オタク盆に帰らず。を図らずも実践しているイトー×aniです
お盆前後、大お祭り、ライブイベントと堪能しましたが、
あとひとつ楽しんだのが、久住巡礼です。

まずは東京に着いた初日。宿に16時過ぎにチェックインをすまして、
一服ついてむかったのが、川崎大師です。
巡礼で川崎大師というと、本来的な意味にもとらえられますが
目的は川崎大師駅前にある「食の軍師」4巻
(泉昌之 さん 作 ニチブンコミックス 日本文芸社)に出てきた
もつ焼き屋さんです。

こちらのお店は、たべログをはじめとした食べ物系のサイトに
いっさい情報のないので、グーグルストリートビューで、場所を特定したのですが、
コミックの中で19時30分閉店 と出ていたので、18時くらいならどうか?
と思ってその時間をめざします。

が、まだ若干早い様子です。
ということで、せっかくの超久々の大師線ですので、
終着駅まで行って見ましょう。
京急川崎駅で、京急本線のホームから一段低いところに降りて
大師線の列車に乗り込みます。
走り出すと、すぐ横は多摩川で併走します。
川の支流から本流に合流する堰の威容も見ることができますが
ここらへんって、例のカワサキ国事件の現場にもほどちかく

なんかテレビでよく見た景色です。
そんなことを考えたり、味の素の工場をはじめとした
いろいろな風景を見たら、あっという間に小島新田駅。
行き止まりの線路が、終着駅の風情です。
列車が到着すると、通勤帰りの人が大挙して押し寄せてきます。
ここらへんの工場につとめる人でしょう。

いったん外に出て、駅の風情を堪能したら、すぐに戻って
京急川崎行きの電車に乗り込みます。

そして、到着したのが川崎大師駅。
巡礼といいながら向かったのが、例のもつ焼き屋さんですが、
っ立てられています。

まだ、はやかったかな?ということで近場のコンビニで時間をつぶします。
こちらの女性店員さんがお二人とも大陸系の苗字だったというのも
川崎らしいんですかね。

そして、6時をややまわったところで再びお店にむかいますが、
結局やっていませんでした。

ま、お盆の時期なので、そういうこともあるかもしれません。

と、思って大師線に乗って、川崎にもどり、
こちらも「食の軍師」に出てきた「コシバ食堂」さんにいきます。

こちらは、アルコールの飲めない海ほたるに半ギレになりながらも
「軍師たる者 いざという時のため 二の矢、三の矢を
 むろん 用意しておる」
という軍師の進言で、本郷が向かったお店です。

こちら、以前訪れて、本郷の食べたハムステーキエッグ、冷奴、
マカロニサラダ、ハーフ餃子を堪能。

冷奴やマカロニサラダのデカさ
〔ヤッコは半丁、マカロニサラダは
サウザンアイランドドレッシングであえられた、色鮮やかなヤツが、
小さい丼にたっぷり。それぞれ200円台のメニューなので油断をしていました〕
に軽くやられましたし、
ハーフ餃子 のふわふわな皮と、軽くクリスピーな焼き面の歯ごたえ
中のアンは、ニンニクやニラがキツメですし、
さらには、肉滴がじんわりと出てきてにんにく、ニラとのハーモニーも
楽しみました。
案の定分厚く、まさにステーキなハムステーキ
お隣の半熟黄身の目玉焼きも名バイプレイヤー

そんな味とともに

店名、看板のフォント、暖簾、大きなサンプルショーケース等々から
漂う昭和の匂いを十分あじわいつくしたのですが、

そんなお店が、もらい火で二階がほぼ全焼してしまいました。

えええええ

ただ、しばらくして別のお店で営業していましたが、
同じ場所で再開したてというニュースを聞きました。

おお、それはよかった。

ま、川崎でもつ焼き屋さんに振られたということもあり、
このときのベースキャンプが京急空港線沿いなので、
ほど近いということで、いい機会と考えて、訪れました。

川崎市役所方面に向かってあるいて、
駅前の道を右折すると、ありました。
大きいショウケースも真新しいです。
ただ、入り口が少しせまくなった気もします。

店内に入ってみると、中はさらに狭い感じで、
以前は、フロアには1人用のカウンター席が6席程
にテーブルが10卓程といったつくりでしたが、
半分以下、カウンター5席、2人テーブル4つになっています。

メニューも少なくなっていて、店内の壁を飾っていた張り紙もなくなっています。

とはいえ、「食のデパート」の看板はそのまま
メニューも少なくなったものの、和、洋、中華それぞれバラエティに
富んでいます。

前回はツマミとビールだったので、今日は定食でビールです。
お願いしたのはそそったコロッケ定食です。

前回訪れた時は、4人連れの人生の先輩方が登場し
競輪と風俗の話しで盛り上がっていたところにさすが川崎とか
関心をしたのですが、この日は妙齢のご婦人と
若者の一人客が二人と、それぞれ無口に食事に向き合っています。

そんな雰囲気を味わっていると、ビールが登場。
上京初日で蒸し暑さに閉口している身としては、
このビールがたまりません。

ああああ、蒸し暑いなか飲むビールは最高です。

そして登場したのがコロッケ定食です。

漆黒の盆にのった大降りのお皿子に、ゴロンと大きいコロッケが三つと
その下のたっぷりキャベツ
別皿に、沢庵とひじき
そして汁椀と飯椀です。
あー、これは美味しそうです。

まずはコロッケにかぶりつきますと、軽く焦げのついているコロッケは、
カリッとしたくリスピーな衣と
中のほくほくなジャガイモのバランスがいいですし、
ジャガイモがアマいです。
このジャガイモの自然なアマさを、中にちらほらはいったひき肉が
盛り上げてくれますし、肉の肉という感触もありがたくも
美味しいです。
大降りなところが、こちらのお店のサービスよさをあらわしていますし、
どこか素朴な味わいで、お家で食べる手作りコロッケのようでも
あります。

