☆「喫茶 軽食 あとむ(ATM)」(虻田郡倶知安町北4条西2)

ある日、普段より少しだけ仕事が早く終わったので、
閉店が早いお店で夕食をとりましょう。
とむかったのが、あとむ(ATM)さん。

倶知安は、朝の7時から営業をしている飲食店が数軒あり
単身者の公務員とか、作業関係の人が食事をしてから仕事へ向かいます。
朝の7時代から車が何台もとまっている、そんな一軒がこちらです。
ただ、そのせいか、閉店時間がやや早め。
ということで、行けるときにいっておこう。というところです。

お店に入ると、珍しく先客の方がいらっしゃいません。
今までお店に寄ったときは、必ず常連さんがらしき人が
コーヒーを飲みながら会話を楽しんだり、マンガを読んだりしていました。

そう、こちらのお店のあと一つの特徴は、明るい店内に落ち着いたインテリアと、
おびただしいマンガの数々です。
マンガ喫茶といっても言い過ぎではないです。

では、今日は何を食べようかな。と、フードメニューを見ます。

①ランチ
 ハムエッグランチ 580円
 ハンバーグランチ 750円
 えびフライランチ 750円
 かつランチ    700円
 生姜焼きランチ  680円
 ひれカツランチ  750円
 いかフライランチ 800円
 野菜炒めランチ  680円
 さば味噌ランチ  700円
 鮭フライランチ  700円
 鳥照焼きランチ  700円
 あじフライランチ 700円
 ハムエッグフライランチ 650円
 五目かけごはん  600円
 カツ丼      800円
②カレー
 えびカレー    800円
 かつカレー    700円
 ハンバーグカレー 800円
 エッグカレー   680円
 ポークカレー   600円
 イカフライカレー 800円
③パスタ
 ミートソース   550円
 イタリアン    550円
 ナポリタン    550円
 ミーとハンバーグ 650円
④ピラフ&チャーハン
 ドライカレー   550円
 チャーハン    550円
 ミートチャーハン 600円
 えびピラフ    650円
⑤麺類
 カレーうどん   530円
 鍋焼きうどん   680円
 焼きうどん    600円
 焼きそば     550円
⑥その他
 トースト     280円
 ホットケーキ   400円
 サンドイッチ ハム&タマゴ 450円
 サンドイッチ ミックス   500円 

あと、10時まで、モーニングセットがあるようです。


前回に訪問したときは、コストパフォーマンス的にも大満足なカツカレー。
その前はエッグカレーを注文して、
明るいこげ茶色のルーをおおうような半熟黄身の目玉焼き×2の
ルーと半熟カレーの組み合わせに舌鼓をうちましたが、
この日もお昼をいただいてなく、早い夕食でしたので、
気になっていたハンバーグカレーをいただきます。

BGMとともに流れるUHBのニュースを見たり、新聞を読みながら
待つことしばしで、登場しました。

丸くて鮮やかな深紅のお皿に乗っかったのは、
明るいこげ茶色のカレーと、白いライス
そして、たっぷりのカレーに隠れていながらも、堂々と存在感を示す
ハンバーグです。

新鮮そうな野菜のサラダもついてきました。


さて、まずは、カレーからいただきましょう。

口に入れると、最初に甘みがやってきます。これは、この地域のたまねぎや
トマトがルーのベースになって支えているさわやかなそんなうまみ、
それと、こくがさりげない感じの食感のカレーです。

ルーとともに口に入ってくるカットされてくたくたに煮込まれた
たまねぎの味わいが、カレーの甘さとウマさとこのこくに
あらわれていますし、ルーの旨味を支えているたまねぎが、
たっぷりと入っています。

さらに、ほんのりとしたあま味は、野菜だけでなく、
肉的なエキスもたっぷりとけこんでいることが想像できますし、
かといって、カシコマッテ食べる感じではない、ほっとできる喫茶店のカレーです。

ただ、食べ口はアマいのですが、時間差で、
ヒリつく感じのスパイスの刺激が訪れてきます。

そして、嚥下した後に、ふわんと、うまみやコクとあまさが残るとともに
ヒリッとした心地よい刺激も残ってそのつど幸せになれる味わいなのです。

中にはいっているジャガイモやにんじんやお肉も
やわらかく、旨みがあふれる感じに
ほこほこに調理されているホッとできる代物なのです。

そんなさりげなく、工夫が凝らされているカレーの中に
隠れているのがハンバーグです。

注文してしばらくすると、厨房の奧からジューっと
肉を炒める音が流れてきまして、この時点でおおいに期待。
表面が少しだけ固めに調理されたハンバーグは、
全面にルーをまとっているもののしっかりと美味しいです。
軽くかむだけで肉滴がじゅわっとあふれてくるやわらかいお肉でして、
ふわふわの食感とあわせて、ハンバーグを食べるときの、
肉と肉滴のアンサンブルをしっかりと味あわせてくれるのです。

