カープ戦観戦は、1勝1敗で終わりましたが、この時は当然ながら並行して巡礼をカマしました。

前日は午後18時のエアドゥー羽田行きに飛び乗り
(仕事が押してしまったせいで地元を出るのが遅くなったので、ほぼ比喩ではない感じ、
空港についたのが、17時40分過ぎですから(汗))、
しばし機内でグッタリしながら英気を養います。

飛行機はほぼ定時の19時40分に到着。
このころになると上がっていた息ももとに戻っているので、
羽田空港内のアカシヤで、大学時代によく行った懐かしい味のロールキャベツなどで
ビールをいただいたり、コイン式ネットパソコンでブログの更新をしたりしながら時間をつぶして、
21時ころ空港をあとにします。

京急の新逗子行きで横浜に出て、三十分くらいで横浜に到着。
ここで翌日の朝飯のために、 崎陽軒に行き「シウマイ弁当」を購入。
久住巡礼にはふさわしい朝食といえましょう。
さらには久住昌之と並んで「シウマイ弁当」にウルさい男こと、畏友GMクン
(東京に行ったら「シウマイ弁当」を食べなきゃ死んじゃう病 罹患者)も
納得の朝飯だなこりゃ。

にしても、「明日の2時までに食べて下さい」と言われましたが、
4時間くらいは誤差で自己責任でしょう。と思いながら、
22時に横浜駅のホームへ。
そう、ここで本日のメインエベント「サンライズ出雲」を待つのです。
初めてのサンライズです。
「一緒にサンライズぜよ」と、山科けいすけさんの「サカモト」(竹書房 バンブーコミック)めいた
セリフが素面(羽田でビール飲んでますが…)ででるのも鉄道ハイならでは。

乗り込む5番線ホームは、普通に小田原行きとか熱海行きとかが出ているホームです。
だから、自宅に帰宅する人と、旅人が混在しています。
始発駅のいかにもこれから旅行がはじまる的な雰囲気もいいですが、
こんな日常から一気に非日常に飛ぶのも悪くないです。
と、小田原行きや熱海行きに人が吸い込まれていったり、
電光掲示板に、熱海行きと、高松・出雲市行きが並んで出る様子を見ながら
高まっていきますと、来ました。

うおお、こののっぺらとした面構え、いいですね。
目が退化した深海魚のようなフロントフェイスはなんとも愛嬌があります。
たまりません。

乗り込んだのは10号車の3番。ソロの個室です。
中に入ると秘密基地みたいでいい感じ。
今まで寝台は1度の例外をのぞいてほとんど客車二段寝台
(その1度の例外は三段寝台)だったので、気持ちよい狭さの個室が嬉しいです。

しかも寝台に乗るのも、仕事で乗った北斗星以来、15年近くぶりです。

3番は下の階なので目線が低くて、ホームにいる人の目線も気持ちよければ、
横になると空も見えます。この日はあいにくの天気でしたが、
いい天気だったら星が綺麗だろうな、などと思いながら軽く着替えて、
横浜で買った缶ハイボールをカシュッと。

あー。いいですね。

途中で沿線に咲く夜桜も見えると旅情も高まります。
そんな感じで、国府津まで意識があったのですが、
熱海に駐まった記憶がないので、そのまま落ちたのでしょう。

そして、一旦目が覚めるとごとごとと音を立てて動き出すところ。
見ると駅名標には「京都」とあります。その後、高槻、茨木、吹田、大阪などの駅名標が流れる様を見て、
そういえば職場の斜め前の席に座る同僚が高槻だなぁ、
とか、
何回通っても、高槻、茨木、吹田の位置関係は覚え慣れないなぁ、
などと思っているうちに、再びオチてしまって、
次に目が覚めたのが、「みついし」の駅名標。
時間も6時をまわっていますし今日の昼食はヘヴィーなので、早めに朝食をいただきます。

「シウマイ弁当」昨年の11月に「スキマフェスティバル」に参戦した時の帰りに食べて以来です。
しかも、列車内で食べるのは、「マミみて」のオンリーで新大阪であって、
移動の新幹線で食べて以来です。

食の軍師では本郷播と力石は、ビールでいただいていますし、
後述しますが久住昌之氏もビールとの親和性を力説していますが、
ま、朝ですから、前日買ったお茶でいただきます。

