僕的には夏の大祭りの全日程を終了し、21:30の飛行機で千歳へ、
ビックサイトから空港までのバスでも危うく寝過ごしそうになり、
機内でもフライト前から直前まで爆睡をしていました。
23:20分に千歳について、このあと2時間かけて羊蹄山麓までかえるのは
おりからの寝不足もあって、危険になるだろうという判断で
空港から程近い苫小牧の宿でビバークしたのちに、午後からオシゴトに行く。

という計画のもと、現在苫小牧某所に潜伏中のイトー×aniです



お祭り期間中にも巡礼を済ませましたので、そんなお話を書きます。

大お祭り前日、コピーを済ませていったん紙束を宿においてから、
午前中からやや遠くに巡礼に向かいましたが、マンガで見覚えある入り口には
14日~17日までお休みしますという という張り紙がありました。

にょろ~ん

結局××まで行って、駅弁買って帰ってくるだけでした。
ま、こちら、電話で連絡のとれない店なのでしょうがないですかね

ただ、お昼の巡礼に振られても、僕には夜のイベントがある
と、切り替えて向かったのが、京成沿線です。

途中いくつかの用足しをしたり、某神社を参って
モロモロのお願いとともに、明日からの大お祭りの成功を祈ったりして
時間を消費したのちに、17時30分に京成の某駅に向かい
明日からのお祭りのお手伝いをしてくれる、畏友 I 嬢と合流。

今まで道内でしか会ったことがない人と、都内であうというのも不思議な感じです。
いやー、久しぶりーなんて旧交を温めたりしながら京成線に乗り込んで
向かったのが、この日の巡礼先の京成小岩です。

お店の名前は「中華料理 珍々」さん。

ドラマ版「孤独のグルメseason2 」第6話「江戸川区京成小岩の激辛四川料理」
に出てきたお店です。

京成小岩駅からお店にむかって歩くこと十分。
途中、愛国学園のレンガ造りの建物を見て、東京の学校はオサレだねー
なんて話で盛り上がっているうちにお店はどんどん減ってきまして、
完全な住宅街。こんなところにお店があるのかとおもって進んでいくと。

ありました

四川家庭料理 珍々 と書かれたのれんです。
これですこれ。

中に入ると、居抜きっぼい落ち着いたお店で、
店内は三人がけのテーブル席1つと、四人がけのテーブル席2つ。
カウンターは6人くらいでしょうか。

ということで、私たち2人なので、ゴローちゃんが腰をおろしたテーブル席の
手前の三人がけの席に腰をおろします。

メニューを見ると、手書きのメニューの一番上と二番目に
じゃがとろと、豚肉のにんにくたれがけが載ってます。
これは注文するしかないでしょう。

ただ、いかにもなセレクトだとばればれなので、
まずはビールのジョッキと、麻婆豆腐、じゃがとろ、水餃子、
蒜泥白肉〔豚肉の大蒜タレかけ〕の4品をオーダー。

2人で店内を観察すると、松重豊さんのサインをはっけん
I 嬢もコーフンしています。

出てきたビールで、乾杯~をして、翌日のチケットなどを渡したり
軽く打ち合わせをしていると最初に登場したのが、
蒜泥白肉です。ああ、もう漂う香りからキケンな感じです。

番組内で
【蒜泥白肉(豚肉のニンニクたれかけ)】
ニンニクベースに山椒たっぷり
敷かれたキュウリもいい感じ
と紹介されてますが、たしかにいい感じです。

おお、これは多摩蘭坂と、ゴローギャクのひとつも飛び出します。
巡礼者のわれら、ゴローちゃんにならって、手を合わせて「いただきます」

おー、がつん!!
これがガツン!!です。いいぞいいぞ

運ばれてきた段階でただ山椒の香りが漂っていますが、
口の中に入れたら、これまたスゴいです。

こいつと唐辛子の刺激ががガツンの正体です。
しかし、ただ辛いだけではなく、複雑な辛さと、
辛さがうまみの大切な要素として機能している、そんな味です。
ニンニクのパンチもそうですし、刻まれたナッツや生姜にゴマ
それから、このザラザラガリガリしてるのはなにかな
これも、うまみの一要素です。

この辛旨濃厚タレが、淡白な豚肉に、たたきキュウリにかかっていますよ。
あっさりとした茹で豚を盛り上げてくれますし、
そこのキュウリのアオい感じは、辛味ある刺激たっぷりのなかでサワヤカな存在です。

続いて登場したのが、麻婆豆腐

こちらは、ゴローちゃんのお隣のお客さんが頼んだのを、
ガン見するゴローちゃんなんてのもありましたし、
ふらっとQUZMIで、かせきさいだぁさんと二人で
食べたメニューでもあります。

