気がつけば、地元の山でも上のほうでは紅葉がすすんでいます。
9月も下旬ですから当然ですが、朝晩の気温が1ケタなのも、もう当たり前になっています。
そんな山の些細な、でも確実な変化に気がついたのが、
畏友GMクンと、釧路へ行ってきた時です。

その途中に寄ったのが、 GMクンがまだ行ったことがないと行ったので、
オンネトー温泉 景福に行きました。
国道からオンネトーへ向かう道に入ると心なしか緑の香りが強くなった感じ。
しかも、ほのかに硫黄の香りもするような気がしますが、
午後1時30分頃到着して、車から降りると、ワッとたつような硫黄の香りがします。
これこれ、これがオンネトー温泉です。
もうこれだけで大満足です。

ということで、まずは露天へ。内風呂とは違う脱衣状に入ると、
既に数人の荷物があります。ま、人気の温泉ですから。

中へ入ると、前回来た時になかった
プラスチックの仕切りで、男女の間が軽くしきられています。
ただ、仕切られていても、露天の広々としたところはそう変わらない様子。

そしてゴツゴツした黒い岩で仕切られた湯槽を満たすのが、こちらの青みがかった白色の湯です。
こってりと沈殿している湯の花と漂う硫黄の香りがいい感じです。

これに、緑の香りが混じるのですから、たまらないですね。
お湯の流れる音と、鳥のさえずりしか聞こえない、そんな場所です。
周囲も、高いところは紅葉が始まっている感じで、しっとりとしたタタズマイの温泉にはふさわしい景色で
ロングドライブの疲れも一気に吹き飛びます。

しかも、湯温が比較的低いので、
本当にいくらでも入っていられそうな感じです。
GMクンも感心することしきり。

ただ、こちらは、開放的な露天風呂も良ければ、内風呂も風情がありますので
とりあえず露天を出て、
いったんハーフパンツだけ穿いて、今度は内風呂へ。

脱衣場で着ているものを脱ぎ去って、内風呂へ入りますと、
全面が木張りになっていて、スゴく重厚な感じがします。

オンネトー温泉、野中温泉の温泉は、酸性が強いので、釘が錆びてしまうということで
木張のところばかりですが、こちらもご多分に漏れず、そんな感じです。
しかも、いかにもそういう演出をしたという感じではなく、
昔から、ウチはコレでやってんだ。って感じの年輪が刻まれています。
天井を見上げたときに湯気が作り出した模様も
床の木がいい感じに変形しているところも、すべてがいいですね。

しかも入ると、玉砂利のような石が気持ちいいですし、
湯槽の下から湯が湧き出てきているのです。

これもスゴい。
GMクンも「底から沸いているのってスゴくないですか?」とビックリしています。
底の天然石っぽい部分も、岩がごろんとベンチみたいになっているところもいいです。

両方入って代満悦です。あー来てよかった~。と大満悦で、釧路へと車を走らせたのでした。

以前もらったチラシには

「施設は立派とはいえませんが内湯は湯船の底から
自然湧出する100%天然の温泉とちょっと大きめで
半混浴の露天風呂は皆様から大変喜ばれています。」

なんて書いてありました。納得。



さて、今年の秋分の日ですが、地元の美術館で簡単なお手伝いをしてきました。
こちらも楽しく、勉強になりました。
その後お疲れを快勝するために向かったのが、オシャレな木のロッジ風のたてものが
いい感じの五色温泉旅館であります。
駐車場に車が沢山駐まっています。さすが人気の施設です。
駐車場を降りる段階で硫黄の香りがお出迎えしてくれるのも、いい感じ。

湯銭を券売機で払って中にはいって、廊下を歩いていくと、湯上がりで寛いでいる人もいます。
一番奥のからまつの湯の脱衣場に行きますと、こちらの籠を見ると、どうやら先客は2人ということで
極上のお湯をたっぷりと味わえそうです。

ってことで、中へ。

こちら、内湯の湯槽が、硫黄香がぷんぷんする極上のお湯がはってありますし
たっぷりととオーバーフロウしております。
しかも、このお湯は、一見淡い灰色という感じなのですが
なかに入ると、足下に沈殿している湯ノ花が人の動きに従って、舞い立つのです。

これはスゴい。

人が多い時期にいっていると、単に灰白色の濁り湯ですが、
人が少ないとこんな楽しみもあります。

そして、露天へ行きますと、こちらもいい感じで、
湯槽には、はっきりと湯ノ花が沈殿しているのを見ることができていいです。

よく見たら湯の花も、近くにある「雪秩父」や「紅葉音」でオナジミの
湯本温泉みたいに灰色の泥というわけではなく
ほんのりと碧色がかった白い湯ノ花なのです。

そんなのが、僕が体を動かすとふわっと舞い立って
そしてしばし、湯を灰白色に染めるのですがしばし静かに入っていると
また段々と透明になっていく
そんなのを見ているだけで時間を忘れてしまいます。

札幌国際大の温泉教授、松田忠徳氏の著作によると
「温泉名の由来は陽を浴びて五色に輝くからとも、泉質が五種類あるからともいわれる」
(「決定版 北海道ホンモノの温泉」寿郎社 刊 より)
だそうなのですが納得出来ます。

確かに時間が違ったり、天気が違ったりするとお湯の色が変わりますからね。

と、こちらでの温泉で良かった思い出を反芻しながら、
先日のオンネトーよりも紅葉がすすんでいるなぁ、などとおもっていると
団体の若い人が登場したので、ここらへんでおいとましましょう。
あ~いい休日でした。

地元にこんないい温泉があるのがありがたいです。



ちなみに今まで入った温泉については
左側の欄にある温泉三昧をクリックしてもらえれば
見ることが出来ます。

よろしければ。

かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした(´・ω・)ノシ

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