広島東洋カープ、今季終戦であります。

自然体といいながら、どこかシーズン序盤を思わせるギコちなさで
ハガゆかったCSではありますが、それてでも、十分応援させていただきました。

この体験はきっと来季に生きるということを信じて、
今後もカープをアツくみまもります。

選手・スタッフの皆さん、本当に、ありがとうござました。
ファンのみなさん、心からご苦労様でした。

また来年どこがおあいしましょう。



さて、ここからは表題の文章です。


音楽マンガの難しさについて、明快に分析したのが
相原コージ・竹熊健太郎両氏による「サルでも描けるまんが教室」でした。
あれが連載されているころのスピリッツは面白かったなぁ。
昔は買っていたスピリッツですが、現在はラストイニングととめはね!を
立ち読みするくらいです。
しかも、家の近くにあるコンビニにはスピリッツは入らなくなってしまいました。

さて、そんな難しい音楽マンガのなかでも更に難易度が高いのが、
オケや吹奏楽団をテーマにしたジャンルでして、
「のだめ」とか「ピアノの森」のようなピアニストを主人公にして
オーケストラが絡むマンガなどの傑作は、なくはないのですが、
楽団そのものをテーマにしたのは少ないのでは。

なんたって登場人物が多いので
それぞれのキャラクターを立たせて破綻無く物語りを進めていくのは難しいのだと思います。

個性的な指揮者のキャラクターを全面におしたてた
柏木ハルコさんの「ブラブラバンバン」も5巻で終わってしまいましたし、
どちらかというと、音楽をエッセンスにした
人間模様に軸をシフトした話が多いような気がします。

やぶうち優さんの「水色時代」 志摩時緒さんの「7時間目の音符」、
河原和音さんの「青空エール」米根真紀さんの「小桧山中学吹奏楽部」あたりが、それにあたりますか。

にしても、志摩さんや米根さんは、吹奏楽の経験者ということで、
細かい描写もなんかニヤッとしてしまいますし、
「7時間目の音符」も先日無事に大団円を迎えました。
作者の一目で彼女だとわかる独特な絵柄や作風が、
あの時代ならではの不安定な人間関係や心理状態を表すのに、
すごくマッチしていて、やはりマンガは絵と話の組み合わせなのだなと思うのです。

そんなあるあるネタを中心に楽しむマンガといえば、やはり4コマまんがで、
ブラバン漫画史上(そんな史があるかどうかは知りませんが)最小の編制のバンドがでてくる
都桜和さんの、「うらばん!浦和泉高等学校吹奏楽部」が、キャラのカワイさに癒される感じです。
(あと、主人公達が、みかづきの「イタリアン」を食べていたのも印象に残っていますが、
それ以上に6人で吹奏楽ってのがスゴいです。

ちなみに、この人数で吹奏楽って言っているのは、ライトノベルですが、
一色銀河さんの「五線譜なんか飾りですっ!」くらいかなぁ。
こちらは部員が5人+幽霊1人。
主人公の黒髪ロング前髪ぱっつんの秋築律夢ちゃんも「気になります」な感じでかわいいのです。

でもこちらの作品よりも、同じ時期に読んだということもあるのと、
ともにアニソンをテーマにしているのですが、
キャラクターの立ち方とか、話の流れなどはこっちのほうが好みだなぁ、などと思った
大泉貴さんの「アニソンの神様」もあります。
(こちらは続編も出ていますし、作者のアニソンに対する視点が
イチイチ腑に落ちる感じで読んでいて気持ちいいです。)

で、やはり複数のキャラを立てるのは難しいのかなと思ったところに
スゴいのが登場しました。

それが、ミキマミさんの「ヒビキノB.B.」(秋田書店)です。

中高一貫の男子校響野学園吹奏楽部員を題材にした、マニアックにして、
バカ、変態、青春有りの4コマなのです。

まずはキャラクターがいちいち変人ぞろいなのが、ツボですが、
そんなキャラの性格が、N響オーボエ奏者で、のだめの音楽監修をされている茂木大輔さんの
『オーケストラ楽器別人間学』(草思社 刊)や
吹奏楽部あるあるシリーズもかくやというくらい、
楽器・パート別の設定が秀逸なのです。

フルートはメルヘン系、
クラは堅物のインテリ、
サックスはヤンキー、
ボーンはナルシスト、
ホルンは地味、
パーカスは自己表現が歪んでヘン…、

と。そして、それぞれのパートがたっているというのもスゴいですし、
キャラもいちいちヤリスギなせっいがキモチイイです。

ミキマキさんは、各楽器3人ずつの9パートが登場する予定であるため、
「うまくいけばネギマよろしくの27人もの男子が出てくる予定」と語っていて、
その通り、現在単行本には25人登場しています。

これは今後たのしみです。


さらにいうと、この作者、お二人とも、僕の高校の後輩らしい。
しかも、部活も同じって、直の後輩じゃないですか。

ま、15コ以上も下なので、当然ですが面識はありません。
北海道に渡ってきて、盆暮れ正月しか帰省しないので、
高校の定期演奏会にも足を運んでいませんしね。

でも、地味な我が母校の、しかも部活の後輩が活躍しているというのもウレしいものですし、
そんな人の作った作品に楽しませて貰えるのも有り難いことです。

某有名格闘家のM氏が、大学のサークルの直の後輩ということで
同窓会で握手をしてもらったことがありますよコノヤロー。

にしても、僕はパーカッションを担当していたので、
彼女らの目からは、ああ見えていたのでしょうか。
確かに深夜ラジオとかは狂ったように聞いていたけどさw


そうそう、吹奏楽あるある、と言えば、先日面白く読ませていただいた
「吹奏楽部あるある」〔白夜書房 刊〕のイラストを、「鉄子の旅」の菊池直恵さんが担当されていましたが、
続編のイラストはミキマキさんでした。
ファゴットの香田っぽいのがイラストにもいたような…。

ま、僕自身、吹奏楽部歴が長いので、ネタはクスクスを通り越して、
ゲラゲラと笑ってしまったのです。
さらに先日は「みんなのあるある吹奏楽部」(新紀元社)も買って読みました。
こちらも、菊池さんのイラストもきちっとネタとリンクしていたし、
味があってよかったなぁ。一読をおすすめします。

あと、この「あるあるシリーズ」が二種類あるというのは、
「吹奏楽部あるある」の著者が、吹奏楽部あるある研究会(代表 オザワ部長)から、
吹奏楽部あるある勉強会(代表 カズアキ部長),にかわったことと何か関係あるのでしょうか。

ま、ムズカシー、オトナノジジョーはよくわからないのですが。


あと、吹奏楽4コマの最高傑作といえば、忘れてはならない
「熱血爆裂吹奏楽部伝説」は忘れられません。
真田ぽーりんさんのこの本はは単行本化されていません。残念。
どこか、単行本化してくれないかなぁ。
シンパルの上で目玉焼き作る話とかサイコーだっんですが。








かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。(´・ω・)ノシ
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://radiofhf.blog65.fc2.com/tb.php/1662-8f012687