☆「大安食堂」(日高郡新ひだか町静内本町3-3-1)

先日、「舘」でカレーを食べた話しを書いたとき、
その外観に気になっていたのに加えてある本に影響を受けて来店した旨書きましたが、
こちらもそんな一軒です。

ちなみに、この前日は千歳の「柳ばし」さんを訪れて、
メンチカツ定食に舌鼓をうったのも、この本の影響です。

ちなみに、本のタイトルは「いとしの大衆食堂~北の味わい32店」
文・北室 かず子/写真・田渕 立幸 北海道新聞社 です。

北海道内の味わいがある食堂を32軒紹介した本ですが、
味わいのある文章といい、オイシさやお店の人の真剣さが伝わる写真といい
読むと、全部のお店を訪れなければ気が済まなくなる一冊です。

ちなみに、ワタクシがかつて遠軽に住んでいた時に近所だったお店も
写真付きで載っていたりして、
あとは、エスカロップとか、スパカツとかそんな記事や写真を書店で見て
気に入って購入し、一気に読んだというわけです。

いやー、いい本でした。

それにしても、全店まわりたくなるなぁ。
ま、無理なんでしょうが、行ける範囲で行きますか、

ということで、むかったのが、「大安食堂」さんです。


国道237号線をひたすら東南に下ります。
この日はいい天気だったので海もきれいですし、
雪の残る牧場で草を食む馬の姿ものどかでいいです。
それにしても、昔仲良かった女の子が、仕事の関係で
良く富川のビジネスホテルに長期止宿していたことがありまして、
そんな時には足繁く通ったものですが、最近はめっきりご無沙汰です。

が、この景色は道内でもここならでは。
しかも、視界の右側全面が海。
この海が本当に広く広く見えます。

途中、新冠で温泉に入ったのちに、11時20分くらいにお店へ。
静内駅のすぐ横にあります。まさに駅前食堂の立地です
店の前は公共駐車場でしょうか、広い駐車場があって、
事前に確認したある人のブログを読むと、そこが使える様子なので、
そちらに車を駐めて、お店へ。

白い看板には 
日高名物昆布入りラーメン・そば・うどん・定食・丼物酒類・大安食堂 
と大書されています。

紺地に白で「大安」と染め抜かれている暖簾をくぐって、
扉をガラガラと横開き。
内にはいって、カウンター席に先客のかたがいらっしゃったので、
カウンター席の隅に腰を下ろしてメニューを吟味。

【ラーメン】
 醤油ラーメン ¥550
 醤油野菜ラーメン ¥600
 醤油チャーシュー ¥680
 醤油五目ラーメン ¥680
 塩ラーメン ¥550
 塩野菜ラーメン ¥600
 塩チャーシュー ¥680
 塩五目ラーメン ¥680
 味噌ラーメン ¥580
 味噌野菜ラーメン ¥630
 味噌チャーシュー ¥700
 味噌五目ラーメン ¥700
【うどん類】
 かけうどん ¥450
 月見うどん ¥570
 かしわうどん ¥600
 豚肉うどん ¥600
 卵とじうどん 600
 親子とじうどん ¥650
【夏季限定】
 冷やしラーメン ¥630
【冬季限定】
 鍋焼きうどん ¥700
【そば類】
 もりそば ¥520
 ざるそば ¥570
 かけそば ¥450
 月見そば ¥570
 かしわそば ¥600
 豚肉そば ¥600
 卵とじそば ¥600
 親子とじそば ¥650
  麺類大盛り 100円高です

【丼物】
 玉子丼 570円
 親子丼 620円
 カツ丼 720円
 焼肉丼 720円

 カレーライス 600円
 カツカレー 820円
 チャーハン 620円
【定食】
 日替わり定食 740円 
  ご飯 味噌汁 お魚 漬物 小鉢2品
 軽定食 640円 
  ご飯 味噌汁 漬物 小鉢2品
 野菜炒め定食 670円
 ライス小180円  中200円  大 250円
 ご飯類大盛 120円高です

