本日、2週間ぶりのkalafinaのライブということで、
ダイコーフンをしながら出撃の準備をしております。

いつもklafinaのライブは感動しっぱなしですが、
前回の大阪のライブは、その中でも本当に色々な場面で驚かされたり
感動されられたりしました。
だから、今日もたくさんのビックリと感動があればいいなぁ、と思っています。
待ってて下さいね、国際フォーラム!!!



さて、ここからが先週のカレーです。



☆「とんかつ さい藤」 (函館市新川町27-1 )

昼は市電に乗って、どつく前で、チャーハンに舌鼓を打ち、
そのあとは同じく市電で湯ノ川までいって、温泉に入って
そして駅前の宿にもどってきました。
これで、1日乗車券のモトはとりましたが、今日は折角なので
夕食も市電に乗っていきましょう。

と、向かったのが、千歳町。
カレーのことをアレコレ言うブログで、函館市電千歳町電停で市電を降りるというと
吉田商店さんが思いつきますが、今日はヨシダさんをやりすごして、
その先にあるお店を初訪問。
「とんかつ お食事処 さい藤」さんです。

以前、函館の知人に、地元の人が良く行くとんかつ屋さんだと紹介されて
気になっていたのですが、どうやらこちらはカツカレーも美味しいとの情報。
ならば向かいましょう。と勇んで出かけたのでした。

紺地に白で「とんかつ 味自慢」と大書されたのれんや
上にある黄色いビニール製の看板、使い込まれた入り口など、
店構えから漂う雰囲気が、いかにも地元密着な感じでいいです。
中に入ると、常連さん風のお客さんがカウンター席に座って盛り上がっているご様子。
僕が、カウンター席の隅に腰を下ろそうとすると、
「なんもなんも、そんな狭いとこじゃなくてこっち座ればいっしょ!」
と言って、小上がり席を勧めてくれます。
小上がりはそんなに広くないながらも、4~5人がけのテーブル席なので
一人で独占するのは申し訳ない気分ですが、オコトバに甘えます。

壁に掛けられているメニューを見ましょう。

とんかつ定食 ロース 一二〇〇円
       ヒレ  一三〇〇円
ヒレ・ベーコン巻   一五〇〇円
カツ丼    ロース 八〇〇円
       ヒレ  九〇〇円
豚丼         七五〇円
親子丼        七〇〇円
エビ丼        九〇〇円
串かつ定食      八五〇円
チキンかつ定食    八五〇円
エビフライ定食    一四〇〇円
から揚定食      七五〇円
生ビール     小 三八〇円
         中 四八〇円
最上級ロースカツ  一五〇〇円
若どりむし焼き定食 八〇〇円
カレーライス    六〇〇円
カツカレー     九〇〇円

ここは、初めて行ったお店で、なおかつ、カツ専門店ではあるのですが、
カレーとカツのアジを楽しむことができるカツカレーをいただきましょう。


さらには、市電での訪問なので生ビールを注文すると

「すいませんね、生やめちゃったんですよ。瓶ビールなら」
全然構いません。ということでビールもオーダー。

出てきた瓶ビールをコップにとくとくっと注いで、つけっぱなしのテレビを
見るとも為しに見ます。このテレビもブラウン管のテレビです。味があります。
カウンター席では先ほどから、常連さん風のお客さんが変わらぬテンションで
盛り上がっています。地元の女性の方が気兼ねなく寛ぐことの出来るお店ということで、
僕も微笑ましい感じが伝染します。

カウンターの中では、ヂヂヂヂと、とんかつを揚げるいい音がします。
サクッサクッと小気味よいカツを包丁で切る音もします。
この音からしても、すごく期待できます。
この時間大好き。
そんな感じで待つことしばしで登場しました。

白い細長いお皿。左側には、紡錘形に型押しされたライスがたっぷりと濃焦茶色のカレーを
まとっています。さらにカレーは右側手前に置かれたカツを2/3ぐらいおおい、
カレーのかかってないところは、綺麗なきつね色の揚げ色と、
適度に立っている衣がいい感じのいいカツです。
札幌の銀星食堂や、倶知安の起龍のように、ご飯の上に乗っかっているカツごと
ライスやカツがまったく見えないぐらいにカレーをかけたタイプではないですが、
それでも、堂々とたっぷりかかったカレーです。
さらに右側奧には、千切りキャベツにトマトにキュウリ、さらにはポテトサラダと
たっぷりの野菜です。
ワンプレートでいろいろと楽しむことが出来るのは、エスカロップやトルコライスや
金沢カレーみたいでいいです。