しかも、このハンバーグが、スパイシーなやさしいカレーと結びつくとたまりません。
ハンバーグにもまけずに、なお刺激的に働きかけるスパイスもいいです。

ライスとからんでもいいですし、ハンバーグとの組み合わせはいいです。
中からあふれてくる肉滴がルーにも影響して、いいケミストリーをおこしてくれます。

カレーのウマさにハンバーグの味がのり、
カレーもハンバーグから出る肉滴によってさらにうまくなって
そして、米のふっくらとした味わいが、三位一体で口の中を満足させてくれます。
これはオイしい。

新鮮そうな野菜のサラダもおいしかったです。
というわけで、全部いただきまして、
「ごちーそーさまーでした。」

甘い甘いと食べていたのですが、
お店を出たときには、首の後ろから汗が流れましたし、
この唇や口腔内の軽くヒリつく感触がしばらくのこったのは、
なんだかうれしかったです。




☆「喫茶 軽食 あとむ」(虻田郡倶知安町北4条西2)
◇ 営業時間◇7:00~19:00 ◇定休日◇日曜日  
◇駐車場◇ 有り ◇電話◇ 0136-22-3501





☆「お食事処 味しん食堂」(室蘭市中島町2-27-6)

土曜日はオシゴトでしたが、比較的早く終わったので、この日は東室蘭へ。
東室蘭で夕食を食べるといえば、焼きとりか、カレーラーメンです。
今日は、気分がカレーラーメン。ということでこの日の宿の近くにある「味しん」さんを訪問。
味わいのあるのれんをくぐって扉をガラガラと横開き。

中に入ると、テーブル席にもカウンター席にも何人か先客の方がいらっしゃいます。
ということで、木の自然な木目とか形を生かしたカウンターの
奧のがあいているので、腰を下ろして、メニューを吟味。

・焼きそば750円 
・ジャンボ焼きそば860円 
・みそラーメン650円
・塩ラーメン650円
・チャーシューメン860円
・大盛りラーメン800円 
・カレーラーメン700円
・かつ定食1100円 
・海老フライ定食1100円 
・焼き肉定食 1100円 
・チキンかつ定食1000円
・かつ丼1000円 
・肉丼1000円 
・天丼 1000円 
・かつカレーライス900円
・カレーライス650円 
・ライス150円 
・小ライス100円

とありました。

このラインアップだけ見ると、お食事処といって定食やカレーもありますが
ラーメン、焼きそばがメインのようです。
そして、この日もカレーラーメンを注文します。

そして、談笑するお客さんや、張られている室蘭カレーラーメンのポスターなど、
周囲の様子を観察しながら、カウンターの形や木目が面白いなぁ、と思いつつ、
中でかいがいしく調理をされている様子を見つつ、
「室蘭民報」を読みながら待つことしばしで登場しました。

やってきたのは、お盆に載せられたラーメンと小ライスです。
ラーメンからは焼きとりと串が威風堂々と丼からはみ出しています。
カレーならではの独特の香りも素晴らしいですし。

これは、うまそうです。

持ってきてくれたお店の人は
「揚げニンニクもつかってください」と言って、
カウンターの隅にあったニンニクを近い場所まで持ってきてくれます。
これもいいですよ。

メニューには、
「室蘭三大名物がてんこ盛り カレーラーメン 「カレーラーメン」「うずらの卵」「やきとり」と、室蘭三大名物が丼の中にてんこ盛り、豚のバラニクをじっくりと焼き上げ、特製の甘だれにからめた「室蘭かぜやきとり」、あえてカレーライスに近づけ、小さなライスが付いて二度おいしい。お好みで揚げニンニクを散らしてお召し上がり下さい。」
と書かれています。

カレーラーメンと室蘭焼きとりと、うずら卵。
道内唯一のうずら卵生産農家が室蘭にあるので、室蘭の名物だそうです。

では「いたーだきーます。」
レンゲを使ってスープから一口いただきますと、これは、いいです。
軽く甘い飲み口のあとに刺激的なカレーの旨さがきます。
しっかりと取られた出汁の旨みと塩分などの味わいのバランスが
しっかりとしたラーメンスープという土台を巻き込む形で、
カレーがいい塩梅で盛り上げています。

カレーでラーメンというとカレーヌードル的なジャンキーなイメージがあります。
確かにカレー粉には、いろいろなものをジャンクな味わいにする不思議な力がありまして、
カレー粉にかかると全てのものにジャンクでナツカシサがある、
美味しい魔法がかかります。

