先日、当ブログで書きました、Kalafinaのクリスマスプレミアムライブですが、
ローソンにチケットを受け取りに行ったところ、
東京の初日は、1階席の前20列目台の中央あたり、
最終日は2階席の後から数えた方が早い列の右側でしたが、

大阪公演は、なんと1ケタ列の左側。
いつものフォーメーションだったら、ひー様の前あたりです。

この間のkaji Fes以来の超良席です。

そこらへんで水色の「signalティーシャツ」を来てハシャいでいるオッサンはワタクシです。
ヌルい目で見守って下さい。

あー、気合いがはいる。



さて、一昨日のブログの続きです。

マエケン様、梵選手両名のヒロインもそこそこに
ズムスタをあとにして向かった広島駅。
カープに10点入った割には、2時間49分と短い試合だったこともあり、
17時の新幹線「のぞみ136号」には余裕で間に合いました。

広島始発なので、自由席でも余裕で窓際の席を確保。
新幹線車内の電光掲示板では、繰り返し台風情報が流されているのが気になります。

が、ま、なんとかなるさ、と思いながら、名古屋へ。
その後名古屋で乗り換えて静岡で降ります。

風こそは強い様子ですが、また雨は落ちてきていません。
20時30分過ぎて静岡到着。
静岡駅に降り立つのは学生時代に青春18旅行をしている時にエキネをして以来です。
駅ビルはその時からそんなに変わっていないのか、
なんとなくそんな記憶が甦ってきました。

ゲームが終わったらそのまま、オトナシク広島に宿泊するか、
新幹線に乗るのなら東京まで行けばいいのに、
なぜ静岡で下車し、そのままここで一泊をしたのか。

それは、「孤独のグルメ」単行本未収録の「静岡・青葉横丁の汁おでん」に登場した
「一心」さんへ行って、「粉かけたかったなぁ」と言うためです。[言いませんw]。

静岡の地下街を歩くことしばし、途中でたむろする若者が地下街で
バスケットボールでドリブルとかをしていて、
この駅前でワザワザ若者がイキガル感じがイカニモな地方都市だなぁ、とちよっと一安心。

地下街から外に出て商店街を歩くと、吹く風はどこか生暖かく、
強めに吹いていますが、まだ雨は大丈夫。

それにしても駅前の地図とか、街の住所表示などを見ているのですが、
紺屋町とか、呉服町とか、両替町とか、伝馬町とか、
お城下という感じです。

呉服通りを歩くと左斜め前に緑地帯がある通りと直交しますので、
その道を左折。ここが青葉緑地です。
さらにこちらをしばらくありますと、ありました!
おでん屋ばかり書かれている青葉横丁の看板と、
「一心」と書かれた赤のれんです。

この日は台風が接近しているということで、
商店街の店の中には、土嚢を積んでいるお店もあったので、
ひっとしたら早じまいしていたらどうしようと思ったのでしたが、杞憂でした。

とりあえず、暖簾をくぐって、ガラガラと中へ入ると先客はなし。
お店の人が、お店の中のテレビに映る「ザ!鉄腕!DASH!」を見ています。
いらっしゃーい、と言われたところで、カウンター席に腰を下ろし、
店内をぐるっと見ます。

あの谷口ジロー先生の緻密な絵で再現されているとおり、
所狭しと置かれている、つまみの数々に、
謎の果実酒や朝鮮人参酒にハブ酒などが入った一升瓶。
書店のポップのようなおすすめメニューがかかれた紙が
ひもにぶら下がって木のようになっていますし背後には、びっしりと貼られたメニュー。
さらには黒板メニューです。

これは、情報量が多い。が、お目当てがなかなか見当たらないぞ。
「ま、いっか、」とラジオドラマ版「孤独のグルメ」でゴローちゃんを演じた、
小山力也さんが演じる衛宮切嗣風につぶやいて、お店の方にオーダーします。
「すいません、生ビールと、おでん。」
すると、お店の人は「すいみせん、おでん9月一杯夏休みなんですよ。」

なんですと!!

