夏の大お祭りの準備、鋭意進行中であります。

今回は球場カレーを扱ったものとともに、いつもの
孤独のグルメなど、久住作品の登場店の実食ルポをまとめた
頒布物をもっていく予定ですが、
そちらの巻末には、孤独の軍師ストーキングリストと称して
登場店のデーターを載せていますが、今回は、
マンガ「孤独のグルメ」最新作である「パリのアルジェリア料理」の
データーを載せました。

あたりまえですが、グルメサイトには住所など載っていませんでしたので、
グーグルマップなどでなんとか特定して、

「RESTAURANT L'ETOILE」 パリ市18区ミラ通り51 (51 Rue Myrha 75018 Paris)
パリメトロ4号線 シャトー・ルージュ駅から約200m 営業時間? 定休日 ?

って感じで書いたわけです。

こちらをはじめとして、さまざまなお店のデータを載せていますので
もし興味のある方は、夏の大お祭りにお越しください。
お待ちしております。

さて、ここからがタイトルの記事です。

ライブを終えて、いつもと同じ以上の大満足でありました。

今回の公演は追加公演ということで、梶浦さんのあれもしたい、これも入れたい
といった意図から、普段のライブよりも長い時間でした。
この日のライブの打ち上げは、事前に予約をしましたが、
予約時間になったのにまだ渋谷です。

やばし。

そこで、40分くらい遅れる旨の連絡をいれてから、
山手線~総武線と乗り継いでむかったは、今回の同行者でもある畏友p氏とともに、
1月末のFCイベントの時に来て以来の両国です。

その時は「国技堂」さんで、お団子を頂きました。
さらに前日は門前仲町の「天海地」さんで塩ちゃんこを いただきました。
それは、この時に、予約の電話を入れようとしたお店が臨時休業だったせいです。

さらに2013年5月に国際フォーラムであった「Kaji Fes」の時も
ライブ終了後に行ったのですが、閉店時間の前にもかかわらず
「すいません、今日、材料もうきらしちゃったんですよ、本当にすいません、」
と言われたこともあったということで、3度目のチャレンジでしたが。
今回は無事到達できそうです。

半年ぶりの両国駅に降りて、お店に向かうと、
「♪ゴロサン!ゴロサン!ゴロサン!ゴロサン!♪」のBGMがクルクルします。
p氏も「ゴロサン!ゴロサン!」などと言っています。

さらに回向院などを見ては、東京空襲の話しをするいつもの我ら。

そして、店舗前に到着。灯りもついております。
孤独のグルメ season2 第八話「墨田区両国の一人ちゃんこ鍋」に登場した
割烹ちゃんこ 大内さんです。

こちらは元大関の大内山関がはじめたお店で
現在はご長男のかたがつがれています。
ゴローちゃんの如く
「この浮ついていない構え。/よし、取り組みはこの店に決めた。」
と、のれんをくぐり店内へ。

店構え同様に落ち着ける内装です。
事前にお願いしていたので鍋がセッティングされていますので、
ゴローちゃんが座ったカウンターではなく、
小上がりの座敷に腰を下ろして、まずはビールをオーダーします。

あー、今回のライブで立つ場面は少なかったですが、
ライブで大きい声を出して、暑い中を歩いてですから、たまりません。
ライブ後の一杯はサイコーです。ビールが染みますね~。

それにしてもいい風情が自然ににじみ出てくる感じ。
気取った感じもなく、肩肘張らずにくくつろげるお店です。
付けっぱなしのテレビの音声もそんな雰囲気にあっています。

ゴローちゃんの
「広々とした店だなあ。いかにものちゃんこ屋。
両国場所中は、混むんだろうなあ。」という感想を追想していると
ちゃんこが登場。

たっぷりの鶏肉と、貝殻の上にのっているつくねの原料が
目を引きますし、
豆腐、こんにゃく、油揚げ、春菊、えのき
しいたけ、かまぼこなども目を引きます。

そして、このこんもり小山の土台になっているのが
たっぷりのキャベツ、ゴボウ、人参、大根などです。

ああ、これは美味しそうです。
ゴローちゃんではありませんが
「おお~野菜たっぷり具だくさん。」です

カセットコンロに着火してもらったのちに、
とりあえずのメニューも注文。

お願いしたのは、つくね、焼き茄子、山芋千切り、納豆オムレツです。
昼飯を食べた魚力さんでは、お魚三昧だったので、ここでは刺身などはなし。
ただ、注文したら焼き茄子がない。とのこと。ま、しょうがないですか。

ライブの感想などで盛り上がっていると、まずは山芋千切りが登場。

番組内では、
【山芋千切り】
ちょっと嬉しい月見山芋
ボリューム満点! 栄養満点!

