☆「 SONTOKU(ソントク)」(帯広市西16条南5丁目9-11)

帯広には地場に根ざした新聞、雑誌、ラジオなどがあって、
独自の文化圏を構成していますので、可能な限り楽しむようにしています。
ある時、帯広の出版社が出しているガイドブックを読んでいると、
聞いたことのないスープカレーの店があるのを見つけました。
これは楽しみです。

ということで早速訪れました。
白樺温泉で極上のお湯を堪能した後に向かいます。

場所は帯広市街地の南側、ランチョエルパソさんや、小麦の木さんといった、
個性的で美味しいお店が軒をつらねる当たりです。
店舗横の駐車場には車が一台もとまっていません。
一番乗りです。

車を降りる段階で漂うカレーの香り。いいカレーの予感がします。
扉を開けて中に入ると、BGMはYMOがお出迎え。
カレー屋でテクノってそんなにないんじゃないだろうか、
元テクノ小僧としては、これだけでもうウレしいです。

テーブル席に腰を下ろして、メニューを吟味。


①カレーをお選び下さい
※基本の具材(ゴボースティック、じゃがいも、人参、なす、ピーマン、ゆで卵、きんぴらごぼう)
※季節により基本の具材が変わる場合がございます。

②スープの種類をお選び下さい ※スープの大盛り +¥150
・コクうまWスープ 当店の定番スープです。や野菜や数種類の魚介をあわせた旨味たっりのスープです
・トマトスープ
 野菜のスープをベースにたっぷりのトマトと隠し味のフルーツを加えた爽やかな酸味と甘みが特徴のスープです。
・スタミナスープ(+¥100)
 定番のコクうまWスープにガーリック、海老、イカなど数種類の魚介をさらに加えることによって複雑な味と香りが楽しめます。

③辛さをお選び下さい
ゼロ辛→微辛→中辛→辛口→大辛→チョイHI辛(+¥50)→HI辛(+¥100)
※チョイHI辛、HI辛のみハバネロを使用しています。
④ ライスのサイズをお選びください ※ライス無しは¥100引き
ライスS(約130g)ライスM(約230g)ライスL(約330g)(+¥100)

やわらかチキン ¥950(基本具材+チキンレッグ)
ナンコツ入れ鶏つくね ¥950(基本具材+鶏つくね)
臭いチーズナンコツ入り鶏つくね ¥950(基本具材+臭いチーズ+鶏つくね)
やわらかチキン&八彩¥1200(基本具材+チキンレッグ+8種類の野菜)
ナンコツ入れつくね&八彩¥1200(基本具材+鶏つくね+8種類の野菜)
臭いチーズ ナンコツ入れ鶏つくね&八彩¥1300(基本具材+臭いチーズ+鶏つくね+種類の野菜)
八彩(やさい)¥950(基本具材+8種類の野菜)
豚しゃぶ ¥950(基本具材+道産豚ロース)
納豆と豚挽肉 ¥800 (納豆+道産豚挽肉+千切りピーマン+いもダンゴ+ゆで卵+゜らゴボウ)
豚しゃぶ&八彩 ¥1200(基本具材+道産豚ロース+8種類の野菜)
納豆豚挽肉&八彩 ¥1050(納豆+道産豚挽肉+千切りヒー万足すいもダンゴ+きんぴらゴボウ+ゆで卵+8種類の野菜)
ラムつくね¥1000(基本具材+シシカバブ風ラムつくね)¥1000
臭いチーズラムつくね ¥1100(基本具材+臭いチーズ+シシカバブ風ラムつくね)
納豆とラム挽肉¥900(納豆+粗挽きラム挽肉+千切りピーマン+いもだんご+ゆで卵+きんぴらゴボウ)
ラムつくね&八彩 ¥1250(基本具材+シシカバブ風ラムつくね+8種類の野菜)
臭いチーズラムつくね&八彩¥1350(基本具材+臭いチーズ+シシカバブ風ラムつくね+8種類の野菜)
納豆ラム挽肉&八彩¥1150(納豆+粗挽きラム挽肉+千切りピーマン+いもだんご+ゆで卵+きんぴらゴボウ)
3種のきのこ¥950(基本具材+おっきいなめこ+ぶなしめじ+舞茸)
手ごねハンバーグ ¥1000(基本具材+ゴボウ入りハンバーグ)
臭いチーズ手ごねハンバーグ(基本具材+臭いチーズ+ゴボウ入りハンバーグ)
3種のきのこ&八彩 ¥1200 (基本野菜+おっきいなめこ+ぶなしめじ+舞茸+8種類の野菜)
手ごねハンバーグ&八彩 ¥1250(基本野菜+ゴボウ入りハンバーグ+8種類の野菜)
臭いチーズ手ごねハンバーグ&八彩 ¥1350(基本具材+臭いチーズ+ゴボウ入りハンバーグ+8種類の野菜)
ラム肉¥1000(基本具材+ラム肉)
チキンスペシャル ¥1150(基本具材+チキンレッグ+チキンカツ+ナンコツ入り鶏つくね)
ポークスペシャル¥1200(基本具材+豚しゃぶ+ベーコン+豚つくね)
ラム肉&八彩¥1250(基本具材+ラム肉+8種類の野菜)
海老スペシャル¥1200(基本具材+海老三昧)
つくねスペシャル¥1050(基本具材+豚つくね+ラムつくね+ナンコツ入り炙りつくね)
ラムスペシャル ¥1400(基本具材+ラム肉+ラムつくね+粗挽きラム挽肉)