看板であるコダワリのシウマイ(と書くのもこのお弁当のこだわりです)は
「口の中でブタとホタテが組んずほぐれつしている」ウマいもの。
そう、カラシモリの儀も忘れません。

シウマイの他にも鯖の照り焼きも味わい深い。
小さいながら存在感のある鶏から揚げも、味が染みて飯が進む、
たけのこをしょうゆで煮たヤツに、彩りばかりでなく、味もしっかりおいしい、
玉子焼きとカマボコまで、スゴくオイシイです。

というか、説明が全部「弁当の軍師」のものですが、
これ読んだら、もうそれ以外の表現なんて、思いつかないです。

久住さんの著作「ひとり家飲み通い呑み 」[日本文芸社]の中にも、
其の十 「シウマイ弁当 de 缶ビール 」という項目がありまして、
氏は「崎陽軒のシウマイ弁当の完成度には、何度食べても感心させられる」と言っているのです。
おかず能力とつまみ適性、ともに最高なのです。

ラズウェル細木さんも「なぜ今日もシウマイ弁当を買ってしまうのか」(集英社)という本を書いて、
ウンチク満載で、取材も綿密にされているということで、読み応えがある本でしたし、
氏なりのコダワリの食べ方たの手順も書かれていましたが、
インパクト的には本郷氏の勝利です。軍師初勝利でないですか。

あと、泉昌之名義で書かれた、伝説のデビュー作「夜行」の弁当箱の形が
「シウマイ弁当」のもので代用出来ると気がついたのが、
梅本ゆうこさんで彼女が自身のブログが書籍化された「マンガ食堂」の中で言及されています。

というか、「夜行」の弁当を再現するっていうのもアレですが、
デビュー作に「シウマイ弁当」のフォーマットを使ったがっかり弁当を持ってくるところが、
最初から久住DNAが炸裂しています。
それにしても、あのがっかり弁当の「ゲッ、これはニクではない、タマネギだ」のセリフは、
「やっぱり男はキンピラゴボウよ」「これは、ちょっとしょっぱい」などとともに、
刻み込まれています。

ただ、まさか「旅になんか出るんじゃなかった」って「夜行」・「天食」と通じる鉄板のオチで
笑わせてもらえる本郷に、四0才過ぎた今に成ってまた巡り会える僥倖とともに、
こうやって、本まで作ってしまうことにビックリです。

あと「やっぱり男はキンピラゴボウよ」と同じフォーマットのコマがあったという
アソビゴコロもタマりません。


そんなことを頭にグルグルさせながら、「旅になんて出るんじゃなかった」なんてことには
当然ならずに食べ終わって「ごちそうさま」をすると、まもなく岡山に入るとの放送が入ります。


岡山ではサンライズ名物切り離しがありますし、
「サンライズ出雲」の乗客は、「サンライズ瀬戸」を見送ることも出来ます。
これも楽しみの1つだなぁと思いながら、岡山駅到着と同時にホームに降りると、
ダッシュをする人たちの足音が!!

切り離しの場面を少しでもいい場所で取ろうとする人たちのダッシュです。
これが、サンライズ岡山ダッシュというヤツですか。

僕はカメラもケータイもないので、場所取りはこだわらないのでおっとり刀で行ったら、
もう既に20人くらいが連結の前で待ち構えています。
スゴいですね。

シャッター音がパシャパシャ響くなか、テキパキと切り離される様子を見て、
高松へ行くサンライズ瀬戸を見送ったあと、飲み物と新聞を買って車内へもどります。
最初は岡山で駅弁購入も考えたのですが、この時間で、切り離しイベント見学もあれば、
横浜で朝食を仕入れていったのは正解でした。

個室に戻ると、岡山駅には軍師官兵衛のラッピングトレインも停まっているのに気づいて、
改めて遠くまで来たなぁ、ということを実感して、大満足をして新聞を読みながら横になります。
が、この寝台ってのが魔力を持っていて、横になっているうちに
またヲちてしまったのです。はじめての伯備線だというのに…。

総社の駅名標を見たあとの記憶がふたたび途切れます。
そして目が覚めたら、どこを走っているかわからない状態。
どこだここは、と窓の外を見ていると目に入る、「××学会 鳥取日野会館」の文字が。
そうか、ここはもう、鳥取なんですか。ありがとう××学会、
などと思いながら、そろそろ降りる準備をしましょう。

