いよいよ、あさっては江差へ行って、最期を看取ってまいります。
速報ぐらいは、こちらで書けるかな。どうなるかは、行ってみないとわからないことだらけ。

まずは江差駅に車を止めることができるのか、が心配ですが、
ま、行き当たりばったりでがんばります。





ここからが、ここしばらくのカレーです。

☆「お食事の店 山小屋」(虻田郡倶知安町南6条東1丁目1)

現在の住所に引っ越して早いもので5年目突入ですが、未だに行っていないお店があって、
気まぐれで、開拓をしようと意気込むことがあります。
そんな一軒がこちら。国道五号線沿いにありながら、某投稿型グルメサイトにも
そんなに記述がないというナゾのお店。そもそも名前からして、食堂メインなのかも
よくわかりません。そとには、民宿とお食事と書いてありますし。

ただ、結構、こういうところが美味しかったりするわけですよ。

さらに、仕事帰りとかにお店の前を通ると、お店にはのれんが出ていたり出ていなかったり、
そんな不定休のお店なのが、さらに敷居を高くします。

が、ある日仕事を終えてお店の前を通り過ぎると。
お、この日は紺地な白で名前が染め抜かれたのれんがでています。
ということでガラガラと扉を横開きして中へ。

はじめてのお店は緊張しますね。

中へ入ると、
かけられている時計とか、調理師免許とかが昭和の大衆食堂の赴きです。

テーブルとテーブルの感覚はやや広めですかね。僕はお一人様ということで
カウンター席に腰を下ろします。
しかも、厨房と食堂の間の上にある壁にかけられたメニューの荘厳なこと。
思わずあごを上げて見とれてしまいました。

生姜焼き定食 800円
カツ定食 1100円
カツ丼 900円
さばみそ定食 900円
親子丼 800円
カツカレー 800円
カレーライス 600円
大盛りカレー 700円
えび丼 950円
ライス250円
ごぼう天そば 700円
牛丼 卵 みそ汁 つけもの付 800円
えびふらい定食1200円
ソースカツ丼セット 900円
親子そば 850円
天ぶらそば 900円
かしわそば 800円
月見そば 700円
ざるそば 700円
もりそば 600円
かけそば 500円
なべやき 900円
天ぶらうどん 900円
かしわうどん 800円
月見うどん 700円
かけうどん 600円
ラーメン 700円
味そラーメン 750円
野菜ラーメン 800円
カツラーメン 850円
ごぼう天そば 800円
天ざるそば  1200円
カレーうどん 750円

定食あり、麺類がうどん、そば、ラーメンとあり、丼ものあり、カレーもありと
これぞ大衆食堂の王道です。うれしいですね。

ここは、僕はカレーと揚げ物の両方の味を初体験することができる
カツカレーをいただきましょう。

オーダーをして待っている間に周囲を観察。古い感じのポスターとか、
退色している壁紙とかを見ると、ゆったりと時間が流れている感じです。

そんなのを見ながらぼんやりしていると、 厨房の中からジュワー、とカツを上げる音がします。
カウンター席なので、厨房の様子がよく伝わってきますし、
しばらくすると、 サクッサクッと小気味よいカツを包丁で切る音がします。
この音からしても、すごく期待できます。

という感じでまつことしばしで、登場しました。

茶色い塗りっぽいお盆の上に乗った、
紡錘型の白いお皿に入った、ライスを半分覆う淡い焦げ茶色したルー
そして、紡錘形の短い辺を横断する形でカレーの上に堂々と乗っている
こんがり揚がった濃い狐色したカツ。
端にはちょこんと真っ赤な福神漬け。

添えられたのが、スプーン一本というのも、いいですよ。

札幌の銀星食堂や、倶知安の起龍のように
ご飯の上にどかんと乗っかっているカツごと
ライスやカツがまったく見えないぐらいに
カレールーがかかった大艦巨砲主義カツカレーとは対極で
揚げた面が全部見えるというイサギヨサがいいです。
そんなワクワクを抱えながらまずは一口。

ぱくっ

これが食べたかったのですよ。
定食屋のカレーのイメージを見事になぞってます。

うむ。普通にウマい。
この普通さが、味なのです。この普通さを求めていたのです。
という気分を満たしてくれます。

孤独のグルメのゴローちゃんのごとく。

少々甘めのルーには、溶け込んださまざまな具材のエキスが
しっかりとしたコクとウマ味になっていますし。
じんわりとおだやかで優しい味がいいです。

しっかりと煮込まれて野菜などのうまみが刻やうまみとなって
出てきていますし、 たまねぎ、ジャガイモ、人参が小さめに切られて
モロモロになるまで煮込まれてします。うん家庭のあじだぁ。