トッピング 各¥80 じゃがいも カボチャ、キャベツ、フライドオニオン、ゆで卵、各¥100 ゴボウスティック 岩のり、ひよこ豆、納豆
各¥150 臭いチーズ、舞茸 各¥200豚挽肉
各¥300 ナンコツ入り鶏つくね 自家製ベーコン入り豚つくね
やわらかチキンレッグ、粗挽きラム、八彩(8種類の野菜)、丸ごと一株おおきいなめこ
各¥350 煮込みラム肉 ラムつくね
各¥400 臭いチーズナンコツ入り鶏つくね 臭いチーズ自家製ベーコン入り豚つくね
各¥450 臭いチーズラムつくね
ライス S ¥150  M¥200 L¥300

11月限定メニュー 数量限定※スープはトマトスープ限定です。
昔なつかしハムカツのスープカレー ¥1000
ハムカツ、揚げうどん、じゃがいも、人参、キャベツ、かぼちゃ、せん切りピーマン、ゆで卵


最初のお店なので、定番かなぁ、と思いつつも、ハムカツのスープカレーも惹かれるぞ、
さらに無性に惹かれたラムスペシャル、これに納豆のトッピング。
辛さは大辛でオーダー。

BGMはずっとYMOで3曲目に突入です。有線で不意に一曲しかかかったわけではないみたいです。
でもBGMの曲やソリッドステイツサバイバーの曲がごっちゃにかかっているので、
なんかのアルバムというわけでもなさそうです。

「勝毎」に目を落として、「銀の匙効果で観光云々」の記事を読むと、
やはり、地場のお店であることを実感しますし、
それ以前に店に行く前に聞いていた「FM JAGA」のばんえい情報でも、
「銀の匙」のイベントを詳解していました。
さらには、その後に行った宮脇書店でも、店内の万引き防止のポップなどに
銀の匙のイラストが使われていましたし、
やはりスゴいですね、荒川先生の作品は。

そんなことを思いながら店内をぐるっと見回すと、
店内は、4人掛けのテーブル席が2つ、
小上がり席は4人掛けが2つ、2人掛けが2つの、小ぢんまりとした店内は、
おもちゃ箱的なインテリアがいい感じで、
今は無き、室蘭の「恒河沙」とか、移転前の市電沿いにあつた時代の
函館の「チャーリー」さんあたりを思い出します。

壁にはランキングコーナーがありましたが、
メニューがかわったばかりなので、まだ発表しません旨の表示がありましたし、
こんなサービスもいいです。

BGMのYMOに混じって調理音が大きくなると、香りも高くなります。
とそんな感じで待つことしばし。よい香りとともに登場してきました。

黒い器に入った明るめのオレンジ色のスープに、器からはみ出て主張する具材の数々。
特に、シシカバブ風ラムつくねの串とか、ゴボースティックがど迫力です。

白いボウル状の器に盛られたターメリックライスの鮮やかな色合いもいいです。
さてまずスープからいただきますと、濃いオレンジい色のカレーにふさわしい
さわやかな旨みとコクがガツンと来ます。
このトマト由来の味わいがベースになって、野菜由来だったり、お肉由来だったりと、
さまざまな味わいが複雑に絡み合っています。