これは素晴らしいです。

このちょっと見はジャンクでチープながらも、
よくよく味わうとしっかりとした味わいで、
飽きずにいつまでも食べることが出来るのは、
重層的な構造のスープならではでしょう。

アッサリとした飲み口で、
トロっとしているイメージのあるカレーラーメンのスープながらも、
比較的サラっとしています。
このサラッとアッサリしているしている飲み口にもかかわらず、
しっかりと旨みやコクが来るのはスゴいです。

そして、飲んだ後はふんわりと残響のように味わいが残るという、
クドくない代物なのです。

たっぷりの玉ねぎなどの野菜もこのスープに味わいが溶け出しています。
スープカレーほど、襟を正すかんじではないですが、
しっかりとウマいので、当然文句はありません。

野菜もたっぷり入ってていい感じです。
せん切りされた人参とか、ほうれん草などもいい感じですか、
特筆すべきは、ポテトフライと、ブロッコリーです。
ポテトフライがジャンキーな風味に拍車をかけていますが、
これも不思議にあっていて思わずニヤっとしてしまう味わい。
さらに、ブロッコリーですが、
スープカレーに入ったしっかりと素揚げされたブロッコリーにメロメロな私ですが、
こうやってしっかりとゆでられて中まで美味しくなっている
ブロッコリーもウマいです。

カレーに入っていて、素揚げのブロッコリーではないタイプで、
ここまで美味いブロッコリーって出会ったことなかったです。

そして、室蘭名物シリーズ、その一の室蘭焼きとり。
焼きとりといいながら豚肉なのは、室蘭の名店で食べた
至高の一品を思わず思い出すような、しっかりとした焼きとりでした。
しっかりと甘しょっぱいしっかりとしたタレもしみていて、
この濃いタレにも負けていないカレースープ。
こちらも相乗効果でお互いの味を引き立てています。
肉はぷりぷりだし、肉滴がじわじわっとにじみでるタイプだし、
焼き鳥の醍醐味である、肉をくわえたまま串から肉を引き抜くという
野生を思い出させる動きをして、気分はワイルドになります。

そして室蘭名物シリーズその2のウズラ卵も
しっかりと黄身まで熱が入っていましたが、味わいふかかったです。

そして、麺ですが、淡い黄色い少し太めの麺で、
もっちりとした味わいがいいです。
軽くカレースープを吸って膨らむところもいいなぁ。

そして、麺を1/3ほど食べ終わったのちには、本日のお楽しみ。
添えられてきた白いご飯です。
これをスープカレー風に最初はラーメンスープにひたして、
うー。これはうれしいラーメンライスです。
泉昌之さんの現在入手が難しい「芸能グルメストーカー」で
ラーメンライスを頼んだ優香の気持ちがわかります。
レンゲにご飯を乗せて、スープにひたしていただきますと。
これもジャンクな味わい。たまらないです。

豊橋のカレーうどん的に麺とライスのコラボレーション。
ただし、こちらは豊橋カレーうどんのようにライスが隠れているタイプではなく
ライスは別盛りですが、この炭水化物の組あわせがうれしいです。

そして、中盤からスープに投入した揚げガーリックも
スープにパンチを与えてくれて、楽しいバリエーションのひとつ。
この揚げガーリックを細かく刻んだのもいい工夫です。
いーんだよ、明日は誰にあう用事もないんだから。
と、最初は遠慮がちに入れていたにんにくですが、後半は
結構大胆に入れていました。うー、さらにうまいしこりゃ効きそうだ。

あー、美味しかった。「ごちそうさまでした。」

ちなみに、僕が食べている間も、ひっきりなしに お客さんが
入れ替わりたちかわり入ってきたのです。
愛されていますね。地元の方に

ちなみにそちらのかたがたは、焼きそばとか定食をオーダーされてました。
今度はそっちを食べたいなぁ、と思いながら
東室蘭の夕景の中、風に吹かれながらこの日にお世話になる宿へむかったのでした。




☆「お食事処 味しん食堂」(室蘭市中島町2-27-6)
◇営業時間◇ 11:00~15:00 17:00~20:00
◇定休日◇月曜日 ◇駐車場◇ 有り
◇電話◇0143-44-8736





あなたのオススメはどこのカレーですか?

あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?

よろしければ、コメント欄などで教えてください。


かつてラジオ番組内にあったコーナー
「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については
左の欄のカテゴリー「印度化計画」を
クリックしてくれれば、見ることができます。

かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした(´・ω・)ノシ
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://radiofhf.blog65.fc2.com/tb.php/1909-0bd5b18d