☆カレー気分 (札幌市清田区北野6条2丁目11-4 尾崎ビル1F)

ながぬま温泉でまったりとして疲れをとったのちに向かったのが、
カレー気分さんです。
思えば、畏友GMクンと、甲子園でカープ戦いを見て以来の1年以上ぶりの来店。
梶浦由記さんのライブ、『Yuki Kajiura LIVE vol.#8"Spring 2012"』の時
ライブを終わらせて帰ってきた時に、畏友p氏とともに訪れたこともありました。
なんか、東京から帰ってきてからよることが多いなぁ。

12時過ぎに行ったというのに、運よく店舗前の駐車場が開いたので、車を入れて、
黄色い壁と赤いドアが好コントラストだなと思いながら中へとすすみます。

こちらは、町の喫茶店みたいに落ち着く感じで、まずはそこが和みます。
お店も半分くらいの込み方で、結構お年を召したかたが多い印象で、
地元の人に愛されている感じです。

まずはメニューを拝見。

チキン 道内産の骨なしチキン 920円
チキンやさい 1080円
ポーク 角煮風 990円
ポークやさい 1150円
ラム ラムのミートボール 940円
ラムやさい 1100円
やさい なす ブロッコリー 小松菜 940円
やさい&やさい さらにトマト入り 1100円
ミックス チキン、ポーク、ラムがいちどに楽しめます 1100円
ミックスやさい 1260円
ひき肉 豚ひき肉とコーン、小松菜 990円
ひき肉やさい 1150円
きのこひき肉 豚ひき肉 えのき まいたけ えりんぎ 1070円

すべてのカレーには
たまご 人参 いも しめじ きくらげ 水菜
○○やさいにはさらに
たけのこ なす 隠元 おくら ブロッコリー れんこん
が入っています。

辛さをお選び下さい
0 お子様でもOK
1
2 中辛
3 辛口
4   ぶなんな辛さ
5
6 大辛 辛いものが好きな方におすすめ

12
  マニア向け
30 毒

13以上は +50円
30以上は +100円


ごはんの量をお選び下さい。
少〔半分〕 100g
少なめ  150g
ふつう 200g弱  無料
中盛 250g  +30円
大盛 300g  +50円
超大盛 400g +100円

スープ大盛 +150円

お好みのトッピングをどうぞ

オクラ つぶつぶコーン きくらげ ピーマン 各50円
チーズ たまご 各70円
なす 小松菜 たけのこ ホールトマト ブロッコリー
まいたけ えりんぎ 各80円
ラムボール1ケ 180円
チキン 230円
ポーク 250円
ひき肉 190円


と、いったところ

こちらの奥さんの手作りのイラスト入りのメニューがかわいらしいです。
以前見ることができた、店舗の白い壁にずらっと下がったトッピングメニューは、
最近は見当たりませんでした。

で、ワタクシは前回は、こちらで食べたラムのツクネのインパクトが
忘れられなかったのでラムやさいチーズトッピング 五番。

落ち着けるBGMを聞きながら待つことしばしで、カレー登場。
出てきたカレーは、茶器にも通じるような独特の形をした厚手で、
見るからに陶器って感じの食器で供されます。

食器の色がくすんだ茶色なのと
好一対な目に鮮やかなオレンジ色をして
油がキラリと浮いている非透明系のスープ。

やはり、この食器にはいっているこのスープを見ると、
カレー気分だなぁと思うのです。

白いお皿にのった鮮やかな色合いの
ターメリックライスのコントラストもいいです。

と、いうことで、スープを一口。

いっただっきま~す

一口、口に入れると、そのギラっとしたた脂が浮いた感じの見た目とは
少しだけことなる、ほんの少し和風テイストの漂う
あっさりすっきりして、軽く甘さを感じる飲み口ながらも、
口の中では、刺激的でそれを補うコクや深みがたまらないです。

とはいうものの嚥下したあとには
ふわんと残響が残るのみという感じの
あっさりした食後感が漂うという、
口の中でいくつもの変化や表情を見せてくれる
不思議で重曹的なウマスープ

あくまでも口の中では濃いのです。
どこか、和風の出汁を使ったスープカレーにも通じるサワヤカさとか、
洋食のコンソメなどのスープのスッキリとした感じにも通じるのです。

が、繰り返しますが、めちゃくちゃウマい!!

