カープvsタイガース観戦のため、甲子園に行ったので、
関西のカレーについて二連発です。


☆ピッラルさんのモジャカレー (大阪市淀川区西中島5丁目16-1)

甲子園遠征の初日は、神戸空港から直接甲子園に乗り込みました。
試合開始30分前についたということで、遅い昼飯で、志方牛そば飯でフローズンビール
さらには追加で甲子園名物ジャンボ焼きとりと豚串などをいただきました。

ゲームは勝ったので大満足。ハイパーユニオンでフゥフゥ↑をはじめとして、
さまざまな儀式をすませて、大満足のうち甲子園をあとにしたのが18時30分頃。
そのまま阪神電車に乗って梅田で乗り換えて、本日の宿がある新大阪へ。

最初は宿にチェックインした後に夕食に繰りだそうと思ったのですが、
周囲を阪神ファンに囲まれての応援で、ことのほか気疲れしているのに気がついた。
宿に入って、また駅まで戻ってくるのは億劫だなぁ。なら、もう食べてしまおう。

と、新大阪駅について、1F、味の小路にむかうと、だんだん昭和な感じの
ディープな内装になっていきます。新幹線開業当時からあるのかな?
と思わせるなか奥へ進むと、カレーのいい香りがしてまいります。
すすんでいくと、本日の目的地、モジャカレーさんです。
カレーの香りだけでなく、入り口の所の黄色い看板もさそっています。

中は、カウンターのみの7~8席程度の狭いお店で、典型的カレースタンドです。
奥の方に座るように促されたので、前のお客さんと後の壁との間の
狭いところを通って、中へ行ってから腰を下ろして、まずはメニューを拝見。

モジャカレー 650円
エビフライカレー 900円
ねぎビーフカレー 850円
ビーフカレー 750円
カツカレー 800円
トッピング各100円
ウインナー/チーズ/青ネギ/コーン
生玉子50円
ライス大盛り +100円
ルー大盛り +150円
中辛 +50円
激辛 +100円

更に辛さは細かくカテゴライズされていて、

☆挑戦者大募集☆
辛さの種類はイロイロ~
中辛(10倍)チョイチョイ辛い +50円
激辛(20倍)結構、口内脱水状態 +100円
大激辛(100倍)ズバリお勧めはここまで +150円
超激辛(200倍)ビッラルさんも食べれない(涙)+200円
極辛(500倍) 体調不良確定!! +300円
即KO!辛(1000円)治療代でません。 +500円
    無責任ですみません…m(_ _)m

地球外生命体の方~
この上以外、(こそ~っと)承ります。

と、いったところ

辛さのところに出てきているこういう関西ノリ嫌いじゃないです。

最初は、ゲンをカツいでカツカレーでも食べようと思ったのですが、
昼に食べたそば飯と、ジャンボ焼き鶏と、豚串が微妙に消化できていない感じです。
そば飯が微妙に少なかったので、追加で食べた串2本で満腹でしたが、
今思うと、最後の2本あれが効いたな。って感じです。

そこで、今回はカツカレーではなく、気になるメニューの、
ねぎビーフカレー、生玉子トッピング。辛さは標準を頂きます。
大阪のルーカレーといえば、自由軒に代表されるように、生玉子です。

やや落とし目の照明の店内では、インド系のスタッフの方2名がカイガイシク働いていますし、
カウンターの上とかタレントのサインが飾られていて、活気があります。

待つことしばしで、カレーが登場します。
濃焦茶色のカレールーはいい香りが漂っていますし、カレーの色と、
しゃぶしゃぶのような淡い茶色の牛肉のグラデーションに加えて、
たっぷりの小口切りのネギの緑に卵の黄色と、カラフルです。

