☆ 「lac le june(ラック・ル・ジューン)」(余市郡仁木町南町8-15)

小樽から自宅へ帰る途中、この日は余市で買い物をしたので、国道五号線経由でした。
国道5号線からフルーツ街道に入るT字路がありますが、その分岐を通り過ぎて
倶知安・共和・銀山よりにあるお店で昼食をとることにしました。

ログハウスに木で作られたフォークとナイフが交差している
木の看板がくくりつけられていたり、年季の入ったレリーフの
木の看板を見ながら、木のドアを開けて中へ入ると、木がたっぷりの落ち着いた内装です。

1時過ぎに訪ずれたということもあり。店内にはワタクシ一人でした。
窓際の4人がけのテーブル席に腰をおろすと、女性の方がお水を持ってきてくれます。
重厚なテーブル、椅子の感触を味わいながら、まずはメニューを吟味。

カレー
 ビーフカレー ¥840
 カツカレー ¥893
 チキンカレー(から揚げ) ¥840
 シーフードカレー ¥945
 焼きカレー ¥893
   ※カレー全品スープつき
グラタン
 エビとチキン ¥893
 ポテトとポロネーズ ¥893
 ヨーグルトとかぼちゃ ¥893
ドリア
 チキンとコーン ¥714
 ハムとトマト ¥735
ステーキ
 ライス、スープつき ¥1418
ハンバーグ
 オーロラソース
 ライス、スープつき ¥893
カナディアン
 スペアリブ
 ライス、スープつき ¥945
スパゲティー
 カルボナーラ ¥880
 ルイーズ(焼きそば風) ¥840
 ボンゴレ ¥893
 きのこ(ガーリックオイル) ¥840
 エビとイカのトマトソース ¥945
 ナスとトマトのブッタネスカ(トマトソース) ¥945
 明太子 ¥893
 ナポリタン ¥788
 ミートソース ¥788
 カツカレースパ ¥890
  (パスタは、セット可能 パン+サラダ+ドリンク)
  パスタ料金+¥550
ピラフ
 チキンピラフ ¥788
 エビピラフ ¥840
ピッザ(ミックス) ¥850
ランチ
 とんかつ ¥860
 牛バラ焼き ¥860
 焼豚 ¥800
サラダ ¥580


といったラインアップです。
カレー以外では、相変わらず、オーロラソースが気になるのは
水曜どうでしょう「北極圏突入 アラスカ半島620マイル」の中で
シェフ大泉がおみまいさせた、フランベして焼いた巨大なハリバット(おひょう)と野菜に、
マヨネーズとケチャップを混ぜた「オーロラソース」をかける
「ハリバットのサラダ オーロラ風」が脳裏にこびりついている
どうでしょうバカの性としてはいたしかたないところ。

直後にミスターに「オーロラソースなくていい」とバッサリときられたのも
印象に残る回でした。

前回は、カレーのこくにチーズのとろが 絡み合う焼きカレーに舌鼓を打ったので、
今回はオーロラソースでも…、と思ったところで
木になるメニューを発見!!

カツカレースパって、、この組み合わせは、以前釧路で食べて以来だ。
ということでオーダーをして一息

改めて周囲を見回すと、丸太がむき出しになった内装と
天井も高いので、空間を開放的にしている三角屋根、
大きな振り子時計だったり、窓際に飾られた栗とか、
手作り風のキャンドルとかがいい味です。
窓から見える雪景色もいいです。

そんな景色に意識をとばしながらBGMの低い音で流れる
渋いジャズトランペットの音色に耳をくすぐられながら
まつことしばしで、おくからの調理音によい香り。

と、いうことで登場しました。

お盆の上に載せられた、細長く白いお皿にのったスパゲティーに
たっぷりのカレーがかかっていて、その下にはカツが見え隠れしています。
さらに、添えられた陶のマグカップに入ったスープです。

厨房から漂ってきた香りもいいものでしたが間近でかぐと香りいっそう盛大です。

と、いうわけで、 「いただきます」

まずは、カレーをいただきますと、
ベースになっているのは期待を裏切らない濃厚なカレーのお味なのです。

仁木は果物で有名な農業地域ですので野菜の生産も多く、
なかでも地場産でしょうか、カレーをオレンジ色にしいてる
たっぷりのトマトの味わいがまずはインパクトあります。
うまみの固まりにして、さわやかな酸味をももたらしてくれる
カレーの名バイプレーヤーです。
芳醇なトマトの味わいがカレーに溶けてます。