まさに大衆食堂の名にふさわしい、バラエティーに富んだラインナップ。
しかもこの価格です。これ見るだけでウレしくなります。
こういうところの日替わりってウマそうだなぁ。と思いながらも、
このブログに書くくらいですから、カツカレーをオーダー。

おいてある道新の「日高版」とかを読んでいると、
「いらっしゃいませ、こんにちわ」とお店の小学生の女の子に声を掛けられます。
「はい、こんにちわ」と僕が答えると満面の笑みを返してくれます。
お手伝い歴も一年半。なかなか堂に入ってます。
こういうのって、街のお店ではまず得ることが出来ないコミュニケーションです。

続いて入ってきたお客さんにも、いちいち厨房から出てきて
いらっしゃいませ、と笑顔をふりまいてくれまして
お客さんにも笑顔が伝播します。

そんなのに心をホッコリさせながら、お茶を飲みながら店内を軽く見ると
カウンター6席、小上がりに 4人掛けの座卓が2つ。とこじんまりした店内。
そんなに新しい店舗ではないですが、掃除が行き届いています。

カウンター席なので、広い厨房の中もよく見えますし、
待っているうちにトントントンとお肉を叩く音とか、
ジリジリジリっと揚げ物をする音などが、
付けっぱなしのテレビの音声に混ざって大きくなってきます。

いいですね、この待ち時間。最高の前奏曲です。

お店の方と、お客さんが話しをしている様子を聞きながら、
待つことしばしで登場したのは、
塗りっぽい色の四角いお盆に乗った白いお皿に濃茶色で実直そうなフォルムのカレーですが、
特筆すべきはたまねぎがたっぷりと入っているのが見える事です。

ライスこそは見えますが、ライスを1/3くらい見せる形で乗っているカツも
少しだけ狐色に揚がった面を見せるようにして
たっぷりのカレーがかかっていますし、
カツのフォルムやたまねぎ以外にも豚コマ肉とかが入っているのも見えます。

別皿に盛られた福神漬けの赤もいいです。

これはうまそうです。
まずは、カレーを一口。

たっぷりと入ったたまねぎは伊達ではない、爽やかな甘みがきます。
ほかにも野菜をたっぷりと炒めたりしっかりとしたコクや甘みに味わい、
旨みがしっかりと出てきています。
このうまみ、コクが自然な穏やかさで、押し付けがましくなく、
体にすっとしみこむ感じです。

この濃い味わいに支えられたせいか、スパイシーさは控えめな印象を受けますが、
濃い目の茶色はだてではない。ピリッと利いていて、
食べ進めていくとジワジワっと来そうです。

このたまねぎ由来のアマい食べ口から、ピリッと刺激的ななる流れは
この手のカレーを食べるときの醍醐味ですし、
しっかりとした美味しさがありながらも、一口ごとにホッとできる
居住まいを正さない素朴なカレーと、しっかりとしたオイしさを両立しているのは
オフクロのアジにして、プロのアジです。

ということでつづいて、カレーを受け止めている、狐色をした大降りなカツをいただきます。

まずは、このカツの存在感が、腹ペコなマインドにはありがたいです。
そのカツが、衣が立っていたり主張をしていたりするタイプではないですが、
衣はしっかりサクッとした味わいを楽しめそうな感じです。
衣をかむと、中は淡白ながらもしっかりとした甘みと、
すっきりした肉滴が口の中に流れてきます。

この衣と歯ごたえさくさくの衣と中身のしっとりとしたお肉の組み合わせに、
たっぷりの肉滴が、カツカレーのキモです。

しかも、あちらこちらのカツカレーのところで書いていますが、
カツカレーは、カツの存在感に依存をしてしまい
その他のルーの中の具がおざなりなところもありますが
こちらは、そんなことはありません。

ルーの中にもたっぷりと溶け込んでいるであろうたまねぎが
とろとろに煮込まれてくたっとしているものがたっぷりと入っています。
掬ってはたまねぎ掬ってはたまねぎ掬ってはたまねぎです。