しかも、入っているたまねぎば伊達ではありません。
カレールーじたいにもたっぷりと溶け込んでいるのでしょう
甘い食べ口になっています。

この甘みと、さまざまな野菜などのルーのうまみを
スパイスがいい感じにチームワークよくまとめています。
これは王道の良いカレーです。
そして、このとろとろのルーの中で
やさしいながらもしっかりと主張をするスパイスの刺激。
これぞ、ニッポンのカレーです。

しかも、今回オーダーしたのはカツカレーですからね。
そして、カレーの上に堂々と鎮座ましましている
きつねいろの衣のカツをサクッといきます。

衣は、パン粉が主張する、エッジがたっている
見るからにさっくりとした感じではないですが、
細かいパン粉のカツもこれはこれでです。

お肉もやわらかくて、中からじわっと染み出てくる、肉滴もいい感じ。
この肉滴がカレーにさらに深みと味わいを与えてくれて、
カツカレーの味わいのすべてを食べることができる感じです。

このサクッという噛み心地は、厨房でサクッサクッと
小気味よい音をたてていたのを思い出させてくれますし、
揚げられ方の丁寧さを物語っています。

当然ライスとの組み合わせも言うことなし。

併せて食べると、カレーを作るときのさまざまな手間に
カツを揚げるときとかのさまざまな手間が

一気に口の中で広がるという贅沢な気分を味わえます。

そして、このテのカツカレーは
「食の軍師」(泉昌之 著 日本文芸社 ニチブンコミックス)の
本郷考案の「寝かす!!」食いを意識せずに
最終的に「寝かす!!」食いになります。

ということで、最後までカレーを楽しんでから、
こちらのお店をあとにしました。

ちなみに、少しして僕の横に常連さん風の人が座ったのですが
こちらのかたが少々香ばしい感じの方で、
そういうのも込みで大衆食堂だなぁ。と思ったわけです。





☆「お食事の店 山小屋」(虻田郡倶知安町南6条東1丁目1)
◇営業時間◇ 11:00~15:00、17:00~20:00
◇定休日◇ 不定休 ◇駐車場◇ 有り
◇電話◇ 0136-22-0823






☆「アジアンスープカリー べす」
(札幌市白石区北郷5条9丁目 1-1厚別通り沿い)

用事があって札幌の本屋さんでいろいろと物色をして、満足したのちに向かったのが、
久々のべすさんです。
こちらは人気店なので、開店の15分前に到着しましたが、
すでに並んでいる人がいる状態です。
相変わらずの人気ぶり。安定の人気ぶりです。

前回と前々回と前々前回は、今回同様一人べすでした
その前、四月に、畏友P氏、畏友GMクンと一緒。
その前は、一人で行きましたが、前々回も、その前も
畏友GMクンとつるんでいってましたし、
P氏ともいろいろなスープカレー屋さんに行っている
ワタクシですが、今回も一人べすです
開店時間になって、店員さんにいざなわれて店内に入ると、
明るい時間帯に行ったとしても店内の照明が落としめなので、
心地よい薄暗さが印象的で
不思議な魅力にあふれるスープカレーを食する舞台装置として効果的です。
と、何度となく書いていますが、こちらに遅い時間に行ったことってないですね。

いつもどおりメニューを吟味。

こちらのメニューはレギュラーメニューが

チキンカリー 930円(基本野菜+チキン)
チキン野菜カリー 1030円
(基本野菜(ピーマン)+カボチャ、レンコン、おくら、ブロッコリー、チキン)
チキン&かき揚げカリー 1030円(基本野菜+チキン+かきあげ)
ハンバーグカリー 930円(基本野菜+ハンバーグ)
ネバネバカリー 900円(基本野菜+刻みおくら、納豆、ひき肉、モロヘイヤ、ナメコ)
フィッシュフライ&野菜チーズカリー 900円
(基本野菜+フィッシュフライ、焼きチーズ)
きのこカリー 930円(基本野菜+しめじ)
ベジタブルカリー 950円(基本野菜+ブロッコリー多め、かぼちゃ、レンコン、おくら)
モロヘイヤ&アサリカリー 900円(基本野菜+モロヘイヤ、あさり)
貝カリー 1000円(基本野菜+ホタテ、アサリ)
牡蠣フライカリー 1030円(基本野菜+カキフライ5個)
シーフードカレー 1100円(基本野菜+バーナ貝、エビ、ホタテ、アサリ)
お子様カリー(小学生以下) 420円
(にんじん、うずら卵、ピーマン、ミニハッシュドポテト)

