5話 東京都世田谷区下北沢裏路地のピザ (2011/11/22.29合併号)
・第6話 鳥取県鳥取市鳥取市役所のスラーメン (2012/5/15)
・第7話 東京都世田谷区駒沢公園煮込み定食 (2012/12/25)
・第8話 東京都文京区東京大学の赤門とエコノミー (2013/8/27)
・第9話 東京都千代田区有楽町ガード下の韓国料理 (2014/6/10)
・第10話 東京都渋谷区松濤のブリ照り焼き定食 (2014/6/17)
・第11話 東京都千代田区大手町のとんこつラーメンライス (2015/1/13)
・第12話 東京都荒川区日暮里線維街のハンバーグステーキ (2015/2/24)
・第13話 フランス・パリのアルジェリア料理 (2015/5/19)

鳥取やパリは連載時は、特別編になっていましたが、
当然話数に数えられています。

感想ですが、
どれも、一度読んだ話ですが、それをまとめて読むことができる
そんな贅沢さを味わったのが最大の愉悦でした。

ハードボイルドグルメという独特な世界観に、
谷口先生の入魂の執筆とも言うべき
1コマ1コマ細緻な描写は感嘆すべき美しさです。

ゴローちゃんのキャラクターこそ、ドラマにやや引っ張られたのか
ダジャレを繰り出すややソフトな感じになっていて
久住さんの本領発揮という感じですが、
これもいい化学変化だと思いますし、
ドラマとの相乗効果が面白い感じになっています。

言い回しもそうですが、食べっぷりもドラマ版ばりです。
大井町で冷やし中華食べた後に隣の人が食べてるタンメンを見て
ラーメン頼んじゃったり〔これって、食の軍師にもあったな。〕
鳥取ではスラーメンだけじゃおやつすぎて足りなかったので
鳥取カレー食べちゃったり、
渋谷でご飯を三杯お替りしたり、
大手町では禁断のお残しをしてしまったり、と
こちらもドラマばりです。

ただ、駄洒落だけでなく、名言がいただけるのも
ありがたいところ。
「俺は並んで食べるのが嫌い というより
食べている時後ろで誰かが待っているという状態が嫌なんだ」
とか、

「人生には… 大嫌いなものを黙って食べなきゃならない時もある」
「だけど 食うというのは自分で決めること 他人にその自由を奪う権利は無い」

ああ、かっこええゴローちゃん。

様々な絡みがあって、ややお上品なドラマ版に比べて
細かいところで毒づいたりするブラックゴローちゃんも見られます。

そして、改めて読み直すと、パリ以外のすべてのお店を
訪問している身としては、そんな時の思い出も読んでいるときに出てきて
ニマニマしてしまいます。

ただ2014年に二週連続の掲載があったり、
2015年にも、二ヶ月連続の掲載があったりしたので、
あと何話かは増えるかと予想したのですが、
ま、それは贅沢な望みでしたか。

三巻に向けて、谷口さんも、久住さんも体力を整えていただきたいて
これからも楽しませていただきたいものです。

あと、当然ですが、フランスに行く目処は立っていない私ですが、
その代替として、巻末載っているエッセイストの平松洋子氏の
「上等な孤独について」に出てきた西荻のラーメン屋さんにでも
巡礼をすることにします。



そして、続いては「孤独のグルメ 巡礼ガイド2」です。

こちらは、ドラマの中で出てきたお店など情報が記載されています。
第1巻がSeason1~3のお店についてでしたので、
今回はその続きということでSeason4で登場したお店を中心として掲載されています。

さらに、松重豊さんと谷口ジローさんのインタビューも載っています。

松重さんのインタビューには
高名なお寺のお坊さんが、孤独のグルメのDVDを見て
自分が食べたような気分になることで、断食の苦しさを紛らわせることに
使っているという話が語られましたが、

一般人は「夜食テロ」といわれている話を空腹時に見るとは、
徳の高いお坊さんはすごいなぁ。と素直に感動。


谷口さんのインタビューでは
孤独のグルメは1話8ページの作品ながら、
24ページものと同じくらいの労力を必要とする。

「この作品、どこが面白いんだ?」と最初は思っており、
ここまで長く続くとは思っていなかった。

孤独のグルメは物凄くパワーを要求されるため、
作業を始める前には結構憂鬱になる(笑)。

なんて話が印象に残っています。やはりあの細緻な描写には
それぐらいの苦悩はつきまといます。

こちらも面白かったです。



そしてテレビドラマのSeason5が10月から始まりました

第1話は「神奈川県川崎市稲田堤のガーリックハラミとサムギョプサル」
初回から焼肉。しかも、原作、Season1の一人焼肉に続いて、
川崎での焼肉です。

あらすじは、

稲田堤にやってきた五郎は、依頼を受けたふとん店の店主・佐古田(寺田農)のもとへ向かう。男手ひとつで育てた娘の嫁入り道具として、ヨーロッパ製のダイニングテーブルを贈りたいという佐古田。五郎が用意したリストを眺めながら、なぜ食卓なのか、その思いを語り出す。父親の気持ちは理解できない五郎が、今唯一わかるのは、腹が減っているということ。駅前の通りで店探しを始めると、煙対策なのか扉をはずした豪快な焼肉店を発見。オモニ(西尾まり)に促されるがまま店内に入った五郎。メニューに目が止まり……。

ってかんじですが

雨の稲田堤駅前を歩くゴローちゃん。
寝具屋さんの娘さんが、結婚とのことで、その花嫁道具をチョイスする
そんなお仕事をこなしてから、腹が減った

たどり着いたのは、レトロな外観の焼肉「寿苑」。
席についたゴローちゃんは、

タン塩、ペチュキムチ、ガーリックハラミをオーダー

ガーリックを落として焼かないと焦げちゃうと、助言するオモニ。
ゴローちゃん思わず「なーるほどザ・ガーリック!」
分厚いタン塩をはさみできったり、オモニの助言で作った
ごま塩+ごま油のたれに関心したり、キムチの歯ごたえに
ガーリックハラミの味わいに大満足。

さらに追加オーダーで、サムギョプサルと上カルビ。

「上カルビは、お酒に合うのが塩、ご飯に合うのがタレ」とオモニ。
そして「いつもあるわけじゃないけど」と出された、焼肉屋の塩辛!

それらが全部あたりということで、ゴローちゃんいわく。
「俺は稲田堤の、幸福な獣だ!」

ああ、いいなぁ。

久住先生の新作BGMもいい感じですし、
当然、猛烈に焼肉が食べたくなりました。

本編の「ふらっとQusumi」でも絶好調
なんだよ「韓流サイダー」ってww



でも稲田堤って、また、微妙に巡礼し難い場所です。
しかも、今シーズンはドラマでも海外に行くそうですし。

ま、金曜が楽しみなのは変わりないのですが。

そして来週は清澄白河。こちらは巡礼しやすい場所です。

そんな原作、ガイド、新作ドラマのジェットストリームアタックに
嬉しい翻弄をされた9月~10月でありました。
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