この素材の旨みをそのまま生かして、美味しいというのは、
銀の匙百章貴族でもあますことなく描写されている
農業王国十勝のカレー屋さんならでは。

香り高いガーリックが強めでうれしいパンチをスープに加えています。
しかもそのあとこれまたトマト由来のさりげない酸味とか、
ナンプラー的な味わいがあったり、和っぽい旨みがあったりと、
これはこちらのお店の前身がエスニック料理屋さんというのに起因してるのですかね。
こんなしっかりとしたベースに支えられたスパイスの香り高さと刺激が映えます。

さらにさまざまな要素が絡み合いながらも、
後味がすごくスッキリとしています。
うん。これはウマい。

次いでメインの具材のラムに行きますと、
ラム独特の濃い獣肉ならではの香りにエスニックスパイシーな味わいが
なんともあっている肉を口の中に入れますと、ばらっとほどけるとともに、
クセのある野趣に富んだ旨みに、たっぷりと溢れる
これまたラム肉のウマさが凝縮されたような肉滴がじゅわっと口の中に幸せをもたらしてくれます。
獣食っている感じがあふれてきてワイルドになれます。

しかも、本日はスペシャルですスペシャル。
ラムのスペシャルだっちゃ(失礼)

ひき肉になっても、この味わいはかわりませんし、
細かい分だけ舌の細かいところまでしみこんでくるようですし
肉滴もたっぷり溢れてきます。

さらにはシシカバブ風ラムつくね。
シシカバブとは、天竺を思い出します。
といっても、お経を取りにいくほうの天竺ではないです。〔あたりまえ〕
竹串にささったラムつくねが、これがまた、ひき肉のよさと、
ラム肉の個性があいまっていい感じです。

この野趣に富んだ個性的な味がパンチの効いている爽やかなスープの中で、
個性的な効果を発揮していますし、ラムから滴り落ちる肉滴は、
オイしいスープをさらにウマくウレしくしてくれます。

目に付いたゴボウにかぶりつくと、スプーンでも切れるほどのやわらかさと、
ゴボウ独特の土っぽいにおいをわずかに残しつつも、
ゴボウのほっくりとした食感とともにやさしいウマ味が濃縮されていて、
さらに穏やかな衣をまとっているのです。
これはいい。
このごぼうの味わいと、最初はサクッと、次第にトロッとする衣の
味わいの組み合わせもいいのです。

このゴボウの処理でもこちらのコダワリがよく見えます。

シシカバブが天竺なら、ゴボウスティックは、ソウルストアだなぁ。

納豆トッピングも個性的な具材の中で、さりげない感じで、
登場するやぷんぷんと香って主張するお店も少なくない中〔それはそれで嫌いではないですが〕、
このスープになじんでいる感じもまたよし。

じゃがいももほっこりとさりげなく甘く、
滋味あふれていて十勝のお芋です、
人参の甘さもさりげなく自然な味わいで、
なすはなす汁あふれて、これもスープによくあいます。
ピーマンの青さもいい感じなら、
上に散らされたきんぴらごぼうもいい感じです。
一見すると千切りされたきくらげのように見えますし、
コリッとした食感もそんな感じですが、でもしっかりと味わいはゴボウで
さらにそれがゴボウスティック同様にしっかりとしたウマいゴボウという
うれしいびっくりが味わうことができます。

さんざん、シシカバブが天竺とか、ゴボースティックがソウルストアとか言ってましたが
このきんぴらが散らされているところは、まさしくここオリジナルでしょう。

押し麦の入ったターメリックライスもこんな濃いカレーにはいい感じ、
最後は、ゆで卵の黄身を解いた残りのスープにライスを投入し、
しだいに混ざり合う妙味を楽しみながら、食べ終わりました。
最後は汗だくで大満足。いいお店です。

帯広のスープカレーのレベルもあなどりがたしです。

次回は、コクうまWスープとか、トマトスープとかも楽しみたいなぁ。
ワムウ、カレーリーフ、ぎっちょ、フジヤプチカレー戦国地帯ですが、
そんななかにまた訪問したくなる一軒を見つけて、
ニコニコしながら、本屋さんへとむかったのでした。


ちなみにこちらは、前述どおり以前はエスニック料理やさんだったそうですが、
2010年9月にスープカレー専門店にリニューアルしたそうです。





☆「 SONTOKU(ソントク)」(帯広市西16条南5丁目9-11)
◇営業時間◇11:00~15:00 17:30~21:00(L.O)
◇定休日◇ 不定休 ◇駐車場◇有り ◇電話◇0155-35-9722






☆「里日和」(夕張郡長沼町東7線南3)

帯広の出版社といえば、ソーゴー印刷さんですが、
こちらが道内の田舎のカフェの本を出していて、
そこにはよさげなカレーの店が載っているので意識するようになったのです。