ガーン。

広島で、揚げ出しトマトと白蘭酒造の清酒でぷしゅーして、
ワカコ酒気分にひたるつもりで乗り込んだ「Cょこっと屋」さんに
振られて以来のショックです。
マジですか。

「がーんだな」どころではありませんよ、何のための静岡ですか。
しかも「あ、ごめんなさいそれ来月からなんですよ」
「がーんだな・・・出鼻をくじかれた。」
なんて、そこまで孤独のグルメの追体験をしたいというわけでもないですよ。
おれのおでん心はずっと火が付きっぱなしです。
まったく。

しかも、良く見ると、「ぴりっと辛い汁おでんは夏休み中」
と書かれた紙が何枚も下がっているではないですか。

でもないものはないのです。切り替えましょう。

そこで、ゴローちゃんが「俺は普通の静岡おでん、普通の黒はんぺんが食べたかったのに」
「あるんだよな、こういう余計なことする店」とまで言い切ってしまった、
焼き海苔黒はんぺんと、網焼きコロッケという、
ゴローセレクトメニューをオーダー。

まずは出てきたビールで、咽をうるわして、ぷっしゅー。
あー、ビールが染みます。

すると、ぱちぱちと炙られる音が次第に大きくなってきて、
まずは、焼き海苔黒はんぺんから登場します。

長四角の皿に乗った、焼き海苔黒はんぺん4片と、
レタスとオニオンスライスです。

まずは焼き海苔黒はんぺん。お店の人のおすすめは醤油をかけて食べることですが、
まずは、そのままいただきますと、サクッという軽やかな歯触りが
すぐに練り物のむにゅっという歯ごたえに変わります。
そして、一噛みするだけで伝わる磯の味、海苔が効いています。

今まで食べた黒はんぺん自体は、ふつうのはんぺんよりも
つみれ寄りの青魚系の味わいがより濃いものでしたが、
この海苔とともに食べると魚の味わいがすこし和らげられます。
ちくわの磯辺揚げが、淡白な竹輪の味と海苔の磯の香りがマッチして
引き立て合っているような感じです。

魚とか海苔の磯の味わいが口に広がるところで、
レタスとオニオンスライスのサッパリとしたのがウレしい。

さらに、コロッケです。なぜかフライパンにのった網焼きコロッケと書かれたとおりに
フライパンに乗っての登場です。

こちらも、安心して食べられる王道のコロッケの味です。
フライパンの効果とかどこが網焼きなのかはよく分かりませんが、気分気分。

と、黒はんぺんとコロッケを交互に食べていると、お客さんが入ってきます。

声高に話すお客さんとお店の方。
お客さんは、カウンターの奧に置かれている樽を指さして、
「何、あの樽」、「あー、あれは、樽焼酎、日本でただひとつの樽焼酎ですよ」
「なら、それ2つ」なんて会話がされてます。

「元祖 日本唯一 樽焼酎 朝立誉」と書かれた立派な樽から
接いでお酒を出します。
呑んだお客さんは、「これ樽の香りがいいねぇ」
「でしょう」などという会話をされていて、そそりますね。

なら、こっちも追加注文です。
「すいません。まぐろぶつと、じゃがバター、それと樽焼酎ロックで」。
まぐろぶつは、ゴローちゃんが注文した品物で、
きぬかつぎとむかごは時期外れだったのかメニューにありませんでした。
なら何で芋を重ねるかということで、じゃがバターにしました。

そして、松重ゴローの得意技、隣の注文につられるの術で、樽焼酎。

まず出てきたのが樽焼酎。
コースターではなく、升であふれる酒を受け止めるところも、
樽の名にふさわしい出方。

一口いただくと、シンプルながらキュッと胃の腑にくる焼酎で、
さらに鼻に抜ける、杉の木でしょうか、樽の香りがぷんぷんとします。
これはすっすと呑めてキケンな感じです。

さらには、出てきたマグロぶつは、結構たっぷりの量のマグロと
鈍い緑色のワサビがいい感じ。新鮮なマグロの味わいもいいです。
焼酎にもあいますね。
ついで出てきたじゃがバターには、塩とバターを自分で後のせするタイプ。
最初芋だけでいただきますと、シンプルで素朴な甘みがいい感じで、軽く塩をふると
そんな甘みも引き立ちます。

