神宮でカープが快勝した夜。
ハイパーユニオンでフゥ↑フゥ↑したり大満足。
すっかり回りはカープファンしかいません。
しかも、神宮の証明も1/4くらいまでおとされてます。
ということで「いいぞいいぞ応援団」をかましてから、
同行者の畏友GMクンとともに向かったのが、神宮に来たなら
ここにも行かなきゃという外苑の「ホープ軒」です。

こちらは、泉昌之さんのデビュー作「夜行」が所収されている
「かっこいいスキヤキ」の中の小品「THE APARTMENT HOUSE vol.1 に登場しています。
その中では、「ホープ軒…わざわざ食いに来る価値ある一杯」
などと言わせています。

この言葉につられて初めて食べたときは、この手のラーメンは初めてだったので
衝撃を受けたものですが、すでに20年前くらいのこと。その時ぶりくらい以来のラーメンです。
神宮の野球観戦のシメはここでなくちゃ。って人もいますね。
ちなみにGMクンは学生時代に神宮でバイトをしていたそうなので、
ここらへんの地理感はバッチリです。

国立競技場駅に向かって進んでいくと、薄暗いなか、そこだけ明るい一角の前には
人が大勢たむろしています。
あまりにも行列するようだったら、あきらめて、宿近くの桂花ラーメンでも
といっていたのですが、行列自体はそこまでない感じ。
ああ、この昔から変わらない雰囲気、たまらないですね。
中から盛れで手てくる熱気と、濃いとんこつのにおいもむたまりません。
赤いユニフォームを着た人も青いユニフォームを着た人も、ノーサイド。
一心不乱にラーメンをすすっています。
店の外の路上にもテーブルが出されていて、そこで食べている人もたくさんいます。

自販機で券を買って、カウンター前にたつと、
コップに入ったジャスミン茶が登場。応援でのどを枯らしたみとしては、シミマス。ウマい。

そして、ほどなくして登場します。
まずは、この強烈なとんこつの匂いに、淡くクリーミーな茶色いスープいっぱいに浮いて
コロニーや層を作っている背油。
クタクタに煮込まれた濃い茶色のメンマ。
あー、これがホープ軒のラーメンです。
しっかりとした太麺と、たっぷりのもやしがラーメンを食べる喜びを
味合わせてくれます。

では、ラーメンに正対しまして、「いただきます」

まずはスープからいきますと、塩分がびしっと効いた上に
ニンニクの味に裏付けされたインパクトがある、メリハリの利いたしょうゆ味。
香り通りの豚骨とにんにくのインパクトと、表面で浮いているたっぷりの背脂が味にもインパクトをあたえる
濃いスープが、ラーメンの太さやもやしのたっぷりさといい感じであっています
この組み合わせがいいです。
この濃いスープは、こちらならではです。

そして、麺ですが、中太の緬に呼応するような噛み応えがまずはインパクトがあっていい感じ。
さらには、こちらも麺の太さ故か、麦の味もしっかりとします。
うん、緬だけでもいいな。しかも、この緬がスープと実にあいます。

もやしは、トータルでシャッキリとした味わいで、
濃厚なスープを吸っています。スープを吸っても尚シャッキリなのは流石です。

そして、チャーシューも小ぶりながらしっかりと入っていますし、
かるくやわらかく、肉滴もしみますし、かみしめるとしっかりとした豚の味。
脂身以外も軟らかならば、噛むと溢れる肉滴もたっぷりです。

この麺と、肉と、もやしがあって故の、スープの濃さなのでしょう。
銀色のカウンター立席で、背中を丸めて一心不乱ですするのです。

にんにくの効果か、軽くふった胡椒のせいか、
飲みすぎたジャスミンティーのせいかわかりませんが、
次第に顔面汗だくになってきます。

同行者畏友GMクンに「なんか、走ったあとみたいに汗かいてますよ」と言われますが、
それぐらい一心不乱だったということです。
と、いうことで、大満足のうちに完食。ご馳走様でした。

ただ、この日は5時くらいに、僕はウィンナーメガ盛りを
GMクンはシウマイ弁当を食べていたので、そこまで腹ペコではなかったので
なんとか完食した感じです。

今度は腹ぺこで訪れたいところですが、だいたい野球みたら
その時点で満腹コースですから、難しいのかな

などと考えながら、この日の宿へむかったのでした。



ホープ軒を訪れた翌々日、ライオンズvsバファローズのゲームを堪能したので、
西武線に乗って都心に戻ります。

この日のこのあとのは、22時30分発の深夜バス青森行きに乗るだけなので
大分余裕がありますので、ここは巡礼でもしましょう。

と、いうことで最初は沼袋に行って、わさびカルビでも食べようと思ったのですが、
住宅街の中にいきなり出てきた店舗の前には
「4日.5日はお休みします」との張り紙。

ま、最初から結構覚悟はしていましたが、ではどうしましょうか。
と、考えたときに、西武球場発西武新宿行きの急行から、各駅に乗り換えるときに
いったん降りた鷺ノ宮駅を思い出した、

なら、今回は鷺ノ宮で、前回食べれなかったダブルカツ定食を食べましょう。
この駅に降りるのは、前回ロースにんにくを食べた時以来ですが。
駅前までお店や住宅がせまっていたり
細い道をバスが走ったりしている、イカニモな西武沿線の駅前です。