意識すると、由仁とか長沼界隈は、最近しゃれたお店が増えてきたような気が。
カフェだけでなく、長沼にはほくほく庵さんもありますし。
そんな感じで、調べていると気になったのが、こちら。

帯広から帰る途中に立ち寄りました。


畑の中にぽつんと立つ一軒家風で、
木がたっぷりと作られた瀟洒な外見です。

砂利道をすすんでしばし。1時少し前へ行ったということで、
広い駐車場には何台も車がとまっています。
車から降りると、外にもハンバーグとか、羊肉の香りが流れていてほっとできます。

さて中へ入ると、窓が広い明るい店内でして、
どちらでも好きな方へといわれたので、
窓に近いテーブル席のすわり心地の気持ちよい椅子にに腰をおろして
メニューを吟味します。

田園ランチセットは、下記の5点セットです!
(一部のメニューは、デザート・ドリンク無しの3点セットにすることもできます。)
野菜ジュース(冬季はスープ) + 野菜のパレット(温野菜の盛り合わせ)
+ お好きな料理(下記から選択) + デザート + ドリンク(6種類から選択)
()は、デザート+ドリンクつきの5点セットの価格です。
野菜とひき肉のカレー1,180円 (1,480円)
パスタ 和風味1,180円 (1,480円)
パスタ トマト味1,190円 (1,490円)
パスタ ミートソース1,300円 (1,600円)
パスタ 海鮮アラビアータ1,380円 (1,680円)
オムライス トマトソース1,200円 1,500円
オムライス デミグラスソース1,200円 (1,500円)
オムライス 海鮮あんかけソース1,380円 (1,680円)
トマトときのこのリゾット1,350円 (1,650円)
野菜のピザ1,350円 (1,650円)
野菜とモッツアレラ&生ハムのピザ1,500円 (1,800円)
長沼ハンバーグプレート トマトソース1,300円 (1,600円)
長沼ハンバーグプレート デミグラスソース 1,300円 (1,600円)
長沼ハンバーグプレート 和風醤油ソース 1,300円 (1,600円)
鉄皿 長沼ハンバーグ トマトソース1,400円 (1,700円)
鉄皿 長沼ハンバーグ デミグラスソース1,400円 (1,700円)
鉄皿 長沼ハンバーグ 和風醤油ソース1,400円 (1,700円)
鉄皿煮込み 長沼ハンバーグ トマトソース1,500円 (1,800円)
鉄皿煮込み 長沼ハンバーグ デミグラスソース1,500円 (1,800円)
鉄皿ダブル 長沼ハンバーグ 1,680円 (1,980円)
長沼ハンバーグのロコモコ丼 1,500円 (1,800円)
桜姫鶏のトマト煮込み 設定なし (2,350円)
黒毛和牛のビーフシチュー 設定なし (2,800円)
黒毛和牛の赤ワイン煮込み 設定なし (2,800円)


このメニューから、ひき肉と野菜のカレーの3点セットをオーダー。
そののち、ゆっくりと周囲を見渡しますと、

平屋ですが、三角屋根だからか天井高いので空間が広く感じますし
白い内装に映える漆焦茶色の梁が太いのも頼もしいです。
ま、ここら辺も、雪がおおいですからね。

窓が大きいのに加えて、店内が細長いので、いろいろな席でも、景色が楽しめます。

外は初冬の田園風景が広がっていて和みます。

BGMはフルートが旋律を奏でるイージーリスニングで、これもホッと出来ますし、
入り口のところには手作りの小物が販売されています。

落ち着いた老夫婦が食事を楽しんでいるようすもいいですし。
カートで運ばれる料理の数々というのもオシャレです。


最初に登場したのが、白いカップに入った豆乳のポタージュスープです。

うん、穏やかでしみじみとしみるやさしい味がいいです。


続いて出てくる真っ白な温野菜の皿「野菜のパレット」 

白味噌仕立てのドレッシングがセンターに散らされていてその周囲を
7種類の色とりどりの野菜が皿いっぱいに飾られていて、
まさに「パレット」の名前のとおり絵画のような一皿で、
この華やかなさがテンションあがります。

人参は歯ごたえが残る感じながらも、やさしげな甘みがありますし、
ズッキーニはジューシーで、暖かく穏やかな滴が染み出てきます。
サツマイモ 芋の糖分が熱で蜜みたいになりかたまったかんじで、
紅芋が砂糖でコーティングされているような甘さで
お菓子もかくやという仕上がりながらもいやみではなく素朴な味わい。
大根のほろ苦さも、カボチャの甘さもいいですし
小カブはほこほこに炊かれていて。ほんのり甘い実の部分も
爽やかな青みが残る茎の部分もいいバランスです。