しっかりとしたスープには、さまざまな具材からあふれ出た
コクとウマ味がきいていてパンチあります。
表面のギラっとした浮いている油のウマ味も濃くていい感じです。

純粋なウマミとコクがオイしくしているスープとそれが調和している。
このウマミやコクがキリっと引き締まっていて
よいバランスを保っているスープは、巧みの技です。

しっかりとしたウマミとコクや軽く漂う甘みに支えられているので、
あとから、しっかりとしてキレのある、スパイスの刺激を口内だけでなく
身体で感じられるようになるのです。

が、嚥下したのちには、いつまでも、こく、ウマ味などの
しっかりと主張をした味わいが残らずに、
すっきりとした飲み口や印象のみがふわんと漂うのです。

この口の中で変化することで、何重にも違う印象をもたしてくれて、
一口一口が楽しいってカレーはそうないです。

こちらは、開店が1999年で、その後もずっと人気店であり続けたのは
このスープの魅力ゆえでしょうし、
店主の方のこだわりと技が溶けている渾身のスープなのです。

いいですねー、

もうこれだけで幸福ですが、

今回のメインはラムです。
いいですねー、もうこれだけで幸福ですが、
今回のメインはラムボールです。

ラムだっちゃ(失礼)。

ただでさえオイしいスープをさらにオイしくしてくれるウマミの塊です。
ひき肉料理が入ったカレーというと、肉滴がぶわっと出てきて幸せになりますが、
こちらも、いかにもラム肉という野趣に富んだ香りとともに、
肉自体の味わいのよさが、スプーンでわるごとに溢れてきます。

さらには、このスープの中でワルと、プクプクと細かい泡が出るのと共に、
透明な汁がにじみ出てきます。
この肉滴があふれてくる時点で もうオイしいこと決定です。

そんな見た目でもわかる、スープに流れ出ている透明な肉滴と
スープが混ざった絶妙な味わいがたまらなくいいです。

この表面の脂も、ラムボールからとけだしたものですかね。
当たり前のことですが、ひき肉なのに一粒一粒がしっかりと肉という主張をしています。
これはウマい
たっぷりと入った野菜もいいです。

しかも、これが、懐かしい羊の味で、羊喰っている、獣喰っている感を満たしてくれます。
苦手な人は苦手かもしれませんが、これくらい個性的な味でなければ、なんのためのラムか
という感じです。

しかも、肉にもしっかりスパイシーな味付けが されているところがいいですよ。

そんな羊独特の味とスパイスのバランスが カレーのスパイシーさとあいまって
エスニックな気分を満たしてくれます。

うーむ、ウマいウマい

そして、鮮やかなオレンジ色のスープを彩るのが 焦がしバジルとともに、
どんとはいっているピーマンで このピーマンがしっかりと肉厚です。
ピーマン・バジルとともにスープを緑色に彩る水菜はシャキシャキで、
目にもオシャレで、しかもオイしいです。

細長くカットされていて、アマくやわらかいいニンジンも、
ホコホコな食感とほんのりとし甘さが滋味あふれるじゃがいもも、
肉厚でシャクシャクな食感のレンコンも、
しっかりとした歯ごたえながらカレーを吸い込んでオイしくなっている筍も、
なす汁がじわじわとしみでてきて、油やカレーと混ざって
メチャクチャオイシくなっているなすも、
チュルンという食感のシメジも、それぞれの味わいがとてもいいですし、
底の方からキクラゲも登場し、このぷりぷりな味わいとウマみの塊ぶりも
すごくあっています。


タッパに入った、たまねぎの酢漬け(クミンなど香辛料入れ)もさわやかでいいですね。
こちらもすっかりGMクンもお気に入りです。
「このタマネギ、箸やすめを超えた箸やすめだ」
「タマネギもおかわりくださーい」 などと、インカ料理を食べに言った
井之頭五郎氏のセリフを言うのは忘れません。

ちなみに、畏友P氏は、この玉ねぎを再現しようと
自宅でがんばったそうです。お前さんやるじゃない。

でもって、ライスもスープも残り四分の一ほどになったところで
コロンと二個まるまる入っているゆで卵が黄味はしっかり半熟ということで
こんな濃厚スープによくあうターメリックライスを投入して、
半熟の黄味とライスとスープを少しずつ絡めてオイシクいただきました。

このなんちゃって如月食いでも十分ウマい。
しかも、卵は2コあるから幸せも続きます。

と、いうことで完食。大満足のうちに、会計をすませると
お店の奥さんが、「いつもありがとうございます」といって送り出してくれましたが、
この方の笑顔って、いつきても変わらずに、すごくいい笑顔なのです。

