昨日の記事の続きです。

ライブを終えて、大満足なわれら。
会場で合流した北の同好の士TクンやNクンなどと一緒に豊洲駅まで歩きます。
ま、豊洲駅は新豊洲駅のホームからも見えますし、駅間も800mだからラクショーです。


そして、お2人とわかれてこの日の宿である門仲に行くバスに乗り込みます。
バスを降りて東京っぽい風情のある運河にかかる石島橋を渡ると
歩いてしばらくで、お目当ての「天海地」さんに到着です。

こちらは、「芸能グルメストーカー」(泉昌之 さん著 コアマガジン社)のなかで
小池栄子さんのオしている店としてことで紹介されたお店。

マンガ連載当時は、西麻布にお店がありましたが、
現在は移転してこちらにあるとのことです。

おりしも、お昼を食べていた「アトム」のテレビで、
「マッサン」に出ている小池栄子さんを見たばかりです。
ならば、その今まさに旬の小池栄子の美味しいところを食らわん!!
というイキオイでお店へ。

店はビルの半地下にありまして、中に入ると、いきない店主の方が
お客さんと談笑されています。
うわー、迫力です。こちらが、みずから厨房に立たれている、
元小結浪乃花関ですか。

「芸能グルメストーカー」では、
本郷「元力士がやっているのか、やはり」若者「二枚目なお相撲さんスね」
なんて会話で紹介されていましたが、
雰囲気があります。
「午後10時30分までですが、大丈夫ですか?」
「あっ、ハイ」なんて会話をした後に
店の奥に通されまして、まずはビールをオーダー。
明るく清潔感のあるお店は、落ち着いた雰囲気があり大人の店といったところです。

和服を着た女性スタッフの方が、オーダーをとりに来たので、
そして、とりあえず、和牛の煮込み、自家製だし巻き卵、
そして塩ちゃんこにシメの中華麺をいただきます。

お店のあちこちに浪乃花にまつわる物が飾られていまして、
ワタシの座った席のすぐ横に、化粧まわしがかざられています。
化粧まわしをこんなに間近で見るのは初めてかもです。
その横のモニター画面には浪乃花の相撲の取組が映し出されていて、
BGMは相撲甚句が流れています。

うん、雰囲気ありますね。
は~ぁ どすこい どすこい♪

出てきたビールでカンパーイ。ああああ、シミます。
ライブ前に飲んだドリンクのビール以来の水分ですので、たまりません。
ライブ後の一杯はサイコーです。

そして、しばらくして、お酒を飲むお店の試金石こと和牛煮込みが登場。
牛モツ煮込みはグツグツ煮立って登場しましたが、
見るからにコラーゲンプルプルで、箸でつまぬとプルプルしています。
これがサッパリとした味わいで、牛の旨さをしっかりと出しながらも
そこまで脂っぽさがない。しかも極上ダシと相まって、美味しいです。
さらに半透明になった牛モツのコラーゲンは口の中でとろけるシロモノです。

あああ、いいなぁ。

続いて、だし巻き卵
綺麗な黄色で、少しも茶色い部分がないという仕上がり。
口の中に入れると、こちらも溶けます。
フワフワな食感で上品なダシの味がいい感じでして、
これに大根おろしを軽くのせて、軽く醤油をかけていただくのが、
サイコーですね。
畏友p氏も「今、星が生まれた カッ!!」などと本郷のセリフで喜んでいます。

うん、いいぞいいぞ。

ここで、ビールから、p氏はハイボールに、ワタシは焼酎のロックに
ロックは丸氷が豪快にはいっていて、これもいいなぁ。

と、ここで満を持してのちゃんこ登場です。

最初に店員さんが半分に割った小さい竹筒から
海老と、いかと、あさりのつみれを投入してくれるという
気分が上がるサービスがあります。

「芸能グルメストーカー」の中で、
本郷「お~っ!! これが塩ちゃんこかぁ!
   見るからにウマそうだ!! フーフー」
と食べたシロモノが今、目の前に。

ではいただきましょう。

まずは適当に鍋から小鉢にすくって、自分の箸にかかっ鶏肉から。

うん、ウマいです。
鶏肉じたいもプリプリの歯ごたえと、軽く抵抗する楽しい噛み心地に、
中から溢れ出てくる滋味たっぷりで淡白さも味の一つになっている旨味。
口の中に肉滴の味わいが出てきてしあわせになれますが、
鍋自体の鶏ガラスープとの味わいともあっていますし、
スープにもさきほどの和牛煮込みの時に感じたコラーゲンを
たっぷりと感じる事が出来ます。

しかも、海鮮つみれも、旨味の塊。たっぷりとした磯の香りが感じられて
さらにモッチリとした歯ごたえもいいです。こちらにもスープがいい働きをしています。

野菜もたっぷりで、 白菜は、爽やかな歯ごたえを残しつつも、とろっとなっていて、
スープの味わいが素材の自然でさげない甘さをひきていいいます。
ごぼうもシャッキリでいい歯ごたえ。白滝、えのきも楽しい歯ごたえですし、
水菜も爽やかで、油揚げも美味しいなぁ。