そして、これがご飯にあいますが、
ご飯に会うものはビールにもあうの法則どおり、
アツアツホクホクホのやつにたっぷりのソースを
しみこませたやつが、ビールのいいお供です。

2枚の小皿に盛られた、沢庵もいい端休め
ひじきも太いやつがたっぷりあいます。

あー、美味しいなぁ。もつ焼きもよかったけど
こちらでもよかったなぁ、などと考えながら
思わず彦摩呂よろしく「味のデパートや~」って叫んでしまいました。

こんな大衆食堂な空間が、また続いていきそうな感じなので、
まだまだ日本は捨てたものではないかもしれません。

ということで、満腹をかかえてほろ酔いで、宿に戻った
というわけでした。



そして、翌日。6時ごろ宿で朝飯を食べて
前回泊まったときでていた温玉がなかったので、やや残念に思いながら
その後も準備などをして8時40分頃に大崎でコピーです。

11時過ぎコピーを終えて、そのまま昼食のため日暮里へ向かいます。
重い紙束はいったんコインロッカーに入れて、
せんい街を歩きます。
空腹ものをさかなでするFURIKAKEや、
水と油な寿司とパスタを横目に、目指したのはアノお店です。

が、お店の前には「13~16日まで休みます」との張り紙が

ああああ、何度目だよ、ここで振られるの…
繊維街で繊維喪失です。

そこで、JR日暮里駅に戻って、山手線に乗ります。
新宿で京王線に乗り換えます。新宿から京王線に乗るのも久しぶりです。
予備校~大学が京王沿線なので、その時は毎日のように乗っていたのに。

さらに明大前で乗り換えて、転進先の永福町に到着です。
永福町の駅でおりるのも
25年以上ぶりです。駅舎も駅前もがらっと変わっていたのに
時間の流れを感じつつ、バスにのって和田堀公園へ。
途中、こちらもドラマに出てきた大宮八幡宮を通過して、到着。
バス停から和田堀公園の中を歩きます。
外は、セミの声と、鳥のさえずりと、
野球をプレーするときにだしている、でっかい声のハーモニー。
あー、これが日本の夏です。

そこにある釣堀、武蔵野園さんは、神社のような緋色を
効果的に使った建物です。

こちら、「ドラマ孤独Season1 第5話 杉並区 永福の親子丼と焼うどん」に出てきて
キャンセルが被ってしまってショックを受けたゴローちゃんが
入った釣堀に併設されたお店です。

入り口にある忍者のポップコーン機も、ドラマに出てきたままです。
とはいえ、お店全体が赤くなっています。

中へ入ると、昼間からお酒のんで盛り上がっている団体さんがいます。
外は陽光照りつく中で、釣堀に糸をたらしている
おじいちゃんと孫なんてツーショットも見ることができて、和みます。

窓際の席に腰を下ろして、メニューを拝見。
というか、食べるものは決まっています。
親子丼です。

もし食べ進んでいって、入るなら、焼きうどんかお汁粉だな。
それと、忘れてはならない、ビールです。

注文を終えて改めて見渡すと、
釣堀側の席は、ビニールハウス風の空間のなか
おびただしいぬいぐるみが陳列されたり、
上からつるされたりしています。

なかなか不思議な空間です。
外の釣堀には、「雑魚」と書かれています。
おー、テレビと同じだ。
さらに、上からシャワーのような感じで
水が何線も釣堀に落ちていて、この水音が涼しげです。

なんてことを考えながら待っていると
親子丼が登場。

丸い塗りっぽい器に入った親子丼に
味噌汁と、小皿には沢庵ときゅうり漬けが乗っています。

ドラマでは四角いお重に入っていましたが、
かわったのかな?

ただ、これでも当然美味しそうです。
いただきます。

卵のふわっとした感じがまずはいいです。
ゴローちゃんは「卵が甘いってなんか慰められるなぁ」
と言ってましたので、どんなもんだろう、と思ったのですが、
そこまで甘くないです。

自然な卵の味わいがいかされてる
穏やかな味付けがほっとします。

鶏肉もしっかりとした味わいが出ていますし、
たまねぎもやわらかいです。
ご飯に出汁がしみてるしみてる。

味噌汁もたんぱくな味わいながら、しっかりと出汁がきいてます。
漬物が二種類あるのも気が聞いてます。

番組内では、

【親子丼】
器は四角だが味は甘くてまぁ~るい感じ

と紹介されて、

久しぶりの親子だ

甘い…

玉子が甘いって慰められるな。

うん。いい。体が温まってくる。

親子丼って冬が似合うな。

この焼きうどん、おかずにもなりそうだぞ。

うん。アリだ。オオアリクイだ。

たくあんってのが嬉しいじゃないか。


などといってました。

ビールがなくなったのでお願いしたハイボールにもあいます。

お隣のグループもいい感じで盛り上がってます。

いいなぁ。
そう感じながら、和む雰囲気の店内で美味しい親子丼でビールをいただいて昼食終了。


【焼きうどん】 ソースと絡まった、ちょっと太めなうどん
その上でカツオ節たちが踊っている

【おしるこ】
ほどよい甘み 小豆控えめ おもちがドーン!!

さらにふらっとQuzumiで久住さんが食べていたオムライスを
食べることはできませんでしたが、
これならばまた来てもいいな、
などと思いながら、再びバスで永福町へ。

そのまま井の頭線で渋谷に出て、
山手線、京急とのりついで紙束をかかえて宿に戻ったというわけです。
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