さらには、僕の実家もかつてはそうでした。カレーといえば豚コマ肉です。
肉の部分をカツだけに任せきっていない頼もしいカレーです。
赤味と脂身のバランスもいい感じだし、カレーの中の豚コマ肉も
ノスタルジックな気分を盛り上げてくれます。

にんじんシリシリーみたいな感じで細く刻まれたにんじんも
入っています。こんな形で入っているにんじんは珍しいですし
この細さでもしっかりと甘いのがいいです。

ということで、どんどんと食べ進めていくと残りが寂しくなってきます。
で、最後は残ったご飯と、最初からカレールーに完全に埋もれていたので
「寝かす!」と一人ごたなくても、ずっと「寝ている」状態のカツをいただきました。

「寝かす!!」は、何度も何度も書いていますが、泉昌之さんの「食の軍師」(ニチブンコミックス)で
とんかつの端に一番最初にとんかつソースをかけて食べている間中寝かして、
ヅケのようにして食べる食べ方です。
カツカレーでも、スープカレーでも揚げ物がでるとこうして食べるようになってしまいました。

ちなみに、「寝かす!!」喰いのしめは本郷の以下の台詞です。
「ヅケ豚シメ飯メチャ旨!! B級的A級で天下統一!!」
まさにそんな感じで、完食しました。

食の軍師では、最後の最後にあらわれたライバルの力石においしいところを持っていかれてしまいますが、
当然僕にはそんなことはおきませんでしたW

ということで満腹をかかえると、気がついたら甘い食べ口はどこへやら汗をかいていました。
このギャップもいいなぁ、と思いながら外に出ると火照った体に強めの冬の潮風が、
なんとも心地よいです。

うん、いいですね。

ちなみに常連さんのお話に耳を傾けていると、
静内には除雪のための予算が組まれていないので、
今回みたいに雪が降ると、補正予算を組むとか。

道内といえども、いろいろな場所があります。

あと、初めてといえば、これが新ひだか町で食べた最初のカレーになりました。
それにしても、前日訪れた千歳の「柳ばし」さんといい、
先週訪れた浦臼の「舘」さんといい、こちらといい
「いとしの大衆食堂」に登場したお店はあたりばかりですね。

これは、全店制覇したいかもしれません。



☆「大安食堂」(日高郡新ひだか町静内本町3-3-1)
◇営業時間◇11:00〜18:00◇定休日◇不定休 
◇駐車場◇?◇電話◇  0146-42-1935





☆「アジア金星堂」(旭川市東5条11丁目2-1)
久々の旭川。旭川に行ったからには、こちらにも寄らなければならない
と向かったのが、昨年の十月以来、四ヶ月ぶりのアジア金星堂さんです。
今回は日曜日のドライブの友、HBCラジオ「ガンちゃんの世界一面白いプロ野球の番組」を
聞き終わる程度にお店に到着。店舗前の駐車場はいっぱいでしたが、
お店が休みの時にはとめていいらしい、隣のお店の前に駐めます。

中に入ると、ほぼ8割方席が埋まっていますし
いつもの「キュウキュウニョリツリョウの席」こと窓際の2人がけの正方形のテーブルが二つ並んでいて、
90度にいすが並んでいる席がすでにうまっていたので、
端近くの2人掛けテーブル席に腰をおろしてメニューを吟味。

前回気がつきましたが、軽くメニューがリニューアルされている様子です。


レギュラーメニューです

NIPPON STYLE 
BLACK ROUX CURRY & SAPPORO SOUP CURRY
西洋料理としてとり入れられ、140年以上の歴史を持つ日本の「カレー」文化
当店ではその中でも1980年代半ばよりルゥカレーとして登場してきた「黒カレー」タイプと、
札幌圏で1990年代後半に誕生して爆発的に流行した「スープカレー」タイプをそろえました。 