と、紹介されたものです。

玉子の黄身だけというのが気が利いています。
僕は玉子の黄身は崩さずに一番最後に「てゅるん」する
キサラギストですが、さすがにこれはかき混ぜていただくだろう
なんて旨の話をするとp氏が醤油をかけたのちに
丁寧にかきまぜてくれます。

しゃっくりとした山芋の爽やかな歯ざわりと
ねっとりとした感触がまずはいいなぁ。

そして、山芋独特な淡白な味わいを補う
黄身の濃厚な味わい、この取り合わせはタマリマセン。
上に散らされた青海苔も軽く磯の香りがして
いい感じです。

ビールにも合いますし、心のひだに染みる味わいです。

ゴローちゃん。は
「ほ~卵がついているのか。
うん。山芋の卵のせ。正解。身体が欲していた味。
こういうものが必要だったんだ。」
などといってます。
わかるわかる。身体が欲していた味です。

つくねは、四角いお皿にころんと4つのっていまして、
茶色いあんがかかっています。
横には、串に刺さった焼かれた長ネギが乗っています。
こちらもふわふわな食感とともに、
挽肉ならではの肉滴がじゅわっと染み出てきます。
ああ、美味しいなぁ。
お肉も滋味あふれる美味しさですし、葱の焼き方もいい感じ。

納豆オムレツも、予想していた以上のたっぷりの納豆が
ふわふわな半熟卵にくるまれています。
納豆の個性的な味わいをうまく補う卵との味わいのハーモニー。
この卵の扱いも見事です。

前回のライブの時、天海地でだし巻き卵をたべまして、
口の中に入れると、溶けるフワフワな食感で上品なダシの味がいい感じでして、
これに大根おろしを軽くのせて、軽く醤油をかけていただきまして
畏友p氏も「今、星が生まれた カッ!!」などと本郷のセリフで喜んでいましたが、
こっちの卵料理も美味しかったなぁ。

ちなみに山芋を食べてしばしの時に、ゴロちゃんは鍋が噴いたのをみてびっくりして

「大の大人が、鍋の沸騰ごときで慌てふためいて、
 立ち合いで転がされたようなものだ。落ち着け。」

などと言ってますが、食に汚いワレワレは、ちらちら見たりしていますので
ヘーキヘーキ。

そして、鍋の中が沸騰していますので、具を投入します。

ところが、鍋の外から入れると、汁がはねます。
静かにすれば、まだ大丈夫かなと思って低いところから具材を入れてもダメでした。

畏友p氏のほうに盛大に煮えたぎった汁をはねさせてしまいます。
これは難易度高い。

と思ったらお店の人が「少々お待ち下さい」と言って
手際よく作ってくださいました。

まず貝殻のようなお皿上にのっているつくねを入れた後に、
開いたお皿にそれぞれの具を取って、汁すれすれのところでいれます。
そうか、そうすればいいんですね。

野菜が多めなので残りましたが、これが第一陣です。
しっかり煮込まれて、そろそろいけそうなので、
まずは適当に鍋から小鉢にすくいます。

番組内で、
【ちゃんこ鍋『鳥そっぷ』】
具材は何と13種類
ひとりでガッツリ召し上がれ
と紹介されたものを、いよいよいただきます。

まずは鶏肉から。

うん、ウマいです。
鶏肉そのものもしっかりとした歯ごたえならではの、
肉が内側から軽く抵抗する楽しい噛み心地に、
淡白な味わいながらしっかりとした自然な味わいの鳥肉。
さらに軽く噛むだけで、肉から溢れ出てくる滋味たっぷりの旨味の肉滴。

口の中に肉の味わいと肉滴の味わいでしあわせになれますが、
鍋自体の鶏ガラスープとの味わいともあっています。
そもそも「そっぷ」って、スープの意味で、鳥そっぷは鳥からとられたスープ
あわないわけがありません。

つくねは、歯を立てるだけでふわっと口の中で崩れます。
挽肉ならではの美味しい味わいもよければ、肉滴もいい感じ。
軽くしょうがが効いているところも芸が細かいです。

つくねや鶏肉を入っているのに、アクがでてきません。
下処理がしっかりされているのでしょうし、こんな仕事の丁寧さも素晴らしい。

野菜もたっぷりで、 キャベツは、爽やかな歯ごたえを残しつつも、
とろっとなっていますし、何より甘いです。もとより甘いのが、
出汁の効果で引き立てられます。
大根や人参は、大きめに切ってあるのですが、
下茹してあるのでやわらかく素材の美味しさを感じることが出来ます。