カウンターの上には、真っ赤な福神漬けと辣韮が入ったケースがのっていますので、
そちらもやや多めに乗せて、まずはカレーからいただきます。

一口頂きますと、うん。ウマい。
最初は、スタッフの方のかもし出している感じから、
インドカレー寄りの味わいを予想していましたが、
コクと旨味がゴッツイかんじの、欧風と日本風の中間的な存在のカレーです。
しかも、まずは食べ口が爽やかな甘さがあるのが印象的です。
野菜や果物由来の甘さがベースになっていて、
肉由来のコクや旨味をしっかりと支えています。
インド方面のカレーというと、ヨーグルトやトマトなどの酸味が多いですが、
こちらは少なめ。あくまでも洋風であり、かつ、日本のカレースタンドの味に昇華しています。
このウマ味をカレースタンドで食べられて、しかも、全然気取った感じではない
このバランスの良さがまずはいいです。

しかも、ジワジワと効いてくるスパイス。
標準でこの辛さなんだから、追加で効かせたら、もっと奔放に
暴れてくれるのだろうなぁ。

ま、この日は最後に大はしゃぎをしましたし、明日も大声を出す場面が
あるかもしれないということで、喉に配慮して、辛さをセーブしましたが、
この甘み・コク・旨味がベースになっているということで、
スパイスも存分に活躍できそうです。
うん。この時点で満足です。

さらにビーフの部分ですが、盛りつけのところでも書きましたが、
牛肉がカレーの中で煮込まれているのではなく、
別に調理された牛肉がご飯の上にのっているタイプです。
牛丼だったら、醤油ベースのタレで煮込まれていますが、
こちらはしゃぶしゃぶのように、湯通しされた肉の色をしていて
しかも、肉自体の味わいを生かす甘めの味付けがされています。

これはいいですね。
カレー屋サンの作る上品なカレ牛って感じです。
めしばな刑事タチバナにも登場した、大井町の牛八のような
カレーに負けない濃い味付けの肉との組み合わせもキますが、
こちらもそれぞれの素材の味わいを生かしているということで好みです。

そして、そんな上品なカレ牛の中で異彩を放つのが、たっぷりのネギです。
どんだけネギが好きなんだ、ミクか!! と突っ込みたくなるほど、
小口切りにされた細い青ネギがカレーの上にこんもりと盛られています。
このビジュアルは初めでですし、そもそもスープカレーのネギは体験済みですが、
ルーカレーのネギは果たしていかに。

大当たりでした。
シャキシャキの歯ざわりと、軽く甘みがある青い味わいが
鼻に抜けるところが、濃厚ルーと相性抜群です。
青ネギとカレー、あいます。認識を新たにしました。
これらの組み合わせがまた美味しい。
見た目の濃さに、たっぷりの牛肉に、山盛りのネギという
インド感〇のカレーでして、これが本当に美味しいです。

そして、大阪でカレーを食べる時のお楽しみは
生玉子の黄身をキサラギ食いすることです。
自由軒の名物カレーしかり、インデアンのトッピングしかり
大阪でルーカレーと言えば、生玉子。
生玉子といえば、キサラギ食いです。

もう、何度もこのブログで書いていますが、
きゆづきさとこさんの傑作4コマ「GA芸術科アートデザインクラス」の
癒し系メガネっ娘山口如月ちゃんが、月見うどんを食べる時に、月見うどんの卵は最後まで残しておいて、
おつゆと混ざらないようにしながら、これが一番の愉しみといいながら、
「てゅるん」と食べた時に、
「キサラギ、蛇みてー」と トモカネにつっこまれているシーンから、
彼女流の卵の楽しみ方をワタクシ勝手に如月食いと称しています。

こちらも、何度も書きますが、
卵の黄身とカレーの相性って抜群です。玉りません!!

そして、完食いたしまして、ごちそーさまでした。

ああ、美味しかった。
と、大満足で、こちらをあとにして、この日の宿に向かったのでした。


あとでお店のブログとか見ると、

モジャとはバングラデシュ語で「美味しい」という意味で、
バングラデシュ人シェフが18年間追及して完成させた日本人好みの甘辛カレーです。
モジャカレーは牛肉と野菜とフルーツを3日間、カタチがなくなるまで煮込んだ濃厚なルーが
特徴だから、具はシンプルなんですね。
などと書かれていて、その時のことを思い出しました。


さらに、大阪で美味しいカレーを東京の系列店でいただくと、なんか同じ味でニンマリしてしまうのは
インデアンを丸の内店で食べた時に感じましたが、
聞くところによるとモジャカレーも、大塚にあるとのこと。
ならば今度、池袋とか行く機会があったら、寄りますかね。