ではカレーからいただきましょう。

うん。美味しい。
食べ口が甘めで、見た目通りの、旨味やコクが凝縮しているタイプです。
甘みはたまねぎ由来でしょうか、その他にも野菜や肉などがら出て溶け込んだ
さまざまな具材のエキスが、しっかりとした味わいをつけていますし、
じんわりとおだやかで優しい味です。
また、具材には、ホロホロに煮込まれて、繊維状になった牛肉も
多めに入っていて、カレーに溶け込んだエキスを
補強してくれる存在で、味をしっかりと、深くしています。

しっかりとした味わいですが、構えた感じはなく、
素朴な味わいで、次々に求めたくなる味わいでほっとできます。
これらのカレーのベースが、スパイスの刺激を支えて
全部いい感じにチームワークよくまとめています。
しかも幾晩も寝かせたカレーのようななじみ方をしているのもたまりません。

しかも、今回オーダーしたのはカツカレーですからね。
半面の2/3にたっぷりとカレールーをまとった、淡いきつねいろの衣のカツを
サクッといきます。
衣は、パン粉が軽く主張していて、揚げ立てならではのエッジがたっている
見るからにさっくりとしたしろものですが、見た目通りのサクサク感じ。
このサクッという噛み心地は、厨房でサクッサクッと
小気味よい音をたてて切られていたのを思い出させてくれますし、
揚げられ方の丁寧さを物語っています。


中のお肉もやわらかくて、お肉からじわっと染み出てくる肉滴もいい感じ。
単品で食べて美味しいことが容易に想像できるカツがカレーをまとっていまして
カツを美味しく、味わい深くしているだけにとどまらず、
この肉滴がカレーにさらなる味わいを与えてくれて、
カツカレーの味わいのすべてを食べることができる感じです。

当然ライスとの組み合わせも言うことなし。

いっしょに食べると、カツを揚げるときの職人さんならではの
さまざまな手間や気配りなどの技術に加えて、
カレーを作るときのさまざまな手間が、一気に口の中で広がるという贅沢な気分を味わえます。

サラダもシャリショリの食べ心地もよければ、
野菜自体も美味しですので、カレーで濃い口の中に清涼が来ます。
そして、盛られているお皿、最初は気づきませんでしたが、
下に軽くしきりがある、お子様ランチまとなプレートで、
カレーライスゾーン。カツとカレーゾーン。サラダゾーンと
天下三分の計みたいなお皿です。
こんなのも渋いなぁ。

そして、このテのカツカレーは
「食の軍師」(泉昌之 著 日本文芸社 ニチブンコミックス)の
本郷考案の「寝かす!!」食いです。

シコんでおいたカツと残ったルーとライスを
一気に口の中へ放り込んで、
さっくりとした衣がカレールーのおかげで、軽くトロっとした味わいを楽しみんながら
「ヅケ豚シロ飯メチャ旨!! B級的A級で天下統一!!」
ということで、最後までカレーを味わいつくしてから、
しめのビールをぐびぐびっと飲んで
「ごちーそーさまーでしーた」


ということで、最後までカレーを楽しんで、ついでにビールとの親和性にも舌鼓を打ちながら、
こちらのお店をあとにしました。

いつまでも、この味でいてほしいお店です

思えばこの日は、
どつく前満腹食堂で昼飯を食べ
山内温泉でお湯をたのしみ
さい藤さんで、夕食を食べるという

ある意味函館市民の中に入って生活することが出来た1日でした。

ちなみに、こちらのお店は昭和40年代から営業しているとのこと。
それは伝統があるはずです。

天ぷらの、まつ本さんほどではないですが、こういうお店がさり気なく根付いている
函館の街としてのポテンシャルの高さを感じながら、
次は、カツの定食かカツ丼を絶対いただくと再訪を誓って
ホロ酔い加減で、再び市電の人となったのでした。





☆「とんかつ さい藤」(函館市新川町27-1 )
◇営業時間◇11:00~20:00
◇定休日◇?  ◇駐車場◇有り
◇電話◇0138-22-7013





あなたのオススメはどこのカレーですか?

あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?

よろしければ、コメント欄などで教えてください。

かつてラジオ内にあったコーナー 「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については 
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かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていたFURANO History Factory(F.H.F)
フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。(´・ω・)ノシ
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