さらにバターを軽くのせると、相乗効果で香りも味も強くなります。
いもだらけ、ではないですが、コロッケとは違う味わいもいいですし、
ここで芋を食べたら、
「ごちそう食って反省してるばかもなし、だ」くしゃ もしゃ 
の言葉を心の中で唱えます。
それにしても、この店って、焼酎、ビール、日本酒だけでなく、
店内の張り紙には「スピリタス」「ズブロッカ」「アブサン」
といったメニューも貼られていて、酒ならなんでもこいという感じ。
どう考えても呑み助仕様なのに、ゴロちゃんが入るというのも…。
原作者がここでニコニコしながら呑むのなら、凄くハマるのですが。

ま、入るまであちこち覗いて、「おでん心に火がついた」すえでの選択ですから、
やむをえないですか。まるます屋とかでも呑まずに食べてますしね。

と、ワタクシ、この時点で結構満腹になったということもあったので、おいとまします。
と、お店のかたが、「三連休を楽しんでいる旅行者という感じですか。
台風来てますが、お気をつけて。」と声を掛けてくれました。

ま、この時も、アロハシャツとマツダスタジアムで買ったカンカン帽を被ってましたから、
ウカれた格好です。

「粉かけたかった」どころか「おでん食べたかった」ですが、まぁ、満足。
と、外へ出たら雨が降ってきたので、タクシーを拾って宿に到着。
チェックインしたら9時30分。
その後は宿でシャワーを浴びたり、ブログの更新をしたり、
プロ野球のニュースで今日の勝利を反芻したり、
台風情報をチェックしたりして夜を過ごしたのでした。


翌朝、風と雨の音で目が覚めます。
うわー、本当に来た~。

つけっぱなしのテレビでは、三重県や京都府の水害の様子と共に、
新幹線の米原~京都間と、三河安城~浜松間が止まったとか、
空の便が乱れているとのニュースが流れています。

ネットで空の便を見ると、僕が乗る直前の便の飛行機まで、
すべて運休が確定しています。

とりあえず、まずは東京に行こう。そこでアレコレ考えよう。
ということで、本来は、9時近くまでホテルでゆったりとする予定でしたが、
7時に朝食をとると、すぐに宿を出ます。

宿から出た段階で、もうこの時点で傘がコワれそうな暴風雨です。
ま、駅から近い宿で良かった。

10分ほど歩いて駅に到着。横には高速バスのバス停もあるから、
最悪、バスかなと考えながら中に入ると、
のぼり方面のこだまは動いている様子。

そこで、キップを購入し、7時38分のこだまで東京へ向かいます。
今考えると、これがすごくいい選択でした。
7時38分のこだまは静岡始発なので、米原とか三河安城とか関係ありません。
しかも、このあと、静岡始発はありません。

全部名古屋とか。新大阪始発なので、ダイヤの乱れに巻き込まれます。

さらには、このあと、静岡・三島間も、台風の影響で運転を見合わせるので、
今考えても、これがベストの判断でした。

下りホームには、いつ動くともわからない、下り特急が止まっています。
しかも、このあと停まった、新富士・三島・熱海・小田原といった駅には、
必ず下りの新幹線が停まっています。
大変だな、台風。と思いながら、大雨の車窓を見ます。

さらには、熱海では就職試験に行くのでしょうか、
なんか面接の内容とか、一般教養の問題とかがびっしり書かれているノートを
一所懸命見ながらサンドイッチをほおばる女子高生が隣の隣に乗ってきました。
こんな日に就職試験というのも大変だ。
小田原では、「東海道線はとまっていますが、小田急線は動いています」との車内アナウンス。
在来線から先に止まるというのも、台風ならでは。
雨も激しくなったり、一旦収まったり、また激しくなったりと、
その都度僕も一喜一憂です。

無事、定時に品川に到着し、次は羽田を目指して京急に乗ります。
本来だったらこの日も大船で食の軍師で本郷播が訪れたお店を巡礼する予定でしたが、
そんなことしている余裕はありません。
とりあえず、本日お世話になる「Sカイマーク」の搭乗カウンターへ。
朝、ネットで見た通り、僕の乗る便までは、欠航が決定。
しかし、それ以降の便については書かれていません。
そこで、職員の人に聞いてみると
「一応午後の便は出す見込みなのですが」とのこと。

