再来週は、また大阪遠征に行きます。
交流戦は苦手ですが、バファローズとのたたかいで、なんとか浮上のきっかけをつかんでほしいもの。
ということで、京セラドーム大阪でがんばって応援したいと思います。

さて、ここからはゴールデンウィークの遠征の時、球場以外で食べたカレーです。




☆「和風レストラン 珈穂音」(新宿区新宿3-17-7 紀伊國屋ビルB1F)

遠征初日、午後7時ころに、新宿到着。
この日からお世話になる宿も新宿ですが、ならば巡礼も近場ですまそう。
と、宿にチェックインする前に
この日の巡礼場所である紀伊国屋地下に行きます。

紀伊國屋の地下に入る段階でカレーのいい香りがしています。
このファーストキッチンで、よくウダウダしたなぁ、という思い出も
出てきます。それにしても店舗の入れ替えが少ないので、
帰ってきた感が強いです。

向かったのが珈穂音さん。食の軍師4巻に所収されている
「花園神社編」で、花園神社に行ったあとの本郷が
ベロベロになったところを力石に嘲笑された回で登場したお店です。
(マンガ内では、「加穂寝」)
中に入ると、運良くカウンター席が数席あいていましたので、
腰を下ろしてメニューを吟味。

入り口の横に貼られていた「初鰹」にひかれたので、まずは鰹の刺身を
ビールでいただきます。
こちらは、日本酒や焼酎のメニューも豊富ですし、鰹だからというのも
頭をよぎったのですが、このあとはカレーをいただく予定なので
まずはビールで口慣らしです。

待っている間に周囲を見渡しますが、壁に所狭しと貼られたメニューに書かれている
日本酒や焼酎の銘柄に加えて、酒瓶がずらっと並んでいるところが
壮観で、酒を楽しむにはうってつけの雰囲気です。
ここが、紀伊國屋書店の地下ってのもいいですね。
そんなことを考えていると、鰹が登場。
「ポン酢でよろしいですか?」と聞かれますが、全然大丈夫です。
メニューにも書かれていましたが、僕的にも初鰹です。
肉厚なやつを口に入れると、口の中に広がる海の美味しさと、
鰹独特の血っぽい味わいです。あー、鰹を食っている欲をみたしてくれます。
あぶらも乗っていますし、口の中がこくなったところで、
たまねぎもいい役割を果たしてくれています。
生姜やあさつきも薬味として最高ですしポン酢もオッケー。
欲を言えば、にんにくがほしいところですが、それ欲しければ
タタキを食えってことですね。
うん、美味しいです。

本郷が「このカツオの刺身/食わしてやりたいよ!」と言うのも分かります。
そして、このあとは、本郷の如く、生うにで日本酒に行きたいところだったのですが、
この日の目的はカレーです。
ということで、満腹になる前に
力石が「ここ/エビフライカレー/すごくウマイぜ」とオススメしていた
エビフライカレーを、ハイボールとともに注文します。

メニューには「エビフライカレー(タルタル付き)」と書かれていて
(タルタル付き)の但し書きにそそられます。
まず、ハイボールが登場。これで残った鰹を美味しくいただいていますと、
しばらくして赤い福神漬けと、らっきょうが運ばれてきます。
昔の喫茶店風。これは期待でききます

コールスロー風のサラダが登場。キャベツ、レタスのベースにコーンがちらほら
上にかかった白いドレッシングがいいです。
ハイボールもすすみます。
しばらくして、いい香りとともにカレーが運ばれてきました。
白く丸いお皿で、周囲が金色で蔦のようなガラが描かれています。

ご飯の上に半分くらいおおうように、カレーがかかっていまして、
その上に、たっぷりのタルタルソースがのせられて
3尾のエビフライが乗っています。
しかも、カレーが、ライスにかかっているのとは別にグレービーボートにも入って
登場です。このサービスの良さがうれしいです。

まずはカレーからいただきましょう。
黄色がかった淡い茶色をしたカレーは、まずは甘い食べ口がきます。
たっぷりと溶け込んだ、たまねぎや野菜などの甘さを感じる事が出来て、
顔がニヤっとしますが、次第に旨味やコクなども訪れてきて、
美味しくいただくことが出来ます。
全体的に穏やかな味わいで、ほっとする味わいです。

たっぷりのタルタルが乗っているエビフライ。
揚げ立てですので、まずはアツアツ。
サクッと囓ると薄めの衣の歯ごたえもよければ、
中のプリッとした海老の身はぎゅっと詰まっていて、
中からジュワっと海のエキスがしみ出てきます。