土日限定
ブタ煮カリー 1050円(基本野菜+豚煮)
ラム煮カリー 980円(基本野菜+ラム煮)

※基本野菜とは…
・にんじん ・キャベツ ・ピーマン ・なすび ・揚げジャガイモ 
・バジル ・うずら卵  ※季節によって変わる場合がございます。

スープは通常のスープと、ココナッツでコクをプラスした
ナリアルスープが選択出来ます。

トッピングが
温泉たまご 100円
納豆 100円
モロヘイヤ 100円
ごぼう揚げ 110円
チーズ 110円
レンコンのはさみ揚げ 110円
ウズラ卵(5ケ) 110円
オクラ 120円
かきあげ 120円
いももち 120円
ロールキャベツ 130円
ハッシュドポテト 130円
温トマ焼きチーズ 150円
焼きもチーズ 150円
豆腐のふわふわ揚げ  150円
あらびきウインナー 150円
揚げチーズちくわ 180円
チキン 300円
ハンバーグ 300円
きのこ 300円

ライスは大盛り(300㌘)ぷらす50円
特盛り(400㌘)プラス100円
特々盛り(500㌘)プラス150円

辛さが
0番 0.5番 辛み無し
1番 1.5番 やや辛口
2番 2.5番 中辛
3番 3.5番 辛口
4番 4.5番 大辛
5番マイルド 5番 5.5番 マニアむけ +50円
6番 6.5番 +100円
7番 7.5番 +150円

ただし、5番の手前に
悪魔みたいのがいて
「こっちへおいで ケ ケ ケ 」
なんて言ってますし
あなたの体調にあわせて、辛さをお選び下さい。

とか、

ここからはマニアの領域です。辛くても怒ってはいけません…。
という警告文もいいです。


で、こちらで僕が前回注文したのは、「土日限定ラム煮」
辛さは4番、トッピングは温玉とレンコンのはさみ揚げをオーダー。
前々回が「ローストチキンのオリーブオイル焼きカレー」
辛さ4.5番、温泉たまごとごぼう揚げトッピング
その前「チキン&かき揚げカリー」
辛さ4.5番 温泉たまごトッピング。
その前は「豚煮カリー」
温トマ焼きチーズと、温泉たまごをトッピング辛さ4番
その前の回は「とんかつと野菜のカリー」
温トマ焼きチーズと温泉たまごトッピング 4.5番
その前の回は「かき揚げ&チキン」 
レンコンの肉挟み おんたまトッピング 4番
その前回はGMクンのオススメ「ラム煮カレー」の3.5番
その前は「チキン&かき揚げ」に
その前は「ラム煮カレー」
その前は「フィッシュフライ・焼きチーズ」
さらに前は「チキン&野菜」というローテーション

うん。ここは久々にここの揚げ物を堪能したいということで
チキン&かき揚げをオーダー辛さは4.5 トッピングはいつもの温玉です。

ゆったりとしたレゲエのBGMを耳にしながら待つことしばし。

味のある食器にのせられたターメリックライスと
これまた味のある深みの色合いが特徴的な食器のには、
茶色に近く、どこか緑色がかっても見える濃いオレンジ色スープに
これでもかってくらい入っている、たっぷりのバジルと
これまたこれでもかってくらい入っている、たっぷりのゴマが
スープや具材に散らされているのが見える感じで覆っているのがかき揚げで、
下に隠れているのがチキン
その上に散らされている水菜もいい感じですね。

ってことで、まずはスープをぱくり

軽く漂うナンプラーの香りが好みですし
まずはさりげなく甘い飲み口が口内に訪れて、
ほんのわずかな時差で、こくや旨みの塊がどどんと訪れてきて
口一杯に広がります。

ナンプラー香ただようのはだてではなく、香りに導かれたコクも旨みも
ガツンとした感じのパンチが効いている感じです。
スパイスがガツンとくるのは結構ありますが、こく・旨みがガツンと来るのは、
いいスープカレー屋さんの証です。

トマトの酸味や甘みをはじめとした、野菜や肉などから出てきた
しっかりとしてこい旨みに支えられていて
奔放に暴れる感じのスパイスの刺激とかもいいのですが、

アマ味と旨味とコクがありながら飲み口がさっぱりとしているのがいいんです。

しかも、そのこく旨みに負けていない塩の使い方。

しょっぱいと感じる直前まで塩を振り続ける
「よしながふみ」さんのマンガで得た知識を思い出したり、
今柊二さん的なボキャブラリーで言うと「おかず力が高い」スープです。