11時に新しい情報がわかる、ということなので、
羽田内の書店やお土産物屋さんなどをシバいて、職場への土産や、
探していた「野球大喜利 ザ・ベスト ~こんなプロ野球はイヤだ~ 」[カネシゲタカシ選・編 徳間書店]と、
「こたつやみかん2」[秋山はる 講談社 アフタヌーンコミックス]を購入し、
読みながら待ちます。
「こたつやみかん」は、アフタヌーンに連載されているマンガの中で、
現在トップクラスのお気に入り。
落語好きということでつながった高校生群像がいい感じ。

「野球大喜利」は、めしばな刑事タチバナとともに、
現在「アサヒ芸能」を立ち読みする 大きい理由になっている、
2ちゃんねるのなんJにも通じるセンス溢れる投稿がツボです。

と11時になったので搭乗カウンターへ行くと、今まで張り紙がされていて
使えなくなっていた自動チェックイン機の張り紙がはがされていて、
使えるようになっています。

これなら大丈夫かな。一応、職員の方へ午後の運行の見込みを聞いてから、
無事に飛びそうだということを確認。JALとかは、午後の便も欠航が決定しているので
これはありがたいです。

ほっとしたところで、昼食をとります。これから大船に行く気力もないので、
本日の昼食に選んだのは羽田第1ターミナル地下一階の
「赤坂うまや うちのたまご直売所」さんです。

こちらはJR九州が経営している養鶏所のアンテナショップ的なお店で、
食べ物メニューは、卵かけご飯500円と玉子丼500円の2つ。
あとはケーキとかプリンなどの卵を使ったデザートとかドリンクなどがあります。
ここは卵かけご飯をオーダーします。
さらに味噌汁は別とのことで、あおさの味噌汁100円をつけます。

ご飯は2杯までおかわり自由。ライスの量も、大・普通・小から選択できますので
普通を頼んで、カウンター上にあるカゴに入った卵を取り出して、
久住式[駒沢花 & ショウ油たらしのヤマサン 式]に、卵かけご飯をまず一杯。
こちら、卵も2こまでなら追加オッケー。ということと、
さらには卵かけご飯のショウユも「かつおしょうゆ」と、くまもんの絵も愛らしい
「卵かけごはんのしょうゆ」の2種類あるので、両方試します。
と気分は「お取り寄せ王子飯田好美」です。
テラウマス。カルボナーラとか行ってる場合じゃないよ日本人。

あと、お漬け物も取り放題、でも「駒沢花」ちゃんをシバの女王にする柴漬けではなく、
宮崎産の「つぼ漬け」と長崎の「唐人菜」というのもJR九州です。

さらにアオサノリの味噌汁は、アオサの鮮烈な香りがいいです。
沖縄の円卓の騎士こと、「アーサー王子」ではなくて「アーサー玉子」を思い出します。
セイバーさんの汁をいざ味あわんとか思いながら、
これもウマいウマイといただきました。

ま、卵かけご飯に500円は割高にうつるかもしれませんが、
ご飯、卵のおかわり、卵のクオリティーなど考えると
まぁ、やや高めの適正価格かなぁ、という感じです。
ま、美味しいもので満腹になったからオッケーです。

と、搭乗カウンターにもどると、搭乗手続きが出来たので、
チェックインして、カウンターの中でニュースを見ますが、
この時、静岡~三島間の運休を知ります。

あー、早めに帰って、本当によかった。
そして、こののち千歳行きのSカイマークは、10分ほど遅延しましたが、
それ以上の大きいこともなく、無事に北海道へ帰ったのでした。

しかも、家に帰ったら、海峡線の不通を知りまして、
Sカイマークが飛ばないということで、はまなすに乗っていたら、
もっとハマっていたのだなぁ、と胸をなでおろします。


といったように、野球観戦や観光面では申し分ない結果でしたが、
巡礼的には少々残念なところもありました。
が、これは今後挽回をしていけばいいでしょう。

総じて楽しい広島行きでした。

またいくぞ、広島。待ってろよ、静岡。







かつて、コミュニティー放送局FM「ラジオふらの」(富良野市)の
月曜午後五時からオンエアーしていた
FURANO History Factory(F.H.F.フラノヒストリーファクトリー)の
パーソナリティーをつとめていたイトー×aniでした。(´・ω・)ノシ
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