Kalafnaのライブを無事終えて、この日の宿がある浅草へ向かいます。

厳密に言うと西浅草。最寄り駅がつくばエクスプレスの浅草。
ということで地下鉄は田原町駅で降ります。

ここは高校時代の部活動でよく来た街です。
打楽器奏者の聖地ともいうべき、コマキ楽器のJapan Percussion Centerが
ありますので。

ライブのあとにそんな思い出があるところを歩くのもいいものだなぁ
などと考えながら、宿と駅との間にある巡礼場所へ向かいます。

時間は夜10時過ぎてますが、大丈夫ですね。

田原町駅から徒歩1分。まさにJCPの横の道を曲がれば店舗があります。

それが、「がってん 田原町店」さんです。

こちらは、「芸能グルメストーカー」〔泉昌之さん作 コアマガジン社刊〕で
トレンチコートの男、本郷が、安達祐実の行きつけのお店ということで
目星をつけて、安達祐実オススメの鶏団子鍋を食べたお店です。

以前、畏友p氏とライブで上京した時に、ライブ後に行って
〔ライブ前には、下北沢のロクサンでピザをいただきました。〕
カウンターの中で威容を誇る大なべの中でトロッとろになった煮込みとか、
しろ、はつ、たん、などのすこしレアな感じを生かした焼きもの味わいとか、
砂肝刺、とりわさといった生肉もオイしく、
きっとこれもハズレなしと踏んだポテトサラダまで、
シミジミとウマかったので、感動したのが、がってん蔵前店。

ライブの良さと、料理のうまさで興奮して寝付けずに
深夜にキルミーベイベーとか見てしまったのもいい思い出です。


こちらは系列店まので味には期待できますし、さらには前回たべることができなかった
鶏団子鍋にも邂逅できるのです。これは楽しみです。

外の目立つ赤提灯に誘われて中へ。
ガラガラと扉を横開きすると、中では常連さんが盛り上がっています。

入ってすぐのところに6席程度のカウンター席があったので、
そこに腰を下ろして、生ビールとシロ・ハツをタレでオーダーします。
基本僕は、シオ派ですが、本郷が食べたメニューがシロのタレでしたので
ここは巡礼なのであわせます。

落ち着いた感じの店内は、入ってすぐカウンター席の後に、
4人席×が二つ。そして奥に小上がりの座敷があって、居心地がよさそう。
常連さんが盛り上がっているのでもくわかります。

しかも、店内を見ている時「鶏団子鍋」の張り紙を発見。
ただ、2人前から。の文字が。
いやがんばればいけるでしょう
なとと考えているときにビールが登場。

出てきた生ビールでのどを潤します。
キッハー、しみますねぇ。

水分は0-EASTでドリンクで交換したボルヴィック以来です。
しかもボルヴィックは、ライブの序盤で飲み干していたので本当に沁みます。

目の前に焼き台があって、職人さんが、炭を足したりあおったりして
火の強さを調整しています。

串をひっくり返すタイミングとかも絶妙で、
そんな職人技を見るのも、ツマミとしていいです。

ここで、シロ登場です。
まずは、安達祐実が食べたと思われるシロ
略して安達祐実のシロからいただきましょう。

うん、ウマい。

しっかりとした食感が面白いですし、
タレの味が濃厚で美味しく、肉自体の淡白な味わいも盛り上げます。
しかも、肉も味も負けていません。
丁寧に下処理されたうえに絶妙なタイミングで焼かれて
しかも落ちた脂で燻された味わいの妙。
噛むとクニクニとした感触とともに、肉滴もあふれます。
いいですね。

本郷はマンガの中で
「もつ焼き屋は、このシロ(小腸)のウマさで / 実力がわかる、とも言われているが
うん、量感もプリプリで、味もしっかりしている
これはうまい!!」 モグモグ
などと言って食べていました。うん、わかるわかる。

続いて登場したのが、安達祐実のハツです。

こちらも歯ごたえがしっかりしていて、
いい食感にして、軽く噛むだけで肉滴があふれてくる。
健康的な肉の味わいです。さすが安達祐実

ああ、脂の乗った安達祐実はうまいなぁ。

と、2本食べたところで、本日のメインエベント 鶏団子鍋を
オーダーします。
「鶏団子鍋、できます?」
「2人前からですけど。」
「あ、2人前、お願いします」

と、入り口横にある冷蔵庫から具材とかスープを取り出して
僕の前にカセットコンロと鍋をセッティング。本格的です。

鍋は普通に宴会なので囲むサイズのもので、頼もしいルックスですが
そんな大きさゆえか、でもなかなか煮えません。
隣の席の女性が「なかなか煮えないですねえ」なんて聞いてきたくらいにして
ま、みんなで食べるサイズの鍋ですからしょうかないですかね。

その間も後ろの常連客が
自分の奥さんの母乳の出が悪いので、プロの人にもんでもらっているとか、
そんなのあんたがもめや とか
なんで、おっぱい出るとか汚いでしょ なんて話で盛り上がっています。