荷物をまとめたり寝台を整えながら外を見ると、王子製紙の大きな工場が目に入ります。
巨大な製紙工場がある光景は、釧路や苫小牧を想起させてくれて、どこか懐かしい感じ。
そういえば、活動停止した王子製紙苫小牧の野球部が愛知のチームに統合された時に、
米子のチームも統合されたなぁなんてことを思い出しながらしばらく行くと米子着。

山陰線の駅は、萩、東萩以外はほとんど通過するだけなので、降りるのは初めてです。

まずはホームをブラブラすると目立つのが、0番線ホームの境線です。
ここには、水木しげるキャラクターのラッピングトレインが止まっています。

猫娘とねずみ男が描かれた車両に挽かれて0番線に行くと、
そこは鬼太郎ワールドの入り口といっても過言ではない。

ホームには、境港の水木しげるロードの地図があったり、
米子駅=ねずみ男駅、という感じで境線の各駅が妖怪の名前がついている地図があったり、
日本の妖怪分布図があったり、妖怪をモチーフにしたオブジェがあります。
でもこの猫娘、巨乳すぎないか?

この日は50分の待ち時間で鳥取へ行かなければならなかったので、寄ることは出来ませんでしたが、
次は是非、出雲大社と境港は観光で訪れたいものです。と再訪を強く誓っていると、
このあと乗る予定の「まつかぜ」が強風により遅れるとのアナウンスが…、
そうですか山陰線は単線だから、この後、ダイヤも乱れるかなぁ。
などと危惧しながら乗り込むまつかぜ号、海側の座席が確保出来たので、
波濤さかまく日本海が見ることが出来ていいです。

とはいえ、時間調整とか信号待ちで途中の駅でとまるのですが、
アナウンスがあったりなかったり。
まつかぜ号の遅延についても、定時を過ぎても米子駅ではアナウンスありませんでしたし。
赤碕駅にアナウンスなしに何分か止まった時には「どしたの わさわさ」なんて思ったりして
(字は違いますが…)、

続く由良駅では、コナン駅の異名の通り、コナン君の絵が大胆にあしらわれていまして、
境港が鬼太郎駅で、由良駅がコナン駅なら、鳥取駅はジロー駅かゴロー駅かなぁ、
などと妄想をふくらませながら11時25分過ぎ、17分遅れで鳥取駅に到着。
はじめての鳥取駅に興奮しますが、外は雨。
本当だったらすぐにでも巡礼をすませて砂丘に行こうと思ったのですが、
砂丘へ行くバスには間に合いそうもないし、雨足は強くなっている。
ということで砂丘行きは断念。そこで、予定よりも一本早いJR特急で広島へ行くことを決定。
早く山陽へ行きたかったのです。

駅前へ出て、100円循環バスくる梨(青)で向かったのが鳥取市役所です。
バスの経路はやや遠回りでしたが、はからずも、法務局や裁判所などを通り、
遠景でお城を望んだりしますし、川沿いに咲く桜並木がキレイで、
城下町の風情を味わうことが出来て良い選択でした。
途中文化会館では、大学の入学式が終わったところみたいで、学生が前で談笑していたりする様子も見られます。
これも季節の風物詩です。と、ようやく市役所を到着します。

 そう、わざわざここまで来たのは、孤独のグルメ、コミック未収録作品の1つ
「鳥取県鳥取市役所のスラーメン」に出てきたスラーメンを食べるためです。

 東京大学の学食で赤門たべるのも制約がありますが、
鳥取市役所は、土日祝が休みという難易度の高さ。遠いし平日しかやってないし、
しかも10:30~16:00のみしか営業をしていないということで、
平日休みが取れるこの時期ではないと行けません。

 マンガでは、まず鳥取砂丘へ向かっているのですが、前述の事情があったので、砂丘はパス。
「なんだか 小腹がすいてきましたね」との会話もなく、鳥取市役所の中へ。

まず目に突いたのはガイナーレのポスターです。
あ、岡野と松波のサインもある。流石鳥取市役所だなぁ、などと関心しながら食堂のある2階へ。

このご時世だから、どこもかしこも節電なんだなぁ、と思いながらも、
それにしても暗いフロアだあな、ここに本当に食堂有るのかと思って
階段の横にある柱を回り込むと、ありました。