道内外のカレー屋さんにいろいろと足を伸ばしていますが、
ここまでいい笑顔って見たことないかもです。

接客も丁寧ですし、そんな人柄があらわれているカレーでもありますし、
この方の笑顔に癒されるのも、こちらのお店の魅力のひとつかもしれません。

ということで頭からも気持ちのよい汗をかきながら、車に乗り込みました。
いい形で遠征を締めくくることが出来て良かった。




☆カレー気分 (札幌市清田区北野6条2丁目11-4尾崎ビル1F)
◇営業時間◇ 月~金 11:30~14:30、17:00~20:30
土・日・祝 11:00~20:30
◇定休日◇ 水曜日、木曜日   ◇駐車場◇ あり
◇電話◇011-885-6331






☆「手作りキッチン なり田」(虻田郡倶知安町高砂52-8)

羊蹄山麓からニセコ連峰にかけてのエリアには、
ランチタイムしか営業をしない名店が結構あるのですが
そんな一軒がこちら。

倶知安から京極へ行く道道沿いの畑の中に立っている
D型ハウスが、お店です。

D型ハウスが店舗という店構えも、いかにも
農村景色にあっていていいですし、
中に入ると、キッチンまわりに置かれた雑貨とか、
キッチン入口の上にずらっと並べて
ディスプレイされたCDにまずは圧倒されます。

私は、この時もお一人さまでしたが、お昼から少したった時間ということで、
4人がけのテーブル席に腰を下ろしてメニューを吟味。

定食各種  キャベツ、煮物の小鉢、漬物、味噌汁つき

男爵コロッケ(2個)定食 750円
カボチャコロッケ定食 750円
メンチカツ定食 800円
メンチカツ&男爵コロッケ定食 900円
トンカツ定食 900円
トンカツ&男爵コロッケ定食 1000円
お魚フライ定食 200円
お魚フライ&男爵コロッケ定食 900円

手ごねハンバーグ  サラダ、小鉢、漬物、味噌汁つき
てりやきハンバーグセット 850円
BIGてりやきセット 1000円
ピザ風ハンバーグセット 850円
BIGピザ風セット 1000円

丼ぶり その他   サラダ、小鉢、漬物、味噌汁つき
味噌ソース男爵コロッケ丼セット 650円
甘正油たれ男爵コロッケ丼セット 650円
味噌ソースメンチカツ丼セット 800円
甘正油たれメンチカツ丼セット 800円
味噌ソースとんかつ丼セット 900円
甘正油たれとんかつ丼セット 900円
豚たまご丼セット 850円
ポークチャップライスセット 850円

カレー
牛スネとたまねぎとすり下ろし野菜をじっくり煮込んだ
本格ビーフカレー サラダ、漬物、ヨーグルトつき

ビーフカレーセット 650円
男爵コロッケビーフカレーセット 750円
かぼちゃコロッケビーフカレーセット 750円
メンチカツビーフカレーセット 900円
とんかつビーフカレーセット 1000円
お魚フライビーフカレーセット 900円
焼きカレーセット 850円

うどん
温かい
わかめうどん 500円
男爵コロッケうどん 550円
肉うどん 600円
カレーうどん 650円
冷たい
のりたまごうどん 550円
男爵コロッケうどん 550円
いろいろぶっかけうどん 750円


ほかにもじゃがじゃが焼き(じゃがいもで作ったドゥーのようなものに
さまざまなトッピングをして、ピザ風とかお好み焼き風にしていただく)
とか、日替わりメニューもあり、目移りしそうです。

と、いうか、ここに書くくらいですから、カレーをいただいたのです

前回行ったときは、コロッケ定食とか、かつ定食とか
みそかつどんぶりなどもいただいていましたが、こちらは食べたことがありません。
と、いうことで、オーダーしたのが、焼きカレーセットでした。

BGMの最近の曲のボサノバアレンジを耳にしながら、改めて周囲を見渡すと、
楽器がインテリアのように配置されているところも
なかなかおしゃれでいいです。
なんて感じでまつことしばしで、いい香りとともに登場しました。

いい感じのお盆に乗っかった、味わいのある陶のグラタン皿に入った
たっぷりのカレーの表面にマーブル状にチーズが乗っています。
横には、梅酢で軽くつけられた大根のお漬け物
美味しそうなドレッシングがかけられたサラダ
そして、見るからに濃そうなヨーグルトです。

