業務連絡、
11月、国フォで開催されるkalafinaのチケットとれたやで~
9ヶ月先ではありますが、これでまた先の楽しみが出来ました。


さて、ややしばらく前のお話です。
東室蘭の駅前に泊まった時、夕食でも食べようと思って駅前へ。
最初は東室蘭の駅を通り越してラーメン屋でも行こうと思ったのですが、
思い立って右折し東室蘭駅へむかいました。

もしも駅弁が売っていたらそれを持って宿で晩酌しようという計略です。

2007年にリニューアルされた自由通路のエスカレーターに乗って
ピカピカの橋上駅へむかうと、室蘭方面の景色を観察するための
ベンチが置かれていて、いい感じです。
なかにはJR北海道の四季彩館もあって、いろいろ探せそうですが、
そんなに人はいず、列車待ちの野球部員が暇をつぶしている感じ。

そんななか店舗に入ると、果たして駅弁が売っていました。

淡い藤色の紙風呂敷につつまれた上品なフォルム、
室蘭の名物駅弁といえば「母恋めし」です。
母恋めしは、「母恋駅」以外にも、室蘭駅、東室蘭駅や道の駅でも帰るそうです。

僕は前回も東室蘭駅で買ったので、まだ母恋駅で買ったことはないですが、
でも久々の再会です。
しかも値札のところには100円引きのシールが貼られています。
これは二重にラッキー。

お隣の弘済堂さんで週刊ベースボールやビールなどを買いホクホクしながら宿へ戻ります。

宿の部屋に戻って、備え付けの浴衣に着替えて一人の宴のスタートです。

まずはビールをカシュっとしてぷっしゅー。
外は雪ですが、歩いたあとはビールは染みます。

そして、風呂敷を開き、クリーム色のフタをとると。中に入った絵手紙風のチラシ。
そして包みをめくると、でました、青いアミに入った大きいホッキ貝。
このアソビゴコロが人気駅弁ならでは。
その横にはそれぞれビニールに個別包装されたホッキ炊き込みご飯のオニギリに、
燻製卵、縄文スモークチーズ、なすの漬物、ハッカアメです。

これですこれ。
懐かしいなぁ。

まずは、おにぎりから。貝に包まれているやつです。
潮干狩りを思わせるアミから貝を取り出して、貝を開けると、
貝の外にいるやつと同じくビニールに個別包装されたモノがコンニチワ。
そして包装をはがして、かぶりつきます。

ん。うまい。
味わいは淡白ながらもホッキの旨味が充分に出ています。
この貝からの旨味を充分に引き立てるために、淡白な味わいにしているのがいいです。
全体的に上品な味わいなので飯自体の旨さや甘さも引き立ちます。

しかもホッキがコリコリの歯ごたえながら軟らかい。
この調理の具合は好みです。
貝とご飯の香りが口の中にただよって鼻にぬけていくの魅力的でいいですね。

しかもホッキのピンク色が艶っぽくて食欲をそそります。

母恋の語源はアイヌ語で「ホッキ貝がたくさん採れる場所」という意味をあらわす
「ポク・オイ」に由来しますから、納得の味わいです。

さて続いて副菜。まずは濃い味の漬物をポリポリと囓ると
ご飯の淡白さが引き立ちます。
そして、縄文チーズという名のスモークチーズをいただきますと、これがウマい。
こんなにオイシイスモークチーズは食べたことがない。
漬ける汁がちがうのか、燻製のチップが違うのか、さまざまな時間的なテクニックがあるのか、
よくわかりませんが、ともかく美味い。

しかも、これがご飯にあうのです。炊き込みご飯のおにぎりにチーズ?
と思うかもしれませんが、以外なマッチング具合です。

まぁ、スモチがうまいといえば、ちゅるやさんですが、
これならちゅるやさんも大満足でしょう。にょろ~ん。

そして、チーズの濃厚な味わいを口で感じた後におにぎりをたべると、
これまたシミジミとうまい。
燻製卵も濃い味わいで、長持ちを考えてでしょうか、
固めに調理されていて、こちらもオニギリにあいます。

それぞれビールのつまみとしてもしっかり機能するだけでなく、
濃いめのおかず群が、オニギリの淡白さとよくあうのまで、計算のうちでしょう。

そしておかずを囓り囓り、オニギリも囓り囓り、ビールを飲みのみというかんじで
オニギリも二個目。貝の外にあるヤツをビニールを剥いて頂きます。

うん。二個目もシミジミ美味い。
そしてこちらもスモチや燻玉や漬物をかじりかじりいただきます。
本当に美味しい。この素朴な味わいは、プロの技ですが、
ベースにはオフクロの味を思わせてくれる。
ということで、ビールともよく合うし、大満足です。