これ、カレーの添え物のレベルを越えて、
ライスのお供にもなる充分おいしいさがあります。
実際メニューにもエビフライ定食がありましたし。

そんな海老をカレーとともにいただく至福。
じわっと出てくる海のエキスがカレーの味をも複雑に美味しくしてくれます。

カレーと、揚げ物の相乗効果で美味しくなるのは今まで経験ありますが、
今日はここに更にタルタルですから、
タルタル。どんなあじになるのだろうと思って、
タルタルとカレーがついているエビフライげにかぶりつくと。

タルタルの穏やかな酸味がカレーの深みをいい感じで盛り上げています。
カレーとマヨネーズもアリですから、カレーにタルタルもありですね。

しかもカレーとタルタルで濃くなった口の中には、
たっぷりの野菜がありがたいです。

うん、力石が「すごくウマイぜ!」というのもよく分かります。

さらに、こちらって、開店が1964年ですから、僕が紀伊國屋書店に行き始めたことは
普通に営業していたということです。
あー、気が付きませんでした。いい店を教えてくれてありがとう「食の軍師」

と、言う気分でごちそうさまでした。

「食の軍師」には

ズッ「あー、〆張鶴?ウマイ!!」
「この店/イイ!!」 くわっ 「パラダイス!!」
「飯ものはハンバーグ定食
 まぐろの山かけ定食、鰻重
 サイコロステーキ、海鮮丼
 さらにパスタにカレーと
 ピラフまである。
 さらに日本酒の充実!!

 この生ウニを/前にして
 日本酒やらずに
 いらりょうか!?」くいっ ゴクッ

とか、

「真っ昼間から/正々堂々と
 うまい酒が/飲めて/このハイレベルな
 肴のある店/そうないぜ」

なんてセリフも出てきました。

新宿に泊まる機会はこれからもありますので、その時には
日本酒と生ウニで、力石に指摘されるぐらいのご機嫌コースになりたいものです。

と、思いながら、新宿三丁目~東新宿と地下鉄に乗って、
この日の宿にチェックインをしたというわけでした。



☆「和風レストラン 珈穂音」(新宿区新宿3-17-7 紀伊国屋ビル B1F)
◇営業時間◇ 11:30~22:30 
◇定休日◇ 年中無休 ◇駐車場◇ 無し
◇電話◇03-3352-1539




☆「新宿中村屋 Manna」
(東京都新宿区新宿3-26-13 新宿中村屋ビルB2F)

畏友GMクンと合流して、模索舎の開店時間まで、
紀伊國屋さんで時間をつぶしている時ですが、開店前から立ち読みが出来る
東京のガイド本を見ているうちに、すっかりカレー心に火がついたようです。

そこで、最初はその本に載っている銀座の某カレー屋さんに行こう
と思ったのですが、この日がたまたま定休日。
ならば、どこか別のお店でといった時に、せっかく新宿にいるんだからと思いついたので、
中村屋さんに向かいました。

ま、ここは解説不要なほどの超有名店でありますし、
ここから日本の印度カレーははじまったのです。
さらには畏友GMクンもお気に入りのお店でもありますので、
いい時間になったので、ビルにむかうと、なんか感じが違います。

前回こちらを訪れたのは、2010年のことなので、はっきりと分かりませんでしたが、
あとで調べてみると、2011年に改装のため一旦閉店し、
昨年の10月にリニューアルオープンのだそうです。
なるほど。前回は2階のRepas(ルパ)で食べたのですが、
現在カレーが食べられそうなところは地下2階みたいです。

と、いうことで地下2階に行くと、座席には若干の余裕があります。


てな感じで、席に腰を下ろしメニューを吟味。

カレーのメニューす、

中村屋純印度式カリー ¥1,500(本体価格)
昭和2年発売のベストセラー。当社厳選の食材を使ったカリーです。
コールマンカリー ¥1,800(本体価格)
昭和34年以来のロングセラー。まろやかな辛さのチキンカリー
シーフードカリー ¥1,800(本体価格)
スパイスの香りと辛さ、ココナッツミルクの風味が、 シーフードを引き立てます。
野菜カリー ¥1,500(本体価格)
さっぱりしたソースにも、たくさんの野菜が溶け込んでいます。

からの選択です。うむ迷います。

畏友GMクンは王道の、印度式カリーをオーダー。
ならばワタシは、チョイ高のコールマンカリーをいただきましょう。

そして、ワタシはビールもいただきます。
談笑しながらまつことしばしで、登場!!