当然あかりがついていて、さすがの昼時、お客さんも結構居て7分くらいの混み方です。
「市役所の食堂ってのも素っ気なくていい」とゴローちゃんセリフをかましながら、
食券の自販機前に立ち、メニューを選択。
ま、当然メニューは決まっています。

スラーメン250円と鳥取カレー500円です。「スラーメン」の250円は、
「素うどんより10円高く、わかめうどんより10円安い、実に微妙な値段設定だ」というメニュー。

鳥取カレーは、カレーライスより100円高くカツカレーより50円高い、というメニューです。

ゴローちゃんは「スラーメン」食べたあと、「おやつすぎて物足りない」といって、
鳥取カレーを注文しましたが、この日は両方制覇するので、
最初から両方注文して食べるという寸法です。「スラーメン」は、
現地の人に「いいですか、井之頭さん つまり うどんのつゆに ラーメンの麺を入れるんです。」
「うどんのつゆにラーメンの麺を入れるんです。結局、動物性のダシがないんで
油分のためにたっぷり天かすを入れ、コショウをドバドバかけて食べるんです。
昔、貧乏学生が店に頼み込んだのが定着したとか」とのこと

「へえ それは面白い」そして市役所へ行って「素ラーメンか」
「なんだか響きからしてソソるじゃないか」、とワクワクしているメニューです。
ラーメンの麺とうどん汁。この組み合わせがワクワクです。

まずはカウンターに行って、鳥取カレーの食券を出すと
「鳥取カレー、少々時間かかります」と行ったので隣のカウンターに行ってスラーメンの食券を出します、
と、ほどなくしてスラーメンが登場します。

紺青で模様が描かれた白いプラの丼の中、薄味と色合いのつゆに沈む、
黄色い麺というシンプルなみためがいい感じです。
取り放題の揚げ玉をこころもち多めに投入し、そして軽く胡椒を振ってから、
トレーに乗せて、カウンターからほど近い席に腰を下ろして、「いただきます」

マンガでは、「関西風 青ネギの千切り」「天かす(わからないので控えめに入れてみた)」
「お茶はセルフサービス」「なるとではなくカマボコ」
「つゆは関西風なので、薄味の支那そば風スープに見える」
「細めでやや縮れていかにもラーメン的な薄い黄色い麺」「もやし」などと書かれていまして、
まずは麺をずずっと啜りますが、うん、シンプルでウマいです。

黄色い麺の見た目通り、確かにラーメンの歯ごたえと味わいです。
でもつゆがうどんのつゆということで、ラードなどが浮いている系などのラーメンスープに比べて
あっさりしていて、食べやすく、すいすいいける感じです。

さらにうどんの汁とはいえ、西日本ならではの薄口の色合いと味わい。
かつお出汁が利いてしみじみとウマく、ラーメンとも馴染みます。
というか、指摘されなければ、うどんの汁だって気がつかないほど馴染んでいます。

うん、シンプルにウマい。役所の食堂なので凝った食材は使っていないのでしょうが
(お米は鳥取県産のものを使用と張り紙がしてありましたが)それでもシンプルにしみるウマさです。

と、麺とつゆのハーモニーを堪能していると、「鳥取カレー出来ました」との声、
カレーも取りにに行きましょう。
カウンターで濃い褐色をしたカレーを受け取ると、まずはスラーメンからやつつけます。


乗っているもやしも、淡白ながらしっかりと出汁の利いたスープの味わいにマッチしてますし、
麺と異なる歯触りが楽しいです。かまぼこも独特の歯ごたえがいいです。

鳥取で練り物というと、八戸で行われた第1回B1グランプリに行った時に食べた
とうふちくわを思い出します。あの、あっさりとした味わい、旨かったなぁ。
そんなことも思い出されたりして、そしてこのあっさり汁に天かすも効いています。

ゴローちゃんは、わからないので控えめに入れてみたと言ってますが、
僕はゴローちゃんを砂丘に案内する人にしたがって多めに入れてみましたが、これが、正解。


北海道では天ぷらラーメンを出すお店が少なくなく、僕も何軒かでいただきましたが、
麺がラーメンなだけに、そんなのを思い出しました。
ゴローちゃんも「コショウの威力は甚大だ。ラーメンに感じる」とか
「俺、何の問題もないな」などとつぶやいておりますが、僕も「俺、何の問題もないな」です。