蒟蒻の歯ごたえもいい感じですし、カマボコも豆腐もしみじみとウマい。
椎茸の深い味わいも出汁に美味しさを加えてくれますし、
ごぼうもシャッキリでいい歯ごたえ。えのきも楽しい歯ごたえですし、
水菜も爽やかで、油揚げも美味しいなぁ。


ゴローちゃんは

「おお。いい色だ。
 おうおうギュウギュウ詰めになってきたぞ。
 ほ~キャベツできたか。
 お、横綱の土俵入り。
 仕切りかあ。徐々に闘争心を高めていく儀式。

 さあ、結びの一番。

 おお、ちゃんこだ、ちゃんこだ。
 どーれ。どれどれ。
 よーし、がっぷり四つでいこうじゃないか。
 沁み入るなあ。この奇をてらってない醤油味。
 やっぱりここに帰ってくるんだ、日本人は。
 落ち着くよ。」

ハフハフ

「野菜の甘みがやさしい。これはいい。
 キャベツ、キャベツ、美味い。
 キャベツ、効いてる。

 さあて、鳥。

 美味いじゃないか。ちゃあんと。
 沁みてる味。沁みてる。


 うんうん。ああ・・・
 こたえられない。

 つみれもいいじゃないか。
 盤石だ。横綱相撲の美味さ。

 つみれともも肉のぶつかり稽古もまたよし。
 なんだか嬉しくなってくるなあ。

 よーし、どんどんいこう。
 いろんな味を出してくるなあ。
 技のデパートだ。


ふー。もう一番だった。まいりました。
国技館に座布団が飛び交っているところだ。」

などといいながら、大満足。

うん、まさに技のデパートです。
僕の脳裏にも座布団がとびまくっています。

そして、第二陣の野菜もあらかた食い尽くしたところで、
ドラマ通り、しめはうどんにしましょう。

番組の中で
【うどんセット(ネギ・天かす付き)】
極上スープのアツアツうどん
これが美味しくない訳がない。

と紹介されたシロモノです。

オーダーをしたら、番組で出てきたとおり、ネギと天かすもついてきます。
うれしいですね。

ということで、あらかた具のなくなったスープに
うどんを投入して、軽く軟らかくなったところでいただきますと。

うお、これも美味しい。
上品でシンプルなベースがらも、鍋の具材から出てきた様々な味わいと旨味の
ハーモニーが堪能できる汁の中での白い麺ですから、美味しくない訳がない。

旨味が口の中で暴れる感じですし、さらに食べ進めるほどに
別の旨味も感じる事ができて、このスープの実力に改めて感服しますし
うどんがこの出汁をうけとめてやわらかくも美味しくなっているのです。
少し柔らかく煮込まれたうどんの優しい食感と小麦の味が
だし汁とベストマッチですし、具のないうどんに薬味の葱も効いてます
サクサクの天かすをちらしても美味しいなぁ。
天かすがしだいにトロトロになってくるところも含めて
最高のシメです。

ゴローちゃんも
「よしよし。たっぷりいっちゃおう。
うーん旨そうだ。さしずめ弓取り式か。

うほほほー。なんなんだ。この薬味、いい。
あれだけちゃんこを食ったのに、
いくらでも入っちゃぞ、こいつは。
汁にすべてのエキスが溶けてるから、
とんでもないごちそうだ。
この鳥そっぷ汁、素晴らしい。

あれれ。なくなっちゃった。
まだまだいけそうなのに。
なんだか、ちょっと寂しいな。

伝統、伝承、稽古、心技体。
すべてが充実した鍋だった。
ごっつあんです。

この味、しっかり受け継いでください。
いやあ、気合い入れてもらったなあ。
ちゃんこ正解。三好青海入道。

よし。
残りの仕事、正面から当たって、
まわしを取ったら、豪快に上手出し投げだ。」


などと言ってましたっけ。
あー美味しかったなぁ。 これは、三好青海入道です。
できれば、まだ出汁が残っているので、
これで雑炊とでも思いましたが、もうお腹がいっぱいです。
ごっちゃんです。


ま、実際は舌鼓を打ちながらも、ライブの話しで盛り上がり
さらに、点いていたテレビが「NHKスペシャル 戦後70年ニッポンの肖像」で
吉田茂や岸信介のカッコいい映像を流していたので、
戦後宰相の話しで盛り上がったりり
「やっぱりイケダがナンバー1」などといながら
フウ↑フウ↑したりしたわけですが。

そんな楽しい時間を過ごしたのちに、浜町にあるこの日の宿へと
戻ったわけでした。




かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。(´・ω・)ノシ
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://radiofhf.blog65.fc2.com/tb.php/1931-52071788