ポク・オイ。ホッキが沢山採れてありがとう。
ホッキって苫小牧だけじゃないことを再認識させてくれました。




別の週のある日、前回の室蘭の宿での駅弁ディナーがことのほか良かったので、
それに味を占めて、苫小牧でもチャレンジしました。
この日いただいたのは、サーモン寿司と、ホッキライスバーガーです。

苫小牧駅のキヨスクに行くと駅弁がないので、「??」と思いながら
駅に併設されている「Café駅」というお店にいくと、
そこで、サーモン寿司と、ホッキライスバーガーが売られていました。
良かった。

なんでも、「Café駅」さんは、サーモン寿司とかを販売している
「まるい弁当」さんが出しているお店のようです。
これは、いつか時期を改めてこちらも寄らなければいけません。

ホッキライスバーガーについて「こちら、暖めますか?」と聞かれたので、
暖めて食うのもアリか。なら宿のレンジで温めようと思って、
「いえ、結構です」といってそのまま宿へ。

ということで、宿に戻ってゴロゴロしながら腹を減らせたあとで
(この日の昼飯が、留寿都の「ドライブイン雪国」さんの「かつ丼」。
叩いて軽く薄くした豚肉のカツをさっとアマじょっぱい醤油ベースのタレにくぐらせて
それをライスのうえにビッチリと二~三重に敷き詰めて、
その上に目玉焼きを載せた、こちらでしか見たことがないオリジナルなカツ丼。

たっぷりの大根漬けに、大きいお椀にはいった淡白な味わいのみそ汁とともに、
お腹にズシッと来るウレしいメニューです。
ということで、消化するのにはヤヤ時間がかかりました。)

夕食の時間帯になりましたので、バーガーをレンジでチンしていただきます。

まずは、久々のサーモン寿司。こちらは、普通に駅弁で売られているヤツのハーフサイズです。
「故 おおば比呂志」画伯デザインによる掛け紙をハズして。
この絵をみると、めしばな刑事タチバナの、ホテイの焼き鳥論争を思い出します。
そして、プラの容器を開けると、サーモンの燻製が4貫と海苔巻きが1本。
それと生姜にお醤油が入っています。

まずは、軽く醤油をつけて一口いただきますと、うん。この濃厚なお魚の味わい。
ねっとりとした複雑な旨味がいいです。
たたでさえ美味しいアブラののったサーモンを燻製にしたことで、
より旨味が増していますし、燻煙香も穏やかながらいい感じです。

サーモン寿司は、サーモンも好きなのですが、それ以上に銀鱈の燻製のお寿司が妙に好きなのに、
などと思いつつ。2貫目もいただきました。

ちなみに、新千歳空港駅などでも売られている「サーモン寿司」の8貫入りバージョンですが、
現在は8貫ともサーモン寿司で、銀鱈燻製の押し寿司は入っていないそうです。
うー残念だ。

そして、こちらは初のご対面である、ホッキライスバーガーです。
中のアチアチが伝わってくる紙の包装をめくると、でてきました。
ライスで作られたバンズには、黒胡麻がちらされていますし、
みその穏やかな香りが食欲をそそります。

まずは一口かぶりつきますと、うん。ご飯と味噌がいい感じ。
さらには中のホッキはプリプリシコシコです。
これは、いいマッチング。
しかも、ホッキとかバターで調理されているのか、このバターが味噌にまざって
美味しいケミストリーをおこします。
味噌バターラーメンとかも美味しいからなぁ。などと考えながらさらにがぶり。

バンズがわりのライスは、やや固めながらもしっかりとまとまっていて、
ポロポロと崩れることはなさそう。

食べ進めていくと、中からは、今度はアスパラが登場しました。
アスパラのほろ苦く甘い味わいがホッキの淡白ながらしっかりとした貝の味わいとよくあいます。
こちらもバターで調理されているのかな、味噌とも良く合います。
さらには、エリンギもでてきて、独特の歯ごたえと旨みがあるきのことバターの組み合わせも、
味噌と合うのも、それぞれがいいですよ。

ご飯の胡麻も利いていれば、ほんのりとした塩味もいいです。
表面にほんのりとついた焦げも香ばしく、焼きおにぎりっぽくもあるところがいいです。

なんでもこのメニューは地元大学生が考えた新ご当地グルメだそうですが、
ふつうに美味しいし、しかも新しい組み合わせの味わいが新鮮でした。

味噌、バターで味付けられたホッキ、アスパラ、エリンギの組み合わせの妙と、
バンズがわりの焼きおにぎりに塗られているお味噌とバターが良く合っていて
濃厚でマッタリしながらいいバランスでまとまっている、
なんか1つの料理として馴染んでいる。
これは、リピートしたくなる味だなぁと思いながら完食しました。

うん。胆振の新しい貝の料理。侮れません。
などと考えながら、この夜も楽しい宴となりました。






かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。(´・ω・)ノシ
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