時間が出来たので、久々に道東へ足を伸ばしました。

富良野在住時代だと片道2時間程度の帯広でしたが、
現在のところなら、+3時間弱かかるので、なかなか億劫になっていたのですが、
でも帯広は色々と魅力ある町なので、定期的に行きたくなります。

この日は、帰りに道東道を使うので、行きは狩勝まわりで車を走らせます。
そして、最初に向かったのが、市街の西側にあるため、
札幌方面から行くと帯広中心部の手前にあるため重宝する白樺温泉です。

こちらは住宅街の中にあって、町の景観に溶け込んでいるので
屋根の上にある看板に気がつかなければ通り過ぎてしまいます。
そんな、町中の銭湯風ですが、帯広市内の温泉の多くがそうであるように、
湯槽にはしっかりと、濃琥珀色のお湯が満ちて
かつ、縁からはあふれております。

ということで、湯銭を払い廊下から脱衣場にかけて流れる演歌を聴きながら
服を脱ぎ、緊張を流すべく入りました。

からからと、浴室に入ると、むっと漂う木の饐えたような温泉香が、
帯広の温泉という感じです。
中を見ると、岩風呂のような湯槽とふつうの銭湯風の湯槽と
ジャグジーやサウナがあります。
隠れた温泉の町帯広は、アサヒ湯をはじめとして、
市中の温泉のレベルがスゴく高いのですが、
こちらは、その中でも、お気に入りの一つです。

湯槽こそは、一番手前に岩をあしらった湯槽があるのですが、
あとはこちらも銭湯風です。
が、その中を満たしているお湯がいいですよ。

サウナ用の水風呂以外は全部、前述の濃琥珀色のお湯で満たされているのです。
しかも湯槽の縁からはそんなお湯が惜しげもなく溢れ出ています。

さらには、おりのような感じでお湯の上に細かい泡が浮かんでいるのです。
これは、アサヒ湯とか、別海の清乃湯とかと同じです。
いいですねー

じっくりと、肩までつかってもシミる感じのいいお湯だってことが
肌越しにつたわってまいります。

お湯のしっとり加減というか湯の中で肌をさわると、
葛とか、あんのようなとろみすら感じるそんなツルッツルのお湯の質と、
軽く腕などにつく気泡と湯面に近づくとさらに盛大にただよう
木の饐えた独特の湯の香にめろめろです。
このぬるっとする感触や、気泡のつきが帯広の温泉です。

しかも、大上段に「温泉でございまする~」と構えている感じではなく、
普段遣いの温泉ってところがますます好感を持つことが出来ます。
そんなお湯に首まで浸かりながら杯の空気が抜けていく感触を楽しみます。
普通の湯槽、岩のゴツゴツした湯槽、それぞれある程度楽しんだあと、
このあと、カレーを食べなければならないので、40分くらいで撤収しましたが、

脱衣場では「北へ帰る人の群れは誰も無口で~♪」と
石川さゆりさんの歌声がなりひびいて、こちらも和みました。

こちらの温泉を出るときに振り返ると、建設会社の入り口がありまして、
こちらの建設会社が経営されているのでしょう。
記憶に間違いがなければアサヒ湯も建設会社が経営をしているはずですし、
かんの温泉の復活に名乗りを上げたのも建設会社さんではなかったでしたっけ。

なかなか帯広の建設会社はワカッテラッシャリマスね。

それにしても、何度も言ってますが、
温泉を売り物にしているわけでもない10万都市であるにもかかわらず
このテの温泉銭湯に恵まれている帯広市の素晴らしさ。
憧れます。

と、いうことで、このあとは、SONTOKUでカレーを食べたというわけです。


そんな帯広からの帰り道、長沼の「里日和」さんでカレーをいただいたので、
すぐ近くにある長沼町のながぬま温泉に寄りました。

こちらは9時から温泉に入れますので、
朝から温泉を楽しみたいという人には本当にらありがたい施設です。
さらに、札幌などからも比較的近いですし、周辺にはゴルフ場とか
スポーツ施設が充実していますし個性的なお湯が気持ちよいのに加えて、
露天やジャグジー、サウナまで完備をしているということで、
人気があって、結構込んでいる温泉です。

この日は1時30分頃に到着し、券売機に湯銭を払い
フロントで券を出した後に、脱衣場の中に入りました。

日曜の昼下がりですから、込んでます。

こちらは、いくつかの湯温を楽しむことができる複数の湯槽があったり、
ジャグジーもあるので、ゆったりとお湯を楽しむことができますが、

さまざまな施設がある内風呂に目もくれずまずは露天へむかいます。
そう、こちらの露天は壁こそは高いものの、
溶岩などのゴツゴツとした自然石をいい形で使った湯槽に
ざんざんとそそぎこまれて湯槽から流れ出るお湯がいいのです。

しかも、内湯は込んでいるのに露天は誰も居ません。
ということで、外に出て初冬の緊張する空気を感じた後、
淡い褐色のついた湯に身を沈めると、あー、いい気分です。

ほんのりと漂う木の饐えたような香りが、いい温泉である気分を高めてくれますし、
湯槽を満たすお湯のほどよいツルツル感もいいですが、
それ以上にパンチのある食塩泉なのです。
朝剃った髭のわずかなかみそりまけとか微妙なできものにも
ヒリヒリをしたりとなかなか強烈なお湯であります。

このパンチのある塩分は同じ南空知の北村温泉を思い出します。
ただ、こちらの露天はゴツゴツした溶岩っぽい石は味があっていいですが、
半身浴とかによさそうな高さですわれるところまでその石なので、
ちょっとそのゴツゴツをお尻で直接感じるのが少し厳し感じですか。

ということで、ゼイタクにも貸し切りでゆったりとすごしました。

以前、こちらを訪れたときには、露天に入っていた年配のお客さん2人連れが、
ずっと声高にゴルフの話をしていたのも印象的でした。

そして内風呂で、ぬるめの温度の湯槽に身を沈めたり、
ジャグジーで2日間のロングドライブで体にたまった倦怠感を癒したりして
一時間以上、ゆったりと過ごしまして、
外に出て、服を着ながら成分総計を見たら二〇㌘/㎏と書かれています
スゴいです。

さらに外に出て、休憩場には、ボーリングをしている断面図とともに、
その地層がいつ出来たのかその時のこの地域などの北海道の状態は
どういう感じだったのかなどと書かれているので、
前回も見たのですが、今回もじっくりと見てしまいました。

こういう展示ってなかなかないですね。

と、いうわけで大満足のお湯でした。



ちなみに今まで入った温泉については
左側の欄にある温泉三昧をクリックしてもらえれば
見ることが出来ます。


よろしければ。

かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。(´・ω・)ノシ
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