こちらは予想以上、意外なほどにラーメンで、その点に感動いたしました。
和風のやさしい味のするラーメンといった感じ。やはり、スープだけ飲むとほんのり
「……うどんつゆ?」という感じが沸き上がってもきますが、
ラーメンとして出されたら何も疑問を抱かず食べますね。

ちなみに、スラーメンは、市役所食堂のできた30年ほど前から提供している定番メニューだそうです。

「孤独のグルメ」以外にも、「某ケンミンSHOW」でも紹介されて、
TV放送の直後は素ラーメンの食券が早々に売り切れるほどだったそうです。

さらに、麺、具を少々、スープをたっぷりめに残したところで、鳥取カレーに着手しますが、
こちらは後日のブログ、印度化計画で書きたいと思います。

とりあえず、スラーメンと鳥取カレーで満腹。

最初から、沢山食うことを意識していたので「てんむすっ」
(稲山覚也さん著、秋田書店チャンピオンコミックス)での、大食いの技法を意識しながら食べたので、
思ったほど、「ううっぷ」とはなりませんでした。


大満足で鳥取市役所をあとにしたのですが、やはり、他のメニューも気になりますね。
鳥取は、雨の日に言って、結局トータルで1時間弱しか滞在しなかったということで、
砂丘を含めてリベンジしたいと思います。その時にでも寄ろうかな?
と思いながら、12時54分発のスーパーはくと8号に乗って鳥取をあとにします。


因美線も智頭急行も初めてなので楽しみです。
うん山陰の山間の集落は土俗的な味わいがあっていいですね。
雨が降っているのも叙情を盛り上げます。
と、智頭駅で、スーパーはくととすれ違います。


!!!


スーパーはくとに、谷口ジロー氏のイラストが描かれている。
朝から、官兵衛のラッピングトレインや、水木キャラのラッピングトレイン、
コナン君のラッピング駅などを見て、谷口ジローも、と妄想したのですが、
まさか本当に走っているとは…。

倉吉が舞台になった『遥かな町へ』(小学館)と、鳥取市が舞台になった『父の暦』(小学館)の中に
登場するシーンが描かれていて、
先頭と最後尾には、谷口ジロー氏のサインも書かれています。

まさか、巡礼で、こんないいものに出会えるなんて。
鳥取来て本当に良かった。


その後、智頭急行では恋山形駅を見たり、大原駅ぐらいまで記憶があるのですが、
ここでも記憶が飛んでしまいました。だから楽しみにしていた宮本武蔵駅は見られませんでした、残念、
というか記憶が戻った時には「上郡」と書かれた駅名標がゆっくりと後へ流れていって


…っておい、

降り損なっちゃったよ。

しかも、次の停車駅は姫路だよ…。ということで事情を説明して、
車掌さんに姫路までの運賃を払います。
なんてこった。

でも、人生万事塞翁が馬。じつは上郡から各駅で岡山にでて新幹線に乗り換えるより、
姫路から新幹線に乗った方が広島に早く着くということが判明。
これはケガの功名です。


途中、相生とか竜野とかを過ぎると、脳裏に帰ってきた赤松政秀こと団時朗の顔や、
赤鼻の片岡鶴太郎の顔が浮かんできたりして。
姫路で降りると、軍師官兵衛で盛り上がっているのは当然のことですね。

新幹線のチケットを買ってから再度、ホームへ向かいます。
と、ほどなくして列車が入ってきます。
よしよしと14時55分発の新幹線に乗り込んで発車時間を待ちます。

が、時間を3分過ぎても出ません。とアナウンスが流れて
「ただいま、姫路~相生間の架線に飛来物が付着して、安全性を確保するまで運転を見合わせます。」
とのこと。

えええええっ、

ナイターに間に合うのか。

ただ、結局15時20分に運転が再開。16時20分前に広島に到着したということで、
この日は色々ダイヤに翻弄されましたが、無事宿に入り野球観戦にそなえたというわけです。



野球のあとのグルメについてはまた後日書きます。





かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の 
月曜午後五時からオンエアーしていた 
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー) 
のパーソナリティーをつとめていた 
イトー×aniでした。(´・ω・)ノシ
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