さらに、ライスの上、中央には温泉卵状のやつが
鎮座ましましています。
いいねいいねいいね
これまたテンションが上がります。

ということでまずはカレーをいたたきます。

スプーンを指すと、軽く糸引くチーズが心躍らせます。
口にすると、優しい味わいがいいですね。

まずは、見た目の鮮やかなオレンジがかった色の通り、
トマトの鮮やかな酸味が軽くくるのです。

そして直後に出てくる、洋食でじっくり煮込んだ末に
抽出し尽くしたようなお肉や野菜のうまみが存分に出てきている
骨太で超濃厚なコク、そして旨みがパンチをきかせて訪れてくるのです。

これは、カレーでもあるんだけれども、
その濃さとか、肉のエキス分があふれる味わいに野菜のさわやかな味わいの
絶妙な組み合わせなどが、どこか、上質なビーフシチューなどを思わせる味わいです。

メニューには
「なり田開店より 作り足し、牛スネと玉ねぎ、すりおろし野菜を
とろとろになるまで煮込んだ、本格ビーフカレー」
と書かれていましたが、ダテではないですね。

牛スジ由来の濃厚な味わいに加えてトマトの酸味そして、
丁寧な仕事が味わいとともにやさしさになって
味覚を刺激してくるのです。

さらに濃いカレーとなると、後味もしっかりと残りそうですが
後味がさわやかで、食べたあとからさらに食べたくなるのです。
そんなところにも芸の細かさを感じますし、
このさわやかな後味もトマト効果なのでしょうかね。

この優しさと温かさは感動ものです。

この美味しさを盛り上げているのが、上にかけられて、マーブル状にとけている
たっぷりのチーズです。
そんなにこれ見よがしにかかっているわけではないのですが、
軽くスプーンを入れるだけで、必ずチーズが糸を行く。
このルーとチーズの馴染ませ方の工夫はいいですよ。

しかも、入っている牛肉もトロットロに煮込まれていて
口の中でホロリとほぐれます。
焼きカレーだと、カレーとチーズだけの場合も少なくないですが、
そこだけに肉分を頼るのではなく、しっかりと
ルーの中にもお肉があって、うれしいです。

さらに、ルーの中のインゲン・ジャガイモ・にんじんといった野菜群も、
いちいち野菜の具材ならではの味わいを最大限の引き立てていて、
もうこの野菜にめぐり合えただけで大満足です。

夏野菜のカレーもオイしかったけど、実りの秋が過ぎてすぐの時期。
しかも、じゃがいもといえば羊蹄山麓。オイしいはずです。
北海道民でよかった。

こんなカツやカレーに地味に渋いお漬物もマッチしていますし、
こった感じのカリっとしたトッピングの凝ったドレッシングに、
上に乗っかったジャガイモの滋味たっぷりのポテトサラダと
シャキシャキ野菜の組みあわせもよいですし、

一気呵成に食ったあとの口直し的な役割を果たしたヨーグルトの
トルコアイスを思わせるようにみにょーんとのびる濃さも
タマらないところです


と、いうことで、完食をしたのち、大満足でおかねを払い
外に出ると、羊蹄山の威容が初冬の空気とともにお出迎え。


メニューに書かれた
「羊蹄山の麓、農家の倉庫を譲ってもらい自分達で建てたまるいレストラン。内装や台風で倒れたポプラのテーブル、ジャズがながれるスピーカーも手作り。メニューは農家の友人が育てたじゃが芋を越冬させ甘味の増した手作りコロッケやじゃがじゃが焼にやわらかとんかつ、牛スネや玉葱をとろとろになるまで煮込んだ本格ビーフカレーやポークチャップライスにつるつるわかめ卵うどんなど。そして手作りデザート&コーヒーetc。「手作りキッチン・なり田」でゆったりとおいしい時間を・・
スローフード、スローライフ」

なんて言葉をかみしめることが
出来るのです。

ということで、心も体も満ちたりで
再び仕事へと戻ったというわけでした。



☆「手作りキッチン なり田」(虻田郡倶知安町高砂52-8)
◇営業時間◇11:00~15:00
◇定休日◇水曜日  ◇駐車場◇ 有り
◇電話◇ 0136-22-5876





あなたのオススメはどこのカレーですか?

あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?

よろしければ、コメント欄などで教えてください。


ラジオにあったコーナー「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については
左の欄のカテゴリー「印度化計画」をクリックしてくれれば、
見ることができます。

かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした(´・ω・)ノシ
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