さなに濃い色合いの原因となっているのはたっぷりと、しかもじっくりと調理された
たまねぎでして、こちらも期待に違わぬしっかりとしたうま味にほんのりとした甘み
うま味、コク、甘みのバランスが調和していてルーの中へ溶け込んでいます。
具材が溶け込んでいるので、大きな塊がなくても
さまざまな野菜の味わいがしっかりとわかるのです。

そんな野菜の味わいに加え、肉からも出てきたゴッツイウマ味がカレーの味わいの
キモともいうべき控えめながらも刺激的なスパイスの味わいを支えています。
ウマさと辛さと調和こそカレー食いの至福の瞬間です。

しかも、これをアツアツのスパに絡めて食べるとよくあいます。
スパもアルデンテよりやや柔らかめですが、しっかりと腰があって
小麦の味が安心できます。

ここに、さっくりとした衣が控えめながらアツアツのカツがのっています。
肉滴もたっぷりですし、かむとジュワっといい感じです。
いろいろな肉料理がメニューにのっているということは、
それだけ自信ありということでしょうし、そんなのも伝わってきます。

これはいいですね。

添えられているスープも鉄板の味わい
健康になる感じの代物ですしいいですよ。

と、いうことで、ウマイウマイいいながら
完食をいたしまして、

しめのお水をくいっとあおって

「ごちーそーさまーでした」

さわやかでマイルドな味わいでしたが、食べ終わった後は
じんわりと汗をかいていました。ここもカレーマジックです。

欲を言えば、釧路の泉屋で食べた鉄板スパのように、
スパがクリスピーな感じで、カリッとするところがあったら
よりよかったなぁ。
先日食べたオリンピアのスパもカリッとしていたし、

と思いながら駐車場で車にのろうとして振り返ると
看板にはsince1989と書かれています。

そうですか、ここで営業して、20年以上たっているのですね。

なんでも、こちらは、仁木のフルーツを使ったパイも美味だそうなので
機会を作って、ゆったりとコーヒーでも飲みながら
この落ち着いた空間に沈みながらいただいてみたいです。

ちなみに、ラック・ル・ジューンとは、富良野とも縁のある
倉本聰さんのテレビドラマ「ライスカレー」のカナダロケのロケ地のり名前だということ。
そんなとこで、富良野在住10年のワタクシが、カレーをいただくというのも
なんか運命めいているような…。



☆ 「lac le june(ラック・ル・ジューン)」(余市郡仁木町南町8-15)
◇営業時間◇ 11:00~20:00 ◇定休日◇ 月曜 
◇駐車場◇ 有り ◇電話◇ 0135-32-3460






☆「そば処 やま安」(小樽市稲穂3丁目6-1)

道内の観光都市で、ドーミーイン以外の本州大資本ホテルが入り込んでいない
そんな珍しい街でした小樽の老舗ビジネスホテルが、
本州資本のホテルとしてリブランドオープンをしました。
そんなホテルに、ブランドがかわってはじめて先日お世話になりましたが、
ホテルのウラにあるのが やま安さんです。

小樽は藪半さんとか、きむらさんとか、荒又さんとか、お蕎麦の名店が多いですが
こちらも古くからある蕎麦屋さんで、明治時代には「かつぎ屋台」をしていて、
創業100年を超えているそうです。

この日も、チェックインを済ませて後、夕食のために向かいました。

中では御夫婦風の方や、お一人さまがくつろいでしまいた。
僕はテーブル席に腰を降ろしてメニューを吟味

かけそば 380円
もりそば 380円
ざるそば 450円
大かけそば 500円
大もりそば 500円
大ざるそば 550円
月見そば 500円
玉子とじそば 500円
五目そば 550円
かしわそば 550円
カレー南そば 550円
てんぷらそば 600円
やまかけそば 600円
なべやきうどん 550円
なべやきそば 550円
(うどんもあります) 大もりは50円増しです。
玉子丼 500円
親子丼 550円
天丼 600円
天ざる 1000円
焼肉丼 630円
焼肉定食 680円
ライス200円
ラーメン 500円
チャーシューメン 650円
冷むぎ(夏)550円
冷やしラーメン 780円

さらには横には、
あんかけそば 730
ちからそば 750
天とじそば 650
天カレーそば 750
かもせいろ 900
肉そば 600

と書かれた紙が張られています。

前回はカレー南に舌鼓をうちましたが、
今日は、さらに気になるメニューである、天カレーそばです。

そもそも美味しいカレー南にてんぷらを入れるというサービス精神がいいですね。

テレビの音声を聞いたり新聞読みながら待つことしばしで
昔ながらの蕎麦屋の丼風の厚めの陶器の丼に入った
濃い褐色のカレールーに沈む蕎麦と、豚肉に玉ねぎ

どんぶりの中に、明るい焦げ茶色のカレーとかえしが混ざった感じの
汁がたっぷりと入っていまして、カレーごしに見える煮込まれた玉ねぎと、
これまたカレーの中でいい感じの豚バラ肉のフォルムがいいです。
汁の海に見え隠れするさりげない蕎麦もいいです。