これらが、香ばしい自家製のみそドレッシングにもあいますし、
野菜の素朴な甘みや酸味そのものを楽しむもよし。
バリエーションのつけた味わい方でいただけます。

トマトは冷たかったですが、太陽の恩恵をたっぷり受けた軽い甘みに
スッキリとした酸味が、口の中を爽やかにしてくれますし、
温野菜の暖かさとのバランスもいいですよ。

センターに鎮座ましましている半熟黄身のゆで卵は、
カレーと一緒に行きたかったのですけれどオトナシクたべます。


次いで登場したのが、真っ白で清潔そうな紡錘形の細長いカレー皿に盛られた
ひき肉のカレーです。ライスが半分見えるように盛られたカレーは、
トマトのかけらがみえる明るいオレンジ色をしたカレーで、
ライスとカレーの国境付近に1/4大のジャガイモが2個 
真っ白なライスの上に、赤いパプリカ、茄子、人参が、 
素揚げされてテラテラしていて、このフォルムだけでニコニコです。

ではカレーよりいただきます。

一口いただきますと、 最初はたっぷりと溶け込んでいる玉ねぎのせいでしょうか、
ほんのりと穏やかな甘さが来ます。
そして、明るいオレンジ色と見え隠れするトマトは伊達ではない。
しっかりとした旨みと、爽やかな酸味もいい感じです。
さっきのパレットで食べたトマトもそんな感じですし、
旨みと酸味の塊トマトのたっぷり入ったカレーですから、この味わいがいいです。

そして、穏やかながらもしっかりとベースをささえている肉系のウマ味が
効いているのが、レストランの洋風カレーです。

さらに、鼻に近づけるとふわんとただようスパイスの香り。
これはいいですし、そんなスパイスが穏やかさのなかでしっかりと効いています。
この甘さと酸味を引き立てる刺激です。
ガーリック由来のパンチとこくも、さりげなく見え隠れしていて、ここもいいです。

具のタップリのひき肉は、粒粒が肉肉しい感じで、肉滴がじわじわっとくる、
お肉のウマさを実感できるうえ、しみ出る肉滴がカレーの味わいを
より複雑にしているもので、複雑で嬉しい濃さの原因の1つになっています。

食べたときに、お店へ入る前、店の外まで漂っていた
ウマそうなハンバーグの香りを思い出します。

そして、食べた後はふんわりと軽やかなスパイスの刺激とともに
甘さが残るという食後感。
穏やかにまとまっている、飽きずに食べられるカレーです。


1/4大のジャガイモやニンジンは、パレットで出てきたのと違う調理法なので
別の味わいを見せてくれます。
ジャガイモの表面の香ばしさと中のホッコリした味わいがカレーともあいますし、
ニンジンはさらに甘くなっていて、これまたカレーの具としていい感じです。
茄子は茄子で、表面が油でコーティングされたようにテラテラと光っていて
それだけでもウマそうなのですが、油となすから染み出る滴との味わいが
軽くかむだけでジワジワっと口の中に溢れてきまして、
カレーと素揚げ茄子のマッチングのよさが再認識できます。
赤いパプリカも、爽やかな苦味がカレーによいアクセントを加えてきます。

ああ、いいカレーです。

と、いうことで、一気呵成にいただきまして、ごちそうさまでした。


穏やかな時間をすごすのにはうってつけなお店で、ご飯をいただくのは
それだけで、優雅な気分を満喫することができます。

車へ戻ると、またハンバーグの香りがただよってきました。
ハンバーグのカレーとかあったらいいのになぁ、などと思いながら
ながぬま温泉へと向かったのでした。

ちなみに、これが長沼町で食べた最初のカレーになりました。







☆「里日和」(夕張郡長沼町東7線南3)
◇営業時間◇11:00~16:00(L.O15:00)
◇定休日◇ 月曜日 ◇駐車場◇有り ◇電話◇0123-82-5257


あなたのオススメはどこのカレーですか?
あなたのカレーに対するこだわりはなんですか?
よろしければ、コメント欄などで教えてください。



ラジオにあったコーナー「富良野印度化計画」の内容と、
かつて僕が訪れたカレー店については左の欄の
カテゴリー「印度化計画」をクリックしてくれれば、見ることができます。

かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。(´・ω・)ノシ
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