「芸能グルメストーカー」の中でも、本郷と小池栄子ファンの青年が
本郷「見た目通りウメエ!!」
青年「心に食い込むおいしさっスね」
本郷「ゴボウも糸コンもうまいなぁ」
青年「エビとイカもうまいっス」
青年「いやぁ、小池栄子、ハッタリじゃなくて性格が素直ですよ」
青年「ずっと1人の男で通している純なところが、
 この塩味のシンプルさと通じているといいますか、
 このアゲがまた味がしみてサイコー!!」
青年「プライドのアゲマンですもんね、坂田うらやましいなぁ」
本郷「うまいっ!!」

なんて会話をしていましたね。そういえば、なんだかんだいって、ここも続いているカップルだな。

そして、食べ進めていく内に、具がだんだんなくなっていきます。

それにしてもスープが旨いです、油断してると、なくなってしまうイキオイです。
ただ、そこは残さなければいけない。なぜなら、シメのラーメンのためです。

なぜシメがラーメンかというと、「芸能グルメストーカー」の中に、
「アッという間に平らげちゃったなぁうどんか雑炊にしますか」
「いや、ここは中華メンを入れましょう、メニューにあります」
「ココ ホントにいい店だ」「ほー、初めてだ」「大阪のほうではよくやりますよ」

なんて会話をしていたシーンがあったので、グルメストーキングをしているんなら
ここまでいただきましょう。

ということで、あらかた具のなくなったスープに
中華そばを投入して、軽く軟らかくなったところでいただきますと。

うお、これも美味しい。
上品で淡白ながらも、様々な味わいと旨味の交響が深みになっている
スープの中で泳ぐ麺ですから、これが美味しくない訳がない。

この基本淡白ながら、重層的な旨味が食べていくうちに
口の中に蓄積されていますし、ほのかな旨味が旨味として認識されてくるのか、
味わいが次第に複雑になってきます。

本郷も食べ進めていく時に
「どれ、
 ん…、ちょっと味が薄…
 薄いかと思ったら、二口目からグイグイうまくなっていぞ!! ズルズル」
なんて言いながら堪能していました。

ああ、小池栄子、最高です。

あー、うまかった。料理も旨ければ、酒もうまくて、
小池栄子、ごっちぁんです。
はーぁ、どすこいどすこい♪

会計は今までの巡礼よりも若干おタカめでしたが、大満足。

宿へ帰る途中も、運河端に植えられている木を見ながら、
「あの木って桜っスかねぇ」
「ああ、桜の名所っぽいね、四月になったらきれいかね」
などとガラにもない会話をする我ら。

そんな雰囲気になるお店でした。
はーぁ どすこい どすこい♪




さて、翌朝は宿をチェックアウト時間に出ます。

飛行機は12時50分だからラクショーです。まだ一巡礼カマせそう。
ただ、宿で朝食もいただいたし、朝の10時から行く店ですから、
ドラマ孤独のグルメの甘味パートのお店でしょう。
宿との近さ的に、第1候補は人形町だったのですが、そちらが12時開店だったので、
第二候補の両国へ向かいます。

向かったのは、「国技堂」さん。ドラマ孤独のグルメseason2の第8話
「墨田区両国の一人ちゃんこ鍋」に出てきた嶋田久作さんと邂逅する前に
回向院に行かずに寄った甘味やさんです。

前日、天海地さんで塩ちゃんこをいただいたのですが、本当ならば、
この話しに出てきたちゃんこ屋さんに行くつもりだったのですが、
事前に電話したら、「2月10日ごろまで臨時休業です」と言われてしまったということで、
第2候補の天海地さんを訪れたのでした。

Kajiフェスの打ち上げでこちらに行った時も、
早じまいしていたため入ることができませんでした。
いつか、リベンジします。

ということで地下鉄の両国駅を降りて、大江戸博物館とか国技館を見ながら
JR駅前から国道14号に通じる、大きい通りを正面に回向院が見ながら歩いて行くと、
緑色の「だんご」と書かれたのぼり発見しました。

お、あれだあれだ、
入り口のところにメニューとか、ガラスケースもあります。
お、雑煮がある
「雑煮とは気が利いているじゃないか」とp氏がゴローちゃんのセリフを口ずさむのもお約束。

中へ入ると、白衣をおめしになったお店の方が雰囲気ですね。
お店の上は吹き抜けになっていて、店舗の横隅にある階段を上って
2階へむかいます。

空間が明るく、開放的です。半分1階から吹き抜けになったロフトのような造りで、
店舗の様子も見ることが出来ます。

私らの他にはお客さんがいなかったので、
4人掛けの関に腰を下ろすと、ほうじ茶が出てきましたが、
湯のみ茶椀が、「白鳳関」というのも、いいですし、
メニューにも表紙には力士のカワイイイラスト入りです。