Zipang type ジパングカレエ ①
~日本風のコクとうまみのルゥカレー~ 辛さレベル0~×(最辛)のあいだで調整できます  
レベル2~3がおいしい
 1 チキン ¥700
 2 ハロハロ  (チキン&ポーク ミックス)  ¥750
 3 GESO100   (イカげそから揚げのせカレエ)  ¥750
 4 ポーク ¥750 
Sapporo type 
サッポロスゥプカレエ~札幌発のスープスタイルのカレー~ 辛さレベル3~×(最辛)のあいだで調整できます
 5 サッポロスウプカレエ オコイ ③ ¥1000 札幌圏でポピュラーなバジル風味
 6 サッポロGT ③ ¥1100 上記オコイのトッピングが一部イカげそから揚げになります 
スープカレーとは一般的には「札幌生まれのサラサラなスパイシースープ
(骨付きチキン、おおぶり野菜入り)」をさしていることが多いですが、
当店では「とろみのない液体状のカレーはすべて「スープカレー」」と定義しています。
したがって東南アジアやインド各地のとろみのないカレーも当店では「スープカレー」となります

THAI STYLE 
GREEN CURRY タイのカレー ココナッツミルクのあまい風味とシトラス系のハーブの香り、 
そして辛口のスープ状カレー…「あまくて辛い」独特のテイストは カレーのイメージを大きく広げます 
辛さ調節はできません。レベル③で固定
 7 グリーンカレエ ③ ¥1150 牛角煮肉入りタイ風スープカレー 半熟卵つき
 8 グリーンGT ③ ¥1250 上記グリーンカレエのトッピングが一部イカげそから揚げになります

INDONESIAN STYLE 
PRAWN COCONUTSK CURRY& VERY HOT CHILLI KEEMA インドネシアのカレー「あま辛」テイストという点で
タイカレーに似ています 当店では「エビみそ」の濃厚なうまみと「サンバル」のホットな辛さのきいた
カレーに仕上げています 辛さレベル③,④~×(最辛)のあいだで調整できます
 9 スラバヤチキン ③ ¥1100 海老入り辛味ココナッツスープカレー 揚げたまごつき 
 10 スラバヤGT  ③ ¥1200 上記スラバヤチキンの具材が一部イカゲソから揚げになります
 11 スラバヤキーマ ④ ¥1000 とりひき肉を使ったあま味のある激辛キーマカレー 
  とろみのあるカレーです。 目玉焼きつき
 12 スラバヤ デ・ロイテル ④    終売しました 
  牛肉のチリココナッツカレー あま味のある激辛カレー とろみのあるカレーです。 目玉焼きつき 
なおメニュー11.12はお休みする場合がよくあります。  
エビみそ:小エビを発酵させて作る調味料、   サンバル:インドネシアの唐辛子ペースト調味料

INDIAN STYLE
 VARIATION OF CHICKEN CURRY& OTHER CURRY インド・パキスタンのカレーカレーの母なる故郷、
インド亜大陸。ニッポンの豊かな「カレー文化」の源流となっているインド料理を
独自にアレンジし北インド・南インド・パキスタン風の個性的なカレーを提供します

~北インド風のとろみのあるカレー ~ 辛さレベル②、③~X〔最辛〕のあいだで 調整できます。
 13 ムルギー ② ¥1000 炒め玉ねぎをふんだんに使ったチキンとジャガイモのスパイシーカレー
 14 キーマオリジナル ③ ¥950 チキンひき肉と豆のカレー ヨーグルトトマトベースです。
 15.0 サグジンガ ③ 期間限定 終売しました 
 ザク切りほうれん草とおおぶりむきエビのカレー、チーズ、とうがらしトッピング
 15.1 サグチキン ③  終売しました 
 ザク切りほうれん草とチキンのカレー、チーズ、野菜トッピング

~南インド風のスープカレー ~ 辛さレベル④~X〔最辛〕のあいだで調整できます。
 16 チキンビンダルー ④ ¥1000 トマトベースの酸味系 劇うま辛スープカレー