まずは、らっきょう、ピクルス、アチャールと、
粉チーズ、レモンチャツネ、マンゴーチャツネです。

この箸休めの充実もうれしいですし、レモンチャツネは珍しいです。
さらに骨いれも出てきました。

そして、カリー。GMクンのは正統派のグレービーボートで登場しましたが、
ワタクシのは、魔法のランプの先端゛がないみたいな
だ円形の銀器に入って登場です。

この穏やかな、いかにもインドカレーといった
乳製品の色とターメリックの色が
渾然一体としているカレーの色です。
そして、純インドカリーに比べて、やや色がこい感じです。

しかも、この独特のスパイス遣いの 香りがくるところが、たまりません。
5年ぶりの感動です。

ワクワクしながら、まずはカレーからいただきますが、これはスゴい

まず、ベースになっているさりげない甘み
この甘味は、ご自慢の玉ねぎをじっくりといためた甘みと旨味でもありますし、
しかも、インドカリーですから、たっぷりの乳製品にも裏付けられた、
味わいです。

そして、すぐに、香りどおりの衝撃的なスパイシーさでありながら、
ただたんに辛いというのではなく、コクとウマ味がベースになって、
辛さをうまみの一部として、しっかりと支えられているのだということを
僕に教えてくれた味です。

うまみやコクのベースとなっているのは、前述の、ヨーグルトのコクに加えて、
さわやかさのあと一つの要因である トマトも、
コクとウマ味のカタマリでありますからな。

このコク、ウマ味にさらにブイヨンなどのウマ味が加わっているのですから、
この土台だけでもお腹いっぱい。

ここにインド仕込みのスパイスさが加わるってことなのですから、
タマリマせん。

コールマンカリーは純インドよりも、スパイシーさがやや押さえられていて、
うまみがきわだつ感じです。
さりげなく足されているとろみも、インドの味を標榜しながら日本に配慮してくれていて
うれしいです。

そんなカレーにぴったりとあうのが、骨付きの大きな鶏肉です。
ムネとモモと両方たっぷりと入っています。

純インドは、ももが少々ほとんどムネでした

これも昭和2年にRBボーシュが使用して以来のものだそうです。

肉そのものが、しっかりとした弾力のある
歯ごたえが頼もしいのに加えて、
噛むと、鳥本来の淡泊ながらも、しっかりとオイシイ慈味を味わう事が出来て
肉滴が口にあふれてきます。
そして、これらのお肉は骨付きです。
骨の周りに肉の旨味が集中するってことで、骨付きなのがウレしいですが、
鳥の骨離れも ポロッという感じではずれる いい感じです。

ここらへんも鳥のことを知り尽くしていることゆえでしょう。

そんな鳥とカレーの組み合わせのウレしさも
インドカリーならでは、です。

かつて、家で鳥のカレーが出てきた時にはイマイチな感じがしたのは、
やはり鳥がぱさぱさだったからです。

が、本来カレーは鳥が保守本流。
そんなことをも気づかせてくれるのです。

また、お米についても、創業時はインディカ米を使っていたようですが、
今は「石川県産六星米コシヒカリ」を使っているようで、
ジャポニカ米にもしっかりとあうそんなインドカリー。

付いてきたピクルスとかアチャールのスパイシーさとか、酸っぱさとかもうれしいですし、
甘さのあるチャツネやチーズ粉を御飯にまぶして食べると、
グッとコクや旨味が増すのもいいです。

有り難うRBボーシュ。
あなたが日本に本格的インドカレーを伝えてくれたおかげで、
日本にはこんな豊穣にカレー文化が生まれました。

ということで、ビールとともに一心不乱にいただいて
ごちそうさまでした。


ふぃー大満足です。

中村屋行きを提案した畏友GMクンも、久々の中村屋に
大満足だった様子です。

よかったよかった。


ちなみに、メニューにこういう一文があるのも
うれしいです。

中村屋のインドカリーは、今から99年前の大正4年、創業者である相馬愛蔵氏とインドの独立運動の志士、ラス・ビハリ・ボース氏が出会ったことから始まったそうです。そしてその12年後に「中村屋純印度式カリー」が生まれました。写真はもちろんそのインドカリーです。変わらない伝統の味をお楽しみください。



☆「新宿中村屋 Manna」
(東京都新宿区新宿3-26-13 新宿中村屋ビル地下2F)
◇営業時間◇ 11:00~22:00(L.O.21:30)(金・土・祝前日 11:00~22:30) 
◇定休日◇ 無休 ◇駐車場◇ 無し
◇電話◇03-5362-7501

あなたのオススメはどこのカレーですか?

あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?

よろしければ、コメント欄などで教えてください。


かつてラジオ番組内にあったコーナー
「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については
左の欄のカテゴリー「印度化計画」を
クリックしてくれれば、見ることができます。

かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした(´・ω・)ノシ
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