見ると、名物なあんこあられとか、おせんべアイスとか、
あんこコーヒーとか、ハヤシとカレーの合い盛りなどの独特なメニューがあります。

ゴローちゃんも、
「店名といい、いかにも両国な店だなあ。
 あんこあられといい、おせんべいアイスといい、
 闘わせるよなあ、これも両国スタイルか。」

などと、言ってました。

当然、私たちが注文したのは、当然、ゴローちゃんが食べた、だんごセットです。

待っている間、クラッシックが流れていて、雰囲気がより穏やかになっていって、
ここもハシャぐような雰囲気ではないです。

と待つことしばしで、だんごセット登場です。

番組内で、
【だんごセット】
 最強だんごトリオ
 大人も子供もみな笑顔

と紹介されたしろものが、目の前にあります。

みたらしのいかにもとろっとしたタレも、蓬の緑の表面を軽く焦がしていて
その上にのっている光輝くツヤツヤの餡も、
いそべのたっぷりと散らされた刻みノリも、全部ウマそうです。

ゴローちゃんも
「あんこ、みたらし、いそべ。おおぉ、絵になるなあ。三役そろい踏み。」
と言っていましたね。

ではまず、蓬のアンダンゴから。一口。
食べるそばからたっぷり盛られた餡がこぼれます。
いただくと、焼きたてのダンゴが暖かい。しかももっちもちですし、このもちもちの歯ごたえと、
表面の軽く焦げて香ばしくなっているところの割合がすごくいいです。

ご飯のお焦げとかも美味しいですしね。
しかも蓬の清涼な香りと味わいも良ければ、とにかくあんこです。
小豆の粒が一粒一粒ツヤツヤしていますし、自然な品のよい甘さが
自然と蓬を引き立ててくれます。上品だけど素朴です。

色合い的にも、あんこの色と蓬の緑の対比が美しいですし、
そんな餡がたっぷりとお皿にこぼれても、匙があるから大丈夫。
掬って食べると、これまた美味しいです。

ゴローちゃんも、
「まだあったかい。ああ、あんこに癒されてる。」
「この為の匙か。 ナイス。」
などと言っていました。

確かにあんこにイヤされます。
[別の「あんこ」にもイヤされたいと思ったりもしてw]


つづいてみたらしです。
こちらは光りかがやく茶色いタレがたっぷりとかかっていて、
あん越しに見える団子の白い肌がセクシーです。

口にすると、甘めのタレがこっちもたっぷりかかっています。
アマいみたらし団子は久しぶりにたべますが、これも上品な甘みで美味しい。
とろっとしたタレの甘みに、じんわりと和みます。
そして、タレを支えるのがしっかりとした味わいで
存在感ある歯ごたえのお団子です。
ふっくらとした感触と、穏やかながら存在感のある優しい味わいが
個性的なタレと調和しています。

私が育った町は、昔ながらの素朴な醤油団子が名物で、
市民プールに行った帰りとかに良く食べた思い出があります。

また、母方の実家はご存じ焼きまんじゅうが名物で
それらとも違う味わいが、なんかうれしいです。

ゴローちゃんは、
「みたらし、好きなんだ。うん、「みたらし」って、名前通りの味がする。」
などと言っています。

そして、いそべ です。いそべクン。

ゴローちゃんが、「いそべも、いいやつだ。刻みのりタイプは珍しい。」と言ってます。

たっぷりの刻み海苔が、ほのかに焦げ目のついただんごの上で
軽く踊って香ばしくなっています。
こちらものりが下にファサァっと落ちるのを横目にかぶりつきますと、

のりの磯っぽい味わいに、ほんのりと醤油味がする団子がマッチしています。
海苔と醤油であわないはずがない。ここにもちもちの団子ですから
日本人のDNAに訴えかける美味しさです。

しかも、あん、みたらしと甘い団子が続きましたので、
このしょっぱさがありがたいです。
ここも、モチモチの団子が活躍していますし、団子と海苔の組み合わせが
またいい感じです。
落ちている海苔も団子に新たにつけちゃいます。

ああ、美味しいなぁ。

ゴローちゃんも「おぉ、うまいぞ、いそべ!」などとご満悦。


そして、こちらの団子の三つともの共通点ですが、
その食感とともに、串にも多めに残ってしまうところ。
これは、団子の生地が粘り強いせいだと思われますが、
もったいらいので何度も歯でシゴいてしまう、貧乏症な私であります。

緑茶も上等なもので、だんごとだんごの句読点にぴったり。
渋くも爽やかなめな味わいがアンやみたらしや海苔の風味を
胃の腑に落ち着かせてくれます。

「全部上手い。勝敗つけがたし。
やっぱり、しめは、いそべくん。」
などと、ゴローちゃんはいってましたっけ。

ワタシもシメはいそべくん。

ちなみに、松重さんご本人もこの三本の中で、
強いてランクをつけるといそべだったというのをどこかで見ました。

畏友p氏も、うまいうまい言いながら団子をたべています。

「ちょっと、元気出たかも。ごちそうさまでした」
という感じで、こちらのお店を辞します。


あいがけカレーも気になったので、次はこっちを食べに来るかなぁ。
両国駅からすぐなので、また来る機会はあるでしょう。
でも、その前にちゃんこのリベンジをしなくては、
と、強く誓って、なんか気分が乗ってきたので、
両国橋を渡って、東日本橋まで歩いて、
そこから羽田にむかったのでした。




かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした(´・ω・)ノシ

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