~パキスタン風のカレー ~ めったに出ないレアメニューです 「あればラッキー」程度に…。
 17 ジャンムカラヒ ④ ¥1000 荒挽きスパイスが決めての劇辛ワイルドなチキンカレー
 18 黒キーマ  ③ ¥1000 とりひき肉のカレーです。汁気が少ないドライタイプ 半熟卵つき

CURRY HOUR テーブルにはその週の企画カレーが告知されることがあります。

TOPPING トッピング
 チーズインカレエ 1up ¥50 半熟卵〔温玉スタイル〕¥50  目玉焼き ¥50  
チーズ目玉焼き ¥100  コロッケ 〔2ケ〕 ¥150〔1ケの場合は 100円〕
 イカゲソから揚げ ¥250 夏季限定 チーズとうがらし(スライス青とうがらしにとろけるチーズ)¥150

RICEI★すべてのカレー、スープカレーはライスつきです
 ●ライス大盛り ¥100  ●おかわりライス ¥200●ルゥ・スゥプ大盛り ¥150 プラス

HOT LEVELカレーの辛さについてメニュー名のあとについている①や③は、
そのカレーやスープカレーのもともとの辛さです。基本的にこの辛さよりからくないレベルは できません
 0 家庭用カレーの「中辛」程 コンデンスミルクをトッピングして食べやすくします。
 〔もともとの辛さが消えるわけではありません〕 ジパングカレーのみできます。
 1  家庭用カレーの「中辛」程度
 2  家庭用カレーの「辛口」程度
 3  家庭用カレーの「辛口」以上
 4  劇的に辛くなる 調節する場合は¥100アップ
 5  ④の二倍のスパイス 調節する場合は¥150アップX 当店でもっとも辛いレベル 調節する場合は¥250アップ


といった感じです。
一見さんにもやさしい感じにカテゴライズされていたメニューとかアイコンの工夫がされた、

「はじめてご来店の方用 ザ・ベスト」は

こちらはじめてご来店の方へ ザ・ベストBEST SELECTION FOR VISITORS
濃縮版メニュー比較的人気の高いメニューをピックアップ!なお、⑤~⑦はやや時がかかります。
とろみのある日本型ルゥカレー  JAPANESE STYLE CURRY 
 ① ハロハロ チキン&ポーク レベル② 750円
 ② GESO100 イカげそから揚げのせ レベル② 750円
とろみのあるインド型カレー  INDIAN STYLE CURRY
 ③ ムルギー チキンのスパイシーカレ- レベル② 1000円
 ④ キーマオリジナル チキンひき肉と豆のカレー レベル③ 950円
とろみのないスープ状のカレー SOUP STYLE CURRY
 ⑤ サッポロスウプカレエ  バジル風味の札幌風「スープカレー」 レベル③ 1000円
 ⑥ スラバヤチキン   ココナツミルク風味の東南アジア風「甘辛」スープカレー レベル③ 1100円
 ⑦ チキンビンダルー  激辛スパイシーのインド風スープカレー レベル④ 1000円
 ご注意  辛さレベル②は家庭用カレーの「辛口」程度、  
 レベル③、④はそれ以上の辛さになります。

さらに、テーブルにしかれたビニールシートの下には、

今週のカレー
黒い血の池地獄ジャンムスゥプ ~エクスストリームⅠ~Level 1 1100円
パキスタン風カレーシリーズのチキンスープカレー版です。
黒いスープのもとからなる超深煎りスパイスは独特のコクをかもし出します。激烈な辛さ 【選択注意】