あと、モジャというと、先日大団円を迎えた「少女政府 ベルガモット・ドミニオンズ」
高田慎一郎さん著 ほるぷ出版『COMIC メテオ』刊に出てきた、
官房長官のソフィアちゃんが、毒舌な姉に「モジャ」って呼ばれていたなぁ
なんてことを思い出したりして




☆「ビッラルさんのモジャカレー」
(大阪市淀川区西中島5丁目16-1 JR新大阪駅1F「味の小路」内)
◇営業時間◇ 11:00~20:00  ◇定休日◇ 日曜日   
◇駐車場◇ 無 ◇電話◇06-6886-0188





☆「阪神甲子園球場」(西宮市甲子園町1-82 )

甲子園のカープvsタイガース2連戦観戦ツアー2日目、
初日は、球場に入ったのが試合開始30分前ということもあり、
尚且つ、夕食にモジャカレーを食べる予定だったということもあり、
そば飯と串2本でしたが、翌日はたっぷり1時間以上前に球場入りの予定。

ならば、ゆっくりとカープの打撃練習でも見ながらお昼を頂きましょう。
と考えたので、この日は甲子園カレーです。

18番ゲート近くの1階売店のお店には、昨日もお世話になりましたが、
その時にチェックしておりました甲子園カレーです。

かちわり、ジャンボ焼きとりと並ぶ、甲子園の三大名物(と勝手に命名)の一つですが
前回は三塁側アルプスの売店で購入しましたが、今回はこちらにで購入。

昨日は試合開始30分前に行ったのでごった返していましたが、
今日は余裕を持って買い物が出来ます。

まずは、店舗の外に貼られているメニューを吟味。

甲子園カレー 550円 (甘口・中辛・辛口)
甲子園ホルモンカレー600円 
甲子園和風きのこカレー 600円
トッピング
温玉 50円
チーズ 100円
カツ 250円
唐揚げ 350円

きのこカレーが増えてるなぁ、と思いながら、
前回は、メニューを見たとき目に入ってきて、
「牛肉のホルモンがたっぷり入った甲子園カレーベースのオリジナルカレー」
の宣伝文句にひかれて注文した、ホルモンカレーをお願いしましたので、
本日はオーソドックスに甲子園カレー

辛さは、この後に声を出すかもしれないということを考えて、
中辛をオーダーしました。さらに、前回は
腹が減りすぎていて、トッピングを頼むことを忘れていましたので、
今回は。カツと温玉をトッピングです。

オーダーをすると、お湯の中に整然と並んでいる銀色のレトルトパックを取り出して、
袋を切り、楕円形の白いいプラスチックの容器に手際よく
盛られたご飯の上にかけます。
この時点でスパイシーな香りが漂ってきます。
さらにはその上に、サクッサクッと切られたカツと、半熟の温玉が乗せられて
横には福神漬けが下品にならない程度に盛られています。

お隣で生ビールを仕入れて、自分の座席まで持って行って
「いただきます」軽く手を合わせてカレーに正対しますと、
白い容器に白いお米と好一対な、明るい茶色のいい感じのルーです。
そして、大きめにカットされたカツはカレーの上に完全に乗っていて
きつね色に揚げたフォルムをすべてさらけだしていますし、
白くなりかけた半透明の白身もうるわしい温玉もいいアクセント。
福神漬けの赤とともにカラフルでいいです。

ということでいただきます。

ん、香りどおりのしっかりとした味わいのカレーです。
濃い食べ口で、しっかりとした味わいとコクがいい感じですし、
食べ口も後味もそれぞれ爽やかな感じです。
肉、野菜などからバランス良く出てきているさまざまなエキスの味わいが
一つにまとまっていて、洋風カレーのような趣でもありますし、
こんな太いベースに支えられたカレーですから
ストレートなパンチを浴びせてくるスパイスの刺激も浮いていません。

しかも、これがレトルトだというのだから、改めて甲子園カレー、あなどれません。

あの、売店店頭でレトルトのパックを切ってライスにかける一連の動作を見ているのに、
しっかりと、美味く感じるという。これはスゴイです。
職場の同僚に話しをしたら、ウソでしょうなどと言っていましたが、
この現場に来ればわかるでしょう。