ただ、今回は、少し変えようと思って、ゴローちゃんが栗大福を食べた
大和屋さんに行きます。
7時過ぎに行ったのであいているかな、と思ったのですが、あいてました。
が、栗大悪はなかった。
ということで、栗大福を食べるのは次回の楽しみにして、
横の細い道を歩いて行くと、ブタの看板に灯りが付いているのを発見。

ああ、こちらはGWでも変わらずやっています。
お店の前に行くと、ファザードの赤いテントに店名が書かれていますし
白いのれんに太い字でとんかつ みやこやとかかれていて、
ブタのイラストがかわいいのもかわりません。

こちら「孤独のグルメSeason1」第6話「中野区 鷺ノ宮のロースにんにく焼き」に登場したお店です。

ドラマ内で、これは信頼できそう、とゴローちゃんが判断したとんかつ屋さんです。

カラカラと、入り口を横開きしますと、常連さん風が2人カウンター席の
隅と隅に座っているので、私はドラマでゴローちゃんが座った席に腰を下ろします。
生ビールを頼んだ後にメニューを吟味。

前回は、ドラマのサブタイトルになってて、ドラマで見ていてインパクトが強かったのが、
ロースにんにく焼きを単品でオーダー。そして、半分くらい食べてまだいけそうなので、
ヒレカツを単品で頼みました。
だから、ご飯、味噌汁との相性は味わっていないのです。
ということで、今回はゴローちゃんが食べたミックスカツの定食です。

まずは出てきた、漬物をみじん切りにしたものと、もやしをゴマ油で和えたのを
ちびちびとつまみながら、出てきたビールで、「キッハーうめぇ!」 をしながら、
つけっぱなしのテレビも見たりして、
テレビが置かれている台に松重豊さんのサインが
さりげなく飾られているのも変わりません。

そんな内装とか、カウンター席なので調理の一挙一動ががよく見えるので、
失礼にならない程度に見せてもらいます。
衣をつけるさまとか、お肉をたたくさまとか、
ジリジリと音を立ててあげる様子。
ああ、いいですねる

これは期待できそうです。

そして漆黒の丸いお皿に、ガッとつかんでたっぷりの千切りキャベツを乗せて、
スプーンでマカロニサラダをのせて、あとはカツが揚がるの待ちです。

お皿に乗せたカツを皿の上でカットしたところで、完成。

登場致しました。
おお、これが二階建てですか。
大降りのチキンカツの上に、三つにカットされたヒレカツが鎮座しています。

揚げている音でもわかるとおり、見るからに歯ざわりサックリな感じで、
明るいきつね色の衣がたっていてエッジが効いているタイプで、
切り口からふわんとたっている湯気もいいです。

ゴローちゃんは二階建てにはソースだ って言って
問答無用でかけていますが、
たんさんのピースがあるので、ワタシは軍師流です。

手前の一切れ目にお塩をふっていただきますと、
見た目通りのサックリとした主張する衣の歯ごたえとともに、
衣の味わいもよければ、中の肉の甘さを軽くふった塩がひきたてますし、
ヒレ肉は、分厚くカットされていて、肉滴もたっぷりですし、
ヒレならではの上品な甘みとかがいい感じです。
ああ、ひれカツ美味しい。

下のチキンカツは、塩よりもインパクトがほしいので、
まずはしょうゆをためします。

醤油で食べると、シンプルで素朴に甘い肉の味わいが引き立てられますし、
塩以上に濃く、複雑な味わいがよいです。
どこかロースにんにくにも通じるしょうゆと肉の親和性を
感じることもできる味わいですし、
久住さん原作の「荒野のグルメ」の中の
とんかつの食べ方についてアレコレ言う回では
「和かつ」を愛でる なんていい方がされていました。

うん、愛でるですね、めでる
そして、二階建てにはソースだ。でお馴染みの王道のソースはご存じ男の子の味。
この濃い味わいでガキ大将になりますよ。

幸せだなぁこの濃い味わいを食べ進んでいくのにありがたいのが、たっぷりキャベツ。
軽く塩を振って食べてよし、ソース、醤油で食べてよしで、
シャキシャキなみずみずしさが、 濃い口の中で清涼です。

マカロニサラダも、素朴な味わいでバイプレーヤーです。
ゴローちゃんも、マカロニ食べて「手作りなのにそれを標榜していないところがいい。
こういうのが嬉しいんだよ~」と言ってました。

そして、これがビールとご飯を引き立てるメニューです。
前回訪れたときは定食ではなかったので、ご飯も味噌汁もありませんでしたが
「くー、これですよ。」とか言いながらご飯食うのも最高です。
濃い味わいの味噌汁もいいですね。


ミックスかつ定食は、番組内では、
【ミックスかつ定食】
鶏か豚…迷ったときはコレ
どちらも歯ざわりサックリ、中はジューシー

と番組内で紹介されていましたが、

ゴローちゃんも、
「まずはブタから。うん。いいじゃないか」
と言っていますし、
久住さんは「やっぱりとんかつはごちそうです!」うんワカルワカル。

ということで、二順目はからしやレモンにも登場をいただいて、
さらに美味しくしてからカツを完食。
口の中の脂をビールで胃の腑に流して、ごちそうさまでした。


大満足です。
いうことで、チキンカツも食べましたし、
ご飯との親和性も確認できたので大満足。

また、大和屋さんで栗大福を買いに行ったときでも食べようかなぁ、
などと思いながら、深夜バスが待つ東京駅へむかったのでした。


かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした(´・ω・)ノシ

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