と書かれています。

これまで私がこちらで食べたローテーションは

「ビンダルゥ」←「キーマオリジナル」←「グリーンGT」←「キーマオリジナル」←「サッポロスウプ」←「エビポー」
←「キーマオリジナル」 ←「ビンダルーGT」←「ハロハロ」←「サッポロGT」←「ポークビンダルゥ」 ←「ムルギー」
←「トムヤムSR」←「ビンダルーGT」←「ムルギ-」 ←「キーマ・オリジナル」←「コロンボフィッシュカレー」
←「インド2カレエ」 ←「ムルギーナワンバルー」←「ハラペーニョSK!」←「キーマオリジナル」
←「ビンダルウベーコン」←「サッポスウプ」←「ムルギー」 ←「揚げギョーザカレエV50」
←「タンドリィレッドスゥプ」←「サッポロベーコン」 ←「黒キーマ」←「揚げギョーザカレエV50」
←「ビンダルーベーコン」 ←「キーマ・オリジナル」←「ビンダルウカタナ」←「サッポロスウプ」
←「グリーンカレエグライダー」←「ぎゅうスジイエロー」←「サッポロスウプ」 ←「ヤキブタイエロー」
←「チキンサブジ」←「ローツェ・チキン」 ←「キーマオリジナル」←「ムルギー」←「サッポロスウプ」
←「給食のカレー&タコライス」←「サッポロスウプ」←「ジパングカレーのハロハロ」
といったところ。

そこで、今回は久々のサッポロスゥプをオーダーしました。
「サッポロ」と冠されていますが、札幌のどこのお店でも、決して食べることが出来ない
こちらだけのオリジナルテイスト、それが、サッポロスゥプです。

僕の家にもありそうな親和性のある棚の中から、今回も、「芸能グルメストーカー」を読みながら
カレーを待ちます。これは、弟子屈の辻谷商店で、「孤独のグルメ」を読みながら、
待つのと同じ。出先だと、より面白く感じられるのです。
凝ったカレーを食べさせてくれるお店で読む 久住作品は最高です。

穏やかなピアノ曲のBGMに調理音が混ざってくるのを聞きながら
この日は日曜の昼下がりということでお客さんが多いので、
(カップル2組、ソロ客2人 & ワタクシ)待ち時間も長いですが、
ソロ営業のお店なので、待つのも味のうちです。

何回か調理音に続いて他人の席に料理が運ばれているのを見て、
僕以外のところに全部料理が提供したところでの調理音。
おお、オレのカレエが作られていますそんな感じで待つことしばしで、
毎回毎回このブログで書いていますが、いつもどおりの、アジア金星堂でしか嗅ぐことが出来ない
蠱惑的な僕を魅了してやまない香りが流れて登場しました。

まずは、この香りが最高の前菜で、自分の気持ちを盛り上げてくれる装置です。

登場したカレーは、アジア金星堂で僕がオーダーするカレーとしてオーソドックスな、
お皿に円錐台形に盛られたライスに、麓にはアチャール別のボウル状の容器の中には、
見るからにとろっとした感じのオレンジ色半透明の上澄み部分と非透明の黄色がかった
スープ部分が微妙に分離しているようないないようなって感じのカレーが
たっぷりと入っています。
このそんな色あいに、水菜の緑もコーンの黄色もパプリカの赤もよくあっています。

ど真ん中にある半熟卵もいい感じです。
お久しぶりですねー。

まずはボールのカレーに一口スプーンをいれると
表面が赤味がかったオレンジ色半透明の層が浮き上がってきて、
なおかつとろとろなのでスープカレーと銘打っていますが、
軽く和風の「あん」のような趣です。

スプーンを入れると、中から中から、赤味がかった半透明のオレンジ色した
油やうまみの塊のようなつゆが、上澄みみたいににじみ出てきますし、
これが金星堂のカレーの醍醐味ですということで、まずは一口。

「いたーだきーます」

スプーンを持ち上げるだけでさらにただようスパイスの香りに口に運ぶ時、
同時に鼻にもだんだん近くなっていって漂う至福。
そして、口に入れますが、まずは、
「うん、うまい。これがアジア金星堂のカレーだ。」ということを強く感じます。

しっかりとした野菜や肉から出たコクにうま味、ガーリックなどのパンチ、
そして、トマトやヨーグルト由来の自然でさわやかな酸味です。

最初からウマ味とコクがガツンとパンチをきかせ、口の中に広がってくるのですが、
わずかな時間差でスパイスの刺激が、これまたガツンとしたパンチで訪れるこの味の変化と、
旨みや刺激の重層構造複雑なスパイス遣いのカレーが幾重にもハーモニーを奏でます。
うまみとコクが、複雑で独特なスパイス遣いを支えているのです。
あいかわらず僕のツボです、アジア金星堂