カレーそばというと、そばつゆの上にたっぷりとカレールーをかけたタイプの
立ち蕎麦とか、学食で見られるタイプと、
夕張の今はなき名店「藤の家」でみられるような、
汁とルーをミックスしてオリジナルの汁で蕎麦を包むタイプがありますが、
これは、後者のようです。

さらには、ここの中央にうれしい盛り上がりがあります。
ピョコッと海老天の尻尾もこんにちわしています。
いいぞいいぞ。

いたーだきーます。

まずは、カレーそばをやけどしないようにしかもハネないように注意しながら
「カレーうどんは、確実にハネるのよ」と、
「あずまんが大王」の中で智ちゃん〔バカカワイイ〕がよみちゃん〔メガネカワイイ〕に
言っているせりふをも反芻しつつずずっといくと、濃い味です。
しっかりとしたうまみと、こくが、さまざまな具材から出てきて
それぞれが調和しながらルーの中に溶け込んでいることを実感させてくれる、
手間隙のかかったルーです。

しかも、カレーを食べているときから、嚥下したあと、
口腔内にたっぷりとかつおぶしの香りが残る感じでしたので、
カレーそばの汁になったということで、より一層強まるかつぶし香。
カレーの味にまけない、出汁のカツオとかしょうゆとかのパンチが、
ガツンガツンと効いてきます。 これが蕎麦屋のカレーです。

しかも、たっぷりとかかった汁は、しっかりとした「あんかけ」的な、
トロッとしたもったりさが温かいです。
これが、麺をあげるとたっぷりとついてくる。
「めしばな刑事タチバナ」的にいうと、リフト力というやつです。
本当にたっぷりとカレー汁がついてきて、麺が重いです。

醤油・カツオだし・あんといううまさの中で、
当然ですがしっかりスパイシー。
さらには、この刺激にまろやかさを加えてくれるのが、
カレーの土台にもなっているアマい玉ねぎとか、
爽やかさを残しつつトロッとしている葱のアクセントに、
バラ肉の赤身と脂のバランスとジューシーさ、

これらの具材もカレーのなかで、しっかりとなじんでいまして
世界を作り上げています。

この具とスープに負けないのが、しっかりとした味と香りのお蕎麦です。
この蕎麦あって、このカレーありです。
冷たい蕎麦で頂いた時にも感じましたが、鮮烈な蕎麦の香りは
スパイスの香りにも負けていませんし、
それぞれの香りが対立しているのではなく、やさしく調和しています。

さらには、海老天です。カレーにひたひたになっているので、
すでに衣がとろとろですが、このトロッとした衣とカレーが
ことのほか、よくあいます。
さらには、海老の海の幸がギュッと濃縮されれた味わいも
濃いカレーといい感じでミックスされて、美味しいです。

最初はそんな感じでいただいていますが、中盤以降のお楽しみは、
七味〔ひちみ GAのあーさんがしちみやない、ひちみやー! と主張していらい、
僕も中部弁発音である。ひちみ派です〕をいれて、
よりスパイシーにしたり、色々を味わっていきます。
食べ進んでいくと、汁がさらっとしてくるのもなん不思議だなぁ、と思いながら
完食いたしました。ごちそうさまでした。

心まで温かくなるタイプのカレーそば。この冬の時期にはありがたいです。

ライスを注文して、カレー丼的にかけて食べたり
いつもスープカレーで後半にしているように、
締めで丼に入れてじょじょに混ざっていくのをいただいても、
おいしいでしょうね、このカレーは。

当然汗だく、アンド、口の中はおおヤケド。
まあ、でも大満足。 名誉の負傷ってことで。

うー、うまかったぁ。
次こそは、こちらのほっと出来る空間で蕎麦屋酒だなぁ、
あと、蕎麦屋なのにラーメンも気になるなぁ
と思いながら、こちらをあとにしました。




☆「そば処 やま安」(小樽市稲穂3丁目6-1)
◇営業時間◇[月、水~日]11:30~20:00[火]11:30~17:00
◇定休日◇ 不定休 ◇駐車場◇ 無し
◇電話◇ 0134-22-4622





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