そうこうしているうちに、空気穴から蒸気が出てきました。
お、これはそろそろかな。

ふたを開けると、ブワッと立ち上がる湯気がいいですね。
あー、これから鍋食べるんだっていう、最大の前奏曲です。

ふたを開けると、いい香りがする、濃い色のスープです。
鶏団子鍋というところで、勝手に塩か醤油をイメージしていましたが、こちらは味噌です。
しかも濃い褐色のスープは見るからに濃厚です。
何種類もの味噌をブレンドして作った濃厚でコクのあるスープだそうです。

まずはレンゲですくって小椀にとって、白菜から

おおお、スープがしっかりと沁みています。いいなあ。
この味噌って、普通の味噌よりも濃い。どこか八丁味噌を思わせる超濃厚さ。
これはタマリマセン。
この味噌アジを吸い込んでいるので、白菜の甘さも引きたちます。

しかも、肝心要の鶏団子からは、鳥の淡白な味わいのなかにしっかりとした
肉らではのうまみと滋味あふれる味わいとともに、独特の歯ごたえ。
軽く噛むだけでじわっとあふれる肉滴。
これが味噌味の出汁汁とあいまって、たまりません。
肉の淡白ながら滋味にとんだ味わいを殺さずにしっかり引き立てながら
そして主張するスープです。

肉に刻まれて入っている、ほのかな、しょうがの香りと味わいも
食欲を盛り立ててくれます。

えのきだけは、シャキっとした食感にきのこならでは深い味。
ニラも濃いスープのなかで、その食感とか歯ごたえにくわて
健康的ながら精力が尽きそうな滋味で、ひときわ存在感を発揮。
濃い味噌とニラの味わいも、いい組みあわせです。

させらには、この濃い味わいのなかで、ホッとするのが
アツアツの豆腐です。淡白で、それでいながら豆の味わいがしっかりとしている。
上品なやわらかさとともに、美味しいです。

もやしの味わいも、白菜と違う食感と、味わいがいいですし、
小さい豆のほっこりした味わいもいいです。
しいたけのうまみ塊っぷりも美味しくも優しい。

ああ、この鍋を一人でいただける幸せです。
ビールもすすみます。

と、は、いうもののやはり二人前はキツい。

後半は、なかなか減らない野菜に苦労をしますが、
土山しげるさんの「喰いしん坊」(日本文芸社 ニチブンコミックス)や
稲山覚也さんの「てんむす!」(秋田書店 チャンピオンコミックス)といった
マンガで仕入れた大食いの手段を取り入れて、一定ペースで食べたりしたので、
無事完食

ごちそうさまでした。

ちみなに「食の軍師」では、こんな感じで取り上げられていました

「お待たせしました。がってん特製、鶏団子鍋です。」
「おおっこれかぁ!! / うおっ これ マジウマ!!
 このツクネとニラ 最高 !! 庶民的味!!」

本郷も大絶賛です。わかるわかる。
さらに

「キムチを入れると ますますたまらん」と言ってますが、
今回は腹がぱんぱんなので、それはパス

そして、
「いやー。安達祐実は使用できるぞ!! / あの子の根っコは 浅草の下町っ子だ
 別れる時は、裸でおっぽりだされるから、/ 井戸田クんも頑張ってね」

などと、余計なこと言ってますが、あたったわ、久住先生の予言

というか、中山美穂と辻仁成もあんな感じですし、続いているのは、名倉・渡辺くらいか。
すげーな、芸能グルメストーカー。

そんな感じで、9割以上食い尽くして、ご馳走様でした。
あああああ、最高ですね。鶏団子鍋 美味しかった。

ちなみに、あとこちらは、ぐっさん、山口智充さんのお気に入りのお店でもあります。
納得。

あと、鶏団子鍋といえば、この曲ですね。


♪鶏の挽肉に みじん切りの長葱 酒と醤油と 卵白と生姜汁
 片栗粉入れて ゴマ油を入れて よく混ぜたら 手の中で 丸めて

 さぁアクと脂取りながらダンゴ 鍋で煮込むのさ
 野菜入れて フタしてタンゴ 鶏団子鍋作ろう
 豆腐が煮えてる 白菜も煮えてる フタの穴から 湯気が上がってきた
 水菜をいれて もぉ一度フタし 美味しさの予感に くちびる噛んで

 そぉわかるでしょ 鶏団子からも うま味が出てる
 待ちわびた 味はタンゴ 鶏団子鍋食べよう

 ほらフタをとれば 幸せの香り 浅葱を薬味に
 ポン酢それとも 胡麻ダレでタンゴ 鶏団子鍋食べよう
 〆には うどん入れてタンゴ 鶏団子鍋食べよう ~♪ 


サンレッドの連載も終わった今となっては、
返す返す、しみじみとする歌です。

ここも、また誰かと再訪して、食べに来たいものです。
そのときは、もう少しいろいろと串ものを食べるんだ。

てな感じで楽しい夜をすごしたら宿にチェックインしたが
11時25分になってしまいましたとさ。



かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした(´・ω・)ノシ
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://radiofhf.blog65.fc2.com/tb.php/1847-a504c2dd