また、トロトロな感じは一瞬優しく感じますが、後から、当然スパイスがしっかり
攻撃的に強烈に主張をしてきます。
でも、そんな蟲惑的な香りから、スパイスの刺激からじわじわっと上がってくる辛さから
それらがトンガっていながらもどこかホッと出来るところに収斂をしているという。
旨味とコクにしっかりと支えられた奔放なスパイス遣いはプロのお仕事です。

さらに表面はやや温度が低いのに、中はしっかりアツいというのもいいです。

トータルすると、アジア金星堂のカレーだなあこんなバリエーションがありながらも
結局全部がオンリーワンなカレーはやはりこちらならでは。
唯一無比のカレーなのです。


具の中で、最も存在感があるのが鶏肉のレッグですが、
骨離れも大変良く、スプーンだけで簡単に肉が離れますし、
口の中でホロホロとなるやわらかさとともに淡白ながらも、
肉の中から自然にあふれてくる肉滴の旨みがスパイシーで特濃のカレーを
さらにオイしくしてくれます。

しかも、骨の周りの肉までうまいので、しゃぶってしまいます。
また、一本堂々とチキンが入っているにもかかわらず、
ペロンと入っているベーコンも、その脂・肉の味わいと燻煙香などの存在感がつよくて、
カレーを複雑な味わいにしてくれます。

その他の具も手堅いです。
水菜のシャキシャキなところとか、コーンのぷつぷつは、一粒一粒にいたるまで、
アマい汁がジュンと出てくるところも変わらずいいです。
ホコホコに煮込まれて、アマくヤワラカイニンジンのお味であるとか、
他店などで普段は、色合いか添え物程度にしか使われていないピーマンやパプリカまでも
アオい食感ながらオイしくいただけますし、
ナスの中から染み出てくるナス汁のウマさに加え、
軽く油通しされた皮のクリスピー感の食感と中のほにょっとした食感のハーモニーが、
それがグンバツスープとからむことで、ビックリすることになります。
キャベツの自然な甘さももいい感じで、刺激的なカレーの中での
アクセント役を果たしています。

夢中になってカッくらっていくうちにアジア金星堂ならではの
円錐台形に盛られていたライスとそこにのっかっている箸休め(スプーン休め?)の
アチャールもどんどん減っていきます。

そんな感じでウマイウマイ言って食べ進めていくと、
最初はじわっと汗がにじんできて、しだいにじっとりとしてくる感触もたまりません。
Hot Level3でもあなどれません。


ってことで、ライスとスープそれぞれ残り1/4のところになって、
ライスをカレーに投入します。いつものように、残ったスープにライスを投入し、
半熟の卵の黄身をといて、カレーの器にこびりついているカレーや沈殿したスパイスを
最後の最後まで味わいつくします。
もう、最後の最後まで、この美味カレーを味わい尽くしたいのです。


と、いうことで、満足をして水をくいっと飲んでごちそうさまでした。
「あー、うまかった。」「ごちーそーさまでした」

いやー、心のベスト1アジア金星堂。不動の地位は動きそうもありません。
などと思いながら、次にこれるのはいつかなぁ、などとすでに次のことを考えながら
家路へとついたのでありました。


☆「アジア金星堂」 (北海道旭川市東5条11丁目2-1)
◇営業時間◇11:00~14:00、17:00~21:00(売り切れ次第閉店)◇定休日◇火曜日、第1第3水曜日 
◇駐車場◇有り ◇電話◇ 0166-25-1503




あなたのオススメはどこのカレーですか?

あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?

よろしければ、コメント欄などで教えてください。


かつてラジオ内にあったコーナー 「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については 
左の欄のカテゴリー「印度化計画」をクリックしてくれれば、見ることができます。



かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていたFURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。(´・ω・)ノシ
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