この美味しさの理由は、屋外球場で食べているというのも味のうちということでしょうる

さらには、今回はトッピングが二品。
一つはカツです。
こちらは、サクサクを通り越してややクリスピーな感じで
カリカリとした食感も楽しい噛み心地とともに、
肉のほのかな甘みを感じるカツです。
衣が盛大に立っていたりとか、肉滴が溢れるタイプではないですが、
この素朴な味わいが、半面にだけに付いている刺激的なカレーによくあっていて
このカツがカレーを盛り上げてくれます。

そうそうカツの端の部分は、カレーに沈めて後述の「寝かす」食いに備えないと。

カツもカレーも美味しくて、これとビールの組み合わせも最高です。
しかも、目の前では、カープの投手陣がアップとかキャッチボールをしてますし、
遠くではバッティング練習をしていて、ピーッという甲高い笛の音が
ボールが来たことを報せてくれます。
改めて、いい時間を過ごせていることに感謝です。
それにしても、空調の効いたサツドやナゴヤドームでもない
「青空がおかず状態」なところで食べるカレー&ビールはいいですね。

晩夏の甲子園ですが、この日は大阪の最高気温が30度。
ニュースで発表された気温が30度ということは、直射日光があたるここはもっと暑いということ。
だから、「味もなにもよくわからない」といった感じまではいきませんが、
暑いさなか、汗を流しながらカレーを食べるのは同様。
ただ、ゴローちゃんと違うのは、ビールで流し込むカレーということで、
あー、酒に汚い日本人で良かった~

そして、今回は終盤のお楽しみが二つ。
一つは「寝かす」食いのために仕込んでいたカツです。

寝かす食いは、何度も何度も書いていますが、
泉昌之さんの「食の軍師」(ニチブンコミックス)で
とんかつの端に一番最初にとんかつソースをかけて
食べている間中寝かして、ヅケのようにして食べる食べ方です。
 
カツカレーでも、スープカレーでも揚げ物がでると
こうして食べるようになってしまいました。

しかも、この時のカツが、衣固めなクリスピータイプ。
これがカレーでやわやわになって、今までと違う食感で
柔らかにお肉を包んでいながら脂がジワッとしみ出てくるところが最高です。

ちなみに、「寝かす!!」喰いのしめは、本郷の以下の台詞です。

「ヅケ豚シメ飯メチャ旨!! B級的A級で天下統一!!」
うん、まさにそのとおり。


さらには、まだ半熟玉子が残っていますので、
こちらは前日モジャカレーで楽しんだ如月食いで、てゅるんと頂きます。


あー、寝かす食いと如月食いの両方を同時に行えて、
しかも目の前では、マエケンがキャッチボールをしていて、
空も青けりゃビールも美味しい。


この世の天国ですな。などと思いなが、うっすらと額に浮いた汗をぬぐって
「ごちーそーさまでした」大満足です。

よし、これから気合い入れて応援するぞー。


ただ、この日は前日手負いの虎状態になったタイガースの逆襲に遭うのですが(涙)


ちなみに、甲子園球場のカレーは大正13年の甲子園完成当時からあったそうで、
元々、戦前戦後は「ハイカラな食べ物」として人気があったそうです。
本当の意味で名物になったのは1980年で、
プロ野球の試合では、1日最低で4000皿は売り上げるそうです。

そんな何千皿の中の2皿になりました。





☆「阪神甲子園球場」(西宮市甲子園町1-82 )
◇営業時間◇プロ野球開催日 試合開始2時間前(開門時間)
 ~7回裏終了まで(最大22時まで)
◇定休日◇プロ野球開催日以外  ◇駐車場◇? ◇電話◇ 0798-47-1041







あなたのオススメはどこのカレーですか?
あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?
よろしければ、コメント欄などで教えてください。



ラジオにあったコーナー「富良野印度化計画」の内容と、かつて僕が訪れたカレー店については
左の欄のカテゴリー「印度化計画」をクリックしてくれれば、
見ることができます。


かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。(´・ω・)ノシ
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