そんな塩分が、攻撃的に感じないのも
アマ味とともにしっかりとしたコクやウマ味に
支えられたゆえんです。

そして、飲み干した後はすっとひいて、
残響のように、再びナンプラー香に導かれ、
すべての魅力が漂ってくるという、
口の中に入れてから胃の腑に納まるまでの変化が、
いつ食べても感動の味なのです。

バランスと旨みを堪能したあと残像のように残るウマ味と
ジンと残る辛さのそあと引くバランスまでが
計算ずくであるかのようで、たまらないカレーです。

ふんだんに散らされているゴマに加えて、
たっぷりバジルの香りもいいです。

メインの具材のチキンに行きますと、
これまた、つついただけで、肉がばらっとなる
そこまでしっかりと煮込まれているのに
肉のウマ味と、鶏ならではの淡白ながら滋養あふれるうまみが生きる味わいは
しっかりと濃縮されて残っています。

タマリマセン。

さらにかき揚げをパリっと行くと、サクサクをこえたクリスピーさでカリカリした食感。
後乗せサクサクならぬ、後入れカリカリで、このしっかりと油通しされたところがいいです。

しかも、かみしめるとたまねぎの甘さとかがじわっとでてきて、
スープカレーの刺激を衣ともども緩和をしてくれます。

さらには、これまたしっかりと油通しがされた大ぶりなじゃがイモで、
この皮がカリカリに揚げられていて噛むとサクッと音をたてて
なかからは、こちらのハッシュドポテトの味に通じる
ジャガイモそのもののウマ味が出るところもいいです。

ニンジン本来の甘味とやさしい滋養という感じを
味合わせてくれるとこもいいですね。

なす自体から染み出てくるなす汁と、油によってさらにオイしくなっていて、
さらに、そんなウマさにスープがあったコントラストのすばらしさ。

スープの塩気とスパイスの刺激を緩和する
たっぷり入ったキャベツのあまみと、ピーマンやオクラのアオみ

それからブロッコリーは、スープカレーのなかで
なんでここまでおいしさを発するのかという
独特の素揚げさけたブロッコリーのうま味と

れんこんはしゃくしゃくの歯ごたえにレンコン自体の淡泊な味

それぞれがしっかりとした味が引き出されております。

メインの具材以外にもしっかりと仕事をしているのがべすのカレーの魅力です。

そして、いつもだったら、ライスが1/3くらいになると
器に残った具材とスープにライスを投入しまして
温玉の黄身を半分「てゅるん」といただく
キラサギストであるワタクシならではの儀式をすすめるのですが、

トッピングの温玉が別添えになっていましたので、
すでに温い状態ではありますが、少しスープカレーともなじませたいので、
半分くらいで、カレーの器の中に入れて、
黄身が流出に注意をしながらゆっくりといただいたというわけです。
何せ、こちらの温玉ときたら、 トウフメンタル的な繊細な温玉で、
今まで何度となく 食べている途中に、温玉の黄身をひっかけてしまって
スープに流れ出させてしまう事故を起こしています。

そんな思い出もあったということで、丁寧に丁寧に食べ進めました。

あと、べすの基本野菜のウズラ卵も黄身を
注意深く割りますと、この日の黄身はいつもの半熟ではなく固ゆででした。
うずらって野菜じゃないよねというツッコミとともに
卵の黄身の濃い味わいを軽く楽しんだ後に
温玉の黄身を、「てゅるん」して、そして、スープに浸されたライスを
一気呵成にかきこんで、ごちそうさまでした。

こちらのおかず力の強いカリーでも
ビールかカクテルを一杯飲みたいなー
ま、かなわぬ夢っスよね。

あと、出入り口のところに何気なく、ニセコ産ジャガイモの箱が
おかれていました。
これはイモまでウマいはずです。








☆「アジアンスープカリー べす」
(札幌市白石区北郷5条9丁目1-1 厚別通り沿い)
◇営業時間◇11:30~15:00、17:30~22:00
◇定休日◇木曜、第3水曜  ◇駐車場◇有り
◇電話◇ 011-879-8151




あなたのオススメはどこのカレーですか?

あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?

よろしければ、コメント欄などで教えてください。



かつてラジオ内にあったコーナー 「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については 
左の欄のカテゴリー「印度化計画」をクリックしてくれれば、見ることができます。



かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。(´・ω・)ノシ
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