こちらも香りが強いですね。
しかも茶色がかった深みのある赤が、なお更辛味を強調しています。

一口いただきますと、お、これも辛い、そして、ウマい。
畏友 I 嬢も、「これは、気管に入ったらヤバいヤツですね」
などといっています。わかるわかる。

大きめの絹ごし豆腐がたっぷり入っていましていい見た目ですが、
油断ならないメニューなので、慎重にいきますと、麻味が結構利いています。

これも、山椒ですかね。軽くしびれる感じもいいです。
池袋に巡礼したとき食べた「楊」さんほどではないですが、
こちらもさりげなく花椒が効いている感じですかね、この痺れる感じは。
そして、こちらもしっかりと辣味もきいていて、辛い。

ただ、この麻辣味と、ベースのうまみががっぷり四つでかみ合っているので、
一口いくとまたほしくなるという魔性の味わいです。

ハヒー辛い~ ハヒー旨い~ ってヤツです。

穏やかながらしっかりとした味の豆腐に癒されながら食べ進めていくと
じゃがとろ登場です。

番組内では
【じゃがとろ】
マッシュポテトにそばろ餡がとろ~り
ご飯にかければ さらに良し

こちらは
マッシュポテトにひき肉煎りのアンをかけたもの。
辛くはありません。穏やかな味わいです。
マッシュポテトのサクサクフワフワっとした食感は初体験。
ひき肉の味わいがたっぷりでている穏やかな餡ともベストマッチ
なんでも四川の家庭料理がベースになっているそうですが、
何とも類似していないんです。これはスゴい。

しかも食べ進めていくうちに、ジャガイモの中に、
美味しい大根のようなサワヤカな苦味が感じられて
これまた不思議です。

I 嬢も「初めての味で、美味しいです」と言っています。

しかも、今までが辛いメニュー連発で、辛いタレのかかった
キュウリや豆腐が逃げ場となっていた身には、このふわとろで
やさしい味がありがたいです。

四川のじゃがとろ大家族の味です。

続いて出てきた水餃子
見るからにもっちりとした穏やかな分厚い皮のしろものを
一口いただきますと、うん、旨い。
中の具はそこまで多くないですが、肉滴もたっぷりですし、
なんか、セロリっぽいサワヤカな苦味がいいです。
つけだれには、黒酢の発酵香高い酸味が穏やかですし、隠し味の老酒もいい。
ここにもラー油とか山椒などが入っています。

ああ、ここにも癒されます。

しかも、ここらへんで、辛さにやられるか、と感じていたからだが
しだいに軽くなってきます。

I 嬢いわく「食べているうちに、慣れてきて、最初は辛いんだけど、しだいに辛さが消えてきて、
       なんだか、浄化されたみたいです」
うん、至言です。

と、油断したのがよかったのか、I 嬢の予言??が的中
麻婆豆腐が期せずして気管の入り口に入ります。

やばい、やばい

盛大にむせますが、むせればむせるほど中へ行く感じで
声も出なくなります。

ゴローちゃんがムセて、「四川、本気出してきた」の名言を残した
【泡菜魚(魚の四川漬物煮込み)】
これぞ四川の本気の辛さ!ことにスープはデンジャラス!

は、要予約メニューのようなので注文しませんでしたが、
ここでムセるのを追体験してしまいました。

しかも、声が出なくなるまで盛大にむせるのははじめてかもです。

I 嬢に「大丈夫ですか~」心配されてしまいました(笑)

そんなことこそあれ、話が弾んでくると料理もなくなってくるので、

トマトと玉子の炒めと辛炒飯をオーダー

トマトと玉子の炒めは、
塩味ベースで軽くしょうゆも入っている味付けで、
ふわっとした玉子が旨みと油をたっぷりすっていて、癒される美味しさです。
この玉子が固まりすぎず、半熟でもないという業物の仕上げ。
そして、トマトは火が通っていて軽い酸味を残しつついい感じの甘さで
食感もトロっとしていていやされますし、
この上を軽くおおう、あんもいいです。

炒飯もどちらかというとしっとり系
話しをしているうちに I 嬢も好きだといっていた
「めしばな刑事タチバナ」の炒飯論争にも一石を投じそうな感じ。

赤くキケンなヤツがちらほらしているので、大丈夫かと思って食べると
うん、このピリ辛が美味しい。しかも、しっとり系の炒飯も悪くないし
ベースの炒飯自体がしっかりと複雑な味わいのものなので、本当に美味しい。

料理は美味しいし、お酒も美味しいし、オな会話も楽しいので
なんか2時間くらいしかたっていない感じでしたが、お店の人に
「ラストオーダーですけど」と言われてはじめて4時間たっているのに気がつきました。


京成小岩の諸葛亮。恐れ入りました。


そうそう僕らの席のそばに座った4人組のお客さんも
孤独のグルメの話をずっとしていたのが印象的です。そんなお店です。

そして、大満足でこちらをあとにして、
軽くエンディングテーマを口ずさみながら、小岩の夜を堪能したのでした。






かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)
のパーソナリティーをつとめていた
イトー×aniでした。(´・ω・)ノシ
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